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Fターム[2B026AA05]の内容

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Fターム[2B026AA05]に分類される特許

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【課題】 水生生物の生活基盤となって魚礁を核とする生態系を形成することが可能であり、水質の浄化にも寄与しうる魚礁を提供する。また、魚礁の設置や解体の負担を軽減しうる魚礁を提供する。
【解決手段】 多孔質材10を収容した籠12と、籠12の底部12bが水底から一定の距離を形成するように籠12を支持し、籠12の底部12bと水底との間に形成された空間に水の流れを形成する躯体14と、からなる魚礁1により解決する。なお、躯体14は、躯体14の一部を構成するユニット20が複数個集合して構成したものである。 (もっと読む)


【課題】 水域に固有な衰退または消失した沈水植物を再生または復元し、かつ該水域の水質改善が図れる浅い湖沼における沈水植物の再生・復元方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも、水域に固有な沈水植物群落AAが衰退または消失し、汚濁物質の流入が減少しても、水質汚濁状態が解消されない浅い湖沼において、水域内の水底に所定に透過光を到達させる濁度低下手段1,11,21を設けたり、水域内から埋土種子を採取したりして、衰退または消失した水域に固有な沈水植物群落AAを再生または復元させるとともに、水域の水質を改善するようにした。 (もっと読む)


【課題】特に稚体の放流に適した場所を実現することができ且つ磯枯れを防止しつつ稚体の成育環境としても適した核藻場を形成することができるといった増殖礁を提供する。
【解決手段】磯根資源成育領域P1と、この磯根資源成育領域P1の上側に設定される藻類生育領域P2とを備えて成るとともに、これら各領域に、外敵が侵入することを防止し、磯根資源や藻類を防護する防護網52を備え、前記防護網52が、前記磯根資源成育領域P1に対応して設けた磯根資源成育領域防護網部522bと、前記藻類生育領域P2に対応して設けた藻類生育領域防護網部522aとを具備し、前記磯根資源成育領域防護網部522bを、前記稚体の通過を妨げ得る網目寸法で形成する一方、前記藻類生育領域防護網部522aを、前記磯根資源成育領域防護網部522bの網目寸法よりも拡開し且つ前記肉食性海中動物及び前記藻食性魚類の侵入を妨げ得る網目寸法で形成した。 (もっと読む)


【課題】 海洋生物に対して安定的に鉄分を供給するとともに、リンや窒素といった有機系の栄養分をも同時に供給することが可能な施肥材料及びその利用方法を提供する。
【解決手段】
鉄鋼スラグと、アンモニア化成する窒素化合物を含有する物質とを含むようにして構成することにより、鉄鋼スラグから二価鉄を溶出させ、またこの二価鉄と、窒素化合物から分解されたアンモニアとの間で錯イオンを作り出し、海洋生物にとって必須の栄養成分といえる二価鉄を安定した状態で供給する。 (もっと読む)


【課題】 季節を問わず安定して不稔性海藻を培養することのできる方法及び装置を提供する。
【解決手段】 温度変化を10℃/日以下に制御された環境下で不稔性海藻を培養することを特徴とする不稔性海藻の培養方法である。本発明において、15〜35℃の培養液で不稔性海藻を培養することが好ましい。なお、本発明は、当初はこの好ましい温度範囲に曝されていなかった不稔性海藻を、好ましい温度範囲で培養する形態を包含する。つまり、15℃未満の温度又は35℃を超える温度に曝されていた不稔性海藻を15〜35℃の培養液で培養することを本発明は包含する。 (もっと読む)


【課題】 安全性が高く、環境を汚染することなしに浚渫土を迅速処理にて固化させて得られた固形物を、海中において膨潤崩壊したり、再溶解しない安定なアマモ生育基盤として利用するアマモの効率的で安価な育成方法を提供する。
【解決手段】 浚渫土に凝集固化剤を添加して予備固形物を得る工程と、得られた予備固形物を固液分離して含水比100〜200質量%の固形物を得る工程と、得られた固形物にアマモを植え付けて海水中で生育させる工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 安全性が高く、環境を汚染することなしに浚渫土を迅速処理にて固化させ、海中において膨潤崩壊したり、再溶解しない安定な海洋ブロックを効率的かつ安価に製造する方法を提供する。
【解決手段】 浚渫土に凝集固化剤を添加して予備固形物を得る工程と、得られた予備固形物を固液分離して含水比100〜200質量%の固形物を得る工程と、得られた固形物に二次添加剤としてポリビニルアルコールおよび/または土質改良剤を添加する工程と、二次添加剤が添加された固形物を成形し、乾燥する工程と、を含む。 (もっと読む)


