説明

Fターム[2D040AC05]の内容

地盤中に固結物質を施すことによる地盤強化 (9,425) | 強化対象地盤 (370) | 産業廃棄物の埋立層、堆積層 (98)

Fターム[2D040AC05]に分類される特許

1 - 20 / 98




【課題】 コストや環境負荷低減という面に加え、施工の容易さや地盤改良効果という面において、より一層改善されたグラウトおよび地盤を固結する方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係るグラウトは、地盤中の微生物によって代謝分解されてアンモニアを発生させるアミノ酸、カルシウム塩ならびにリン酸および/またはリン酸塩を含んでなる。本発明に係るグラウトや地盤を固結する方法によれば、地盤が固結する速度を調節することができることから、例えば、注入途中でのグラウトの固化を防止することができる他、地盤を均一に固結させることや地盤の固結に要する時間の調整を容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】自己分解性の粘性流体と支持材とからなり、土砂地盤を汚染せずに水みちを形成できるフラクチャリング用注入材料を提供する。
【解決手段】細粒子である土砂地盤に注入するためのフラクチャリング用注入材料であって、自己分解性の粘性流体と、粒径が0.1〜2.8mmの粗粒子である支持材とからなる。このフラクチャリング用注入材料は、土砂地盤の裂け目を生じさせるために粘性流体の粘度を1000cp以上としている。さらにこのフラクチャリング用注入材料は、上記粘性流体をグアーガム溶液とし、その溶液の濃度を1〜2重量%とすることができる。 (もっと読む)


【課題】薬液注入後の注入用細管を土中に残さないこと。
【解決手段】削孔機を用いて、ケーシングで、送水しながら所定の深度まで削孔する行程と、所定の深度まで削孔後、ケーシング内にシール材を充填する行程と、シール材が充填されたケーシング内に、引揚用芯材を設置したシール材切削破壊具を、複数の注入用細管を束ねた注入用結束細管の中央部でかつ複数の注入用細管の先端側に固定した除去式薬液注入管を挿入し、ケーシングを引き抜く行程と、除去式薬液注入管の注入用細管から地盤改良用薬液を注入する行程と、地盤改良用薬液注入完了後、引揚用芯材を引き抜きながら固化したシール材をシール材切削破壊具によって切削する行程と、引揚用芯材の引き抜き後、注入用細管の最先端ノズルよりシール材を吐出しながら注入用細管を引き抜く行程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 固化材ミルクの消費量を抑制するとともに、非液状化層構造物周辺領域やその周囲の地盤における揺すり込み沈下を効果的に抑制することができる揺すり込み沈下対策地盤およびその造成方法を提供する。
【解決手段】 揺すり込み沈下対策地盤S1における非液状化層S12には、複数の杭式改良体1が造成されている。杭式改良体1は、非液状化層S12を超えて基盤層S11に到達している。隣接する杭式改良体1同士の間には、深さ方向に離間する複数の補強改良体2が形成されている。補強改良体2は、隣接する杭式改良体1同士を繋げている。 (もっと読む)


【課題】 河川や湖沼等の浚渫工事で発生する土質性泥土や建設汚泥等の流動性泥土に少量添加するだけで急速に安定化処理でき、団粒状または細粒状の形態に効率よく変換できる泥土の固化方法および、泥土の固化処理材とその方法を提供する。
【解決手段】 泥土100重量%に対し、粒径10μm〜0.5mmのシラスとペーパースラッジ灰とを600〜900℃で1〜5回焼結して得られる無機焼結粉体固化材0.1〜0.5重量%を添加し撹拌する工程を有することを特徴とする泥土の固化処理方法。 (もっと読む)


【課題】改良対象地盤の土質に応じて適した改良方法で適切に改良し、上部の既設改造物への影響を防ぐことができる地盤改良工法およびそれを用いたアンダーパス工法を提供することを目的とする。
【解決手段】上部に軌道200が構築されている地盤を改良する地盤改良工法であって、改良対象地盤400が粘性土の場合、粘性土用鋼管20を、改良対象地盤400に所定間隔を隔てて略水平方向に挿入して地盤改良し、改良対象地盤400が砂質土の場合、周方向における所定範囲Xに対して改良用薬液を注入可能な注入孔12を備えた指向性注入用鋼管10を、改良対象地盤400に所定間隔を隔てて略水平方向に挿入し、注入孔12が、所望の注入方向となるように指向性注入用鋼管10の向きを調整し、指向性注入用鋼管10内部から改良対象地盤400に改良用薬液を注入した。 (もっと読む)


