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Fターム[2B026AA05]の内容

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Fターム[2B026AA05]に分類される特許

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【課題】移植用の海草・藻類を用いた藻場造成において、成功率とその後の永続性が改善された藻場造成装置とそれを用いた藻場造成方法を提供する。
【解決手段】藻場造成装置1は、アマモ、ツルアラメ等の栄養繁殖性の海草・藻類2が着生した三次元網目状構造体からなる着生床3、フロート4、ロープ5およびアンカー6から構成され、着生床3上の海草・藻類2が光合成を行うのに十分な光量を確保できる水深に係留する。そして、海草・藻類2の成育に伴って周囲の水質が浄化された後に、着生床3の位置をさらに下げるから、生育環境の悪い海域に藻場造成装置1を適用した場合に、移植した海草・藻類2が藻場造成に不可欠な種子・胞子の供給源として機能する前に枯死することが減少する。 (もっと読む)


【課題】移植用海藻種苗や生長した海藻を藻食性魚類の食害から永続的に保護するとともに、その食害から保護された領域をアワビやサザエ等の藻食性の匍匐性水産生物に対する餌料場としても選択的に提供し得る藻場造成技術を提供する。
【解決手段】造成用基盤1に保護網4などの多孔状の保護カバーで囲んでカバー内の海藻を藻食性魚類から永続的に保護する保護空間を設けるとともに、藻食性魚類の侵入を阻止する一方、アワビやサザエ等の匍匐性水産生物のカバー内への進入を許容する通用部を設けて、前記保護カバー4内をアワビ6やサザエ等の藻食性の匍匐性水産生物に対する餌料場として提供する。 (もっと読む)


【課題】
現在広く行われているジュンサイ摘み取り用の船を使っての作業においては、一人乗りで平底の船が多用されており、作業する水面から作業員までの距離を確保する必要性から作業の姿勢は、足を畳んでの前傾姿勢であり作業員の疲労や作業能率において課題があり、また事業自体が小規模なこともあって船の機械化は費用の上での課題もある。
【解決手段】
本発明は、現状の ジュンサイ摘み取り用の船に改良を加え考案したもので現状の船の舳先部分を床から船底にわたり開放させ、開放部分を作業スペースとし開放部分の前方に船の進行に伴いジュンサイの葉やゴミを船の外周に排除するフロートを設けて葉やゴミの排除作業を軽減し更に、作業員は、足を伸ばした状態で作業できるよう船底の形状を工夫し、合せて舳先部分及び船底の形状の効果により作業員から摘み取る水面までの距離の確保が計られている。 (もっと読む)


【課題】磯根資源の稚体、餌料生物藻類や魚類を外敵から防護しつつ、且つ所望の磯根資源等を好適に開放することができる防護ネット装置を提供する。
【解決手段】アワビやウニ等の磯根資源の稚体や藻類等を生育又は増殖させる増殖部1と、当該増殖部1を支持する台座2と、当該台座2に立設した柱状部材3と、柱状部材3に位置決めされ増殖部1を被覆し得る防護ネット5と、防護ネット5の下端を取り付ける防護ネット取付部材61及び当該防護ネット取付部材61の固定位置を上下方向に所望寸法移動させ得る固定位置調整部62を有し、防護ネット5と台座2との間に所望の大きさの隙間sを形成し得る隙間形成手段6とを具備している。
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【課題】
従来、コンクリートブロック等を使用する漁礁では、コンクリート表面や木材表面に海藻が定着し育成することはやや困難であって、海藻が十分に定着成長或いは魚類が定着繁殖するには多くの時間を要し、効率が悪かった。
【解決手段】
海中で海藻類の定着がよく、且つ、ヨコエビ類やフナクイムシ類などの魚類にとって好適な餌となる生物の定着成長に与って効果があり、海藻自身の養殖漁業として、さらに漁礁或いは魚類の産卵場所及びウニやアワビ等の育成場所として漁業資源の賦活に寄与する海藻育成体を得ることを、棒状及び/又は索状の材料を用いて籠状に形成した枠体中に少なくとも間伐材または建設廃材を原料とする木材チップを含む林産物や穀類副産物などの植物性材料がネット状の袋に収納されてなる構成要素を収納してなる構造体を用いるという簡便な方法によって実現した。 (もっと読む)


