説明

電気湯沸かし器

【課題】内容器の口元を細く更に口元よりもヒータの径を小さくし内容器内の液体を所望の温度まで加熱でき、保温効果に優れ、消費電力を抑えて効率のよいものとする。
【解決手段】底部中央を内壁3aの一重、底部外側、胴部を内3a、外壁3bの真空二重とする内容器3を設け、内容器内の液体を加熱する面状のヒータ4を設け、面状のヒータを押しつける押板19と押板を押しつける遮蔽板21とを設け、液温を感知する温度調節器12を設けた電気湯沸かし器1であって、面状のヒータ4は、上、下面をヒータカバー4aにてサンドイッチ状に覆い、このヒータカバーの上面外周端外径をヒータ用当接面3fとヒータ用垂下壁3jとのコーナー3iの円弧状に掛からないようにする。ヒータカバー4aの厚みがヒータ用当接面3fより押板用当接面3g間の厚みよりわずかに厚くし、遮蔽板21が押板用垂下壁3l周りを覆い、押板用垂下壁下面と面一に設ける構成としている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、底部一重で、底部外側及び胴部真空二重とする内容器の底部にヒータを設け、内容器内の液体を沸かし、保温する電気湯沸かし器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、電気湯沸かし器としては、底部中央を内壁の一重、底部外側及び胴部を内、外壁の真空二重とした内容器を設け、この内容器底部一重に面状のヒータを張設し、ヒータカバーで押さえつけ、ヒータカバーの底壁を遮蔽板にて押さえ、この遮蔽板を底部外側の二重壁部分にビス止めする構造の電気湯沸かし器が特開2005−323704号公報(特許文献1、図1乃至図6参照)として存在する。
【0003】
【特許文献1】特開2005−323704号公報(図1乃至図6参照)
【0004】
以下、特許文献1の図1乃至図6により従来の電気湯沸かし器について説明する。
この特許文献1の電気湯沸かし器は、外装ケース2に囲まれ底部一重で、底部外側及び胴部真空二重の内容器3を設け、内容器の胴部の外径に比べて口元を小さい口径とし、底部の一重壁部分を口元よりも小さい径に設け、この一重壁部分を下向き段状に拡げて、中央下側に内容器内の液温を感知する温度調節器8を設け、温度調節器の周りに内容器内の液体を沸かし、保温するヒータ7を設けた構造としている。
【0005】
更に、この種の電気湯沸かし器は、共通した範囲で本発明内に示した従来の内容器底部を示す一部概略図(図7及び図8参照)にて参照して説明すると、
内容器の底部一重壁部分が下向きで段状に拡げられ、中央を温度調節器当接壁3eと、この温度調節器当接壁周りでヒータ7と接触するヒータ当接壁3fと、このヒータ当接壁周りより垂下したヒータ用垂下壁と、ヒータ用垂下壁周りで外側に拡がりヒータ押板11と接触するヒータ押板当接壁3gと、このヒータ押板当接壁周りより垂下した押板用垂下壁と、押板用垂下壁周りで外側に拡がった底部の二重壁部分となる外周底壁とを順次設け、ヒータ当接壁とヒータ押板当接壁とのコーナーを内向きの円弧状に設けている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところが、この電気湯沸かし器では、底部の一重壁と二重壁との溶接にあたって必然的に内容器の口元よりも一重壁部分の径を小さくしなければならず、しかもヒータの沸かし、保温効率を上げるには、面状のヒータの口径をできるだけ大きくしてヒータ用垂下壁内に隙間なく入るようにしていたために、ヒータ当接壁とヒータ押板当接壁とのコーナーの円弧状部分にまでヒータ外周壁が至って、ヒータカバーやヒータ押板にて押しつけてもヒータ上面とヒータ当接壁とに隙間が生じて、十分な面接触をせず、非常に熱効率の悪いものであるという問題点があった。