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Fターム[2B230EA21]の内容

木材等の化学的、物理的処理 (6,740) | 化学的・物理的処理 (531) | 加湿、調湿 (83)

Fターム[2B230EA21]に分類される特許

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【課題】木材成形品を加工する際にクラックや欠け等が発生しない新規な木材成形品の加工方法を提供する。
【解決手段】木材成形品の素材となる木材を軟化させる木材軟化工程と、この軟化された木材を所定の厚みに圧縮加工する木材圧縮工程Dと、この木材3を切削加工することにより所定形状のブランクを得るブランク製造工程Gと、得られたブランクを軟化させるブランク軟化工程と、軟化されたブランクを圧縮加工して目的形状の木材成形品に成形するブランク圧縮工程と、上記圧縮状態位置を所定温度で所定時間保持する形状保持工程とを含む木材成形品の加工方法。 (もっと読む)


【課題】 木質系バイオマスである樹皮を原料とし、少ないエネルギーで、前処理として必要な機械的破砕処理を行い、さらに環境への負荷の大きい薬品を使用しない方法によって、破砕された樹皮の酵素糖化を促進することを可能とする、糖類を製造する方法を提供する。
【解決手段】 樹皮原料を、温水で湿潤処理する温水処理工程、該温水処理工程からの処理樹皮を機械的に破砕処理する機械的破砕処理工程、破砕処理された樹皮に白色腐朽菌を加えて処理する菌処理工程、及び菌処理された樹皮を酵素で糖化処理する酵素糖化工程からなる各工程を有することを特徴とする、樹皮原料から糖類を製造する方法。 (もっと読む)


本発明は、材料の切断、浸漬および/または洗浄によって材料を処理するための装置に関連し、装置は、容器(10)と、渦発生器および流体および材料を容器(10)から渦発生器へポンプ送りするよう配置されたポンプ手段(22)を有する排出要素(20)とを備え、渦発生器およびポンプ手段(22)の組み合わせは、容器内に延在する流体内に円錐らせんの形の渦を生成するよう構成されている。
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【課題】 加熱により改質された所望の物性を有する響板を、精度良く製造することができる響板の製造装置を提供する。
【解決手段】 本発明による響板の製造装置は、響板8の素材となる木質の響板材1の湿度を予備調整する予備調湿手段と、予備調湿された響板材1を収納する加熱室2と、加熱室2内の響板材1の表面側および裏面側にそれぞれ配置され、響板材1を加熱する第1および第2ヒータ5a、5bと、響板材1の表面および裏面温度T1、T2をそれぞれ検出する第1および第2温度センサ6a、6bと、検出された響板材1の表面および裏面温度T1、T2がそれぞれ第1および第2所定温度TREF1、TREF2になるように、第1および第2ヒータ5a、5bをそれぞれ制御する制御手段7と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】所要の乾燥状態になる自然乾燥の処理期間を短縮することができる木材処理方法を提供する。
【解決手段】この木材処理方法は、樹木を伐採した丸太の状態の木材Lを水中に浸すための池Pと自然乾燥を行うための場所を、伐採地の近くに予め用意しておき、木材Lを所定期間水中に浸し、その後に、受注状況に基づいて適宜それらの一部を地上に上げて地面上で所定期間自然乾燥する。そうして、次の伐採時期に、前年の残りの木材Lが水中にあるのならば、それを考慮し、無駄な伐採をしないように必要な本数だけを伐採する。 (もっと読む)


【課題】原木から形取った木材が節を有していても成形することが可能な木材の成形方法を提供する。
【解決手段】一対の金型の間の所定位置に木材を配置した状態でその木材が一対の金型の相対的な移動方向と略直交する繊維方向を有するように原木から木材を形取る形取工程と、形取工程で形取った木材に繊維方向と交差する繊維方向を有する節が存在する場合に該節の一部を切削する切削工程と、切削工程で節の一部を切削した木材を大気よりも高温高圧の水蒸気雰囲気中で一対の金型の間の所定位置に配置し、この配置した木材を一対の金型によって挟持して圧縮力を加える圧縮工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】成形後の木材の表面に木材ごとの個体差が少なくかつ鮮明なパターンを形成することができる圧縮木製品の製造方法および圧縮木製品を提供する。
【解決手段】原木から形取った木材を大気よりも高温高圧の水蒸気雰囲気中で軟化させ、軟化した木材に対して前述した水蒸気雰囲気中で圧縮力を加えることによって木材を変形させ、圧縮力を加えて変形させた木材の表面にインクを塗布することによって文字、数字、記号、図形、絵および模様の少なくともいずれか一つからなるパターンを形成し、パターンが形成された木材を大気中で加熱しながら所定の形状に整形する。 (もっと読む)


