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Fターム[2D040BB09]の内容

地盤中に固結物質を施すことによる地盤強化 (9,425) | 強化施工場所・区域 (420) | 地中・水中から施工するもの (81) | シールド・トンネル等の横坑からの施工 (69)

Fターム[2D040BB09]に分類される特許

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【課題】注入経路にブリッジが形成されても、それを解消して、セメントグラウトの注入を継続することが出来る注入工法の提供。
【解決手段】セメントグラウトの注入が完了する兆候を検出し(S2)、係る兆候がセメントグラウトの充填により生じたのか、あるいは、セメント粒子による閉塞(ブリッジの形成)により生じたのかを判定し(S11)、当該判定(S11)では、セメントグラウトを孔口側に逆流させてセメント粒子による閉塞を解消している。 (もっと読む)


【課題】補強材の硬化程度を自在に調整でき、かつ、地山の緩みを補強することが可能な地山の補強方法及び補強構造、並びにそれに用いる補強材を提供する。
【解決手段】推進機1の進入による地山13の緩みによって推進管17の周囲の地山13に生じた間隙9に補強材11が注入されている。本実施形態においては、補強材11として、高級アルコールのラウリルアルコールを用いた。地山13内の通常温度である20℃前後では、ラウリルアルコールは固体状態で、地山13と同程度の一軸圧縮強度を有しているために、固体状態の補強材11は地山13を補強する。 (もっと読む)


【課題】漏れ出した注入剤を含む濁水を現場で処理する。
【解決手段】地山5に沿って設けられ、上部に地山5から漏れ出す濁水7が流入する開口11bを有し下部に排水口11cが設けられた容器11と、容器11に充填された濾過材13と、を備える濾過器10である。 (もっと読む)


【課題】 止水を必要とする箇所に変形追従性を有する弾性塊を、小型、軽量な装置でピンポイント的に形成させる止水効果に優れ、かつ経済性および安全性を備えた止水工法を提供する。
【解決手段】 マンホールの側壁31aに、接続されている管路32の外周を取り巻くように、内側から小径の孔34を、複数、穿設する。この孔34に止水液注入具2のノズル部分となる注入部5を挿入する。コントローラで計量された親水性ウレタンなどのA液と水道水などのB液からなるゲル化止水剤を注入部5内で混合し、注入部5の長手方向に形成された複数の注入孔10から地盤内に低圧で注入する。ゲル化止水剤はA液とB液の反応により注入部5の回りに土砂を取り込んだ球状の弾性塊35を形成する。各注入孔34についてゲル化止水剤の注入を行い、弾性塊35の群がマンホールの側壁31aと管路32の接続部を取囲むように、弾性塊の止水性連続体を形成して行く。 (もっと読む)


【課題】各種有効成分を特定の配合比率で配合し、種々の目的に応じた流動特性、固結特性を呈する地盤注入工法を得る。
【解決手段】本発明はフライアッシュ(F)と、セメント(C)と、水(W)とを有効成分とし、セメント比を50重量パーセント以下、および水粉体比を30〜130重量パーセントの配合液として地盤中に圧入することにより、地盤中で配合液がゲル状になったときに、そのままでは流動しないが外力が作用すると流動する可塑状態を経て固結することから構成され、これを地盤中に圧入して土粒子を周辺に押しやって固結する。 (もっと読む)


【課題】同一の連続式攪拌装置で、流動性等の異なる被処理物に適切に対応できるようにする。
【解決手段】連続式攪拌装置において、ケーシング内に格納されている回転軸30に取り付けられた攪拌搬送羽根40の取り付け角度を、角度調節可能にする。例えば、攪拌搬送羽根40にリング状の取り付け部材61を設け、回転軸30に設けた円柱状の取り付け軸60の周囲にかかるリング状取り付け部材61を嵌める。攪拌搬送羽根40が所望の取り付け角度となるように取り付け部材61の位置決めを行い、その状態でボルト62a等で取り付け部材61を取り付け軸60に固定して角度調節を行う。 (もっと読む)


