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Fターム[2B026AA05]の内容

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Fターム[2B026AA05]に分類される特許

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【課題】 植物性プランクトン、水草、海藻などの水生植物の育成を促進するためのミネラルを供給する材料、また、表面に、水草や海藻を茂らせて、水生動物の生育数を増加させる藻礁ブロックを安価に製造する。また、これらを海中に設置して、水中の生態系を改善して、漁獲量を増加させる。
【解決手段】 ガラス化した塩基度が1.4以下の高炉スラグ、酸化第一鉄、酸化カルシウム、及び、酸化珪素の化合物を含有する固体の粉と粒の混合物、及び、水酸化カルシウム粉からなる混合物に水を添加して、粒子間に水和物を生成させて凝集させた凝集体を製造する。これを水中に設置し、第一鉄イオンや珪酸イオンを放出させ、珪酸プランクトン、海藻、水草等の繁茂を助ける。なお、凝固させた製鋼スラグをエージング処理して得た、酸化第一鉄、酸化カルシウム、及び、酸化珪素の化合物を含有する固体の粉と粒の混合物、及び、水酸化カルシウムの粉を原料とする場合もある。 (もっと読む)


【課題】 石や貝殻等の充填物が存在しなくても藻を生育し魚の餌となる小生物の増殖を図ることが可能な製作が容易で安価な人工漁礁及びその設置方法を提供する。
【解決手段】 海底11に連結されて沈設されている中空構造体13の天井部に形成された開口14に網状部材15が取付けられ、中空構造体13の側部に形成された開口18は魚類通路となって、しかも、中空構造体13の内部を魚類遊泳空間22とし、網状部材15は鉄筋24及びプラスチック棒のいずれかを格子状に並べて形成されている。 (もっと読む)


【課題】 従来の人工浮島は強風や高波で転覆したり、折れ曲がる破損が生じので、本発明は、高波の際に波の下を潜り抜けるように、蛇のようにうねる連結式構造に加えて外側枠体を外側下方に突出する斜度をつけて構成している。また、ネットを利用して浮島の下に集まる稚魚や幼虫に隠れ場所を提供し、水底にマットを設置して水草や藻を植生し、遠赤外線や光触媒反応を利用して水質浄化に役立つ人工浮島を提供する。
【解決手段】 天然ヤシ繊維からなる不織布を巻着した合成樹脂発泡体で外側枠体と内側枠体を形成し、外側枠体は外辺を斜め下向に15度から30度までの範囲の鋭角で突出させる。更に、人工浮島の上部一面に張ったネットを外側枠体の外周より水中に重りを付けて垂下する。ネットに天然ヤシ繊維マットを装着し、水底に設置して植生に役立てる。また、遠赤外線を発生させる鉱物や光触媒反応を行う金属を粉末化し、水中に垂下したネットに塗布する。 (もっと読む)


【課題】 巷にあふれるバイオマスを再生して海草礁をつくり、海底に沈座せしめる。
【解決手段】 まずカキ殻を高温焼成して生石灰状とする。それに特殊腐植物質サクドと米糠・梅酢液・低温破砕籾殻の処理剤とフライアッシュと木炭を特殊腐植物質抽出希釈液で混練し成型して水和反応固化し、プランクトンの湧く含浸作用機能のある海草礁に仕上げる。
構造体中央の搾孔を脚基部とし、竹材の如き複数の脚と開脚抵抗板を組み合わせた脚装置で海底に沈座固定する。 (もっと読む)


【課題】 従来の水草や海藻等の植生は設置が困難であり、苗の保護や稚魚、幼虫等に隠れ家と食餌となるプランクトンを提供する用途に適していない。本発明においては、水草や海藻の植生、稚魚、幼虫等へ隠れ家の提供、水上での作業による敷設、運搬の容易さ、任意に敷設面積を設定、敷設に対する悪条件に適応する植生及び稚魚、幼虫保護籠を提供しようとするものである。
【解決手段】盛り上がり形状部分を有するネットを天然ヤシ繊維マットに張って形成する。水草の植生は天然ヤシ繊維マットの上面全体に行い、ネットで作成された盛り上がり部分より外部の水草が草魚等に食されても、ネット内部の水草が保護され、稚魚や幼虫に隠れ家と餌を提供することができる。ネットの網目の調節により、水流の通過速度を変化させることができる。稚魚や幼虫の出入口を別途設けることも可能であり、網目サイズの異なるネットを組み合わせて設置することもできる。 (もっと読む)


【課題】 流れ藻の捕集を効率よく、簡便な装置および取り扱いによって行うことができるようにし、更に藻場の生成位置を任意に選定することができるようにする。
【解決手段】 海水を流通させ流れ藻を捕集収容する流れ藻捕集籠2と、この流れ藻捕集籠2を海面aに浮上させる浮上手段3と、流れ藻捕集籠2を浮遊係留する係留手段4とを有し、流れ藻捕集籠2は、一端に流れ藻の取り込み開口5が設けられる。そして、この浮上手段3によって、取り込み開口5を海面に配置するようにし、また係留手段3によって流れ藻捕集籠2を吹流し状態に浮遊させる構成としたことによって、流れ藻を効果的に捕集することができるようにするものである。 (もっと読む)