【課題】木材を高圧蒸気処理して着色する木材の着色方法や着色装置において、降圧処理時における表面乾燥による木材の乾燥割れを防止し、かつ処理時間の短縮化を図る。
【解決手段】木材2を高圧蒸気処理して着色した後、高圧蒸気処理された木材を水没させて降圧処理する。 (もっと読む)


【課題】改良された性質及び性能を有する含浸された木材要素を提供することである。
【解決手段】本発明は少なくとも二つの成分a)及びb)を含む混合物の形態の組成物に関し、成分a)は少なくとも一つの単官能及び/又は多官能チオールを含み、成分b)は少なくとも一つの単官能及び/又は多官能エンを含み、チオール基とエン基との間のモル比は1:0.1から1:100である。さらに本発明は、本発明による混合物の形態の組成物での、又は本発明によるバッチ形態(多成分形態)における組成物成分の混合物での木材要素の含浸、及びその後の組成物又は混合物の硬化によって得られる含浸された木材要素に関する。本発明は、木材要素を含浸する方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】木材の表面に所望の濃淡模様を生じさせることができる木材の成形方法を提供する。
【解決手段】原木から形取った木材の表面の一部に該木材と同じ種類の木材の樹液を吸収させる樹液吸収工程(ステップS2)と、樹液吸収工程で樹液を吸収させた木材に大気よりも高温高圧の水蒸気雰囲気中で圧縮力を加えることによって木材を変形させる圧縮工程(ステップS4)とを行う。圧縮工程で圧縮した木材を大気中で加熱しつつ整形する加熱整形工程(ステップS7)をさらに行ってもよい。 (もっと読む)


【課題】大きな断面を有する熱処理木材であっても、割れ、変形及び反りの発生が防止されると共に、腐朽耐久性、防蟻性及び安全性が向上された熱処理木材の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】断面における直径が50mm以上である丸太、断面における最小の辺が50mm以上である角材、並びに、断面における最小の辺が50mm以上である板材から選ばれる大きな断面を有する含水率15%以上の木材を過熱水蒸気、マイクロ波及び加熱オイルから選ばれる少なくとも1種の加熱媒体を用いて木材温度を50〜130℃に維持しながら含水率12%以下に乾燥する第1工程と、前記第1工程で乾燥した木材を前記過熱水蒸気及び加熱オイルから選ばれる少なくとも1種の加熱媒体を用いて木材温度を180〜250℃に維持しながら4〜24時間熱処理する第2工程と、を順次経て熱処理木材を製造する。 (もっと読む)


【課題】 木質材料を加湿することにより、低VOC放散木質材料を製造する方法において、木質材料に、割れ、変色等のダメージを与えず、含水率変化、寸法変化等の問題を引き起こさない製造方法を提供すること。
【解決手段】 処理対象となる被処理木質材料として揮発性有機化合物を含み、且つ含水率が1〜30質量%である木質材料を使用し、該被処理木質材料の含水率を事前に測定し、その含水率と実質的に平衡状態となる温湿度に雰囲気に制御しながら加熱および加湿することにより該被処理木質材料中に含まれる揮発性有機化合物を除去する。 (もっと読む)


【課題】割れの少ない良質な乾燥木材を生産しうる太陽熱利用の木材乾燥方法およびその装置を提供すること。
【解決手段】太陽熱を利用して木材乾燥室内の木材を温めて木材中に含まれる水分を蒸発させ、その水分を含む湿潤空気を前記木材乾燥室4Aに隣接する除湿室4Bに対流させ、除湿室4Bに流入した前記湿潤空気を除湿室で除湿して湿度が低下した乾燥空気とし、その乾燥空気を排水用のピット11を介して前記木材乾燥室4Aに戻すように循環させる。排水用のピット11を備えた基礎3上に、太陽熱を利用して木材を温めて木材中の水分を蒸発させるための木材乾燥室4Aと、前記木材乾燥室4Aに隣接する除湿室4Bとが設けられ、前記木材乾燥室4Aと除湿室4Bとは、これらを仕切る仕切り断熱材壁38上に設けた空気循環用間隙Gを介して接続されている。 (もっと読む)