水溶性炭素-13ラベル化炭素源(例えば[13C]-重炭酸塩又は[13C]-炭酸塩)を用いる均質な炭素-13ラベル化バイオマスを調製するための方法及び機器を開示する。当該バイオマスは育成培地を充填した1つ以上の殺菌したカーボイ中で調製され、ここでの酸性度、酸素、及びバイオマス密度は、注意深くモニターされ、且つ維持される。唯一の炭素源として水溶性[13C]-重炭酸塩、又は[13C]-炭酸塩の固体を用いることにより、バイオマスは均質的且つ効率的に炭素-13によりラベルされる。本方法及び機器は、特に特定の藻類であるスピルリナプラテンシス(Spirulina platensis)を有す食用の炭素-13ラベル化藻類塊の生育に有用である。当該バイオマスは、FDAの現行の適正製造規準の規則と合致して調製、且つ採取することができ、そして更に診断検査又は医薬組成物に有用である、多様な薬剤製品へ処理することができる凍結乾燥バルク薬剤パウダーに製剤することができる。
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媒体を保持し、複数の植物の育成を支援するための本発明の生物反応器組立体。この組立体は、光源と、光透過性壁構造を有し、貯槽を画成する容器とを備えている。貯槽の主軸は、実質的に水平であり、これによって、貯槽が、部分的なレベルまで媒体で満たされ、植物を支持するために比較的大きな表面積を画成することを可能にする。また、この組立体は、容器の分離した壁構造部分を一緒に固定かつ密封し、無菌環境を画成するためにエンドキャップを壁部分に固定かつ密封するクランプも備えているとよい。他の選択肢として、クランプは、ガス供給ノズル、ガス出口ノズル、空気温度プローブ、pHプローブ、試料採取排出管、ガス組成プローブ、及び媒体温度プローブのような生物反応器の機能を測定及び制御するための種々の装置の通過を可能にする貫通開口を画成してもよい。
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【課題】 水中に沈設した後に基盤面の清掃を行うことなく、目的とする海藻類やサンゴなどを効率よく着生させることができる水中沈設用石材を得る。
【解決手段】 粉粒状の未炭酸化Ca含有原料を炭酸化反応で固結させて得られる炭酸固化体の表面の少なくとも一部に、生分解性プラスチックからなる被覆を施す。水中に沈設してから目的とする生物の着生期が始まるまでの間だけ炭酸固化体表面が被覆で覆われ、同着生期の始まりに合わせて被覆を分解・消失させて炭酸固化体表面を露出させるようにすることができ、炭酸固化体表面に目的の生物を効率よく着生させることができる。 (もっと読む)


【課題】大きい面積で運搬にも便利なアマモ苗育成用積層体によってアマモの苗を海中で育成することができるようにする。
【解決手段】 ポリ乳酸製格子状基体(1)にやし繊維(2)を敷いてマット状中間層(3)を形成し、中間層(3)にアマモ種子(4)がゼラチン(5)で包まれている加工種子(6)を散布し、その上をポリ乳酸製繊維よりなる被覆ネット(8)で覆い、留め部材として工業用ホッチキス(9)で被覆ネット(8)を中間層(3)を介して基体(1)に固定することによりアマモ苗育成用積層体(10)を作る。このアマモ苗育成用積層体(10)を所定の海域に運んでアマモ苗の育成に適した強さの太陽光がとどく海中の水深位置にくるように、複数のアンカー(11)付きロープ(12)により海底(13)に固定するとともに、海面(14)に浮くブイ(15)付きロープ(16)により水平状態が保たれるように配置する。 (もっと読む)


【課題】 係留索が切断した場合でも、船舶に危険を及ぼさないようにした中層設置型浮魚礁を提供する。
【解決手段】 浮力のある浮魚礁本体1の下端に海底のアンカー5に連結する主係留索3を有する。浮魚礁本体1は、上端において閉鎖され下端に開孔13を有していて、内部に空気が満たされることにより上記浮力が付与される中空体2を備える。該浮魚礁本体1の上端には、一端を海底のアンカー5に連結する非常時用係留索4の他端を連結する。この非常時用係留索4は、常態では弛緩状に張設される。 (もっと読む)


【課題】 水中動植物の生育・棲息場として好適な人工水底基盤を提供する。
【解決手段】 高炉水砕スラグ又はこれと他の基盤用材料との混合物からなる敷設層を適度に固結させることにより、水中動植物の生育・棲息に好適な環境となることを知見しなされたもので、水底に高炉水砕スラグ又はこれと他の基盤用材料との混合物を敷設して造成された水底基盤であって、少なくとも一部に、高炉水砕スラグの潜在水硬作用により固結し、且つ山中式表面硬度計(標準型)による基盤表面の硬度測定値が10mm以上である固結部を有する。 (もっと読む)