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、底部中央を内壁3aの一重、底部外側及び胴部を内3a、外壁3bの真空二重とし、口元を胴部の外径に比べて小さい口径で、底部の一重壁部分を口元の径よりも小さい径とする内容器3を設け、内容器内の液体を加熱する面状のヒータ4を設け、面状のヒータを押しつける押板19と押板を押しつける遮蔽板21とを設け、内容器内の液温を感知する温度調節器12を設け、内容器底部の一重壁部分を下向き段状に拡げて、中央下側に温度調節器用当接面3eと、温度調節器用当接面の周りより垂下し、ヒータと接触するヒータ用当接面3fと、ヒータ用当接面周りの円弧状のコーナーより垂下するヒータ用垂下壁3jと、ヒータ用垂下壁の周りで外側に拡がり二重壁部分と連なり押板19と接触する押板用当接面3gと、押板用当接面の周りより垂下する押板用垂下壁3lとを設け、押板用垂下壁の周りで外側に拡がり内容器底部の二重壁部分とし、内容器を囲む外装ケース2を設け、外装ケース上端に肩部材5を結合し、肩部材の上端中央に内容器の口元を開閉する蓋体6を設け、外装ケース下端に底部材7を結合する電気湯沸かし器1に於いて、上記面状のヒータ4は、上面を薄状平板4a1で、下面を厚状平板4a2のヒータカバー4aにてサンドイッチ状に覆い、このヒータカバーの上面外周端をヒータ用当接面3fとヒータ用垂下壁3jとのコーナー3iの円弧状に掛からない大きさのヒータカバー外径に設けると共に、ヒータカバー4aの厚みがヒータ用当接面3fより押板用当接面3g間の厚みよりもわずかに厚く設け、押板19を押しつける遮蔽板21が押板用垂下壁3l周りを覆い、押板用垂下壁下面と面一に設ける構成としている。
【発明の効果】
【0008】
本発明は、従来の問題点を解決したものであって、内容器の口元を細く更に口元よりもヒータの径を小さくしても十分に内容器内の液体を所望の温度まで加熱でき、保温効果に優れ無駄な消費電力のコントロールを抑えて効率のよいものとすることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
電気湯沸かし器1は、外装ケース2に囲まれた内容器3と、内容器内の液体を加熱するヒータ4と、外装ケースの上端に結合する肩部材5と、肩部材の上端中央に着脱自在に装着し、内容器の口元を開閉する蓋体6と、外装ケースの下端に結合した底部材7と、電動ポンプ8を介して内容器内の液体を外部へ流出する吐出機構9と、内容器内の液温を感知してコンピュータ制御するメイン基板10とから構成している。
【0010】
外装ケース2は、図1及び図2に示すように、金属製又は合成樹脂製で前面を内側に窪ませた筒状に形成しており、内容器3の胴体が自由に挿通できる大きさの内径を有している。
外装ケース2の上端前面には、後述の肩部材5の嘴部下面を覆うように外方へ突出し、この突出した先端部下壁に後述の吐出機構9の吐出パイプ用の開口を設けている。
【0011】
内容器3は、図2に示すように、ステンレス等の金属材料にて有底筒状の内壁3aと、内壁よりも大きな筒状の外壁3bとを設け、内壁3aの底部中央より離れた底部外側壁に外壁3bの底部を溶着し、内壁3aの口元を内側に大きくすぼめてその先端を外側に広げて内壁フランジ部として設け、この内壁3aの口元に習って外壁3bも口元を内側に大きくすぼめてその先端を外側に広げて外壁フランジ部として設け、内壁フランジ部と外壁フランジ部とを溶着して、内、外壁間を真空引きし、底部一重壁で胴部真空二重壁としている。
この内容器3の内壁3aの口元内径は、内容器3の底部の一重壁部分の外径よりも大きい径に形成している。
【0012】
