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Fターム[2B250GA07]の内容

その他の木材加工、特定木製品の製造 (7,055) | 加工処理部位 (376) | 端部 (118) | 辺部 (24)

Fターム[2B250GA07]に分類される特許

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【課題】植物茎同士を容易にかつ強力に接着し、これにより製造設備が大型化し設備費用が増大する特殊な熱プレス装置を用いずに済み、また加熱せずに室温で芯部同士を接着しても強力に接着する。
【解決手段】本発明のボード10は、葉が切除され各茎が同一厚さになるように扁平に圧縮成形されかつ一対の扁平面の表皮層11aが除去されて芯部11bが露出する複数本の植物茎11と、複数本の植物茎11の両扁平面に塗布され複数本の植物茎11を一列に並べて扁平面に露出した芯部11b同士を接着する第1接着剤21とを備える。上記植物茎11は、とうもろこし、高りゃん又は砂糖きびからなるイネ科植物の茎であるか、或いはひまわりからなるキク科植物の茎である。 (もっと読む)


【課題】使用する原木として地球環境に易しい端材を使用するにも関わらず、反り、捩れ、曲がり等が発生しにくく、外形寸法が使用する端材の長さに制約されない任意の大きさの意匠的効果の高い接合板を低コストで製造する。
【解決手段】原木1から短冊状端材2を切り出し(S1、S2)、その側面同士を隣接して、各端材の一端部を他端部方向に順次ずらしつつ平面状に並べ、接着する端材接合工程(S3、S4)と、集成板を切断して短冊状原材を切り出す原材切り出し工程(S5)と、該短冊状原材を交互に反転して互いに接着し、表面に柾目又は板目模様が順次交互に斜交する集成板を製造する原材接合工程(S6)と、所望寸法に切り出す切断・加工工程(S8)とからなり、原木1の長さに制約されない任意の大きさ、面積を有する接合板を製造できることに特徴がある。 (もっと読む)


【課題】垂直材と横架材の仕口加工および接合を容易に行うことができるようにする。
【解決手段】ダボ穴に嵌合する形状の柱状部材1の断面中央部に、当該柱状部材1の高さ方向に沿って当該柱状部材1の一端から他端まで貫通する貫通孔2を備えて接合用ダボ10を構成する。そして、一方の木材にダボ穴を形成するとともに、貫通孔2を通して釘を打ち込むことによって他方の木材に接合用ダボ10を固定し、ダボ穴に接合用ダボ10を挿入することによって2つの木材を接合することにより、一方の木材にのみダボ穴を形成すれば済むようにして、加工コストを小さくするとともに、一方の木材に設けたダボ穴に接合用ダボを挿入するだけで木材の接合を簡単に行うことができるようにする。 (もっと読む)


【課題】温度や湿度等の変化に対して確実に反り難い木材集成板を提供する。
【解決手段】木材の木口方向に対して直角方向へ所定幅で両側端が木口方向を軸として所定振幅且つ所定ピッチで凹凸状に形成された複数の単板2を、幅方向へ接着した木材集成板1であって、凹凸状の両側端を、各単板2の幅をW、振幅をS、及びピッチをPとした時に、振幅Sを0.5W≦S≦2.5Wの範囲内とし、且つ、ピッチPを5W≦P≦10Wの範囲内を満たす波状の曲線に形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、Y字背割付き木材およびその製造方法に関し、「背割り」を施した木製角材の背割り部分に亀裂の割れが発生するのを抑制すると共に、該背割り部分に亀裂や割れが発生した場合には、前記亀裂や割れの内部が露見することを防止して見映えの良好なY字背割を提供しようとする。
【解決手段】木材1の側面に、長手方向Xに沿って1本または複数本が設けられた木口端から見てV字状のV溝2と、該V溝2の交差する二辺2a,2aのうちの少なくとも一辺の略延長線P上に設けられたスリット3と、により構成されるY字背割4が施こされているY字背割り付き木材とする。 (もっと読む)