【課題】 基盤シートを用いてアマモを移植する際のアマモの定着率を向上させること。
【解決手段】 移植用マット20と、移植用マット20の表面を覆って凹凸を付与する生分解性補強ネット30と、生分解性補強ネット30に付設した錘体40とによりアマモ移植用基盤シート10を形成し、このアマモ移植用基盤シート10を天然のアマモ場に設置し、天然のアマモ場においてアマモを定着したアマモ移植用基盤シート10を海底に移設することでアマモ場を造成する。 (もっと読む)


【課題】 水中動植物の生育・棲息場として好適な人工水底基盤を提供する。
【解決手段】 高炉水砕スラグ又はこれと他の基盤用材料との混合物からなる敷設層を適度に固結させることにより、水中動植物の生育・棲息に好適な環境となることを知見しなされたもので、水底に高炉水砕スラグ又はこれと他の基盤用材料との混合物を敷設して造成された水底基盤であって、高炉水砕スラグの潜在水硬作用により固結し、且つ山中式表面硬度計(標準型)で測定される基盤表面硬度の平均値が3〜20mmである。 (もっと読む)


【課題】有害物質の溶出による環境悪化を防止できるとともに強度を十分に確保できる、藻場形成及び餌料生物育成用プレートを提供すること。
【解決手段】水中の構造物に取り付けて用いられる、藻場形成及び餌料生物育成用プレート10において、セメントと骨材と水とからなる混合物が板形に成形されてなり、透水性能を有している、プレート部1と、プレート部1が板形を維持するように、プレート部1を補強する、補強部材2と、からなっていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】強度が要求される薄肉の部材や突起等のある複雑な形状を有する部材等の薄部を有するセメント二次製品の型枠への充填性に優れ、常温常圧養生でも翌日脱型が可能で、脱型時の破損が少ないセメントスラリーを提供する。
【解決手段】薄肉の部材や突起等のある複雑な形状を有する部材等のセメント二次製品の成形に用いられる、セメントスラリーであって、セメントスラリー100重量部に対して石炭灰と高炉スラグの合計重量が60重量部以上で、かつセメントスラリー100重量部に対して石炭灰35〜55重量部、高炉スラグ10〜25重量部、セメント10〜20重量部、及び石炭灰と高炉スラグとセメントの合計量100重量部に対して高性能減水剤0.01〜1.5重量部、比重1.0〜3.0の短繊維0.1〜3.0重量部から成るようにした。 (もっと読む)


【課題】海藻を利用した塩水中の栄養塩類の濃度低減方法、塩水中の栄養塩類の濃度低減システム、塩水中の栄養塩類の濃度低減装置等を提供する。
【解決手法】特定の紅藻類大型海藻、例えば、以下(1)〜(3)の性質を有するオゴノリ属紅藻類[(1)天然で成熟体として雌性配偶体が検出されず、(2)四分胞子体のみの成熟体が検出される特徴をもち、(3)淡水混入天然海水域で繁殖するオゴノリ属紅藻類)]由来の海藻胞子が生長した非成熟性単藻培養株あるいはその非成熟性単藻培養株が増殖した藻体を栄養塩類低減装置に導入し塩水中の栄養塩類の濃度低減に用いる。 (もっと読む)


【課題】増養殖の種苗となる海藻の発芽体を簡便、かつ、大量に得ることを可能にする海藻類の種苗生産方法を提供する。
【解決手段】海藻類の生殖細胞11を浮遊させた状態で成熟・発芽させることを特徴とする海藻類の種苗生産方法。海藻類の生殖細胞11を相互に付着させて浮遊させた状態で成熟・発芽させることを特徴とする海藻類の種苗生産方法。海藻類の生殖細胞11を粒子に付着させた状態で成熟・発芽させることを特徴とする海藻類の種苗生産方法。浮遊発芽体13を基質に付着させることを特徴とする海藻類の種苗生産方法。 (もっと読む)


【課題】 海藻の初期幼体を、ウニの食害から保護しつつ、ウニと海藻とを共存させる。
【解決手段】 海藻着生基盤1は、基盤材2と多数の線状体3とを有する。基盤材2の下端部4は、海底5に固定される。基盤材2は、柔軟性のある上下に細長いシート状である。基盤材3から外方に線状体3が突出して延びる。基盤材2は、幅5〜10cm、長さ20〜40cmである。線状体の高さH1は2〜30mmであり、線状体の相互の間隔L1は、3〜30mmであり、直径100d〜2mmφである。 (もっと読む)


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