【課題】グラウト材の浸透方向や注入範囲を限定することで、効率よく且つ確実にグラウチングできるようにした。
【解決手段】坑道1の切羽面1Aから周囲岩盤に向けて削孔することで、グラウト材Gを注入するためのグラウト孔2及び空孔をなす排出孔3を設け、グラウト孔2から周囲岩盤に向けてグラウト材Gを注入する。注入されたグラウト材Gを、周囲岩盤内に生じる水圧の圧力差によってグラウト孔2から排出孔3に向けて流れるように誘導させることで、グラウト材Gの浸透方向を制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】 ドレーン管路の周辺の土砂がドレーン管路内に侵入するのを防止することにより、地盤沈下が生じるのを防止する。
【解決手段】 地盤に削孔されたトンネル2内に複数のフィルタ部材7を挿入することによってドレーン管路1を構築し、この際にトンネル2の内壁面3とフィルタ部材7の外周面との間に形成される空隙4内に粒状体20を充填する。粒状体20は、比重が約1.0の樹脂製のビーズ等からなるものであって、この粒状体20を空隙4内に充填することにより、ドレーン管路1の周辺の土砂がドレーン管路1内に侵入するのを防止でき、地盤沈下を防止できる。 (もっと読む)


【課題】施工が容易でしかも地盤全体にわたって確実に改良効果が得られ地盤改良工法を提供する。
【解決手段】注入管を地盤に打設し、その管を介して地盤内に注入材を注入して地盤を改良する地盤改良工法において、前記注入管の口元部分にセメント系シール材を吹付けてシールした後、注入材を注入することを特徴とする地盤改良工法であり、シール材として、急結性セメント系シール材を用いることを特徴とする該地盤改良工法である。 (もっと読む)


【課題】坑の掘削時における湧水の発生を防止して掘削作業を容易化させることができるとともに、長期間的にみて坑の周囲地盤の難透水性を損なうことがないグラウト方法を提供することを目的としている。
【解決手段】坑2の湧水割れ目部Cをグラウト材5により止水するグラウト方法であって、坑2を掘削する前に、坑2の掘削予定範囲X内にボーリング孔11を設け、掘削予定範囲X内における湧水割れ目部Cの有無を調査するボーリング工程と、ボーリング工程によって掘削予定範囲X内に湧水割れ目部Cが発見されたとき、湧水割れ目部Cが発見されたボーリング孔11から湧水割れ目部Cにグラウト材5を注入するグラウト材注入工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】止水効果を確実に発揮することができ、グラウト注入領域の透水性を低下させることができるようにした。
【解決手段】Ca型ベントナイトを水で溶解してなるCa型ベントナイトスラリー11及びナトリウム溶液12を岩盤に注入する直前の位置をなす注入孔3の混合領域3Aで混合させ、その混合により改質された改質Na型ベントナイトを岩盤に注入することで、或いはナトリウム溶液12を先に注入した岩盤内にCa型ベントナイトスラリー11を注入混合させることで改質Na型ベントナイトが岩盤中の地下水を吸収して水と反応して膨潤する。そして、改質Na型ベントナイトが岩盤の亀裂を塞ぐことで地下水の流れを遮断して止水効果を発揮させるようにした。 (もっと読む)


【課題】 ノズルから噴射される硬化材液の噴流作用領域を増大させることやノズルから噴射される硬化材液の噴流到達距離を飛躍的に増大させることが困難であった。
【解決手段】 先端部側壁に設けられた第1ノズル13と第1ノズ13ルの下方近傍に設けられた第2ノズル14を備えた注入ロッド1が対象地盤の所定の深度まで挿入され、第1ノズル13および第2ノズル14にそれぞれ備えられた材液噴射ノズル16から硬化材液が同方向に高圧噴射され、その噴射工程で第1ノズル13および第2ノズル14のそれぞれから噴射される噴流によって生じる渦流およびキャビテーションにより地盤中の噴流作用領域を増大させることができるので、硬化材液の噴射圧力と吐出量自体を増大させるための大型の設備装置が必要でなく、低コスト化を図ることができる。 (もっと読む)


【目的】小型化可能で、しかも、注入材を注入管まで圧送する配管が1つでよい注入装置を提供する。
【構成】注入材を注入管14より吐き出して空洞あるいは隙間に注入充填する注入装置であり、固化材を含有するA材を作液するA材作液装置11、可塑材を含有するB材を作液するB材作液装置12、吸い込み口が各作液装置と接続され、出口が配管15を介して注入管14に接続され、各作液装置で作液されたA材、B材を吸い込み、これらを混合攪拌してなる注入材を配管15より注入管へ圧送する混合攪拌注入ポンプ13を備えている。 (もっと読む)