【課題】環境破壊が進む中、自然保護の観点から人工魚礁や藻場の形成など各種の対策が推進されている。しかしながら、人工漁礁を含むコンクリート製の海洋構造物はその表面が緻密で滑らかであるため海草が付着し難く、その周辺の魚介類の生息環境が効果的に保全されていない。
【解決手段】コンクリートなどのセメント系材料からなるブロックまたは構造物の表面に海草の付着し易い鉱物質の多孔質材料を用いて処理を施しまたはこれと同等の表面構造となるように処理を施したブロックまたは構造物を製作して海水中へ設置し、あるいは鉱物質の多孔質材料をそのまま詰めた網袋を海中に暴露して、藻場の形成や海草の繁茂する人工漁礁を構築し、魚介類の生息環境を改善する。 (もっと読む)


【課題】製作から水域での使用までの簡易化とコスト低減を図り、かつ酸化されにくい安定的なフルボ酸鉄として二価の鉄イオンを効率的に生物へ供給することを可能とする水域環境保全材料及び水域環境保全方法を提供する。
【解決手段】透水性を有する袋材に、二価鉄含有物質と腐食物質含有物質とを詰め込むか、又は透水性を有する袋材に、二価鉄含有物質及び発酵後に腐食物質を含有する物質を詰め込むか、若しくはこれらに加えて更に発酵促進材を詰め込んで、水域環境保全材料とする。そして、この水域環境保全材料を、覆砂材料、水底凹部埋め戻し材料、養浜材料、干潟材料、浅場材料、藻場材料、漁場材料等として使用して、水域環境を保全する。 (もっと読む)


【課題】
従来、コンクリートブロック等を使用する漁礁では、コンクリート表面や木材表面に海藻が定着し育成することはやや困難であって、海藻が十分に定着成長或いは魚類が定着繁殖するには多くの時間を要し、効率が悪かった。
【解決手段】
海中で海藻類の定着がよく、且つ、ヨコエビ類やフナクイムシ類などの魚類にとって好適な餌となる生物の定着成長に与って効果があり、海藻自身の養殖漁業として、さらに漁礁或いは魚類の産卵場所及びウニやアワビ等の育成場所として漁業資源の賦活に寄与する海藻育成体を得ることを、少なくとも間伐材または建設廃材を原料とする木材チップを含む林産物や穀類副産物などの植物性材料がネット状の袋に収納されてなる構造体を用いるという簡便な方法によって実現した。 (もっと読む)


【課題】 極めて簡単なアマモ保持具によりアマモを海中の粒径の小さい砂礫、貝殻層、砂質土、シルト質の砂地にアマモを移植し、定着させることにより増殖が可能なアマモホルダーを提供すること。
【解決手段】 このアマモホルダーは、一枚のコの字状の格子状網(3)と、そのコの字状網の網端に配置したスペーサ(4)と、スペーサ(4)とは逆の網端に設けられた網止め具とから成り、コの字状の格子状網間の空間にアマモを保持することを特徴とする。更に、このアマモホルダーは、二枚の格子状になった網(3)と、二枚の網の間に空間を形成するように網端に配置されたスペーサ(4)と、網とスペーサとを連結する蝶番等の部材(6)と、スペーサとは逆の網端に設けられた網止め具とから成り、この二枚の格子状網間の空間にアマモを保持することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
従来、海藻類の定着育成を図るためにコンクリートブロック等の構造体を設置することが行われていたが、コンクリート表面や木材表面に海藻が定着し育成することはやや困難であって、海藻が十分に定着成長するには多くの時間を要し、効率が悪かった。
【解決手段】
非常に海藻類の定着が活発で且つその成長が早く、海藻自身の養殖漁業として、さらに漁礁或いは魚類の産卵場所及びウニやアワビ等の育成場所として漁業資源の賦活に寄与する海藻育成体を得ることを、構造体の表面に少なくともブラックシリカを付着させるという簡便な方法によって実現した。 (もっと読む)