【課題】水生植物の苗を植栽地に移植するに際し、所定位置に効率的に設置可能であるとともに、設置後、所定の期間が経過すると自己崩壊する植栽基盤及びこれを用いた植栽基盤ユニットを提供すること。
【解決手段】本発明の植栽基盤10は、植栽する水生植物を収容する収容部12を備え、混練物を成形してなる、自己崩壊性を有するものであって、当該混練物は、主成分をなす砂と、混練物の硬度を高める固化材と、混練物の粘度を高める増粘剤と、水と、を含有する。 (もっと読む)


【課題】海ぶどうなどの水中植物の活性を維持した状態で、付着する不要な生物だけを排除する水中植物の製造方法及びその装置を提供する。
【解決手段】海ぶどうに付着する生物を除去して、海ぶどうを生食可能に処理する食用植物の製造方法である。海ぶどうに対して、炭酸ガスを供給するか、又は炭酸ガスを溶解させたCO溶存水を供給して、海ぶどうから生物を分離させる分離工程を設けた。 (もっと読む)


【課題】 輻射照射による海藻激成方法を提供する。
【解決手段】低供与量の放射線を海藻に照射し、海藻に激成作用して、海藻の生長速度が加速し、海藻の人工養殖の生産量を増加し、また、海藻のバイオマスエネルギーが向上され、新規エネルギーを提供できる。 (もっと読む)


【課題】低コストで、容易にサンゴや海草等の海底に定着する海洋生物を育成することが可能となる海洋生物育成具及び育成方法を提供すること。
【解決手段】この発明の海洋生物育成具は、海底に定着する海洋生物1を上面に載せて固定するようにした本体2と、本体2から下方に延びる差し込み部3とを有するものとしている。また、この発明の海洋生物の育成方法は、前記海洋生物育成具の本体2に、固定具を利用して海洋生物1を固定する段階、海洋生物1を本体2に付着した状態になるまで成長させる段階、固定具を取り外し、海中において適宜箇所に差し込み部3を差し込む段階を備えたものとしている。 (もっと読む)


【課題】 二酸化炭素の削減による地球温暖化の抑制、バイオマスとしての利用、海洋生物の増加等に寄与しうる藻類を効果的に増殖させるとともに、発生した藻類からバイオマス燃料を製造する方法を提供する。
【解決手段】 海又は湖沼の有光層に浮遊体を設け、光合成能を有する藻類を発生させる工程と、藻類を発酵させる工程とを有するバイオマス燃料の製造方法であって、浮遊体が生分解性を有する方法、及び光合成能を有する藻類を発生させる工程と、藻類に過熱水蒸気を接触させる工程とを有する過熱水蒸気処理物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
効率良く大量に生産することを可能にする紅藻類マサゴシバリ目の海藻の種苗生産方法及び養殖方法を提供する。
【解決手段】
採苗工程で、タオヤギソウの藻体を着生基質とともに水温15〜22℃の海水を入れた水槽に収容し、その海水を通気、攪拌しながら、藻体から放出される果胞子及び四分胞子を着生基質に付着させる。育苗工程で、採苗工程後の着生基質を、水温15〜22℃の海水を入れた水槽に収容し、その海水を通気、攪拌しながら、照度1,000〜3,500ルクスの明期10〜12時間と照度100ルクス未満の暗期12〜14時間とを交互に繰り返す。 (もっと読む)


【課題】 食害防止効果を達成し、容易に設置が可能な藻類保護具および藻類保護ユニットを提供することである。
【解決手段】 食害防止具1は、その内方に藻類30を収容して藻類30の食害を防止する。食害防止具1は、食害防止具本体17と、脚体7とを有する。食害防止具本体17には、その内方に藻類30を収容する収容空間12が形成される枠体6と、枠体6に設けられ、収容空間12を少なくとも下方に開放させて覆う網体4とを有する。脚体7は、食害防止具本体17を支持し、他の食害防止具1の脚体7に連結可能に形成されている。 (もっと読む)


【課題】藻類へケイ素を持続的に供給することができ、仮に過剰に投入しても沈殿の発生を招きにくく、ケイ素の欠乏を招かないように管理することが容易で、取り扱いも容易な藻類用ケイ酸成分供給剤と、藻類へのケイ酸成分供給方法を提供すること。
【解決手段】本発明のケイ酸成分供給剤は、藻類が生息する水中とは別の系内であらかじめアルカリ金属ケイ酸塩と鉱酸とを反応させて得られたケイ酸ゲルまたはケイ酸ゾルを主成分するものである。このケイ酸成分供給剤を藻類が生息する水中に投入することにより、藻類にケイ酸成分を与えることができる。また、このケイ酸成分供給剤からは、水中のケイ酸濃度に応じて徐々にケイ酸成分が溶出し、溶出したケイ酸成分が系内でゲル化したり他の無機成分と反応することはないので、白濁や沈殿を発生させることがない。 (もっと読む)