【課題】地山に対する液状固結材の注入を確実に行え、構造的にも簡単で低廉な、地山固結用の液状固結材の地山注入装置を提供する。
【解決手段】地山2に設けた削孔3に吐出管1を嵌挿して前記地山内に埋設する。該吐出管1に嵌挿した注入管5の管壁に長手方向に適宜の等間隔を置いて注入口6を設ける。そして、各注入口6の近傍には、前記吐出管1の管壁に設け、しかも、前記注入口6からの液状固結材を吐出管1外部に吐出する吐出口7を配置する。また、前記吐出管1より突出する前記注入管5の基部を液状固結材注入用ポンプに連通させる。 (もっと読む)


【課題】高レベル放射性廃棄物等の地層処分において、硬化速度が遅いが、緩衝材や周辺岩盤を変質させない低pHセメントを用いた信頼性の高い止水が可能となる坑道周辺複合グラウト止水工法を提供する。
【解決手段】切羽とその坑道周囲近傍を凍結工法により凍結させ、凍結領域2により一時的に坑道周辺近傍の湧水を止め、凍結工法による止水が終了した後、凍結領域2の周囲の外側領域に低pHセメントを注入し硬化させ、凍結領域2を覆うリング状の低pHセメントグラウト外側領域3を形成し、凍結領域2が融解した後、その凍結領域2の坑道周囲の切羽外周部分2bにも低pHセメントを注入し硬化させ、坑道1を覆うリング状の低pHセメントグラウト内側領域4を形成する。 (もっと読む)


【課題】湾曲する地盤改良体を構築するにあたり、低コストで作業効率高く施工可能な地盤改良装置及び地盤改良方法を提供する。
【解決手段】地盤改良装置10は、一定の曲率を有する円弧状の曲管17と、曲管17の先端部に設けられ、地盤改良材が高圧噴射される噴射孔20cを具備する掘削ビット20と、曲管17内に設けられ、地盤改良材を噴射孔20cへ供給する地盤改良材供給管30dとを備える。 (もっと読む)


【課題】 横穴墓空洞部に隙間なく充填材を充填することが出来る充填工法を提供することを目的としたものである。
【解決手段】 本発明の請求項1に記載の横穴墓空洞部の充填工法は、横穴墓空洞部の表面に和紙を貼り付けた後、第一層目の発泡スチレンブロックを敷き詰め、横穴墓空洞部の壁面と端部の発泡スチレンフロックとで形成された隙間に、現場発泡硬質ポリウレタンフォームを注入し第一層目の発泡スチレンブロックの高さまで発泡充填し、ついで上記同様の作業を・・・第n段目まで繰り返し、最上段目であるn段目においては、横穴墓空洞部の天井面と発泡スチレンブロックとで形成された隙間に、現場発泡硬質ポリウレタンフォームを注入し該天井面の高さまで発泡充填したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】即時に、強い固結強度を発現し、浸透性や耐久性にも優れる地盤改良注入材とする。
【解決手段】水ガラスが配合された主材と、非水溶性のエステル及び水が配合された添加材と、を混合する。この際、主材は、シリカ濃度が16(質量/容量)%以上となるように混合する。また、添加材は、界面活性剤を配合してミセル化し、かつ水ガラス中アルカリ分のエステル分解生成酸による中和率が40%以上となるように混合する。 (もっと読む)


【課題】地下構造物周囲の地盤を改良するだけでなく、地下の細菌増殖や地盤の酸性化を抑制するpHがアルカリ性領域を示すヒドロゲル組成物を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール系重合体、水、有機チタン化合物、およびカルシウムアルミノフェライト化合物を含有してなるヒドロゲル組成物。各成分を混合した後の粘度が10分以上10000mPa・s以下である前記ヒドロゲル組成物。ゲル化前のpHが8未満でゲル化後のpHが9以上を示す前記ヒドロゲル組成物。さらに、前記ヒドロゲル組成物を用いた地盤改良方法である。 (もっと読む)


【課題】 注入材が地盤から漏出した場合に、この漏出を直ちに停止させることが出来、そして漏出停止後に直ちに注入材の再注入が開始できる技術を提供することである。
【解決手段】 注入材吐出口および薬剤吐出口が設けられた注入材供給管の中に挿入配設される薬剤供給用の薬剤供給管であって、
前記薬剤供給管は、
薬剤吐出口が構成され、
該薬剤供給管の薬剤吐出口および前記注入材供給管の薬剤吐出口を介して薬剤が吐出される際には、前記注入材供給管に設けられた注入材吐出口が該薬剤供給管によって閉塞され得るよう、薬剤が吐出されない際には、前記注入材供給管に設けられた注入材吐出口が該薬剤供給管によって閉塞されないよう構成されてなる。 (もっと読む)


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