5−リポキシゲナーゼのインドリジンインヒビター
5−リポキシゲナーゼの活性を阻害する化合物及びその化合物を含む医薬組成物が、本明細書に記載される。同様に、呼吸器官の、心臓血管の、及び他のロイコトリエン依存性又は媒介性の疾病、疾患、或いは障害を処置するために、5−LOインヒビターのみを使用する、および他の化合物と組み合わせて使用する方法も記載される。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(I)の化合物、その薬学的に許容可能な塩、または、薬学的に許容可能なN−オキシドであって、
【化1】
式中:
Aは、5員のN含有ヘテロアリールであり、
Q6は、NまたはCR7であり、
R1は、H、−C(=O)R8、置換または非置換のC1−C6アルキル、置換または非置換のC1−C6フルオロアルキル、置換または非置換のC3−C6シクロアルキル、置換または非置換のC1−C6ヘテロアルキル、置換または非置換のC2−C6シクロヘテロアルキル、置換または非置換のアリール、置換または非置換のヘテロアリールであり、
R2は、ハロ、−CO2R9、テトラゾール、−C(=O)N(R9)2、−CN、−CH(=O)、−SR8、−S(O)R8、−S(O)2R8、−S(O)2N(R9)2、−OR8、−N(R9)2、−C(=O)R8、置換または非置換のC1−C6アルキル、置換または非置換のC3−C6シクロアルキル、置換または非置換のC1−C6ヘテロアルキル、置換または非置換のC2−C6シクロヘテロアルキル、置換または非置換のアリール、あるいは、置換または非置換のヘテロアリールであり、
各々のR3は、独立して、ハロ、−CO2R9、−C(=O)N(R9)2、−CN、テトラゾール、−CH(=O)、−SR8、−S(O)R8、−S(O)2R8、置換または非置換のアルキル、置換または非置換のヘテロアルキル、−OR8、−SR8、−N(R9)2、または、−C(=O)R8であり、
R4は、C1−C6ハロアルキル、C1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル、または、C1−C6ヘテロアルキルであり、
R5は、H、C1−C6アルキル、または、−C(=O)R10であり、
R6は、H、C1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル、C1−C6ヘテロアルキル、または、C1−C6ハロアルキルであり、
R7は、H、ハロ、−CO2R9、−C(=O)R8、−C(=O)N(R9)2、−CN、−CH(=O)、−SR8、−S(O)R8、−S(O)2R8、−OR8、−N(R9)2、置換または非置換のC1−C6アルキル、置換または非置換のC1−C6ヘテロアルキル、置換または非置換のアリール、または置換または非置換のヘテロアリールであり、
各々のR8は、独立して、置換または非置換のC1−C6アルキル、置換または非置換のC1−C6フルオロアルキル、置換または非置換のC1−C6ヘテロアルキル、置換または非置換のアリール、または置換または非置換のヘテロアリールであり、
各々のR9は、独立して、H、置換または非置換のC1−C6アルキル、置換または非置換のC1−C6フルオロアルキル、置換または非置換のC1−C6ヘテロアルキル、置換または非置換のアリール、あるいは、置換または非置換のヘテロアリールであるか、あるいは、それらが結合される窒素と一緒に取り込まれる2つのR9は、置換または非置換のヘテロ環を形成し、
各々のR10は、置換または非置換のC1−C6アルキル、置換または非置換のC1−C6ヘテロアルキル、置換または非置換のアリール、または置換または非置換のヘテロアリールであり、または、それらが結合される炭素と一緒に取り込まれる2つのR10は、置換または非置換の炭素環、あるいは、置換または非置換のヘテロ環を形成し、
L1は、−O−、−NR8−、−S−、−C1−C3アルキレン−、−OC1−C3アルキレン−、−C1−C3アルキレン−O−,−C1−C3アルキレン−NR8−、−NR8−C1−C3アルキレン−、−C1−C3アルキレン−S−、−S−C1−C3アルキレン−、またはC1−C3ヘテロアルキレンであり、
L2は、単結合、C1−C6アルキレン、またはC1−C6ヘテロアルキレンであり、
mは0、1、2、または、3であることを特徴とする化合物、その薬学的に許容可能な塩、または、薬学的に許容可能なN−オキシド。
【請求項2】
Aは、ピロリル、オキサゾリル、チアゾリル、イミダゾリル、ピラゾリル、イソキサゾリル、イソチアゾリル、トリアゾリル、または、チアジアゾリルであり、
R4は、C1−C4フルオロアルキル、C1−C4アルキル、または、C3−C6シクロアルキルであり、
R5は、H、C1−C4アルキル、または、−C(=O)R10であり、
R6は、C1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル、または、C1−C4フルオロアルキルであり、
mは、0または1であることを特徴とする請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
Aは、トリアゾリル、オキサジアゾリルまたはチアゾリルであり、
R1は、H、−C(=O)R8、C1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル、C1−C6ヘテロアルキル、置換または非置換のC2−C6シクロヘテロアルキル、置換または非置換のフェニル、置換または非置換のナフチル、置換または非置換の単環式ヘテロアリール、置換または非置換の二環式ヘテロアリールであり、
L1は、−O−、−S−、−C1−C3アルキレン−、−C1−C3アルキレン−NH−、またはNH−C1−C3アルキレン−であり、
L2は、単結合、C1−C4アルキレン、または、C1−C4ヘテロアルキレンであることを特徴とする請求項2に記載の化合物。
【請求項4】
Aは
【化2】
であり、
L2は、単結合、C1−C4アルキレン、または、C1−C4ヘテロアルキレンであり、
R2は、ハロ、−CO2R9、テトラゾール、−C(=O)N(R9)2、−CN、−CH(=O)、−SR8、−S(O)R8、−S(O)2R8、−S(O)2N(R9)2、−OR8、−N(R9)2、またはC(=O)R8であることを特徴とする請求項3に記載の化合物。
【請求項5】
Aは
【化3】
であり、
R4は、C1−C4フルオロアルキルであり、
R6は、C1−C4アルキルであることを特徴とする請求項4に記載の化合物。
【請求項6】
化合物が以下の構造の1つを有することを特徴とする請求項5に記載の化合物。
【化4】
【請求項7】
R1は、H、−C(=O)R8、C1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル、C1−C6ヘテロアルキル、置換または非置換のC2−C6シクロヘテロアルキル、置換または非置換のフェニル、置換または非置換のナフチル、置換または非置換の単環式ヘテロアリール、置換または非置換の二環式ヘテロアリールであり、
L2は、単結合、−CH2−、−CH2CH2−、−CH=CH−、または、−CH2NH(CH2)2−であることを特徴とする請求項6に記載の化合物。
【請求項8】
R1は、C1−C6アルキルまたはC3−C6シクロアルキルであり、
R2は、−CO2R9、−C(=O)N(R9)2、−CN、−S(O)2R8、−S(O)2N(R9)2、または、−C(=O)R8であることを特徴とする請求項7に記載の化合物。
【請求項9】
R1は、H、−C(=O)R8、−CH3、−CH2CH3、−CH(CH3)2、−C(=CH2)CH3、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロペンテニル、シクロヘキシル、シクロヘキセニル、置換または非置換のフェニル、置換または非置換のナフチル、置換または非置換のフラニルから選択される置換または非置換の単環式ヘテロアリール、置換または非置換のチエニル、置換または非置換のピロリル、置換または非置換のオキサゾリル、置換または非置換のチアゾリル、置換または非置換のイミダゾリル、置換または非置換のトリアゾリル、置換または非置換のテトラゾリル、置換または非置換のピラゾリル、置換または非置換のイソキサゾリル、置換または非置換のイソチアゾリル、置換または非置換の1,3,4−チアジアゾリル、置換または非置換のピリジニル、置換または非置換のピリダジニル、置換または非置換のピリミジニル、置換または非置換のピラジニル、あるいは、置換または非置換のキノリニルであり、
R2は、−CO2R9、−C(=O)N(R9)2、−CN、−S(O)2R8、−S(O)2N(R9)2、または、−C(=O)R8であることを特徴とする請求項7に記載の化合物。
【請求項10】
R1は、置換または非置換のフェニルまたは置換または非置換の単環式ヘテロアリールであり、
