説明

東洋建設株式会社により出願された特許

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【課題】けん引式で土砂移送管を安定してかつ円滑に平行移動させることができるようにし、水底の堆積土砂を広範囲に除去する。
【解決手段】複数の土砂流入口11が配設された土砂移送管12と複数の水噴出口13が配設された給水管14とを並設してなる複合管10を水底の堆積土砂中に沈設し、土砂移送管12に搭載した吸引ポンプ19により管内に水流を起こすと共に、水噴出口13から水ジェットを噴出させ、土砂流入口11から土砂移送管12内に土砂を流入させ、前記水流に乗せて移送する水底土砂除去装置において、前記吸引ポンプ19を土砂移送管12の中央に配置して重量バランスを改善し、また、給水管14は土砂移送管12の上部側に配置して、該給水管から土砂移送管12内を貫通して下方へ延ばした枝管22の先端に前記水噴出口13を開口させて、けん引時に複合管10にかかる土砂抵抗を低減する。 (もっと読む)


【課題】 海上構造物はもちろん杭に損傷を与えることなく簡単に設置できる杭式海上構造物用仮設足場を提供する。
【解決手段】 複数の杭2により水面上に支持される杭式桟橋1の下方水域に設置される仮設足場10であって、前記桟橋1の下側水域に移動可能な浮体11と、該浮体11と桟橋1の床版部4の下面4aとの間に介装される支柱12とを備えている。支柱12は、油圧ジャッキからなるジャッキ支柱12Aと、複数のブロック13の間にスクリュージャッキ14を介在させた複合支柱12Bとの2種類を用意し、油圧ジャッキにより浮体11をその喫水線よりも沈下させて浮力を増大させて、該浮力を、油圧ジャッキをそのまま残したジャッキ支柱12Aまたは油圧ジャッキを置換した複合支柱12Bを介して桟橋1に伝え、浮力を利用して浮体11を桟橋1に対して固定する。 (もっと読む)


【課題】水深や潮流の影響を受けることなく効率よく上下方向で海水交換を行うことができる、適用範囲の広い海水交換装置を提供する。
【解決手段】内部に通水路11を有する管状構造体12を、捨石マウンド2の法面上に被覆ブロックの一列と置換する形態で設置し、管状構造体12の下端開口13は海底地盤1の直上部位に、その上端開口14は平均潮位付近にそれぞれ位置決めする。管状構造体12の両端開口13,14に対応する位置での波の位相差によって、該両端開口に作用する水圧に差が生じ、この水圧差によって管状構造体内に下降流または上昇流が誘起される。一方、管状構造体12の上端開口14には、波による水面変動に伴う上下方向の水流が作用し、この結果、管状構造体12内の水流が勢いを増して、鉛直方向での海水交換が効率よく進む。 (もっと読む)