内壁3aと外壁3bとからなる内容器3の底部は、図4及び図5に示すように、中央より下向き段状に拡げて中央下側に後述の温度調節器12と接触する温度調節器用当接面3eと、この温度調節器用当接面の周りより垂下し、ヒータ4と接触するヒータ用当接面3fと、ヒータ用当接面の周りの内側円弧状のコーナー3iより垂下するヒータ用垂下壁3jと、ヒータ用垂下壁の周りで外側に拡がり外壁3bの内側底面3kを溶接してその下面に後述の押板を接触する押板用当接面3gと、押板用当接面の周りより垂下する押板用垂下壁3lとを設け、押板用垂下壁の周りで外側に拡がり内容器底部の二重壁部分3hと連なっている。
【0013】
内容器底部のヒータ用当接面3fの前方部には、内容器内と連通して外部に通じるパイプ状の下筒13を垂下している。
内容器の外壁3bは、図4に示すように、底部と胴部とを別部材にて設け、下端外側にて両部材を溶接して、外壁としているが、特にこれに限定するものではなく、底部と胴部とを一体成形しても何ら支障をきたすものではない。内容器外壁3bの内側底面3kには、後述の遮蔽板21のビス用ジョイント21dと結合するビス用アングルを周間隔で設けている。
【0014】
内容器3内の液体を加熱するヒータ4は、沸かし用のメインヒータと保温用のサブヒータとの二相を配設しており、薄い平板でドーナッ状に設け、ヒータカバー4aにて覆われている。
このヒータカバー4aは、熱伝導良好なアルミニウム材料等による上部を薄状平板4a1と厚状平板4a2とからなり、図3及び図4に示すように、上部を薄状平板4a1で下部を厚状平板4a2でヒータ4をサンドイッチ状に挟み込み、薄状平板の内側周端及び外側周端をそれぞれ垂下し、ヒータ4及び厚状平板4a2を内側及び外側より抱き込んで締め付け固定している。
【0015】
このヒータカバー4aの外径が、図3及び図4に示すように、上面外周端が内容器底部のヒータ用当接面3fとヒータ用垂下壁3jとのコーナー3iの内側円弧状部分に掛からない大きさに設けて、ヒータ用当接面とヒータカバーの薄状平板4a1の上面とが隙間なく面接触するようにしている。
【0016】
ヒータカバー4aでは、図5に示すように、ヒータ4を覆ったヒータカバーの全体の厚みが、内容器底部の押板用当接面3gよりもわずかに低く、後述の押板にて押しつけられた状態で内容器底部のヒータ用当接面3fとヒータカバーの上面とが確実に面接触するように設けている。
【0017】
押板19は、図3乃至図5に示すように、金属製の材料にて薄いドーナツ状に設けており、周端上面を内容器底部の押板用当接面3gに接触している。
この押板19は、固定されておらず、後述の遮蔽板にて押板用当接面に押しつけられている。
【0018】
ヒータ4の熱は、ヒータカバー4aの上部の薄状平板4a1と接触した内容器底部のヒータ用当接面3fを通り、内容器内の液体を加熱すると共にヒータカバーの外周端部とヒータ用垂下壁3jと押板用当接面3gと接触した押板19の内側上面とで形成される隙間に放熱され、ヒータ用垂下壁3jを経由して内容器内の液体を加熱することとなると共に、ヒータカバーの厚状平板4a2と押板19と後述の遮蔽板とにて下部への熱の放散を確実に阻止することができ、保温効果に優れ、無駄な消費電力を抑え効率のよいものとしている。
【0019】
押板19を下方より押さえつける遮蔽板21は、図3乃至図6に示すように、金属製材料等にて薄い平板でドーナツ状に設けており、押板と接触する当接部21aと、この当接部の外周端より斜下方に延びた傾斜部21bと、傾斜部の外端より外方に延びたフランジ部21cとを一体成形している。21dは、内容器底部の外壁3bの内側底面3kに設けた複数のビス用アングルに当接して押板を内容器底部の外壁に固定するビス用ジョイント21dである。
【0020】