R2は、−CO2R9、−C(=O)N(R9)2、−CN、−S(O)2R8、−S(O)2N(R9)2、または、−C(=O)R8であることを特徴とする請求項7に記載の化合物。
【請求項11】
R1は、置換または非置換のフェニル、置換または非置換のピリジニル、置換または非置換のピリダジニル、置換または非置換のピリミジニル、または、置換または非置換のピラジニルであることを特徴とする請求項9に記載の化合物。
【請求項12】
R1は、置換または非置換のフェニルまたは置換または非置換のピリジニルであることを特徴とする請求項9に記載の化合物。
【請求項13】
Q6はNであり、
L2は単結合、−CH2−、−CH2CH2−、または、−CH=CH−であり、
R4は、C1−C4フルオロアルキルであり、
R6は、C1−C6アルキルであり、
R8は、C1−C6アルキルであり、
各々のR9は、独立して、HまたはC1−C6アルキルであることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1つに記載の化合物。
【請求項14】
Q6は、CR7であり、
L2は、単結合、−CH2−、−CH2CH2−、またはCH=CH−であり、
R4は、C1−C4フルオロアルキルであり、
R6は、C1−C6アルキルであり、
R7は、H、ハロ、−C(=O)R8、またはC1−C6アルキルであり、
R8は、C1−C6アルキルであり、
各々のR9は、独立して、HまたはC1−C6アルキルであることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1つに記載の化合物。
【請求項15】
化合物は、7−[5−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−チアゾル−2−イルスルファニル]−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(化合物1−1);7−[5−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−チアゾル−2−イルスルファニル]−インドリジン−2−カルボン酸(化合物1−2);3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−2−イルメチル]−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(化合物1−3);3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(化合物1−4);3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボン酸(化合物1−5);3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボン酸アミド(化合物1−6);1,1,1−トリフルオロ−2−{1−[3−(4−フルオロ−フェニル)−2−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−インドリジン−7−イルメチル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−ブタン−2−オール(化合物1−7);3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[5−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−2−イミノ−[1,3,4]オキサジアゾール−3−イルメチル]−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(化合物1−8);3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボン酸アミド(化合物1−9);3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボン酸アミド(化合物1−10);3−(4−フルオロ−フェニル)−7−{[5−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,3,4]オキサジアゾール−2−イルアミノ]−メチル}−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(化合物1−11);7−{[5−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,3,4]オキサジアゾール−2−イルアミノ]−メチル}−3−フェニル−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−2−カルボン酸エチルエステル(化合物1−12);3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−2−カルボン酸エチルエステル(化合物1−13);3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−2−カルボン酸アミド(化合物1−14);1−ブロモ−3−(4−フルオロ−フェニル)−7−{[5−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,3,4]オキサジアゾール−2−イルアミノ]−メチル}−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(化合物1−15);3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボニトリル(化合物1−16);1−ブロモ−3−(4−フルオロ−フェニル)−7−{[5−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,3,4]オキサジアゾール−2−イルアミノ]−メチル}−インドリジン−2−カルボン酸アミド(化合物1−17);1−ブロモ−3−(4−フルオロ−フェニル)−7−{[5−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,3,4]オキサジアゾール−2−イルアミノ]−メチル}−インドリジン−2−カルボニトリル(化合物1−18);3−(4−フルオロ−フェニル)−7−{[5−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,3,4]オキサジアゾール−2−イルアミノ]−メチル}−インドリジン−2−カルボン酸アミド(化合物1−19);3−(4−フルオロ−フェニル)−7−{[5−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,3,4]オキサジアゾール−2−イルアミノ]−メチル}−インドリジン−2−カルボン酸アミド(化合物1−20);3−(4−フルオロ−フェニル)−7−{[5−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,3,4]オキサジアゾール−2−イルアミノ]−メチル}−インドリジン−2−カルボン酸アミド(化合物1−21);3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボニトリル(化合物1−22);1,1,1−トリフルオロ−2−{1−[3−(4−フルオロ−フェニル)−2−(2H−テトラゾール−5−イル)−インドリジン−7−イルメチル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−ブタン−2−オール(化合物1−23);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−ピリジン−3−イル−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(化合物1−24);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−ピリジン−3−イル−インドリジン−2−カルボン酸アミド(化合物1−25);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−ピリジン−3−イル−インドリジン−2−カルボニトリル(化合物1−26);3−(4−クロロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(化合物1−27);3−(4−クロロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボン酸アミド(化合物1−28