【課題】表面に溝部及び面取り部のうちの少なくともいずれか一方が形成された木質板状建材における表面の違和感を低減し得るとともに、意匠性を向上し得る木質板状建材の製造方法を提供する。
【解決手段】高圧高温水蒸気による加熱処理を施した木材1を、湿潤状態のままでスライスしてスライス単板13を作製し、このスライス単板を、木質基材12に貼着して積層体11を作製した後、該積層体の表面11aに、溝部14及び面取り部15のうちの少なくともいずれか一方を形成し、次いで、該積層体の表面の色調を阻害しない程度の塗料で該表面に着色処理を施すようにした。 (もっと読む)


【課題】単板の厚さやスカーフ面の重なり具合に誤差があっても、良好な接合を行い得るようにする。
【解決手段】図示しない接着剤を介して、多数条の溝y1を有するセパレーテッドスカーフ状のスカーフ面a2(a1)が噛み合うように、単板A1、A2を重ね合わせると共に、単板の表裏面に対する前記スカーフ面a2(a1)の投影長さLと略同等の長さL1、L2及び単板の幅Wを上回る幅W2(W1)を有する加圧面2a(1a)と、前記接着剤の性状に適応する加熱機能又は冷却機能とを具備する一対の加圧部材1、2を用いて、単板の表裏面から、重ね合わせたスカーフ面a2(a1)を熱圧又は冷圧することにより、前記接着剤を硬化させる場合に、前記加圧部材1、2の加熱面2a(1a)に於ける各単板の端部側に対向する部位の形状を、単板の表裏面に対するスカーフ面a2(a1)の投影形状に準ずる形状とする。 (もっと読む)


【課題】 箸を作ったことがない素人でも簡単に楽しく木製の箸を手作りで製作することができる手作り箸の製作用具を提供する。
【解決手段】 手作り箸の製作用具1の上面側に第1の削り台2を有し、下面側に第2の削り台3を有し、第1の削り台2及び第2の削り台3の側面には第1の削り台2及び第2の削り台3の面より突出した鉋ガイド6を有し、上面側の第1の削り台2には傾斜を有する第1の嵌め込み溝4を有し、下面側の第2の削り台3には傾斜を有する第2の嵌め込み溝5を有し、手作り箸の製作用具1の台頭部には箸材の固定手段7を有すると共に、第1の削り台2の第1の嵌め込み溝4は、第1の削り台2の長手方向の中心線より右又は左にずれて配置され、第2の削り台3の第2の嵌め込み溝5は、第2の削り台3の長手方向の中心線より左又は右にずれて配置され、第1の嵌め込み溝4と第2の嵌め込み溝5とは互いの中心線より左右異なる方向に配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】湿気硬化型ウレタン樹脂系ホットメルト接着剤を採用することにより、合板のスカーフ接合に要するサイクルタイムを大幅に短縮し、生産性の向上を図る。
【解決手段】合板(1)をその厚み(T)が7.5〜35mm、幅(W)が900〜1250mm並びに長さ(L)が1600〜5000mmの合板(1)とし、そのスカーフ比が1:5〜1:10にシェービング加工されたスカーフ斜面(3f)(3r)へ、湿気硬化型ウレタン樹脂系ホットメルト接着剤(5)を100〜170g/m2 だけ塗布して、油圧コールドプレス(6a)(6b)により圧締圧力が0.8〜1.0MPaのもとで10〜20秒間冷圧硬化させる。 (もっと読む)


【課題】板材の厚さ誤差、板材の搬送誤差等に起因する、板材の接合不良を、防止乃至は大幅に軽減させる。
【解決手段】接合すべき板材A5、A6の端面を、夫々スカーフ状に形成すると共に、板材A6のスカーフ面a6へ、接着剤Cを塗布し、次いで、双方の板材A5、A6のスカーフ面a5、a6を重ね合わせると共に、前記接着剤Cの性状に適応する加熱機能又は冷却機能を具備した一対の加圧部材1、2を用いて、板材5、6の表裏面から、重ね合わせたスカーフ面a5、a6を熱圧又は冷圧することにより、前記接着剤Cを硬化させて、板材A5、A6を接合するに際し、前記一対の加圧部材1、2の加圧面1a、2aの長さL1、L2を、正常な厚さTを有する板材A5の表裏面に対する前記スカーフ面1aの投影長さLよりも、適宜寸法αだけ短く設定し、主として各板材A5、A6のスカーフ面a5、a6の中央を中心とする大部分を、限定的に熱圧又は冷圧する。 (もっと読む)


