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Fターム[2B030AD05]の内容

植物の育種及び培養による繁殖 (7,935) | 育種された植物の特性 (1,882) | 抵抗性 (445) | 耐薬品、耐病性 (228)

Fターム[2B030AD05]に分類される特許

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【課題】 本発明は、比較的低濃度でイネの2大病害であるいもち病菌や紋枯病菌などの植物病原菌の生長を抑止できる新規な抗菌タンパク質を検索、同定し、さらに当該タンパク質の遺伝子をクローニングすることを目的とする。
【解決手段】 本発明によれば、タモギタケの水性抽出液から硫安沈殿法で沈殿する画分から得ることができ、少なくともイネいもち病菌に対する抗菌活性を有し、SDS−PAGE法で分子量が約15kDaの成分の存在を示す、抗菌タンパク質、および当該タンパク質をコードする遺伝子並びにそれらの利用法が提供される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、RNA複製に関わる宿主側の因子を用いて、植物の生育への影響を最小限としつつ、トバモウイルスに対する抵抗性を付与することが可能なトバモウイルス抵抗性植物を製造する方法、およびその利用を提供する。
【解決手段】植物体内において、ADPリボシル化因子様ポリペプチドによるトバモウイルス増殖亢進活性を低下させる。これにより、植物の生育への影響を最小限としつつ、トバモウイルスに対する抵抗性を付与することができる。 (もっと読む)


本発明は、ウイルス性、細菌性、真菌性または卵菌性の病原体に抵抗性である植物であって、該病原体、特に真菌または卵菌門の生物に対して抵抗性でない植物と比較して、DMR6タンパク質のレベルが低下、活性が低下、または完全に消失している植物に関する。本発明はさらに、植物のDMR6タンパク質の内在レベルまたは活性を低下させるステップを含む、ウイルス性、細菌性、真菌性または卵菌性の病原体に抵抗性である植物を得るための方法に関する。さらに、本発明は、耐病性植物をもたらすためのDMR6プロモーターの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】キク科植物に接種しても、該植物のウイルス症状が殆ど観察されないか、または全く観察されず、また媒介昆虫アザミウマによって伝搬されない特徴を有し、キク科植物の栽培管理を容易なものとする、トマト黄化えそウイルス弱毒ウイルスを提供する。
【解決手段】トマト黄化えそウイルス抵抗性植物を得るための配列番号1記載の塩基配列を含むRNA。同RNAを用いたトマト黄化えそウイルス弱毒ウイルス。同RNAを含むトマト黄化えそウイルス弱毒ウイルスを、予め植物の苗に接種することによりトマト黄化えそウイルス抵抗性植物を得る。また、キク科植物のトマト黄化えそウイルスを防除する。 (もっと読む)


本発明は、穀粒収量、収穫時の穀粒水分、初期および後期の根の倒伏、茎の倒伏、一般的な黒穂病の発生、赤かび病の発生、スルコトリオン(sulcotrione)耐性、および房構造の群から選択される経済的な目的の様々な表現形の形質の発現に寄与する対応するQTLに関連する特有の対立遺伝子プロファイルを含むゲノムを有するトウモロコシ植物に関する。さらに、本発明は、かかる植物を得るための方法、ならびに所望のプロファイルを有する植物を同定するためのアッセイおよびスクリーニング方法に関する。
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MUT31と呼ぶ新規除草剤抵抗性ヒマワリ植物およびその除草剤抵抗性子孫を提供する。MUT31ヒマワリ植物およびその除草剤抵抗性子孫は、野生型ヒマワリ植物と比較したとき、少なくとも1つのイミダゾリノン除草剤に対する増大された抵抗性を含む。これらの除草剤抵抗性ヒマワリ植物の付近の雑草を防除する方法およびヒマワリ植物の除草剤抵抗性を増大させるための方法も提供する。 (もっと読む)


本発明は、本明細書においてDSM-2と呼ばれる新規の遺伝子に関する。この遺伝子は、ストレプトマイセス・セリカラーA3において同定された。DSM-2タンパク質は、PATおよびBARと遠縁である。本発明はまた、DSM-2タンパク質をコードする植物に最適化された遺伝子を提供し、DSM-2は、除草剤グルホシネートおよびビアロホスに対する耐性を植物および植物細胞に賦与するためのトランスジェニック形質として使用され得る。本発明の遺伝子の1つの好ましい使用は、選択マーカーとしての使用である。細菌系における選択マーカーとしてのこの遺伝子の使用は、植物の形質転換の効率を上昇させることができる。唯一の選択マーカーとしてのDSM-2の使用により、クローニング中のさらなる(アンピシリン耐性などの)医療用抗生物質マーカーが不要となる。本発明によれば、様々なその他の使用も可能である。 (もっと読む)


【課題】重金属や塩に対する耐性及び蓄積性を変化させることができる遺伝子、または塩や乾燥抵抗性を変化させる遺伝子を含む再対合ベクター、及びこれから製造される形質転換体の提供。
【解決手段】重金属耐性や蓄積性を変化させることができる遺伝子であって、類似の4個の生体膜通過ドメインが5回反復された生体膜蛋白質を暗号化する配列を有する遺伝子。該遺伝子は6個の生体膜通過ドメインとATP結合ドメインが2回繰り返されるABC輸送体蛋白質をコードする配列を有する。また、乾燥抵抗性を変化させる遺伝子は、GTP結合ドメインと細胞質から細胞膜に位置を移ることができるCaaLドメイン(ゲラニルゲラニレーションモチーフ)を有する蛋白質をコードする配列からなる群より選択される。 (もっと読む)


【課題】新規のサテライト人工染色体を提供する。
【解決手段】選択可能マーカーを含む1つまたは複数のDNAフラグメントを細胞に導入する段階と、前記1つまたは複数のDNAフラグメントをゲノムDNAに取込んだ細胞が産生されるような選択条件下で細胞を増殖させる段階と、サテライト人工染色体を含む細胞を選択する段階とを含んで成る、ここでサテライト人工染色体は真正染色質よりも異質染色質を多く含むものである、人工染色体の製造方法、このような方法によって得られるサテライト人工染色体、並びにサテライト人工染色体を含むトランスジェニック非ヒト動物または植物。 (もっと読む)


本発明は植物育種と遺伝学の分野のものであり、特にグリシン(Glycine)属に関する。より具体的には、本発明は病害耐性のための1つ以上の量的形質遺伝子座(quantitative trait locus)を含んでいるダイズ植物をスクリーニングする方法、そのような遺伝子座を有しているダイズの種、およびそのような遺伝子座を有しているダイズの育種とスクリーニングの方法に関する。本発明はさらに、育種プラグラムでの外来性の遺伝資源の使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、第1および第2DNA配列を含み、第1配列は第3配列に相同、かつ第2配列は第4配列に相同であり、第3および第4配列は染色体DNA配列であり、そして第3および第4配列の近接端部が少なくとも1ヌクレオチド対によって隔てられている、ドナーベクターを提供する。 (もっと読む)


【課題】有用部分の生産性が高められた植物およびその作製方法を提供することを主な課題とする。
【解決手段】(a)イソプレン合成酵素をコードするポリヌクレオチド、(b)5−ホスホメバロン酸キナーゼをコードするポリヌクレオチド、及び、(c)ジホスホメバロン酸デカルボキシラーゼをコードするポリヌクレオチド、からなる群より選択される少なくとも1種で形質転換され、且つ、有用部分の生産性が高められた、形質転換植物。有用部分の生産性が高められた植物を作製する方法、並びに、該方法により作製された有用部分の生産性が高められた植物、及び、その有用部分。植物の有用部分の生産性を高める方法。有用部分の生産性が高められた植物を作製するためのキット。 (もっと読む)


本発明は、壊死抑制遺伝因子をそのゲノム内に含むうどんこ病耐性ククミス・サティブス(Cucumis sativus)植物であって、うどんこ病に耐性であり、壊死の生じない植物に関する。本発明は、うどんこ病耐性であり、壊死の生じないククミス・サティブス植物を入手するための方法であって、壊死抑制遺伝因子をうどんこ病耐性のゲノム内に導入するステップを含む方法にさらに関する。 (もっと読む)