);3−(6−フルオロ−ピリジン−3−イル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(化合物1−29);1,1,1−トリフルオロ−2−{1−[3−(4−フルオロ−フェニル)−2−ヒドロキシメチル−インドリジン−7−イルメチル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−ブタン−2−オール(化合物1−30);3−(6−フルオロ−ピリジン−3−イル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボン酸アミド(化合物1−31);3−(6−フルオロ−ピリジン−3−イル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボニトリル(化合物1−32);3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルバルデヒド(化合物1−33);1,1,1−トリフルオロ−2−{1−[3−(4−フルオロ−フェニル)−2−メタンスルホニルメチル−インドリジン−7−イルメチル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−ブタン−2−オール(化合物1−34);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−(6−メトキシ−ピリジン−3−イル)−インドリジン−2−カルボン酸アミド(化合物1−35);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−(6−メトキシ−ピリジン−3−イル)−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(化合物1−36);3−({3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−イルメチル}−アミノ)プロピオン酸エチルエステル(化合物1−37);1,1,1−トリフルオロ−2−{1−[3−(4−フルオロ−フェニル)−2−モルホリン−4−イルメチル−インドリジン−7−イルメチル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−ブタン−2−オール(化合物1−38);(E)−3−{3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−イル}アクリル酸メチルエステル(化合物1−39);3−{3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−イルメチル}−アミノ)−プロピオン酸(化合物1−40);(E)−3−{3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−イル}−アクリル酸(化合物1−41);3−({3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−イルメチル}−アミノ)プロピオニトリル(化合物1−42);(E)−3−{3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−イル}−アクリルアミド(化合物1−43);1,1,1−トリフルオロ−2−{1−[3−(4−フルオロ−フェニル)−2−メトキシメチル−インドリジン−7−イルメチル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−ブタン−2−オール(化合物1−44);3−(4−フルオロ−フェニル)−2−メトキシメチル−7−[4−(1−メトキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン(化合物1−45);3−(3−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(化合物1−46);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−(3−メタンスルホニル−フェニル)−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(化合物1−47);3−(3−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボン酸アミド(化合物1−48);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−(3−メタンスルホニル−フェニル)−インドリジン−2−カルボニトリル(化合物1−49);1,1−ジオキソ−1λ6−チアゾリジン−3−イル)−{3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1
−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−イル}−メタノン(化合物1−50);3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボン酸メトキシ−メチル−アミド(化合物1−51);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−キノリン−3−イル−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(化合物1−52);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−キノリン−3−イル−インドリジン−2−カルボニトリル(化合物1−53);1−{3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−イル}−エタノン(化合物1−54);3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボン酸エチルアミド(化合物1−55);3−(6−エトキシ−ピリジン−3−イル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(化合物1−56);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−(6−メトキシ−ピリジン−3−イル)−インドリジン−2−カルボニトリル(化合物1−57);3−(6−エトキシ−ピリジン−3−イル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボン酸アミド(化合物1−58);3−(6−エトキシ−ピリジン−3−イル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボニトリル(化合物1−59);2−{1−[2−エチルアミノメチル−3−(4−フルオロ−フェニル)−インドリジン−7−イルメチル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1,1,1−トリフルオロ−ブタン−2−オール(化合物1−60);1−クロロ−3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボン酸アミド(化合物1−61);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−(1−メチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロ−ピリジン−3−イル)−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(化合物1−62);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−(2−メチル−ピリジン−4−イル)−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(化合物1−63);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−(2−メチル−ピリジン−4−イル)−インドリジン−2−カルボン酸アミド(化合物1−64);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−(2−メチル−ピリジン−4−イル)−インドリジン−2−カルボニトリル(化合物1−65);3−アセチル−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボン酸メチルエステル(化合物1−66);3−アセチル−