【課題】ハニカム構造材に対し十分な接着強度を得ることができ、化粧縁部材の剥がれを防止することが可能な複合化粧パネルを提供する。
【解決手段】ペーパーハニカム2、表面材3、及び裏面材4からなるサンドイッチ構造のパネル体5と、パネル体5の木口面5aに貼着された化粧縁部材7とを備える。特に、ペーパーハニカム2の端面には、パネル体5の木口面5aから外方に突出するように形成され、且つその後、木口面5aに沿って折曲げられた複数の折曲突出片12が設けられ、化粧縁部材7は、複数の折曲突出片12を含むパネル体5の木口面5aに、接着剤を介して貼着されている。 (もっと読む)


【課題】有機接着剤などを用いることなく木質材間の位置関係を略固定することが可能な木質材の接合方法、木質材の接合機および木質具を提供する。
【解決手段】結合剤を含有する例えばMDFと称される木質ボード101及び102を接合するに際し、前記複数の木質ボード101及び102の接合部分に、例えば炭素鋼から成り、先端がフラットで、先端から見て平面視円形である棒状部材103を、矢印A方向に例えば500rpm〜2500rpmの回転数で回転させつつ押入し、回転により生じる摩擦熱と相俟って前記複数の木質ボード同士の接合部に接合孔を形成し、2枚の木質ボード同士の位置関係を略固定させる。 (もっと読む)


【課題】床材の施工に際し、目隙現象の発生を抑制し、面取り部によって形成される溝部の色合いを床材の表面部と同等にして、違和感のない良好な外観を有する床面を実現する。
【解決手段】平面視略長方形状の床材1の表面部に、床材の対向する2つの辺部5に沿って、床材の端縁の近くに位置する垂直面6と、垂直面の上端部よりも床材の端縁から遠くに位置する上端部から垂直面の下端部に向かって斜め下方に傾斜する傾斜面7とを有する溝部4を形成し、次いで、溝部と、溝部から内側の床材の表面部とを塗装した後、溝部において、下方に向けて床材の表面部に対して垂直に切削し、切削した箇所から床材の端縁までを切り捨てて実部を形成し、実部の上側に位置する垂直面を、塗装されていない切削面または床材の表面部に形成された塗膜よりも膜厚の薄い塗膜が形成された面に形成する。 (もっと読む)


【課題】各種の平面的な形状の構造体および立体的な形状の構造体に組立てることができる組子板を提供する。
【解決手段】細長い板状体16の一方の端部に、この板状体16の幅の半分の深さの第1の切込み21を形成し、反対側の端部には、上記第1の切込み21の整数倍のピッチで第1の切込み21よりも浅い第2の切込み22を形成する。このときに第1の切込み21の最奥部と第2の切込み22の最奥部との間の距離をこの板状体の厚さと等しい値に設定する。これによって、板状体16を互いに組合わせるときに、5種類の連結構造をとれるようにし、これらの連結構造31〜35を適宜選択することによって、複雑な平面構造あるいは立体構造の構造体を組立てるようにする。 (もっと読む)


【課題】 柱状材の隣接で形成される平面に垂直な軸周りで屈曲させることの可能な建築用又は土木用の壁構造体、これに用いる柱状材及びこの柱状材の製造方法並びにこの壁構造体に用いる小壁構造体を提供すること。
【解決手段】長手方向に沿って係合溝を有する第一の柱状材9と、この係合溝に係合する第二の柱状材10,11とを備える。これら第一、第二の柱状材を隣接させ複数組み合わせると共に複数組み合わせた第一、第二の柱状材に長尺部材14を貫通させて連結することにより構成する。第一又は第二の柱状材のいずれかは、長手方向に対し断面略同一形状の柱状材を長手方向軸心に対し傾斜した状態で切断する。180度反転させた姿勢で接合させることにより柱状材9,10,11の隣接で形成される平面103に垂直な軸104周りで屈曲させてある。 (もっと読む)


