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Fターム[2D001PC03]の内容

道路防護装置、防音壁 (3,709) | 防護体の設置場所 (261) | 傾斜地、がけ (233)

Fターム[2D001PC03]に分類される特許

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【課題】耐酸性が非常に高いとともに長期にわたって強度が高く維持され、しかも作業性よく施工でき、厳しい腐食環境に設置される落石防止、雪崩防止などの土木施設に好適な耐酸性強力アンカーを提供する。
【解決手段】削孔中にアンカー体5を挿入しこれをセメント系の定着材6で定着したアンカーであって、前記定着材6の構成化合物がアルミン酸三カルシウム:0.2〜1.5%、ケイ酸三カルシウム:60〜70%、ケイ酸二カルシウム:15〜25%、鉄アルミン酸四カルシウム:10〜15%を含む耐酸性充填剤からなり、前記アンカー体5が、本体表面にイソフタル酸8〜20モル%、固有粘度が0.7〜1.0%のイソテレフタル酸共重合飽和ポリエステルを粉体塗装している。 (もっと読む)


【課題】ロープによるリング状の網目を持つネット等を容易かつ安価に形成可能にする。
【解決手段】1本のロープ13aを二つ折りしてその折り返し部に小さな輪13dを作ってなる加工ロープ13の両側部分をほぼ円形に湾曲させ、その両端を前記輪13dの中に通した後、例えばクランプ管14等によって、両端を互いに固定しかつ輪からの抜け止めを図って8字形に形成して8字形ロープ9を得る。複数の8字形ロープを互いに係合させてネットを形成できる。2つのリング状網目を持つ8字形ロープを係合させてネットを構成する作業は、1本のロープを単にリング状にしたロープリングを係合させてネットを構成する作業と較べて、作業量が少なく済むので、施工性が向上する。 (もっと読む)


【課題】防護ネットの衝撃吸収性能だけで落石等の衝撃を受け止めるだけでは、受け止め、吸収する衝撃エネルギーの大きさには限界がある。
【解決手段】支柱1を適宜間隔隔てて立設し、上下にワイヤロープ3を渡し、その端部を緩衝金具4・7によって把持する。上下のワイヤロープ3の間には網材8を張設して、防護ネットとする。この防護ネットに沿わして、間伐材などの錘材9を複数本並設する。落石等の衝撃力が、錘体9に作用すると、錘体9はその重量によって押し返そうとするブレーキ力として働き、その衝撃を減衰する。ワイヤロープ3・5に作用した衝撃力が、緩衝金具4・7の把持力を越えると、ワイヤロープ3・5が緩衝金具4内で摩擦力を生じ、その摩擦力によって、衝撃を減衰する。 (もっと読む)


【課題】法面中腹や急傾斜地などの落石発生箇所に近い場所に比較的容易に施工が可能であり、しかも地山を傷めず、立木の伐採が最小限ですむとともに、施工後の土砂の流出も少なくできる落石防止柵を提供する。
【解決手段】天端にベースを設けたパイプ材からなる杭体を施工域に所定間隔で縦に埋設して基礎とし、このパイプ材からなる杭体に下端部にベースを設けた支柱を、ベース同士を重合固定することで連結した。 (もっと読む)


【課題】 3本以上のワイヤーロープ交点部の締結。
【解決手段】
交差するワイヤーロープを全てリングに挿入し、両サイドから半球状のワッシャーを用いIボルトで締め上げる。 (もっと読む)


【課題】将来の拡幅の改良道路に対しても既設中間保護構造物と連結して保護構造物の完成断面を構築することができる保護構造物を提供する。
【解決手段】谷側Tが傾斜面103をなす被保護物たる道路101の山側Yに設けられた山側支持体3と、この山側支持体3により支持され道路101の少なくとも一部を覆う山側屋根4とを有する山側Yの保護構造物たる中間保護構造物2において、中間保護構造物2は、谷側部分の増設を行っても、該中間保護構造物2を補強するための追加工事が不要な強度構造を備えるから、中間保護構造物2は、保護構造物1が完成した状態で、必要な部材強度を予め備える。 (もっと読む)


【課題】支柱の運搬及び搬入が容易で、且つ掘削を伴い現場での作業性を向上することができる雪崩・落石等防護体の支柱を提供する。
【解決手段】斜面Yに固定する支柱下部2Sと、この支柱下部2Sの上部に設ける支柱上部2Uとを連結する。支柱上部2Uの端部に支柱2より小さい挿入部21を設け、この挿入部21を挿入する受部31を支柱下部2Sの端部に設ける。挿入部21に受部31を挿入固定することにより、支柱上部2Uと支柱下部2Sとを一体化することができ、また、挿入部21の外形形状が支柱2の外形より小さく形成されているため、受部31も小さく済み、支柱下部2Sと支柱上部2Uの連結部分で支柱2が太くなることがなく、したがって、支柱2を挿入する取付孔71が大径になることがない。 (もっと読む)


