説明

Fターム[2B011GA08]の内容

きのこの栽培 (1,869) | 栽培方法 (479) | 環境条件因子 (224) | 温度、湿度 (81)

Fターム[2B011GA08]に分類される特許

61 - 80 / 81


【課題】外気が暖かい夏季、或いは、外気が冷たい冬季などにおいても、各棚の下部と上部との温度差が大きくなってしまうなどの不都合を防止することができる茸類栽培用施設を提供する。
【解決手段】茸類栽培用施設は、茸類栽培用のハウス10と、このハウス10内に複数設置された茸栽培用の棚50とを備える。ハウス10内を茸類の栽培に適した所定の環境に管理する暖房手段を各棚50の下部に設けると共に、冷房手段を各棚50の上部に設ける。暖房手段を温水が流通する温水配管62、或いは、温風ダクト56にて構成する。冷房手段を冷水が流通する冷水配管63、或いは、冷風が流通される冷風ダクト57にて構成する。 (もっと読む)


【課題】 菌床栽培が可能なコムラサキシメジの新菌株及び空調機器の整った施設内での菌床栽培法を提供する。
【解決手段】自然界から純粋分離したコムラサキシメジの野生菌株を人工培地に接種し、培養した菌床を施設内で排水性・通気性に優れた培土に埋設し、散水する栽培方法により子実体を得た。この栽培法で子実体を発生する菌株をスクリーニングし、子実体を形成した菌株の中から形質の優良な子実体が得られることで選抜した新菌株SLS−11(寄託番号 NITE P−150)で、その子実体は収量が多く、青紫色が濃く、肉質が締まっていた。 (もっと読む)


【課題】 水により希釈して、きのこの栽培に用いられる希釈菌を簡単に得ることができるきのこ栽培用種菌およびこれを用いたきのこ栽培方法を提供する。
【解決手段】 水により希釈し希釈菌として使用するきのこ栽培用種菌であって、2〜15mmの大きさの粒状に形成されたパルプの粒状材と栄養材とを用い、水分調整した培養基に、きのこの原菌を接種し、培養して得られる。培基材に希釈菌を接種する際には、きのこ栽培用種菌を、水により1次希釈し、次いで接種濃度にまで2次希釈して使用する。 (もっと読む)


【課題】
しいたけ菌床栽培は菌床表面にきのこの発芽生育が可能である原基が形成されるまで培養を行うため、培養期間にかなり長い時間を要し、栽培施設の回転効率を悪化させている。
【解決手段】
移植する側の菌床と移植される側の菌床との二種類の菌床を用意し、移植する側の菌床の栽培を先行して開始し、当該菌床を原基のもとが形成されるステージから幼子実体が形成されるステージ迄のいずれかの状態とする。一方、移植される側の菌床を上記移植する側の菌床より遅らせて栽培を開始し、その後移植される側の菌床が菌糸の一次蔓延するステージの終了付近となったとき、上記先行したいずれかのステージの移植する側の菌床の組織を取り出し、その組織を移植される側の菌床に植え込み、移植する側の菌糸と移植される側の菌糸同士が融合されて水分や栄養分が供給され得る状態とし、上記取り出した菌床の組織からきのこを熟成させることを特徴とする。
(もっと読む)


【課題】 栽培期間がより短く、形状がエリンギに類似し、全体が白色のきのこ形成能を有する新品種のきのこ菌株を提供すること。
【解決手段】 バイリングと白色のアウェイモとの交配により得られた、白色のきのこ形成能を有するきのこ菌株を提供する。 (もっと読む)


【課題】 栽培容器内の培基に高電圧を印加する茸の栽培装置であって、作業性、安全性および経済性に優れ、高い収穫量と品質の茸を栽培できる装置を提供する。
【解決手段】 複数の栽培容器3を搬送する搬送手段5と、各栽培容器3内の培基2に電極6を差し込んで高電圧を印加する高電圧印加手段7と、この高電圧印加手段7の湿度を調整する空調手段8とからなり、前記高電圧印加手段7は、シリンダ16により昇降可能に設けた電極支持フレーム15の下面に複数の電極6を備えて、これらの電極6を各栽培容器に詰めた培基2に挿入して高電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】南米チリやアルゼンチンに自生し、特有の芳香を有し、局地的に賞味されているアンニンコウを、人工的に栽培して食材として大量に供給する。
【解決手段】培地にアンニンコウの種菌を接種し、培養して菌糸体を生育させる第1工程、菌糸体のベンズアルデヒドの含有量が急に減少した段階で、光照射及び/又は低温刺激を与えて原基を形成させる第2工程、原基を培養してアンニンコウの子実体を形成させる第3工程、好ましくは、培養環境の炭酸ガス濃度及び湿度を上昇させた状態で20〜50時間培養を継続する第4工程を経て人工栽培した配列表1に記載するITS−1と配列表2に記載するITS−2を有する、配列表3に記載するITS−1と配列表4に記載するITS−2を有する、配列表5に記載するITS−1と配列表6に記載するITS−2を有するか、或いはベンズアルデヒドを主成分とする芳香を発するアンニンコウ。 (もっと読む)