この遮蔽板21は、外壁3bに固定されると押板19を上方へ押し上げ、更にヒータカバー4aの上面を内容器底部のヒータ用当接面3fに密に押しつける。このとき遮蔽板のフランジ部21cの下面と押板用垂下壁3lとを面一として、後述の固定板の形状や取り付けを容易にしている。
【0021】
遮蔽板21の下側で外壁3bの内側底面3kに設けた複数のビス用アングルに固定される固定板22は、遮蔽板と間隔を隔てて配置されており、固定板の下部に後述のメイン基板や電動ポンプ等を固定している。
【0022】
温度調節器12は、サーミスタ等にて形成されており、遮蔽板21,押板19及びヒータカバー4aの各ドーナツ状の中央開口を隙間なく挿通して、温度調節器周りからの放熱を遮断し、その上端面が内容器3底面壁の温度調節器当接面3eに密に当接して遮蔽板21に固定保持されている。
【0023】
内容器3の底部を覆う底部材7は、金属製又は合成樹脂製の平板状であって、外周端に外装ケース2の下端を当接して外装ケースを回転自在としている。
【0024】
外装ケース2の上端に結合した肩部材5は、中央を上下に開口した開口部を設け、この開口部の前面に前方に延びた嘴部17を設け、開口部の後面にヒンジ部18を設けており、開口部を形成する周壁の下部に内側中央に向けて延びた内容器用フランジ部を設けている。
【0025】
この開口部の内容器用フランジ部には、L字型のシールパッキンを張設しており、このシールパッキン上に内容器3の外壁フランジ部を当接している。
この開口部には、肩部材5のヒンジ部18に枢支された蓋体6を開閉自在に装着している。38はハンドルである。
【0026】
電気湯沸かし器1の操作部11は、嘴部7の操作パネルと、操作パネルの上面に貼着する操作用シールと、中央の液晶パネル29とその周りに各スイッチ30、30群やこれに伴う点灯表示用の各ランプ31、31群を配置する操作基板と、操作基板を収納し、操作パネル内壁に嵌合する基板ボックスとからなっている。
【0027】
操作基板は、表面中央に内容器内の液温を表示する液晶パネル29を突出させ、この液晶パネルの下側周りに沸騰、保温、吐出用の各スイッチ30,30と、点灯表示用の各ランプ31,31を突出しており、表面にコンピュータチップやコネクタ等も配置している。
この操作基板は、後述のメイン基板10と連結配線されており、操作基板上の操作は、メイン基板のコンピュータ制御によって行われている。
【0028】
内容器3内の液温を感知してコンピュータ制御によりヒータ4をON、OFFするメイン基板10は、内容器3と底部材7間との間にあって、メイン基盤収納ボックス内に収納され、固定板22に固定保持されており、操作部11の操作によって、メイン基板のコンピュータを制御し、ヒータ4や吐出機構9を作動している。
【0029】
吐出機構9は、内容器3内の液体を吸い上げて吐出パイプ35先端より外部へ排出する電動ポンプ8と、吐出パイプ35と電動ポンプ8との間にあって内容器3内の液量を表示する液量表示パイプ(図示せず)と、液量表示パイプと吐出パイプ35との間にあって転倒時液量表示パイプ内の液体を止めて吐出パイプ35からの流出を阻止する転倒止水部36と、内容器3の下筒13と電動ポンプ8とを連結、又電動ポンプと液量表示パイプとを連結、更に液量表示パイプと転倒止水部とを連結する各ジョイントパイプ(図示せず)とからなっている。
【0030】
肩部材5のヒンジ部に枢支された蓋体6は、上蓋と下蓋と下蓋の下面を覆い肩部材5の開口部16を閉鎖する金属製の覆板とにて構成されている。
【0031】
以上本発明の代表的と思われる実施例について説明したが、本発明は必ずしもこれら実施例構造のみに限定されるものではなく、本発明にいう前記の構成要件を備え、かつ、本発明にいう目的を達成し、本発明にいう効果を有する範囲内において適宜改変して実施することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】本発明実施例の斜視図。
