説明

株式会社日本触媒により出願された特許

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【課題】本発明の目的は、従来の電極触媒に比べて触媒性能に優れた電極触媒を提供することにある。また、本発明は、当該電極触媒を用いた燃料電池用電極組成物と固体高分子型燃料電池を提供することも目的とする。
【解決手段】本発明の燃料電池用電極触媒は、Si、Zr、W、Fe、CeおよびTaからなる群より選ばれる少なくとも1種とTiとの複合酸化物であって、他の酸化物成分に対するチタニア成分のモル比が1以上である複合酸化物に、触媒成分が担持されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 平坦で機械的強度に優れ、且つ電気的特性の経時変化が少なく、しかも、工業的に入手の容易な安価な原料を用いて工業的に量産可能な固体酸化物形燃料電池用の電解質シートを提供すること。
【解決手段】 ドクターブレード法または押出成形法によって成形され、ジルコニアに対し4〜6モル%のスカンジアが固溶したスカンジア部分安定化ジルコニアシートであって、結晶構造が正方晶を主体とし単斜晶を含む多結晶系であり、そのX線回折による回折ピーク強度から下記式(1)によって算出される単斜晶比率M(%)が1〜80%であり、かつ10を下回らないワイブル係数(m)を有する固体酸化物形燃料電池用電解質シートを開示する。
単斜晶比率(M:%)=[[monoclinic(1,1,1) + monoclinic(-1,1,1)]/[tetragonal and cubic(1,1,1) + monoclinic(1,1,1) + monoclinic(-1,1,1)]]×100……(1) (もっと読む)


【課題】 油脂類とアルコールとを反応させてグリセリン及び/若しくは脂肪酸アルキルエステルを製造する際に、活性金属成分の溶出がほとんどなく、油脂中に含まれるグリセリド類のエステル交換と遊離脂肪酸のエステル化との両反応に高活性を発揮できる触媒を用いることにより、触媒の回収工程等の煩雑な工程を簡略化又は不要とすることができるとともに、高効率に食用や燃料等の用途に好適なグリセリン及び/若しくは脂肪酸アルキルエステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】 油脂類とアルコールとを触媒の存在下に接触させる工程を含んでなるグリセリン及び/若しくは脂肪酸アルキルエステルの製造方法であって、上記触媒は、必須成分としてアナターゼ型酸化チタン及び/又はルチル型酸化チタンを含む金属酸化物であり、上記触媒中に含まれる硫黄成分が700ppm以下であるグリセリン及び/若しくは脂肪酸アルキルエステルの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 出発物質として過剰の含フッ素フタロニトリルを用いてビス含フッ素フタル酸化合物を製造する方法であって、当該製造を効率的に実施できる方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 下記反応により含フッ素フタロニトリル(I)からビス含フッ素フタル酸化合物(V)を製造する方法において、最初の反応において、含フッ素フタロニトリル(I)を過剰に用い、且つ、次の反応を、未反応の含フッ素フタロニトリル(I)を除去することなく行い、且つ、反応終了後、含フッ素フタル酸(IV)と、ビス含フッ素フタル酸化合物(V)とを分離することを特徴とするビス含フッ素フタル酸化合物(V)の製造方法。


[上記式中、pは2,3または4を示し、qはp−1を示し、Zは2価の有機基を示す。] (もっと読む)


【課題】 中間生成物が残留して蓄積することなく、安定的に効率良く汚染物質の分解除去を行なうことを可能とした生分解オリゴマーを利用した土壌浄化方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 有機塩素系化合物或いは石油系炭化水素からなる汚染物質を含有した汚染土壌に水素供給剤を供給し、微生物の作用により分解除去する生分解性オリゴマーを利用した土壌浄化方法において、前記水素供給剤が、ジオールとジカルボン酸から得られた低分子化合物であり、且つ該低分子化合物が嫌気性条件下で生分解する生分解性オリゴマーであり、好適には前記生分解性オリゴマーの繰り返し単位が2以上で且つ20以下である。 (もっと読む)


【課題】(メタ)アクリル酸とアルコールとから効率よくエステル化合物を製造することができ、その結果、触媒由来の不純物を低減し、かつ、着色のないエステル化合物を得ることができ、更には固体触媒であるため製品より触媒を容易に分離することができるため触媒の再使用・製品の精製を容易にすることができるエステル化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、(メタ)アクリル酸とアルコールとからエステル化合物を製造する方法であって、上記エステル化合物の製造方法は、多環式炭化水素と硫酸により得られる触媒を用いてエステル化合物を製造するエステル化合物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 中間生成物が残留して蓄積することなく、安定的に効率良く汚染物質の分解除去を行なうことを可能とした生分解樹脂を利用した土壌浄化方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 有機塩素系化合物或いは石油系炭化水素からなる汚染物質を含有した汚染土壌に生分解性樹脂を供給し、前記汚染物質を土壌中の微生物の作用により分解除去する生分解性樹脂を利用した土壌浄化方法において、前記生分解性樹脂が少なくとも嫌気性条件下で分解する中・高分子量の生分解性樹脂であり、且つ汚染土壌への水素供給剤の供給50日後のトリクロロエチレン量が、供給直後のトリクロロエチレン量の10〜80%ととなる生分解性樹脂を用い、好適には前記生分解性樹脂の粒状体13を土壌に埋設して浄化壁14を形成してHを汚染土壌に供給する構成とする。 (もっと読む)


【課題】充填性に優れた封止用液状エポキシ樹脂組成物、及びこれにより封止された素子を備えた耐湿性、耐熱衝撃性等の信頼性の高い電子部品装置を提供する。
【解決手段】(A)液状エポキシ樹脂、(B)硬化剤及び(C)金属酸化物を含有する樹脂組成物であって、上記金属酸化物は、構成金属成分としてケイ素原子を90〜99.9モル%、ホウ素原子を10〜0.1モル%含有してなる封止用液状エポキシ樹脂組成物、及び、上記封止用液状エポキシ樹脂組成物により封止された素子を備えたものである電子部品装置。 (もっと読む)


【課題】 Au触媒を用いると、例えばアルコールの酸素酸化等の反応が効率よく進行するが、実操業レベルにスケールアップすると、反応効率、すなわち原料転化率や、目的物への選択率が、比較的短期間で低下してしまう。この触媒の性能劣化の原因を突き止めると共に、このような性能劣化を抑制する方法を見出すことを課題とした。
【解決手段】 Au触媒を用いて液相反応を行うにあたり、FeによるAu触媒の被毒を抑制するため、反応系に、7A族、Feを除く8族、Auを除く1B族、2B族、3B族および4B族よりなる群から選択される1種以上の金属元素を存在させることを特徴とするAu触媒の劣化抑制方法である。 (もっと読む)


【課題】 イオン伝導度が向上し、しかも低温特性に優れ、経時的に安定である電解液材料を提供する。
【解決手段】 イオン性化合物を含有してなる電解液材料であって、上記電解液材料は、下記一般式(1);
【化1】


(式中、Xは、B、C、N、O、Al、Si、P、S、As及びSeから選ばれる少なくとも1種類の元素を表す。M及びMは、それぞれ同一若しくは異なって、有機連結基を表す。Qは、有機基を表す。aは、1以上の整数であり、b、c、d及びeは、0以上の整数である。)で表されるシアノ基を有するアニオンを必須とし、上記電解液材料100質量%中に、溶媒を1〜99質量%含有してなる電解液材料である。 (もっと読む)


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