【課題】着生基盤に多数の気質プレートを短時間で取り外し可能に取り付けることができるようにする。
【解決手段】多数の基質プレート2を並べて収納可能にした下枠7と、この下枠の上側に載置されて下枠内の各基質プレートの上面の一部を押さえる押さえ片23を有する上枠8とからなり、この両枠を着生基盤に取り付け可能にした。 (もっと読む)


【課題】海ぶどうの養殖効率を向上させると共に作業者の作業負担を軽減できる養殖装置、及び、その養殖装置を用いた海ぶどうの養殖方法を提供すること。
【解決手段】本発明の海ぶどうの養殖装置及び養殖方法によれば、温室ハウス内に設置された水槽に満たされた海水が規定水位を越えた場合には、余剰海水がオーバーフロー管によってその取水口から排水口へと導出される。ここで、オーバーフロー管における取水口の水槽の深さ方向の位置を変更した場合には、その位置に応じて規定水位を変更することができるので、海ぶどうの生育深さを調整するにあたっての作業量は確実に低減され、作業者の作業負担を大きく軽減することができる。 (もっと読む)


【目的】 観賞用水中葉緑植物を育成してその美観を増大させることにより長時間観賞することを可能にする。
【構成】 観賞用葉緑植物と、該葉緑植物を水中に沈める水槽と、該水槽内に炭酸ガスを供給する炭酸ガス供給装置と、前記炭酸ガスの供給量を調整する供給量調整装置と、前記水槽内に所定の明るさの光を照射する照明灯と、前記炭酸ガスの供給時間および前記光照射時間ならびに前記空気供給時間を制御するタイマーとを具備する観賞用水中葉緑植物育成装置である。 (もっと読む)


【課題】 美的鑑賞価値の高い造礁サンゴや海藻等は、販売するに当たり岩に着生した状態で行なった方が価格が高い。よって造礁サンゴや海藻を漁業的に増殖するにあたり岩に着生させた状態で養殖した方が高価格で販売できるので有利である。しかし、現在、自然海域を使用して増殖する方法は、一本の杭に増殖生物1個という方法である。このため経済性が悪く造礁サンゴが少量、細々と養殖されているだけである。
【解決手段】軸柱から側枝を有する樹枝状の立体構造物を使用し、その側枝に岩を固定する保持場を設け保持場に岩を針金やゴムヒモで固定する。もちろん、固定する岩にはあらかじめ増殖する造礁サンゴや海藻を着生させておく。 (もっと読む)


【課題】有茎種等を含めた沈水植物を再生する効果的な技術を提供する。
【解決手段】合繊マット等の3次元空隙構造の基盤本体10を、シート状部材30で外側を包むようにして植栽基盤100を形成する。かかる植栽基盤100は、例えば、フロート等を設けた浮島状に構成する。植栽基盤100の3次元の空隙構造の表面側に、沈水植物200aの栄養物20を含んだ再生箇所等の湖底の泥を塗り込み、その後乾燥させて、栄養物20の剥落を極力防止する。かかる構成の植栽基盤100の表面側に、沈水植物200aを寝かせた状態でピン40等により固定し、生育させて根を伸張させ、沈水植物200aの群落等の再生を図る。 (もっと読む)


【課題】水底を海草類や微細藻類の着生基盤として好適な状態に改質し又は造成する。
【解決手段】海草類又は/及び微細藻類が着生した若しくは海草類又は/及び微細藻類を着生させるべき水底において、底質上又は/及び底質中に珪酸又は/及び珪酸化合物を供給する。珪酸・珪酸化合物から水中に溶出した珪酸等が海草類に取り込まれることで海草類の葉や茎が強化され、光合成の活発化等を通じて海草類を安定的に生育・繁殖させることができる。また、同様に珪酸が微細藻類に取り込まれることで、微細藻類を活性化させ、底質表面や内部で安定的に生育・繁殖させることができる。 (もっと読む)


【課題】取り扱い性に優れた藻類の藻類増殖部材2を提供する。
【解決手段】藻類を生育するための藻類増殖部材本体21を具備する藻類の藻類増殖部材2であって、表面上に藻類の胞子等を付着させる前記藻類増殖部材本体21を、無機フィラーを含有する樹脂にて構成していることを特徴とする。
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