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボン酸アミド(化合物1−67);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−(1−メチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロ−ピリジン−3−イル)−インドリジン−2−カルボン酸アミド(化合物1−68);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−(6−メチル−ピリジン−3−イル)−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(化合物1−69);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−(1−メチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロ−ピリジン−3−イル)−インドリジン−2−カルボニトリル(化合物1−70);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−(6−メチル−ピリジン−3−イル)−インドリジン−2−カルボン酸アミド(化合物1−71);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−(6−メチル−ピリジン−3−イル)−インドリジン−2−カルボニトリル(化合物1−72);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−ピリミジン−5−イル−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(化合物1−73);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(化合物1−74);4−ニトロ−安息香酸1−{1−[2−カルバモイル−3−(6−メチル−ピリジン−3−イル)−インドリジン−7−イルメチル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1−トリフルオロメチル−プロピルエステル(エナンチオマーB)(化合物1−75);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−(6−メチル−ピリジン−3−イル)−インドリジン−2−カルボニトリル(エナンチオマーB)(化合物1−76);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−イソプロピル−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(エナンチオマーB)(化合物1−77);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−(6−メトキシ−ピリジン−3−イル)−インドリジン−2−カルボン酸アミド(エナンチオマーB)(化合物1−78);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−(6−メトキシ−ピリジン−3−イル)−インドリジン−2−カルボニトリル(エナンチオマーB)(化合物1−79);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−(2−メチル−ピリジン−4−イル)−インドリジン−2−カルボニトリル(エナンチオマーB)(化合物1−80);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−イソプロピル−インドリジン−2−カルボニトリル(エナンチオマーB)(化合物1−81);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−(6−メトキシ−ピリジン−3−イル)−1−(2,2,2−トリフルオロ−アセチル)−インドリジン−2−カルボン酸アミド(エナンチオマーB)(化合物1−82);4−ニトロ−安息香酸1−{1−[2−カルバモイル−3−(6−メトキシ−ピリジン−3−イル)−インドリジン−7−イルメチル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1−トリフルオロメチル−プロピルエステル(エナンチオマーB)(化合物1−83);3−(6−メトキシ−ピリジン−3−イル)−7−{4−[1−(4−ニトロ−ベンゾイルオキシ)−1−トリフルオロメチル−プロピル]−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル}−1−(2,2,2−トリフルオロ−アセチル)−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(エナンチオマーB)(化合物1−84);3−(6−メトキシ−ピリジン−3−イル)−7−{4−[1−(4−ニトロ−ベンゾイルオキシ)−1−トリフルオロメチル−プロピル]−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル}−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(エナンチオマーB)(化合物1−85);7−{4−[1−(4−ニトロ−ベンゾイルオキシ)−1−トリフルオロメチル−プロピル]−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル}−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(エナンチオマーB)(化合物1−86);3−クロロ−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(エナンチオマーB)(化合物1−87);3−クロロ−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボニトリル(エナンチオマーB)(化合物1−88);または3−クロロ−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボン酸アミド(エナンチオマーB)(化合物1−89)、または、その薬学的に許容可能な塩、あるいは、薬学的に許容可能なN−オキシドであることを特徴とする請求項1に記載の化合物。
【請求項16】
請求項1乃至15のいずれかの化合物、薬学的に許容可能な塩、薬学的に許容可能なN−オキシド、および、少なくとも1つの薬学的に許容可能な賦形剤を含む医薬組成物。
【請求項17】
医薬組成物は、静脈注入、経口投与、吸入、経鼻投与、局所投与、眼投与、または、耳投与のために調剤されることを特徴とする請求項16に記載の医薬組成物。
【請求項18】
医薬組成物は、錠剤、丸剤、カプセル剤、液剤、吸入剤、鼻腔用スプレー溶液、座薬、懸濁剤、ゲル剤、コロイド剤、分散剤、懸濁剤、溶液、エマルション、軟膏、ローション剤、点眼薬、または、点耳薬であることを特徴とする請求項16に記載の医薬組成物。
【請求項19】
処置を必要としている哺乳動物のロイコトリエン依存性の、または、ロイコトリエン媒介性の疾病または疾患を処置する方法であって、
前記方法は、
請求項1乃至15のいずれかに記載の治療上有効な量の化合物、薬学的に許容可能な塩、薬学的に許容可能なN−オキシドを患者に投与する工程を含むことを特徴とする方法。
【請求項20】
疾患または疾病が炎症であることを特徴とする請求項19に記載の方法。
【請求項21】
疾患または疾病が呼吸器疾患または循環器疾患であることを特徴とする請求項19に記載の方法。
【請求項22】
疾患または疾病が、喘息、アテローム硬化症、慢性閉塞性肺疾患、肺高血圧症、間質性肺線維症、鼻炎、大動脈瘤、心筋梗塞、脳卒中、変形性関節症、関節リウマチ、強直性脊椎炎、NSAID誘発性の消化管病変、癌、代謝性障害、または、疼痛であることを特徴とする請求項19に記載の方法。
【請求項23】
疼痛が急性疼痛、慢性疼痛、侵害受容性疼痛、神経因性疼痛、炎症性疼痛、非炎症性疼痛、中枢性疼痛、または、末梢性疼痛であることを特徴とする請求項22に記載の方法。
【請求項1】
式(I)の化合物、その薬学的に許容可能な塩、または、薬学的に許容可能なN−オキシドであって、
【化1】
式中:
Aは、5員のN含有ヘテロアリールであり、
Q6は、NまたはCR7であり、
R1は、H、−C(=O)R8、置換または非置換のC1−C6アルキル、置換または非置換のC1−C6フルオロアルキル、置換または非置換のC3−C6シクロアルキル、置換または非置換のC1−C6ヘテロアルキル、置換または非置換のC2−C6シクロヘテロアルキル、置換または非置換のアリール、置換または非置換のヘテロアリールであり、