【課題】様々な荷重や衝撃パターンを持つ雪崩に対応可能な、堤体の設計方法を提供する。
【解決手段】堤体1の内部には、上下に適宜間隔をおいて、網状補強材2をほぼ水平方向に複数枚配置する。堤体1の山側斜面には、その全面を覆う例えばコンクリート製の硬質受撃版3を形成する。雪崩4の衝撃力や作用力を求め、堤体1の構造諸元を仮定し、堤体1の構造を仮定し、硬質受撃版3の最下端から一定角度φ1のすべり面を仮定する。堤体1のすべり面に沿って滑ようとするすべり力を求め、堤体1の荷重と補強材2によって生ずる抵抗力を求め、抵抗力とすべり面の比から安全率を求め、その安全率が所定値以上となるように堤体1を設計する。 (もっと読む)


【課題】大きな石の落下による大エネルギーの吸収から小さな落石の制止まで広範囲な落石エネルギーの吸収を的確に行うことのできるカーテン式の落石防護装置を得ること。
【解決手段】法面に配置され、谷側に回動可能な状態で地山に固定された複数の支柱12を有する支柱列と、各支柱12と地山の山側との間に懸架され各支柱12の起立状態を維持する支持ロープ13と、支柱列に懸架された主策ロープ18と、主策ロープ18に吊り下げられ、法面の最下部位置で地盤に固定された網状体と、を含み、網状体は、複数のリング状部材を隣り合う複数のリング状部材と互いに交差させて連結して網状に構成されたリング式ネット20と、リング式ネット20に重なるように吊り下げられたリング式ネット20よりも細かい編み目を有する金網19と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】施工性に優れ、落石等の荷重に対して安定した構造となる落石・雪崩防護構造物とその施工方法を提供する。
【解決手段】複数の杭11,11を間隔を置いて立設すると共に、その下部を埋設し、壁面12は、杭11を挿入する挿入孔を有する柱体13と、これら柱体13,13間を塞ぐ面材14とを備え、壁面12と斜面101との間に現場打ちコンクリートにより充填部3を設ける。現場で間隔を置いて杭11,11を打ち込んだら、それら杭11,11に柱体13の挿入孔を挿入して柱体13を取り付け、柱体13,13の間を面材14により塞ぎ、このように杭11と柱体13と面材14といった二次製品により現場で簡便に壁面12を構築することができる。そして、壁面12と斜面101との間に充填部3を設け、充填部3により落石・雪崩を受け止めることができる。 (もっと読む)


【課題】下部の交通路の通行確保が容易で、施工性に優れた雪崩防護柵を提供する。
【解決手段】下部に道路5を有する山側斜面2に防護面を設けた雪崩防護柵1において、防護面を構成する網体4は、先端が基端より低くなる傾斜をなし、この網体4の傾斜より斜面2が急傾斜である。斜面2は、防護柵1を設置する部分の斜面傾斜角θが60度以上であり、道路5の谷側は斜面6になっている。これにより、斜面2の積雪Sを網体4で受け、その積雪Sを網体4の先端から外側下方の谷側斜面6に向って落下させることができる。 (もっと読む)


【課題】大掛かりな作業や多額な材料費を必要とせずに、シェルターを落石の衝撃から効果的に守ることのできる落石衝撃の緩和工法を提供する。
【解決手段】道路や鉄道用軌道等を落石や積雪から保護するためのシェルター10を落石の衝撃から保護するための落石衝撃の緩和工法において、シェルター10の天面上に、原型廃タイヤ1、または廃タイヤを破砕して得られるタイヤチップを敷き詰める。原型廃タイヤ1は、少なくとも2層以上積層することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】法面を覆っている覆式落石防護ネットの半永久的使用と風化しやすい法肩部の保護を図り景観向上と太陽光線の反射を押される工法。
【解決手段】覆式落石防護ネットを植生ネットとして併用、法面を覆った落石防護ネットの法肩部分全面に植栽の基盤となる洋芝種子が内包された植栽マット体を敷設固定し、その表面に洋芝及びスライドアンカーピンを使った中低木を植栽することにより法肩部を植栽マット体及び植栽根で保護し、さらに法面上にTKクローアンカーを使用して中低木を植栽し、落石防護ネットと植栽根による二重の落石防護を図り、植栽緑化による景観復元と太陽光線の反射を抑制する覆式落石防護ネット植栽緑化工法。 (もっと読む)


