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Fターム[2B230EA21]の内容

木材等の化学的、物理的処理 (6,740) | 化学的・物理的処理 (531) | 加湿、調湿 (83)

Fターム[2B230EA21]に分類される特許

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【課題】木材乾燥における放熱時間を短縮する。
【解決手段】内壁部11の内部には、木材100を乾燥させるための乾燥空間111が形成されている。内壁部11と外壁部12との間には、断熱層13が配置されている。真空吸引部2は、断熱層13の内部の空気を吸引することによって、断熱層13の内部を減圧する。加熱部14は、乾燥空間111を加熱することによって木材100を乾燥させる。乾燥終了後、給水部3は、減圧された断熱層13の内部に給水する。排水部4は、給水された断熱層13の内部から水を排出する。木材乾燥における放熱工程を短時間で完了できるので、木材乾燥に要する時間を短縮することが可能になる。放熱時間を短縮した分、木材乾燥における保温時間を長くすれば、木材における割れの発生を低く抑えることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】木質チップ又は木質繊維から寸法安定性に優れた木質ボードを短時間で製造する方法を提供する。
【解決手段】木質チップ1又は木質繊維を過熱水蒸気により加熱処理を行い、その後、加熱処理済みの木質チップ1又は木質繊維に接着剤を塗布して、熱圧成形することで木質ボード2を製造する。 (もっと読む)


【課題】開口を有する箱状のブランク材を成形する際に割れを発生することがなく、成形後に適切な強度を付与する。
【解決手段】略長方形の主面を有する平板状の主板部と、前記主板部の周縁から該主板部に対して斜め方向に湾曲して延在し、周回する開口端面を有する側板部とを備えた箱状をなし、木材の繊維方向が、前記主板部の主面と略平行であり、かつ前記主面上で該主面の外縁をなす略長方形の四辺とそれぞれ交差するブランク材を形成するブランク材形成工程と、前記ブランク材形成工程で形成したブランク材を軟化させる軟化工程と、前記軟化工程で軟化したブランク材に圧縮力を加えることによって前記軟化工程前のブランク材よりも容積が小さくかつ前記軟化工程前のブランク材と異なる箱状に変形させる圧縮工程と、前記圧縮工程によって変形したブランク材の形状を固定化する固定化工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】材面割れ及び/又は内部割れを抑制しつつ、簡便且つ効率的に木材の乾燥を行うことのできる木材の乾燥方法を提供すること。
【解決手段】本発明の木材の乾燥方法は、木材を人工乾燥によって乾燥させる方法であって、木材10の木口面10aを、木口面遮蔽具11等の、該木材の木口面10aからの水分の蒸発を軽減可能な遮蔽物で覆った状態で、該木材10を人工乾燥する。好ましい木口面遮蔽具11は、木材10の木口面10aを覆うように、該木材10の木口部10bに取り付け可能である。 (もっと読む)


【課題】かなりの部分が産業廃棄物として処理される木屑又は木粉を利用して多孔質のペレットを製造し、性能と取扱い性に優れた水及び油吸着材提供すること。
【解決手段】木屑を造粒してなる多孔質の木質ペレットであって、嵩比重が0.1〜0.6、好ましくは0.2〜0.4、圧縮強度が1000gf以下、好ましくは10〜500gf、含水率が5〜15重量%、好ましくは8〜12重量%で、直径が1〜7mm、好ましくは2〜5mmで、長さが1〜12mm、好ましくは2〜7mmの範囲にある円柱状の多孔質の木質ペレットからなる水及び油吸着材。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】本発明は木質型材及びその製造方法に関わるものであって、特に軟質木素材型材及びその製造方法に関わるものであり、木材の加工分野に属するものである。本発明は下記の技術案により実現できる。一種の木質型材の製造方法であって、下記の手順が含まれる。(1)製材手順、(2)乾燥手順、(3)研磨手順、(4)熱圧手順:二枚の140〜200℃温度の押え板にて素材板の両表面層に対して、圧縮密着を行う。(5)予炭化手順: 160〜200℃の条件で素材板に対して予め炭化を行う。(6)炭化手順:200〜225℃の条件で素材板に対して炭化を行う。(7)冷却手順。(8)含水率制御手順。本発明は特に床材及び事務用家具等の木質製品の製造に適用する。 (もっと読む)