R2は、ハロ、−CO2R9、テトラゾール、−C(=O)N(R9)2、−CN、−CH(=O)、−SR8、−S(O)R8、−S(O)2R8、−S(O)2N(R9)2、−OR8、−N(R9)2、−C(=O)R8、置換または非置換のC1−C6アルキル、置換または非置換のC3−C6シクロアルキル、置換または非置換のC1−C6ヘテロアルキル、置換または非置換のC2−C6シクロヘテロアルキル、置換または非置換のアリール、あるいは、置換または非置換のヘテロアリールであり、
各々のR3は、独立して、ハロ、−CO2R9、−C(=O)N(R9)2、−CN、テトラゾール、−CH(=O)、−SR8、−S(O)R8、−S(O)2R8、置換または非置換のアルキル、置換または非置換のヘテロアルキル、−OR8、−SR8、−N(R9)2、または、−C(=O)R8であり、
R4は、C1−C6ハロアルキル、C1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル、または、C1−C6ヘテロアルキルであり、
R5は、H、C1−C6アルキル、または、−C(=O)R10であり、
R6は、H、C1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル、C1−C6ヘテロアルキル、または、C1−C6ハロアルキルであり、
R7は、H、ハロ、−CO2R9、−C(=O)R8、−C(=O)N(R9)2、−CN、−CH(=O)、−SR8、−S(O)R8、−S(O)2R8、−OR8、−N(R9)2、置換または非置換のC1−C6アルキル、置換または非置換のC1−C6ヘテロアルキル、置換または非置換のアリール、または置換または非置換のヘテロアリールであり、
各々のR8は、独立して、置換または非置換のC1−C6アルキル、置換または非置換のC1−C6フルオロアルキル、置換または非置換のC1−C6ヘテロアルキル、置換または非置換のアリール、または置換または非置換のヘテロアリールであり、
各々のR9は、独立して、H、置換または非置換のC1−C6アルキル、置換または非置換のC1−C6フルオロアルキル、置換または非置換のC1−C6ヘテロアルキル、置換または非置換のアリール、あるいは、置換または非置換のヘテロアリールであるか、あるいは、それらが結合される窒素と一緒に取り込まれる2つのR9は、置換または非置換のヘテロ環を形成し、
各々のR10は、置換または非置換のC1−C6アルキル、置換または非置換のC1−C6ヘテロアルキル、置換または非置換のアリール、または置換または非置換のヘテロアリールであり、または、それらが結合される炭素と一緒に取り込まれる2つのR10は、置換または非置換の炭素環、あるいは、置換または非置換のヘテロ環を形成し、
L1は、−O−、−NR8−、−S−、−C1−C3アルキレン−、−OC1−C3アルキレン−、−C1−C3アルキレン−O−,−C1−C3アルキレン−NR8−、−NR8−C1−C3アルキレン−、−C1−C3アルキレン−S−、−S−C1−C3アルキレン−、またはC1−C3ヘテロアルキレンであり、
L2は、単結合、C1−C6アルキレン、またはC1−C6ヘテロアルキレンであり、
mは0、1、2、または、3であることを特徴とする化合物、その薬学的に許容可能な塩、または、薬学的に許容可能なN−オキシド。
【請求項2】
Aは、ピロリル、オキサゾリル、チアゾリル、イミダゾリル、ピラゾリル、イソキサゾリル、イソチアゾリル、トリアゾリル、または、チアジアゾリルであり、
R4は、C1−C4フルオロアルキル、C1−C4アルキル、または、C3−C6シクロアルキルであり、
R5は、H、C1−C4アルキル、または、−C(=O)R10であり、
R6は、C1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル、または、C1−C4フルオロアルキルであり、
mは、0または1であることを特徴とする請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
Aは、トリアゾリル、オキサジアゾリルまたはチアゾリルであり、
R1は、H、−C(=O)R8、C1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル、C1−C6ヘテロアルキル、置換または非置換のC2−C6シクロヘテロアルキル、置換または非置換のフェニル、置換または非置換のナフチル、置換または非置換の単環式ヘテロアリール、置換または非置換の二環式ヘテロアリールであり、
L1は、−O−、−S−、−C1−C3アルキレン−、−C1−C3アルキレン−NH−、またはNH−C1−C3アルキレン−であり、
L2は、単結合、C1−C4アルキレン、または、C1−C4ヘテロアルキレンであることを特徴とする請求項2に記載の化合物。
【請求項4】
Aは
【化2】
であり、
L2は、単結合、C1−C4アルキレン、または、C1−C4ヘテロアルキレンであり、
R2は、ハロ、−CO2R9、テトラゾール、−C(=O)N(R9)2、−CN、−CH(=O)、−SR8、−S(O)R8、−S(O)2R8、−S(O)2N(R9)2、−OR8、−N(R9)2、またはC(=O)R8であることを特徴とする請求項3に記載の化合物。
【請求項5】
Aは
【化3】
であり、
R4は、C1−C4フルオロアルキルであり、
R6は、C1−C4アルキルであることを特徴とする請求項4に記載の化合物。
【請求項6】
化合物が以下の構造の1つを有することを特徴とする請求項5に記載の化合物。
【化4】
【請求項7】
R1は、H、−C(=O)R8、C1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル、C1−C6ヘテロアルキル、置換または非置換のC2−C6シクロヘテロアルキル、置換または非置換のフェニル、置換または非置換のナフチル、置換または非置換の単環式ヘテロアリール、置換または非置換の二環式ヘテロアリールであり、
L2は、単結合、−CH2−、−CH2CH2−、−CH=CH−、または、−CH2NH(CH2)2−であることを特徴とする請求項6に記載の化合物。
【請求項8】
R1は、C1−C6アルキルまたはC3−C6シクロアルキルであり、
R2は、−CO2R9、−C(=O)N(R9)2、−CN、−S(O)2R8、−S(O)2N(R9)2、または、−C(=O)R8であることを特徴とする請求項7に記載の化合物。
【請求項9】
R1は、H、−C(=O)R8、−CH3、−CH2CH3、−CH(CH3)2、−C(=CH2)CH3、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロペンテニル、シクロヘキシル、シクロヘキセニル、置換または非置換のフェニル、置換または非置換のナフチル、置換または非置換のフラニルから選択される置換または非置換の単環式ヘテロアリール、置換または非置換のチエニル、置換または非置換のピロリル、置換または非置換のオキサゾリル、置換または非置換のチアゾリル、置換または非置換のイミダゾリル、置換または非置換のトリアゾリル、置換または非置換のテトラゾリル、置換または非置換のピラゾリル、置換または非置換のイソキサゾリル、置換または非置換のイソチアゾリル、置換または非置換の1,3,4−チアジアゾリル、置換または非置換のピリジニル、置換または非置換のピリダジニル、置換または非置換のピリミジニル、置換または非置換のピラジニル、あるいは、置換または非置換のキノリニルであり、
R2は、−CO2R9、−C(=O)N(R9)2、−CN、−S(O)2R8、−S(O)2N(R9)2、または、−C(=O)R8であることを特徴とする請求項7に記載の化合物。
【請求項10】
R1は、置換または非置換のフェニルまたは置換または非置換の単環式ヘテロアリールであり、
R2は、−CO2R9、−C(=O)N(R9)2、−CN、−S(O)2R8、−S(O)2N(R9)2、または、−C(=O)R8であることを特徴とする請求項7に記載の化合物。
【請求項11】
R1は、置換または非置換のフェニル、置換または非置換のピリジニル、置換または非置換のピリダジニル、置換または非置換のピリミジニル、または、置換または非置換のピラジニルであることを特徴とする請求項9に記載の化合物。
【請求項12】
R1は、置換または非置換のフェニルまたは置換または非置換のピリジニルであることを特徴とする請求項9に記載の化合物。
【請求項13】
Q6はNであり、
L2は単結合、−CH2−、−CH2CH2−、または、−CH=CH−であり、
R4は、C1−C4フルオロアルキルであり、
R6は、C1−C6アルキルであり、
R8は、C1−C6アルキルであり、
各々のR9は、独立して、HまたはC1−C6アルキルであることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1つに記載の化合物。