【課題】周囲の土圧を十分かつ均一に受けることができ、多方向からの引張り力に対して安定に対応することができる落石防止用全方向同耐力アンカーを提供する。
【解決手段】法面の地表に沿って網目状に張設した縦横のワイヤロープの上下端部と左右端部及び交点を地盤に固定するアンカーにおいて、所要範囲のアンカーが対象法面部位に対し360度の方位において直角状に埋設されている。 (もっと読む)


【課題】支柱の運搬及び搬入が容易で、施工性に優れ、且つ支柱上部を標準化して製造しておくことができる雪崩・落石等防護体の支柱を提供する。
【解決手段】基礎に固定する支柱下部2Sと、この支柱下部2Sの上部に設ける支柱上部2Uとを連結した支柱2において、支柱下部2Sの上側に支柱上部2Uの下端を挿入固定する受筒部11を設ける。受筒部11に支柱上部2Uの下端を挿入固定することにより、支柱上部2Uと支柱下部2Sとを一体化することができ、その支柱下部2Sを設置場所に固定することにより、防護柵の支柱2を立設することができる。そして、支柱下部2Sに予め受筒部11が一体に設けられているため、受筒部11と支柱上部2Uとの接合強度を確保することにより、支柱上部2Uと支柱下部2Sとを強固に一体化できる。 (もっと読む)


【課題】崩壊土砂を受け止めて道路等への落下を防止することができる崩壊土砂防護柵を提供する。
【解決手段】崩壊土砂の落下を防止する崩壊土砂防護柵1において、間隔を置いて支柱2,3を立設し、これら支柱2,3間に、上下に間隔をおいてロープ材4,4を架設すると共に防護面7を設け、上段のロープ材4,4より下段のロープ材4,4の上下間隔を狭く設定する。落石に対しては、支柱2,2の高さ範囲の防護面7により捕捉でき、崩壊土砂に対しては、防護面7の下部で捕捉するから、下段のロープ材4,4の間隔を狭くすることにより、崩壊土砂の衝撃力を受け止め、崩壊土砂にも対応することができる。 (もっと読む)


【課題】比較的安価にして、荷重に対して強度の向上を図るとともに、製造が容易な耐荷材を提供する。
【解決手段】外側鋼管2と、この外側鋼管2内に配置される内側鋼管3と、これら外側鋼管2と内側鋼管3との間に配置した補強鋼棒4と、それら外側鋼管2と内側鋼管3との間に充填した充填材6とを備える。外側と内側の鋼管2,3により充填材6が拘束され、圧縮応力が向上し、外側と内側の鋼管2,3の間にある補強鋼棒4,4,4を引張領域側とすることにより、その補強鋼棒4,4,4が曲げによる引張力に抗して引張領域側の引張応力が向上し、荷重に対する応力を効果的に向上することができ、しかも、鋼管2,3と鋼棒4,4,4との組み合せにより耐荷材を簡易に構成できる。 (もっと読む)


【課題】 雪崩が防護柵の高さを超える程に堆積しようとした場合又は防護柵の耐荷重以上に荷重されようとした場合でも防護機能を維持でき、しかも再利用できる可倒式落下物防護装置を提供する。
【解決手段】 擁壁3上の防護柵6をワイヤー7で係留したアンカー8で斜面1と反対する側へ傾倒可能に立設状態を保持し、雪崩Sの堆積量が防護柵6の高さを超える前か又は防護柵6の耐荷重を超える前にワイヤー7が切断して保持が解除されるようにし、立設状態の保持が解除されて傾倒した防護柵6を略水平以上に傾倒しないように支持するストッパー4cを台座4に設けた。 (もっと読む)


【課題】安全で、労力を軽減でき施工性が良好になるばかりでなく、錆や腐食に強くライフサイクルコストを大幅に削減でき、網自体のリサイクルも可能である落石防護用柵及び落石防護網を提供する。
【解決手段】道路等に近接して落石Sのおそれがある斜面1の麓に複数の支柱2を垂設し、これらの支柱2間に横架された複数の横筋3を介してポリエステルモノフィラメントを素材とした網体4を複数枚積層し、壁面状に張設して落石防護柵を構築する。 (もっと読む)


【課題】地中の地質を選ばず簡単な作業で高耐力を達成することができる経済的な法面用高耐力アンカーを提供する。
【解決手段】法面の高位に設置し下方の構造物を吊持するためのアンカーであり、該アンカーが、下縁に沿って吊持用長尺部材を有する厚金網と、該厚金網の網目を貫通して地中に打ち込まれる留め部材とを備え、厚金網を施工場所の地山表面に食い込み敷設することでアンカーとしての耐力を得、長尺部材に構造物をロープで吊持させる。 (もっと読む)


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