【図2】本発明実施例の中央縦断面図。
【図3】本発明実施例の底部を示す分解斜視図。
【図4】本発明実施例の内容器底部を示す一部概略図。
【図5】図4のA部拡大図。
【図6】本発明実施例の内容器底部の組立前を示す一部拡大概略図。
【図7】従来の内容器底部を示す一部概略図。
【図8】図7のB部拡大図。
【符号の説明】
【0033】
1…電気湯沸かし器
2…外装ケース
3…内容器
3a…内壁
3b…外壁
3e…温度調節器用当接面
3f…ヒータ用当接面
3g…押板用当接面
3h…内容器底部の二重壁部分
3i…コーナー
3j…ヒータ用垂下壁
3k…外壁の内側底面
3l…押板用垂下壁
4…ヒータ
4a…ヒータカバー
4a1…薄状平板
4a2…厚状平板
5…肩部材
6…蓋体
7…底部材
8…電動ポンプ
9…吐出機構
10…メイン基板
11…操作部
12…温度調節器
13…下筒
17…嘴部
18…ヒンジ部
19…押板
21…遮蔽板
21a…当接部
21b…傾斜部
21c…フランジ部
21d…ビス用ジョイント
22…固定板
29…液晶パネル
30,30…スイッチ
31、31…ランプ
35…吐出パイプ
36…転倒止水部
38…ハンドル


【特許請求の範囲】
【請求項1】
底部中央を内壁(3a)の一重、底部外側及び胴部を内(3a)、外壁(3b)の真空二重とし、口元を胴部の外径に比べて小さい口径で、底部の一重壁部分を口元の径よりも小さい径とする内容器(3)を設け、内容器内の液体を加熱する面状のヒータ(4)を設け、面状のヒータを押しつける押板(19)と押板を押しつける遮蔽板(21)とを設け、内容器内の液温を感知する温度調節器(12)を設け、内容器底部の一重壁部分を下向き段状に拡げて、中央下側に温度調節器用当接面(3e)と、温度調節器用当接面の周りより垂下し、ヒータと接触するヒータ用当接面(3f)と、ヒータ用当接面周りの円弧状のコーナーより垂下するヒータ用垂下壁(3j)と、ヒータ用垂下壁の周りで外側に拡がり二重壁部分と連なり押板(19)と接触する押板用当接面(3g)と、押板用当接面の周りより垂下する押板用垂下壁(3l)とを設け、押板用垂下壁の周りで外側に拡がり内容器底部の二重壁部分とし、内容器を囲む外装ケース(2)を設け、外装ケース上端に肩部材(5)を結合し、肩部材の上端中央に内容器の口元を開閉する蓋体(6)を設け、外装ケース下端に底部材(7)を結合する電気湯沸かし器(1)に於いて、上記面状のヒータ(4)は、上面を薄状平板(4a1)で、下面を厚状平板(4a2)のヒータカバー(4a)にてサンドイッチ状に覆い、このヒータカバーの上面外周端をヒータ用当接面(3f)とヒータ用垂下壁(3j)とのコーナー(3i)の円弧状に掛からない大きさのヒータカバー外径に設けると共に、ヒータカバー(4a)の厚みがヒータ用当接面(3f)より押板用当接面(3g)間の厚みよりもわずかに厚く設け、押板(19)を押しつける遮蔽板(21)が押板用垂下壁(3l)周りを覆い、押板用垂下壁下面と面一に設けることを特徴とした電気湯沸かし器。


【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate


【公開番号】特開2008−6033(P2008−6033A)
【公開日】平成20年1月17日(2008.1.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−178963(P2006−178963)
【出願日】平成18年6月29日(2006.6.29)
【出願人】(000104032)オルゴ株式会社 (22)
【Fターム(参考)】