【課題】ホルムアルデヒドの放散を抑制することが可能な高い接着性を有する植物由来接着剤と植物由来組成物および木質複合材料を提供する。
【解決手段】水溶性ポリフェノールを含有する植物の抽出成分と、水溶性エポキシ化合物とを含み、水溶性エポキシ化合物が、2以上のエポキシ基を有し、分子量が300以下であり、水溶性ポリフェノールが、加水分解型タンニン、縮合型タンニン、部分脱スルホン化リグニンスルホン酸である接着剤および、該接着剤を木質基材に塗布後、加熱により成形硬化させたことを特徴とする木質複合材料。 (もっと読む)


【課題】均質な処理木材を製造し得る処理木材製造方法、及びこの処理木材を用いた木質板状建材を提供する。
【解決手段】蒸気釜20内において被処理木材1を加熱処理して処理木材1Aを製造する方法であって、前記蒸気釜内に、高圧高温水蒸気を間欠的に供給することで該蒸気釜内を急昇圧させる状態を繰り返し生じさせて、前記被処理木材を高圧高温水蒸気で加熱処理するようにした。 (もっと読む)


【課題】木質板状建材の表層側に積層されるスライス単板を効率的に肉厚に加工し得るとともに、木質板状建材の意匠性を向上し得る木質板状建材の製造方法を提供する。
【解決手段】高圧高温水蒸気による加熱処理を施した木材1を、湿潤状態のままでスライスしてスライス単板13を作製し、このスライス単板を、木質基材12に貼着して積層体11を作製した後、前記積層体の表面11aに、溝部14及び面取り部15のうちの少なくともいずれか一方を、前記スライス単板の表面13aから下端14a,15aまでの深さDが、該スライス単板の厚さTの二倍以内となるように形成するようにした。 (もっと読む)


【課題】従来の高圧水蒸気処理の着色方法よりもさらに木目のコントラストを必要とした場合に、木質感が高い木質表面化粧材が得られる木質表面化粧材の着色方法を提供することを目的としている。また、木質感を強調する際に、木質表面化粧材の耐光性も確保することを目的としている。
【解決手段】木材2に高圧水蒸気による加熱を与えて、木材2の内部に耐光性の高い重合性着色物を生成させる熱着色処理を行い、その後、木材2をスライスしてスライス単板2sを作製し、スライス単板2sの表面に、白色顔料を主成分とした着色剤を希釈剤で希釈した塗料Pを塗布する。 (もっと読む)


【課題】複雑な3次元形状を有する木材を圧縮成形する際にも割れ等の不具合の発生を防止し、歩留まりを向上させることができる圧縮用木材および木材の成形方法を提供する。
【解決手段】略均一な肉厚を有する椀状をなし、内側面および外側面に凹部および凸部を有し、前記凹部の形状が前記凸部の形状よりも前記3次元形状に近い形状をなす圧縮用木材を形成し、この形成した木材に圧縮力を加えることによって所定の3次元形状に成形する。 (もっと読む)


エステル化リグノセルロース材料の製造方法並びに得られた組成物及び物品を開示する。 (もっと読む)


エステル化リグノセルロース材料の製造方法並びに得られた組成物及び物品を開示する。 (もっと読む)


【課題】 機能性木材加工の課題は、木材に如何に透過性を付与するかである。これまでの技術では減圧加圧又木材加熱又プレスによる細胞破壊が主であった。減圧加圧法は加圧容器が必要であり薬剤の注入時間も長い。またプレスによる加工方法は木材にひび割れが入る欠点があり実用化されていない。そしてすべて流れ作業が不可能であった。
【解決手段】 木材を瞬間的に殴打すると、細胞破壊は無数に起きるが、ひび割れは発生しない。
送り装置での送材行程で、先端の丸い突起で高速連打することにより、あらゆる諸条件下でも細胞破壊が可能になる。又細胞破壊後の薬液剤注入においても加熱振動高水圧噴射を組み合わせることで、不燃木材、通電木材、防腐木材等各種多方面の機能性木材の量産が流れ作業で可能になる。 (もっと読む)