【請求項14】
Q6は、CR7であり、
L2は、単結合、−CH2−、−CH2CH2−、またはCH=CH−であり、
R4は、C1−C4フルオロアルキルであり、
R6は、C1−C6アルキルであり、
R7は、H、ハロ、−C(=O)R8、またはC1−C6アルキルであり、
R8は、C1−C6アルキルであり、
各々のR9は、独立して、HまたはC1−C6アルキルであることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1つに記載の化合物。
【請求項15】
化合物は、7−[5−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−チアゾル−2−イルスルファニル]−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(化合物1−1);7−[5−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−チアゾル−2−イルスルファニル]−インドリジン−2−カルボン酸(化合物1−2);3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−2−イルメチル]−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(化合物1−3);3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(化合物1−4);3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボン酸(化合物1−5);3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボン酸アミド(化合物1−6);1,1,1−トリフルオロ−2−{1−[3−(4−フルオロ−フェニル)−2−(1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−インドリジン−7−イルメチル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−ブタン−2−オール(化合物1−7);3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[5−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−2−イミノ−[1,3,4]オキサジアゾール−3−イルメチル]−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(化合物1−8);3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボン酸アミド(化合物1−9);3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボン酸アミド(化合物1−10);3−(4−フルオロ−フェニル)−7−{[5−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,3,4]オキサジアゾール−2−イルアミノ]−メチル}−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(化合物1−11);7−{[5−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,3,4]オキサジアゾール−2−イルアミノ]−メチル}−3−フェニル−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−2−カルボン酸エチルエステル(化合物1−12);3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−2−カルボン酸エチルエステル(化合物1−13);3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−イミダゾ[1,2−a]ピリジン−2−カルボン酸アミド(化合物1−14);1−ブロモ−3−(4−フルオロ−フェニル)−7−{[5−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,3,4]オキサジアゾール−2−イルアミノ]−メチル}−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(化合物1−15);3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボニトリル(化合物1−16);1−ブロモ−3−(4−フルオロ−フェニル)−7−{[5−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,3,4]オキサジアゾール−2−イルアミノ]−メチル}−インドリジン−2−カルボン酸アミド(化合物1−17);1−ブロモ−3−(4−フルオロ−フェニル)−7−{[5−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,3,4]オキサジアゾール−2−イルアミノ]−メチル}−インドリジン−2−カルボニトリル(化合物1−18);3−(4−フルオロ−フェニル)−7−{[5−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,3,4]オキサジアゾール−2−イルアミノ]−メチル}−インドリジン−2−カルボン酸アミド(化合物1−19);3−(4−フルオロ−フェニル)−7−{[5−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,3,4]オキサジアゾール−2−イルアミノ]−メチル}−インドリジン−2−カルボン酸アミド(化合物1−20);3−(4−フルオロ−フェニル)−7−{[5−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,3,4]オキサジアゾール−2−イルアミノ]−メチル}−インドリジン−2−カルボン酸アミド(化合物1−21);3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボニトリル(化合物1−22);1,1,1−トリフルオロ−2−{1−[3−(4−フルオロ−フェニル)−2−(2H−テトラゾール−5−イル)−インドリジン−7−イルメチル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−ブタン−2−オール(化合物1−23);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−ピリジン−3−イル−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(化合物1−24);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−ピリジン−3−イル−インドリジン−2−カルボン酸アミド(化合物1−25);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−ピリジン−3−イル−インドリジン−2−カルボニトリル(化合物1−26);3−(4−クロロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(化合物1−27);3−(4−クロロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボン酸アミド(化合物1−28);3−(6−フルオロ−ピリジン−3−イル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(化合物1−29);1,1,1−トリフルオロ−2−{1−[3−(4−フルオロ−フェニル)−2−ヒドロキシメチル−インドリジン−7−イルメチル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−ブタン−2−オール(化合物1−30);3−(6−フルオロ−ピリジン−3−イル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボン酸アミド(化合物1−31);3−(6−フルオロ−ピリジン−3−イル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボニトリル(化合物1−32);3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルバルデヒド(化合物1−33);1,1,1−トリフルオロ−2−{1−[3−(4−フルオロ−フェニル)−2−メタンスルホニルメチル−インドリジン−7−イルメチル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−ブタン−2−オール(化合物1−34);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−(6−メトキシ−ピリジン−3−イル)−インドリジン−2−カルボン酸アミド(化合物1−35);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−(6−メトキシ−ピリジン−3−イル)−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(化合物1−36);3−({3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−イルメチル}−アミノ)プロピオン酸エチルエステル(化合物1−37);1,1,1−トリフルオロ−2−{1−[3−(4−フルオロ−フェニル)−2−モルホリン−4−イルメチル−インドリジン−7−イルメチル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−ブタン−2−オール(化合物1−38);(E)−3−{3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−イル}アクリル酸メチルエステル(化合物1−39);3−{3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−イルメチル}−アミノ)−プロピオン酸(化合物1−40);(E)−3−{3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−イル}−アクリル酸(化合物1−41);3−({3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−イルメチル}−アミノ)プロピオニトリル(化合物1−42);(E)−3−{3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−イル}−アクリルアミド(化合物1−43);1,1,1−トリフルオロ−2−{1−[3−(4−フルオロ−フェニル)−2−メトキシメチル−インドリジン−7−イルメチル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−ブタン−2−オール(化合物1−44);3−(4−フルオロ−フェニル)−2−メトキシメチル−7−[4−(1−メトキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン(化合物1−45);3−(3−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(化合物1−46);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−(3−メタンスルホニル−フェニル)−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(化合物1−47);3−(3−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボン酸アミド(化合物1−48);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−(3−メタンスルホニル−フェニル)−インドリジン−2−カルボニトリル(化合物1−49);1,1−ジオキソ−1λ6−チアゾリジン−3−イル)−{3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1
−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−イル}−メタノン(化合物1−50);3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボン酸メトキシ−メチル−アミド(化合物1−51);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−キノリン−3−イル−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(化合物1−52);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−キノリン−3−イル−インドリジン−2−カルボニトリル(化合物1−53);1−{3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−イル}−エタノン(化合物1−54);3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボン酸エチルアミド(化合物1−55);3−(6−エトキシ−ピリジン−3−イル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(化合物1−56);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−(6−メトキシ−ピリジン−3−イル)−インドリジン−2−カルボニトリル(化合物1−57);3−(6−エトキシ−ピリジン−3−イル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボン酸アミド(化合物1−58);3−(6−エトキシ−ピリジン−3−イル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボニトリル(化合物1−59);2−{1−[2−エチルアミノメチル−3−(4−フルオロ−フェニル)−インドリジン−7−イルメチル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1,1,1−トリフルオロ−ブタン−2−オール(化合物1−60);1−クロロ−3−(4−フルオロ−フェニル)−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボン酸アミド(化合物1−61);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−(1−メチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロ−ピリジン−3−イル)−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(化合物1−62);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−(2−メチル−ピリジン−4−イル)−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(化合物1−63);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−(2−メチル−ピリジン−4−イル)−インドリジン−2−カルボン酸アミド(化合物1−64);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−(2−メチル−ピリジン−4−イル)−インドリジン−2−カルボニトリル(化合物1−65);3−アセチル−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボン酸メチルエステル(化合物1−66);3−アセチル−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボン酸アミド(化合物1−67);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−(1−メチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロ−ピリジン−3−イル)−インドリジン−2−カルボン酸アミド(化合物1−68);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−(6−メチル−ピリジン−3−イル)−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(化合物1−69);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−(1−メチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロ−ピリジン−3−イル)−インドリジン−2−カルボニトリル(化合物1−70);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−(6−メチル−ピリジン−3−イル)−インドリジン−2−カルボン酸アミド(化合物1−71);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−(6−メチル−ピリジン−3−イル)−インドリジン−2−カルボニトリル(化合物1−72);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−ピリミジン−5−イル−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(化合物1−73);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(化合物1−74);4−ニトロ−安息香酸1−{1−[2−カルバモイル−3−(6−メチル−ピリジン−3−イル)−インドリジン−7−イルメチル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1−トリフルオロメチル−プロピルエステル(エナンチオマーB)(化合物1−75);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−(6−メチル−ピリジン−3−イル)−インドリジン−2−カルボニトリル(エナンチオマーB)(化合物1−76);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−イソプロピル−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(エナンチオマーB)(化合物1−77);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−(6−メトキシ−ピリジン−3−イル)−インドリジン−2−カルボン酸アミド(エナンチオマーB)(化合物1−78);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−(6−メトキシ−ピリジン−3−イル)−インドリジン−2−カルボニトリル(エナンチオマーB)(化合物1−79);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−(2−メチル−ピリジン−4−イル)−インドリジン−2−カルボニトリル(エナンチオマーB)(化合物1−80);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−イソプロピル−インドリジン−2−カルボニトリル(エナンチオマーB)(化合物1−81);7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−3−(6−メトキシ−ピリジン−3−イル)−1−(2,2,2−トリフルオロ−アセチル)−インドリジン−2−カルボン酸アミド(エナンチオマーB)(化合物1−82);4−ニトロ−安息香酸1−{1−[2−カルバモイル−3−(6−メトキシ−ピリジン−3−イル)−インドリジン−7−イルメチル]−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル}−1−トリフルオロメチル−プロピルエステル(エナンチオマーB)(化合物1−83);3−(6−メトキシ−ピリジン−3−イル)−7−{4−[1−(4−ニトロ−ベンゾイルオキシ)−1−トリフルオロメチル−プロピル]−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル}−1−(2,2,2−トリフルオロ−アセチル)−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(エナンチオマーB)(化合物1−84);3−(6−メトキシ−ピリジン−3−イル)−7−{4−[1−(4−ニトロ−ベンゾイルオキシ)−1−トリフルオロメチル−プロピル]−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル}−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(エナンチオマーB)(化合物1−85);7−{4−[1−(4−ニトロ−ベンゾイルオキシ)−1−トリフルオロメチル−プロピル]−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル}−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(エナンチオマーB)(化合物1−86);3−クロロ−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボン酸エチルエステル(エナンチオマーB)(化合物1−87);3−クロロ−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボニトリル(エナンチオマーB)(化合物1−88);または3−クロロ−7−[4−(1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−プロピル)−[1,2,3]トリアゾール−1−イルメチル]−インドリジン−2−カルボン酸アミド(エナンチオマーB)(化合物1−89)、または、その薬学的に許容可能な塩、あるいは、薬学的に許容可能なN−オキシドであることを特徴とする請求項1に記載の化合物。
【請求項16】
請求項1乃至15のいずれかの化合物、薬学的に許容可能な塩、薬学的に許容可能なN−オキシド、および、少なくとも1つの薬学的に許容可能な賦形剤を含む医薬組成物。
【請求項17】
医薬組成物は、静脈注入、経口投与、吸入、経鼻投与、局所投与、眼投与、または、耳投与のために調剤されることを特徴とする請求項16に記載の医薬組成物。
【請求項18】
医薬組成物は、錠剤、丸剤、カプセル剤、液剤、吸入剤、鼻腔用スプレー溶液、座薬、懸濁剤、ゲル剤、コロイド剤、分散剤、懸濁剤、溶液、エマルション、軟膏、ローション剤、点眼薬、または、点耳薬であることを特徴とする請求項16に記載の医薬組成物。
【請求項19】
処置を必要としている哺乳動物のロイコトリエン依存性の、または、ロイコトリエン媒介性の疾病または疾患を処置する方法であって、
前記方法は、
請求項1乃至15のいずれかに記載の治療上有効な量の化合物、薬学的に許容可能な塩、薬学的に許容可能なN−オキシドを患者に投与する工程を含むことを特徴とする方法。
【請求項20】
疾患または疾病が炎症であることを特徴とする請求項19に記載の方法。
【請求項21】
疾患または疾病が呼吸器疾患または循環器疾患であることを特徴とする請求項19に記載の方法。
【請求項22】
疾患または疾病が、喘息、アテローム硬化症、慢性閉塞性肺疾患、肺高血圧症、間質性肺線維症、鼻炎、大動脈瘤、心筋梗塞、脳卒中、変形性関節症、関節リウマチ、強直性脊椎炎、NSAID誘発性の消化管病変、癌、代謝性障害、または、疼痛であることを特徴とする請求項19に記載の方法。
【請求項23】
疼痛が急性疼痛、慢性疼痛、侵害受容性疼痛、神経因性疼痛、炎症性疼痛、非炎症性疼痛、中枢性疼痛、または、末梢性疼痛であることを特徴とする請求項22に記載の方法。
【公表番号】特表2013−515677(P2013−515677A)
【公表日】平成25年5月9日(2013.5.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−531021(P2012−531021)
【出願日】平成22年9月23日(2010.9.23)
【国際出願番号】PCT/US2010/049954
【国際公開番号】WO2011/038086
【国際公開日】平成23年3月31日(2011.3.31)
【出願人】(510209672)アミラ ファーマシューティカルズ,インク. (17)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成25年5月9日(2013.5.9)
【国際特許分類】
【出願日】平成22年9月23日(2010.9.23)
【国際出願番号】PCT/US2010/049954
【国際公開番号】WO2011/038086
【国際公開日】平成23年3月31日(2011.3.31)
【出願人】(510209672)アミラ ファーマシューティカルズ,インク. (17)
【Fターム(参考)】
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