【課題】 菌床栽培によるタモギ茸の栽培を確実に行うことができ、良品のタモギ茸を効率的に生産することを可能にするタモギ茸の菌床栽培方法を提供する。
【解決手段】 栽培袋に詰めた培地材を加熱殺菌する殺菌工程と、培地に種菌を接種する種菌接種工程と、種菌を接種した栽培袋を密封して種菌を培養する培養工程と、培地から子実体を発生させ、株状に生育させる芽出し・生育工程とを備えるタモギ茸の菌床栽培方法であって、前記芽出し・生育工程において、菌床20aから発生する子実体のうちから収穫用に生長させる複数の子実体50bを選択し、これらの子実体50bを生長させて収穫する生育・収穫工程を複数回繰り返して収穫することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 かびや雑菌等の繁殖が少なく長期保存性に優れると共に、培地成分として必要な栄養分を保持したきのこ栽培用培地材料を、廃棄用のもやし等の青果物残渣の再利用により製造する方法を提供する。
【解決手段】 青果物残渣を破砕する破砕工程S2と、破砕された青果物残渣を80℃を超えない温度で20重量%以下の含水率まで乾燥する乾燥工程S2とを少なくとも備える方法により、上記課題を解決する。青果物残渣としては、廃もやしが好ましく適用でき、乾燥工程S2としては、加熱乾燥又は凍結乾燥により行われる。 (もっと読む)


【課題】ハタケシメジを栽培する上で、従来使用されてきたバーク堆肥は、需要の大きさから比較的高価で取引され、さらに家畜排泄物を使用することが多いため、これに代わる資材及び栽培方法が求められている。また、培養初期の菌糸伸長の遅さに起因する雑菌の侵入による被害の低減、栽培日数の短縮、収量向上させる栽培資材及び栽培方法が望まれる。
【解決手段】 本発明は、上記現状に鑑み、バークよりも堆肥化しやすい剪定枝葉を、家畜排泄物を使用せずに堆肥化した資材を培養基材として使用する。その栽培方法は、剪定した枝条、生葉又はその両方を堆肥化させた資材を含むハタケシメジの栽培用培養基を用い、該培養基に菌糸が蔓延した後、19〜25℃の温度範囲で、相対湿度を95〜100%の条件に調整した室内において3日間から14日間載置し、次いで室温14〜19℃、相対湿度90〜100%の条件に調整した室内で栽培を継続することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ホンシメジの新菌株及びそれを用いたホンシメジの生産法を提供する。
【解決手段】以下の(1)〜(4)の特長を有するホンシメジ(Lyophyllum shimeji)に属する菌株に関する。
(1)菌床を用いた人工栽培で子実体の発生が可能である
(2)子実体の菌柄が極太で、全長と菌柄の太さの比(全長/菌柄の太さ)が1.7〜2.4である
(3)子実体の菌傘表面が平滑で、イボが発生しにくい、及び
(4)子実体の発生が株状型である
また、菌床を用いた人工栽培法でホンシメジを生産する方法であって、種菌として上記菌株を用いるホンシメジの生産法に関する。 (もっと読む)


【課題】ハウス内の湿度を下げることなくハウス内の換気を行うことが可能な菌類栽培用ハウスの提供。
【解決手段】シート部材3によって覆われた茸類栽培用ハウス1において、室内の床面F.L.が地表面G.L.よりも高い位置に形成され、シート部材3の下端部が、前記地表面G.L.から床面F.L.よりも低い位置まで巻き上げ可能に形成されたことを特徴とする。室内の換気が必要な場合、この茸類栽培用ハウス1を覆うシート部材3の下端部を、地表面G.L.から床面F.L.よりも低い位置まで巻き上げることにより、室内の湿度を下げることなく、栽培する茸類により排出される二酸化炭素をハウス外へと排出し、換気を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 家畜糞堆肥、特に発生量が多くかつ利用性の低い牛糞堆肥をきのこの栽培用培養基として、きのこ人工栽培に用いる方法を提供することである。
【解決手段】 家畜糞堆肥、特に牛糞堆肥をきのこ人工栽培用の培養基として用いたところ、子実体の生産量が著しく増加し、きのこ人工栽培の生産効率が向上することを見出した。特に、堆肥を5〜60重量%含有することにより、シイタケ、ブナシメジ、ナメコ、ヒラタケ、タモギタケ等を効率よく栽培することができる。 (もっと読む)