【課題】 低温除湿乾燥技術は十分な乾燥が困難であり、短時間乾燥技術では、真空減圧乾燥機、高周波乾燥機、あるいは高周波・蒸気複合乾燥機など設備投資が極めて高く、木材の細胞を著しく破壊、損傷され、設備投資が高く普及性が低い。また、今日、普及率が高い蒸気高温乾燥機では、処理温度が80〜130℃であるため、黒く変色し、細胞を著しく破壊し、材の長期的保存が困難で、強度や耐久性が低く、収縮が著しい。この熱源は重油や灯油を多量に使用するため、ランニングコストが極めて高く、CO2の排出量も高い。よって、角材や平角材などの乾燥が困難な木材に対して、低価格で購入でき、ランニングコストが低く、細胞を破壊させず、CO2排出量が低い乾燥機が望まれてきた。
【解決手段】 遠赤外線と超遠赤外線の輻射機能を面状で発揮する面状発熱体を使用することで、角材や平角材などに対して、ランニングコストが低く、細胞を破壊させず、CO2排出量がゼロに近い木材用乾燥を可能とした。 (もっと読む)


【課題】プレボードが部分的に引き延ばされて薄肉になることを規制する。
【解決手段】本発明は、植物性繊維と熱可塑性樹脂を含む材料からなる板状体Wを吊り下げた状態で搬送しながら基材Kに成形する基材成形装置であって、板状体Wを加熱する加熱装置40と、加熱装置40によって加熱された板状体Wを予備成形体W1に成形する予備成形型10と、型開き状態における本成形型20の両型面22a、24aの中心をセット中心とし、型閉じ状態における本成形型20の両型面22a、24aの中心を成形中心としたときに、セット中心に導入された予備成形体W1を成形中心側へ押し込む押込ピン21と、成形中心側に配置された予備成形体W1を基材Kに成形する本成形型20とを備える構成としたところに特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】 厚さ薄い3mm〜5mmの合板の素材は輸入材のラワン材が主に使用されている。
ラワンを約1mm位にロータリー剥きし3層に積層している。ラワンのロータリー剥きは水分を通し難く塗布するだけで薬液剤を注入することは不可能である。
12mm以上の合板では実用化されているが、その製造工程は、厚い合板を製造後、加圧容器にいれ減圧、加圧注入し乾燥する方法である。厚さの薄い合板は乾燥の工程で狂いが生じ実用化が難しく商品化されていない。
【解決手段】)
厚い木材をローラーでプレスする技術はあるがプレス工程でひび割れが発生し商品化には問題が多くある。
ローラーを通した1mm〜1.5mmの薄い木材はひび割れが出にくい。又ひずみが出ず満遍なくプレス出来るため、細胞破壊が均一に出来る。上下のローラーの速度を少し変える事でより細胞破壊は向上した。
特に国産材の杉の芯材の部分は水分や空気を通しにくいが、水分絞り出し工程の細胞破壊により乾燥も容易に出来、又加熱による減圧も出来るため、薬液剤注入が出来る。また木材の張力も無くなるため、狂いやゆがみも出にくくなって、合板にした際の剥離防止となる。前記を鑑みローラーを通した薄い板は不燃合板、又機能性合板の素材として適している。 (もっと読む)


【課題】木目の状態によらず所望の強度を有する加工品を製造することができ、歩留まりを向上させることができる木材の成形方法を提供する。
【解決手段】略椀状に形取った木材の内側面で圧縮前後の曲率の変化が最も大きくかつ木目の間隔が最も大きい場所を含む領域に伸縮性を有する補強材を貼付する補強材貼付工程と、補強材貼付工程で補強材を貼付した木材を大気よりも高温高圧の水蒸気雰囲気中で軟化させる軟化工程と、軟化工程で軟化させた木材を水蒸気雰囲気中で圧縮することによって所定の3次元形状に変形させる圧縮工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】木質板の厚さや熱板の温度が制限されることなく乾燥効率化が図れるとともに、均一な材質の木質板を得ることができる乾燥処理方法を提供する。
【解決手段】被処理材である2枚の木質板1a,1bの間に、少なくとも1つの端面へと連通する空間部3a、3bを形成した板状の排気用部材2を配置した状態で、被処理材を熱板プレスにより熱圧する。排気用部材2は、木質材等の吸湿性及び吸水性を有する材料を用いることが好ましい。また、被処理材の周囲に水蒸気室11を設けて、熱圧時の水蒸気室11内の水蒸気分圧をほぼ一定に調節することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】複雑な設備や工程を必要とせず、簡便な方法で耐衝撃変形性を改良した樹脂強化木質材料および床材を提供する。
【解決手段】ウレタン反応性ホットメルト樹脂を、持続可能な植物資源であり、生育時の多くの二酸化炭素を吸収できるファルカタ、アシ、バカス、ケナフ、バンブーなどに塗布し、耐衝撃変形性を改良して床材とする。 (もっと読む)


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