【課題】高炉スラグの有効利用を図りつつ、土壌からの重金属の溶出抑制に有効で、軟弱地盤に対しても強度発現性の良い低セメントの環境負荷低減型セメント組成物及び該セメント組成物を対象土に混和することによる土壌改良方法を提供する。
【解決手段】改良土用のセメント組成物について、ポルトランドセメント20〜40質量%と、高炉スラグ50〜80質量%と、必要に応じ無水石膏を15質量%以下含み、セメント組成物中のマグネシウム分がMgO換算で3〜15質量%となるようにする。 (もっと読む)


【課題】土壌及び/又は地下水の処理部を流れることによりpHがアルカリ性化又は酸性化した地下水のpHを原位置にて適正なpHに調整することにより、有害物質の溶出や周辺環境への悪影響を防止し、下水道へも流出可能とする。
【解決手段】土壌及び/又は地下水の処理部10を流れた地下水のpHを調整する方法であって、前記処理部10の下流側に透水性のpH調整壁5を設け、該処理部10から流下した地下水をこのpH調整壁5に通過させる。 (もっと読む)


【課題】 廃セッコウボードを地盤改良や建設残土の固化処理等の土地改良に用いる環境対応型固化材を提供する。
【解決手段】 この発明に係る環境対応型固化材は、二水セッコウに生石灰或は消石灰を加えて構成した。そして、二水セッコウ粉末100重量%に対し、生石灰或は消石灰を50〜300重量%加えて構成した。また、二水セッコウとして廃石膏ボードを粉砕したものを用いた。セッコウに石灰を加えることによりpH10以上とすることができ、硫酸還元菌の活動を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】既設護岸を好適に耐震補強することができて、施工に際して海、河川、湖沼等の環境を汚染することがないような耐震補強工法の提供を目的としている。
【解決手段】既設護岸(10)の岸壁法線(VH)近傍の領域(D)に薬液を注入する工程を行い、当該薬液は注入直後から粘度が増加してゲル化する性状を有しており、薬液注入の後、薬液が注入された領域(D)よりも陸地側(G)の領域を地盤改良する工程を行なう。 (もっと読む)


【課題】 有害物質を含む不良材料土を用いても環境に影響を与えることなく盛土を構成することができる地盤改良壁盛土を提供する。
【解決手段】 地盤改良壁盛土において、遮水性を高めた支持地盤1と、この支持地盤1の中央部に盛土の一部として配置される有害物質を含む不良材料土3と、下部盛土6及び上部盛土7と、前記不良材料土3の両側に配置される地盤改良壁4,5と、この地盤改良壁4,5の上端に配置される床版スラブ10と、この床版スラブ10上に配置される路盤11とを構築する。 (もっと読む)


【課題】重金属類の溶出が十分に抑制され、粉塵の発生が少なく、かつ強度の高い改良地盤が得られる地盤改良材、およびそれを用いた効果的な地盤改良工法を提供する。
【解決手段】CaCO3:30〜75質量%、CaO:20〜50質量%であり、MgO含有量が「MgO/CaO質量比:1以下(0を含む)」を満たす範囲である組成のCaCO3含有粉体Aと、高炉水砕スラグBとを、質量割合でA:Bが2:8〜4:6となるように混合した平均粒子径は100μm以下の地盤改良材。この地盤改良材は、コーン指数が500kN/m2以下の土で構成される軟弱地盤に混ぜ込んで、当該地盤改良材の配合量が60〜160kg/m3である改質土壌層を地盤表層部に形成する地盤改良工法に適用できる。 (もっと読む)


【課題】比較的小規模な設備にて,不飽和帯・飽和帯の区別なく、数日の短期間にて油汚染地盤の浄化を完了させる。
【解決手段】油汚染土壌に油分分散材を高圧で噴射する。高圧噴流体による運動エネルギーにて地盤の組織を破壊し、油分を含んだ土壌と油分分散材を強制的に混合撹拌する。油分が分散微細化され、油膜を除去する。さらに油分分散材に含まれる消臭剤にて油臭を中和する。次に、油分分散材と油汚染土壌を混合撹拌した土壌に、さらにセメント系硬化材を高圧にて噴射し汚染土壌を硬化させる。それにより一部残留している炭化水素を不溶化する。また、石油類地下タンクからの油分の再流出を防ぎ、再汚染を防止する。 (もっと読む)