【課題】栽培瓶などに培地を充填して栽培するきのこの人工栽培にあって、黒あわび茸にかかる好適な栽培技術は確立していないため、良質な黒あわび茸を効率よく栽培できる黒あわび茸の栽培方法及び栽培施設を提供すること。
【解決手段】黒あわび茸の人工栽培で子実体を発生させて生育させる工程について、所定の温度幅の範囲で栽培空気の温度を管理すると共に、その栽培空気の温度幅の範囲で1時間から3時間の所定の時間ごとに繰り返し連続して冷却刺激を与えるように冷却と加熱を交互に行い、少なくとも冷却をしている時間の方が加熱をしている時間よりも短くなるように急激に冷却する。 (もっと読む)


【課題】株状ではない大型で形状の優れた商品価値の高いきのこの子実体を提供すること。
【解決手段】きのこの人工栽培において、培地に設けた孔の側面もしくは底部に生じた芽を1つに選別し、それ以外の孔中の芽および培地表面の芽を除去するもしくは生長を停止させる。その後さらに子実体の生育を行い、1つの孔につき1つの大型で形状の優れた子実体を形成させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 β−グルカン量を効率的に抽出する方法を提供すること。
【解決手段】 シイタケ栽培の発生工程において、子実体芽切後の生育段階を環境温度5〜18℃に管理することを特徴とする栽培方法により得られたシイタケ子実体からβ−グルカンを抽出することを特徴とするβ−グルカンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 エリンギと、白霊▲たけ▼または阿魏側耳とを交配することにより、食味と品質に優れ、収量が多く、栽培が容易で、傘の形態、肉質、栽培期間、汚染耐性等の特性が改善された新品種きのこを提供する。
【解決手段】
白霊▲たけ▼または阿魏側耳の一核菌糸または二核菌糸と、エリンギの一核菌糸とを30℃以下の温度環境で同一の培地で培養し、前記白霊▲たけ▼または阿魏側耳の一核菌糸または二核菌糸と、エリンギの一核菌糸の両コロニーが接触した後15日以上培養を継続することにより作製したエリンギと、白霊▲たけ▼または阿魏側耳との交配株。当該交配株を栽培して得た新品種きのこ。 (もっと読む)


【課題】 エリンギの変種である白霊▲たけ▼と阿魏側耳とを安定的に、確実に生産できる栽培方法を提案する。
【解決手段】
培地に種菌を植菌し、20℃以上30℃以下の環境温度で培養し、ついで20℃以下3℃以上の環境温度で、7日間以上熟成させた後、菌掻きを行い、きのこを発生させるエリンギの栽培方法。培地に種菌を植菌し、20℃以上30℃以下の環境温度で前記種菌による菌糸が培地全面を覆った後、更に、10日〜70日間追加培養し、ついで20℃以下3℃以上の環境温度で、7日間以上熟成させた後、菌掻きを行い、きのこを発生させるエリンギの栽培方法。 (もっと読む)


【課題】 万年茸の子実体から得られるトリテルペン類の量をなるべく多くできる万年茸の栽培方法等を提供することを目的とする。
【解決手段】 鹿角状に生育される万年茸の子実体を生育するに際し、赤色光を照明50で発し、子実体に照射する。このとき、照明50では、波長600〜700nmを分光パワーのピークとし、波長600nm未満の分光パワーが50%以下である赤色光を照射する。これにより、分岐が多く、表面積の大きい子実体を成育し、トリテルペン類を多く含む子実体を得る。 (もっと読む)


【課題】 栽培農家における収穫、市場流通時の包装作業の効率化を可能にするような新規な形状の成熟子実体をもたらす、エリンギ新菌株の提供することである。
【解決手段】 収量は低いが、菌柄同士が癒着して株状に発生し、菌柄が短い1菌株(エリンギFI−21)を選抜し、この菌株と、収量性が高い既存栽培菌株(エリンギ福島系)を親株として交配育種を行い、発生型が株状で、柄の長さが短く収量性に優れた1菌株を選抜し、この選抜株について様々な環境下で反復栽培を行い、子実体の形状および高収量性が安定していることを確認し新菌株見出した。 (もっと読む)


61 - 80 / 81