【課題】水底を形成する汚染土壌を、セメント等の固化材又は不溶化材若しくは吸着材と撹拌混合する原位置処理工法および装置を提供する。
【解決手段】混合処理専用船に搭載された表層用又は深層用混合処理機械の駆動軸の下部に撹拌翼軸および汚染物質拡散防止装置を装着し、船を処理を必要とする位置へ配置し、撹拌翼軸および汚染物質拡散防止装置を下降させ、汚染物質拡散防止装置で水底の汚染土壌を仕切らせ、撹拌翼軸を回転駆動しつつ水底の汚染土壌中へ貫入させ、セメント等の固化材又は不溶化材若しくは吸着材を注入して汚染物質拡散防止装置で仕切られた内側の汚染土壌の撹拌混合を行い固化若しくは不溶化処理を完了した後に、撹拌翼軸を上昇させて引き抜き、汚染物質拡散防止装置も上昇させ、次の処理位置へ船あるいは混合処理機械を移動させて固化若しくは不溶化処理を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】構造が簡易で、かつ良好に組付可能な光ファイバセンサ及び光ファイバセンサ付き遮水シートを提供する。
【解決手段】帯状体25に1m間隔で固定された第1、第2余長光ファイバ16b,16cのたるみ部分に仮止め32を施した。これにより、組付けなどの作業性の向上を図ることができる。帯状体25及び保護カバー間に潤滑剤を介在した。これにより、重量物の荷重を受けても、たるみ部分は容易に変位し、確実にひずみ計測を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】保護板の連結部の品質を向上させ、連結部分での保護材料層と連結シートとの一体性を持たせることができ、作業効率を向上させることができる保護板の連結方法を提供する。
【解決手段】隣接する保護板A,Aの間に隙間を設けた状態で両者を配置し、隣接する保護板を下側連結シートで連結することにより、充填用空所4を形成し、透明又は半透明の材料で形成された上側連結シートB1で、充填用空所4の上面開口部を覆うと共に、隣接する保護板の上に上側連結シートB1の両側端部を重ね、上側連結シートB1の一側端部と一方の保護板Aとを接合し、上側連結シートB1の他側端部と他方の保護板Aとを充填用空所4の長さ方向に沿って順次接合する一方、未接合箇所の上側連結シートB1の他側端部と他方の保護板との間から充填用空所4内に注入機の注出口を挿入して既接合箇所の充填用空所4内に硬化型の保護材料を順次注入していくこととした。 (もっと読む)


【課題】 台船上であっても信頼性の高い連結作業が可能となるシート敷設用台船及び遮水シートの敷設施工方法を提供する。
【解決手段】 シート敷設用台船は、作業台21を有し、作業台21上で遮水シートA,Aを連結して敷設施工するため、遮水シートA,Aの連結部に充填される硬化型の保護材料の加熱手段22が、作業台21に配設されている。 (もっと読む)


【課題】圧送中における気泡の破壊を抑制できるとともに、コストの軽減を図ることができる空洞充填材を提供する。
【解決手段】水と、固化材と、石炭灰と、増粘材と、気泡を含有する空洞充填材であって、前記石炭灰が、10.0%以下の強熱減量を示すフライアッシュであり、前記増粘材が、ベントナイトであり、このベントナイトの量が、水に対し、2.5〜4.0重量%である。 (もっと読む)


【課題】融着完了前に配管作業を行っても電気融着継手の接合品質を損なうことなく、融着完了前に配管作業を行うことによって迅速な施工が可能になり、しかも樹脂管の表面を傷付けてしまうことがないクランプ装置及びクランプ装置用補助部材を提供する。
【解決手段】樹脂管11Lと樹脂管11Rとを電気融着継手12の両端に設けられた挿入口12Laと挿入口12Raとに挿入した状態で、電気融着継手12に臨む台座部14に挿入端部11Laと挿入端部11Raとを固定するためのクランプ部材15Laとクランプ部材15Raとがそれぞれ設けられ、樹脂管11L,11Rに外力が加わった際に、挿入端部11Laと挿入端部11Raとが動くのを抑えるために、挿入口12Laと挿入口12Raとに対して、それぞれクランプ部材15Laとクランプ部材15Raとから遠い側にクランプ部材15Lbとクランプ部材15Rbとが並設されている。 (もっと読む)


【課題】従来とは異なり、ベースプレートやアンカーフレーム等を不要として工期短縮やコスト削減を行うことができるとともに、既製杭の施工誤差を確実に吸収することができ、これによって、施工性の向上を図ることが可能な鉄骨柱と既製杭との接合方法を提供することを目的とする。
【解決手段】鉄骨柱と既製杭との接合方法において、縦フレームと、下フレームと、上フレームとを備えた建方用フレームを既製杭の上端部の所定の水平位置に設置する。次に、既製杭の上端部に複数の第1主筋と、この第1主筋よりも短い複数の第2主筋とを固定し、さらに帯筋を巻装した後、上フレームの下部までコンクリートを打設する。前記建方用フレームに挿入されるようにして鉄骨柱を建て込んだ後、第2主筋に第3主筋を継ぎ合わせるとともに帯筋を巻装し、その後、前記上フレームよりも上方にコンクリートを打設する。 (もっと読む)


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