【課題】床暖房システムを採用し、且つリフォーム需要に適するような板厚12mmという極めて薄いフローリング材の開発を技術課題としたものである。
【解決手段】本発明のフローリング材1は、丸太状の原木から引き割った床張り用の一枚無垢の長尺板材であって、この長尺板材の側面4には、一方に凸状の雄実突起41を含む雄実40が形成され、その対向面に凹状の小穴46を含む雌実45が形成される本実加工がなされ、且つ前記雄実40は、上堀込部42における板幅方向に向かっての上段堀込寸法を、下堀込部43の下段堀込寸法より大きく設定し、一方前記雌実45は、雄実形状に対応して上張出部47における上段張出寸法を下張出部における下段張出寸法よりも大きく設定したことを特徴とするものである。 (もっと読む)


本発明は、装飾物を備えた装飾面(10a)と、基材と接触するように意図された接触面(10b)と、木質材料から製造された連結層(12)とを備えるトリムパネル(10)であって、実矧ぎの態様で構成された連結構成部の少なくとも1つの連結要素(14、16)が、連結層(12)と一体的な部材として構成される、トリムパネル(10)に関する。本発明によれば、セル構造を有し、装飾面(10a)を有する装飾層(24)に間接的にもしくは直接的に連結される、少なくとも1つの中間層(18)が、装飾面(10a)に向いた連結層(12)の面上に配置される、および/または、セル構造を有し、接触面(10b)を有する接触層(34)に間接的にもしくは直接的に連結される、少なくとも1つの中間層(20)が、接触面(10b)に向いた連結層(12)の面上に配置される。
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【課題】意匠感に富み、耐久性に優れた板材とその製造方法を提供できるようにする。
【解決手段】板状素材の少なくとも表面部分の周縁部分に絵や文字、記号等の図柄部分形成用の空間を形成し、当該図柄部分形成用の空間に板状素材の側縁部分の縁取り部分を形成する樹脂を流し込んで板状素材の周縁部に図柄部分と縁取り部分とを一体に形成するようにした。 (もっと読む)


本発明は、水存在下にて実質的に膨張しない不織布基材を含む、板の間のジョイントを仕上げるためのジョイントテープに関する。本発明はさらに、(i)ジョイントコンパウンドの1番目のコーティングにジョイントテープを埋め込むことにより、板の間のジョイントに、本発明のジョイントテープを適用するステップ、(ii)テープ上に、ジョイントコンパウンドの2番目のコーティングを適用するステップ(ここで、ステップ(ii)は、ステップ(i)にて適用されたジョイントテープ及びジョイントコンパウンドが実質的に乾燥する前に行われる)、並びに任意で(iii)テープ上に、ジョイントコンパウンドの3番目の充填又は仕上げコーティングを適用するステップ(ここで、ステップ(iii)は、ジョイントテープ及び2番目のコーティングが実質的に乾燥する前に行われる)を含む、板の間のジョイントを仕上げる方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 間伐材などのように小径木材が相当する芯持ち材を対象とした場合の乾燥時に発生するねじれや曲がりを防止するとともにシロアリやカビなどに対する対抗性を低下させないばかりでなく商品価値を下げないようにできる木材の乾燥方法を提供する。
【解決手段】 木材の含有水分率調整に用いられる乾燥方法であって、原木1から最終形状寸法よりも大きい寸法で製材された角材1Aを準備し、上記角材1Aの4面にそれぞれ切り込み溝1A1もしくは切り傷1A2を形成し、上記切り込み溝1A1あるいは切り傷1A2が形成された角材1Aを、100°未満の中温状態に設定された乾燥釜を用いて少なくとも4日以内の時間で乾燥し、上記乾燥後の角材1Aにおける4面を切り込み溝1A1あるいは切り傷1A2を除去した最終形状寸法に仕上げることを特徴としている。 (もっと読む)


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