本発明は、トキソフラビンとその誘導体を分解する微生物、トキソフラビンとその誘導体を分解するタンパク質、植物形質転換選択マーカーとしての前記タンパク質の用途、前記タンパク質をコーディングする遺伝子、前記遺伝子を含む組み換え発現ベクター、前記ベクターで形質転換された形質転換体、tflA遺伝子を含む植物形質転換選択マーカー発現カセット、前記発現カセットを含む組み換えベクター、前記ベクターで形質転換された植物、tflA遺伝子を利用する形質転換植物の選択方法、及びtflA遺伝子を利用する形質転換植物の製造方法に関する。本発明によると、tflAが発現される形質転換植物体は、トキソフラビンに抵抗する形質を付与するようになり、特に、稲の場合、イネもみ枯細菌病に抵抗し、稲の収穫量増大と品質の向上をもたらすことができて、また、既存の高い抗生剤の代わりに、安価のトキソフラビンを利用して形質転換植物を選別することができる。 (もっと読む)


【課題】植物又は植物の部分に感染し又は他の方法で外寄生する、例えば原核生物及び真核生物などの植物病原体の増殖及び/又は生存能を阻害し、遅延させる又は他の方法で制御するための糖酸の使用。
【解決手段】動物若しくは植物又は貯蔵された植物産物におけるある範囲の真菌病原体による感染を予防又は治療する方法であって、糖酸、とりわけマンノン酸、グルコン酸若しくはガラクツロン酸の有効量を投与する工程を含む方法が提供される。該糖酸はこの糖酸を製造できる生物制御体により送達できる。例示された生物制御体はシュードモナスAN5株である。この株はアルドースを糖酸に転換する能力により特徴付けられる。病原体の増殖又は生存能を制御するのに十分なレベルで糖酸を生産するように微生物及び植物を変換するために使用できるシュードモナスPQQ酵素経路中の酵素群に由来するヌクレオチド配列も開示される。 (もっと読む)


本開示は、NMR核酸の発現の変化に起因して病原体耐性表現型の改変(たとえば、線虫耐性の増大)を示す植物に関する。本発明はさらに、病原体耐性表現型の改変を有する植物を生成する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、農薬汚染土壌の新規浄化方法を提供することを主な課題とする。
【解決手段】本発明は、(I)マルチドラッグレジスタンスアソシエーテッドプロテイン(multidrug resistance−associated protein;MRP)をコードする遺伝子を植物細胞に導入することにより、MRP形質転換植物を得る工程、(II)工程(I)において得られたMRP形質転換植物を農薬汚染土壌で生育させる工程、及び、(III)工程(II)において生育させたMRP形質転換植物を回収する工程を包含する、農薬汚染土壌の浄化方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、トマトトラドウィルス(ToTV)に対する抵抗性を与える遺伝子の少なくとも1の対立遺伝子をゲノム内に有するトマト植物であって、該ウィルスが、Deutsche Sammlung von Mikroorganismen und Zellkulturen GmbHに、2004年11月24日に、寄託者参照番号ToTV−E01(DSM 16999)下で寄託された上記トマト植物に関する。 (もっと読む)


【課題】イネの病原菌に対する抵抗性を高める方法、及び病原菌に対する抵抗性を有するイネ形質転換体を提供する。
【解決手段】イネにおいて、特定の塩基配列を有する生体防御関連遺伝子またはその変異遺伝子の少なくとも1種の遺伝子の発現レベルを高めることを含む、イネの病原菌に対する抵抗性を高める方法、及びこのような生体防御関連遺伝子またはその変異遺伝子の少なくとも1種の遺伝子が外来的にかつ発現可能に導入されたことを特徴とする、病原菌耐性イネ形質転換体。 (もっと読む)


【課題】遺伝子導入を行うことなく、また、マメ科植物の生長を妨げることのない、マメ科植物と根粒菌との共生窒素固定能力が強化されたマメ科植物変異体およびその種子ならびに作出方法を提供する。
【解決手段】マメ科植物を変異原処理して得られた種子を、野生型のマメ科植物が発芽不可能な濃度のアブシジン酸を含む培地で発芽させることで、マメ科植物と根粒菌との共生窒素固定能が強化されたマメ科植物変異体を選抜することを特徴とするマメ科植物と根粒菌との共生窒素固定能力を強化したマメ科植物変異体の作出方法である。 (もっと読む)


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