【課題】 均一化した改良目的強度を効率的、経済的に得ることができるとともに、各種土性に適用可能な汎用性のある地盤改良装置および地盤改良機を提供すること。
【解決手段】 地盤改良機2のアーム部fの先端に設けられた門型の羽根取り付け部材3と、この羽根取り付け部材3の左右側壁4,5間に軸架された軸部6と、この軸部6に取り付けられた複数の羽根7とを備え、油圧モーター8を動力として前記軸部6及び羽根7を回転させて改良対象土を掘削し、その掘削土と固化材とを混合攪拌して地盤改良を行う地盤改良装置1であって、
前記羽根7は、軸部6の軸線6’に垂直な垂直面に対して所定角度θだけ傾けた傾斜面を有するとともに、
前記所定角度θが0°よりも大きく30°以下である。 (もっと読む)


本発明は、固化区域(10)での土壌固化方法に関する。この方法では、固化剤は、供給コンテナ(9b)から、固化剤供給ユニット(4)に配置された混合手段(7)によって土壌に供給される。固化剤供給ユニット(4)は、移動手段(1)に接続して配置され、固化剤供給ユニット(4)に配置された固化剤混合手段(7)は、移動手段(1)によって、固化すべき区域(10)の何れの地点においても、垂直方向(Y)、水平方向(X)、および/または垂直方向(Y)および水平方向(X)を通る平面に垂直または実質的に垂直な方向に移動できる。また、本発明は、上記方法を実行するための構成に関する。
(もっと読む)


【課題】地盤を改良する方法に関し、低コストで六価クロムの溶出を抑制する地盤改良方法を提供する。
【解決手段】厚みをもった地盤改良領域に改良地盤層を形成する表層地盤改良方法において、コンクリート砂と母材がセメントであるセメント系固化材とを含むセメント組成物、および土砂を準備する層形成材料準備工程S102と、前記土砂および前記セメント系組成物を撹拌した改良土で前記地盤改良領域を満たす改良土形成工程S103と、前記改良土によって満たされた地盤改良領域に所定の圧力を加え改良地盤層を形成する加圧工程S104とを有し、前記層形成材料準備工程S100は、前記セメントを構成するセメント粒子よりも重いコンクリート粒によって構成された前記コンクリート砂を含むセメント組成物を準備する工程である。 (もっと読む)


【課題】酸耐性に優れるのみならず、圧縮強度にも優れる炭酸塩を生成することができ、耐久性に優れる炭酸塩によるセメント工法を提供する。
【解決手段】炭酸塩によるセメント工法において、(1)ウレアーゼ産生微生物と、(2)尿素と、(3)第1金属イオンとしてカルシウムイオンと、(4)マグネシウムイオン、鉄イオン及びストロンチウムイオンから選ばれる1種又は2種以上の第2金属イオンとを、(3)第1金属イオンに対する(4)第2金属イオンのモル比として第1金属イオン/第2金属イオンが9/1〜1/9となるように反応液中で反応させて炭酸塩を生成することを特徴とするセメント工法。 (もっと読む)


【課題】 本発明が、従来の水分吸着体における問題点を解決しようとする課題は下記にある。
1.環境に対し低アルカリ性が確保されていること。
2.フッ素を含む重金属類が固定化されていること。
3.水分吸着率が30%以上に確保されていること。
4.処理対象素材の水分と接して再泥化しないこと。
5.製品が取り扱いやすい無水粉顆粒体であること。
6.自然界放置にも有害硫化水素を発生しないこと。
【解決手段】 本発明の解決手段は、粉末状二水石膏ないしは粉末状二水石膏と無公害型吸着補助剤を主原料にして、被覆・凝結剤を付加させたプレ粉末体を含水粉顆粒状処理物に調製し、次いで加熱脱水処理を施して、半水石膏を主原料として低価格で安全な無公害型の無水粉顆粒体からなる水分吸着体に改質する工程からなる製造法;ならびに該製造法で調製された無公害型の無水粉顆粒体からなる水分吸着体において、水分吸着率が30%以上であり、水と接触したとき非再泥化状態が確保されており、pH値が6ないしは8.6の範囲にあり、共存する有害水溶出性重金属類が環境基準値以下の範囲内に固定化されている性状特性が同時に確保されている半水石膏を主成分とする水分吸着体に関する。 (もっと読む)


1 - 20 / 98