【課題】海底の砂に埋まった場合にも、脚部を伸ばすことにより常に砂から露出した状態に保持することができると共に、海底の深い場所にも設置でき、魚礁としても有効な藻場造成用ブロックを提供するものである。
【解決手段】コンクリートブロック7の表面に、凹凸部10を形成し、前記コンクリートブロック7の上面から底面に向かって貫通する貫通孔11を開孔すると共に、4本の鞘パイプ8を、その上部がブロック上面から突出するように貫通させ、この鞘パイプ8の内側にパイプで形成された脚部14を上下動自在に貫通させ、前記鞘パイプ8の上部側に脚14を固定ピン17で固定して、脚部14をブロック底面から所定の長さに突出させるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】 表面に藻類の胞子が付着するための微細穴を多数有するとともに内部に胞子が根を伸張させる空隙を多数有し、藻類の着生が行われるようにする。
【解決手段】本発明に係るに藻場用ブロック10は、複数の徐冷スラグ塊1を相互に隣接させるとともに、隣接された複数の徐冷スラグ塊1同士で形成される間隙32(図3参照)に充填固化された粘性固化材としてのモルタル2を介して複数の徐冷スラグ塊1を一体化させて構成してある。このようにすると、モルタル2と接触している部分以外の徐冷スラグ塊1はすべて露出している。加えて、上述したように複数の徐冷スラグ塊1は、モルタル2を介して一体化させてあるため、藻場用ブロック10全体の表面には塊による凹凸が多数形成され、その分該藻場用ブロックの表面積は従来のコンクリートブロックに比べて大きくなる。 (もっと読む)


【課題】 水底を海草類の着生基盤として好適な状態に改質し又は造成することができる方法を提供する。
【解決手段】 海草類が着生する底質に酸素を供給し、さらに好ましくは珪素含有物を供給する。底質への酸素の供給により、海草類の根からの酸素の取り込みが促進されて根の成長性が高まり、海草類を安定して生育・繁殖させることができる。さらに、珪素含有物の供給によって珪素が海草類に取り込まれて成体が強化され、光合成が活発化することで葉からの根への酸素の供給も増大し、根の成長がより促進される。 (もっと読む)


【課題】 失われた生態系を効率よく修復することができる水中植生工法を提供すること。
【解決手段】 ポット11内の生育基盤材12に水生植物13を植生することにより水生植物生育体1を構成し、この水生植物生育体1を、被修復水域Bの水中生態系を修復可能に、この被修復水域Bの水中に配置する。 (もっと読む)


【課題】ヒジキを含むホンダワラ類の養殖用種苗を藻体からクローン技術によって容易に増殖し、その養殖用種苗を生長させて藻体を得るホンダワラ類の養殖方法を提供する。
【解決手段】ホンダワラ類の藻体を採取してその仮根部から組織片を摘出し、その組織片を静置培養して幼芽を出芽させ、幼芽が出芽した組織片を通気培養により培養して幼芽を生長させ、生長した幼芽を組織片から切り離して養殖用種苗とし、この養殖用種苗をロープなどの着生基材に着生させて養殖する。 (もっと読む)


【課題】アマモの苗を容器で手軽に育成することができ、しかもアマモ育苗後の容器を海底に配置し、苗が成育して根や地下茎が伸びてきた場合、容器がその成長の支障とならないようにする。
【解決手段】アマモ苗育成用兼アマモ場造成用容器(A)は、生分解性のポリ乳酸製繊維よりなる織布が、箱状の容体(1)に縫製加工せられ、この容体(1)の口(2)に設けられた両端に開口部(3)を有する中空部(4)に綿糸よりなる吊り下げ紐(5)が通されて容器(1)に取り付けられたもので、織布は平織りであり、その織り目(6)が、アマモ(7)の根(8)および地下茎(9)通し得るように織られているものである。 (もっと読む)


【課題】間伐材とともに、凝灰質砂岩の一種である来待石の採掘や加工の段階で大量に排出される端材や研削・研磨屑の有効利用を図りる。また、来待石の需要を喚起し林業分野の活性化に資することを目的とする。
【解決手段】礫混じり粘土或いは礫質土状の来待石粉体100重量部に対し水を10〜40重量部加えて混練した被覆材で、木材や木質廃材の塊を包み込み、乾燥後焼成して炭化体包含来待石粉焼結体を得る。この炭化体包含来待石粉焼結体は、水の浄化や漁礁などに用いられる。 (もっと読む)


【課題】 生物親和性が良く微生物が定着しやすい、耐久性に優れた合成繊維製の人工藻場を提供し、さらには、廃棄による環境負荷の低い人工藻場を提供する。
【解決手段】 藻草等の微生物付着担体が変性ポリビニルアルコール樹脂を含有する合成繊維によって構成されたことを特徴とする人工藻場、さらには、藻草等の微生物付着担体が変性ポリビニルアルコール樹脂を含有するポリ乳酸系繊維によって構成されたことを特徴とする人工藻場。 (もっと読む)


【課題】海草が必要とする栄養を長期間にわたって過不足無く供給し、かつ水質の安定を図ることができる海草育成方法および海草育成に用いる閉鎖水系を提供することである。
【解決手段】水槽等の閉鎖水系において底質に海草を埋設し、これに育成対象海草を移植して生育させる。底質に埋設した海草が分解されて栄養分として育成対象海草に供給されるとともに、微生物の働きによって、海草が生息する自然環境と同様の、嫌気環境と好気環境とが底質中に作り出される。 (もっと読む)


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