シロアリにアクセス可能な領域においてシロアリの集団を監視及び/又は制御する方法において、約150℃(302°F)を超える温度まで熱処理された固体又は粒子の形態の木材が、領域内に設置され、監視される。有毒餌も領域内に設置されてもよい。別の方法では、有毒物と少なくとも約150℃(302°F)の温度まで熱処理された木材を含有する有毒餌が、領域内に設置されてもよい。別の方法では、そのような熱処理済み木材から抽出された、液体又は固体/粒子の形態の抽出物が、領域内に設置されて監視される。 (もっと読む)


【課題】木材の3次元形状への成形を容易にかつ迅速に行うことができる木材の成形方法および木材成形装置を提供する。
【解決手段】大気よりも高温高圧の水蒸気雰囲気中で、平板状の木材の板厚方向と平行な端面の一部に当該端面と略直交する方向への圧縮力を加えるとともに、その木材の板厚方向と直交する表面の一部に当該表面と略直交する方向への圧縮力を加える。木材の端面に圧縮力を加え始めるタイミングは、木材の表面に圧縮力を加え始めるタイミングより前であるか、または木材の表面に圧縮力を加え始めるタイミングと同じであればより好ましい。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、熱改質木材を処理する方法と、この方法により処理された熱改質木材と、熱改質木材の保護剤としての樹脂の使用に関する。
【解決手段】
本発明では、液状樹脂ベースの保護剤を木材に加えてから、乾燥、及び/又は硬化させることにより、気候の影響から木材を保護するための透明保護表面を得る。その保護剤は、フェノールホルムアルデヒド樹脂、メラニンホルムアルデヒド樹脂又は尿素ホルムアルデヒド樹脂でよく、これらは水溶液として木材に塗布され、加熱により乾燥される。樹脂は木材の水分吸収を減少させ、木材のひび割れを防ぐ。特に、フェノールホルムアルデヒド樹脂は野外での木材灰色化も防ぐ。 (もっと読む)


【課題】触媒等を用いず、環境に負担をかけない熱可塑性木質系バイオ材料を得ること。
【解決手段】木質系原料と溶媒とを高温高圧下で反応させることにより、前記木質系原料を加溶媒分解する工程を少なくとも行なう熱可塑性木質系バイオ材料の製造方法とすることで、前記木質系原料を加溶媒分解することができ、これによって熱可塑製を付与することができ、その結果、環境に負担をかけない熱可塑性木質系バイオ材料を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】間伐材などの小さな木材や加工時に発生するクレーク状の木質材を有効に使用して、高度の弾性変形が可能な可撓性積層木質材を安価に得ることができるようにする。
【解決手段】複数の木質材の表面に接着剤を塗布し、これら木質材をその繊維方向がおおむね同一方向となるように積層して積層物2とする。この積層物2を耐圧容器4内のプレス装置7にセットし、高圧水蒸気を耐圧容器4内に送り込んで、加熱しつつ、積層方向に圧縮して積層厚さを1/2〜1/5とし、この圧縮状態を保って冷却し、得られた積層体を積層方向に平行にスライスして可撓性積層木質材とする。 (もっと読む)


【課題】木材、竹材などの様に、軸方向に配向した繊維組織とその他の組織からなる天然系素材を、流体圧力を利用して前記軸方向に垂直な方向から二次元的もしくは軸対称的に加圧圧縮することにより、繊維もしくは繊維同士の結合組織に損傷を与えることなく、かつ簡便に緻密化する方法を提供する。
【解決手段】木材、竹材など組織内に軸方向の繊維組織を含む天然系素材を乾燥処理2した後、円筒状の高圧容器内に軸方向を揃えて収納して、前記天然系素材の軸方向に垂直な方向から流体圧力によって二次元的もしくは軸対称的に加圧圧縮して緻密化3し、次いで、加熱処理を施して固定化4する天然系素材の加圧緻密化処理方法。 (もっと読む)


【課題】プロセス時間が比較的短く、木材の機械的強度を維持したまま、良質な保存が実現できる木材の保存方法を提供する。
【解決手段】処理用に木材を処理室に置くステップ、処理室から、空気(特に酸素)を取り除くステップ、処理室に水蒸気を供給して、木材の温度を、70℃から、1時間につき最大60℃までの幅で、最低でも150℃まで温度を上昇させ、更に木材を少なくとも10分間の反応時間の間、150℃を超える温度で加熱するステップ、水蒸気で加熱されることによりステップCで活性化した木材の構成成分を、最低でも130℃の温度で湿度が5重量%未満になるまで水分を取り除くことによって、重合するステップ、および木材を冷却し、140℃未満の温度で、木材の湿度を少なくとも7重量%まで増加するステップを備える木材の保存方法。 (もっと読む)


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