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Fターム[2D040BB09]の内容

地盤中に固結物質を施すことによる地盤強化 (9,425) | 強化施工場所・区域 (420) | 地中・水中から施工するもの (81) | シールド・トンネル等の横坑からの施工 (69)

Fターム[2D040BB09]に分類される特許

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【課題】グラウト材の注入領域を限定することで、効率的且つ確実にグラウチングできるようにした。
【解決手段】坑道1から外側全周にわたって坑道1の径方向外方に広がるようにして放射状に複数の凍結孔20を形成し、これらの凍結孔20の周囲岩盤を凍結工法により凍結させた凍結壁Tを形成し、凍結壁Tの内周側で坑道1よりグラウト孔10を形成し、グラウト孔10よりグラウト材を注入してグラウト注入領域Sを形成する。グラウト材は凍結壁Tより外周側に浸透しないため、凍結壁Tの形状や範囲を設定することでグラウト注入領域Sを限定したグラウチングができる。 (もっと読む)


【課題】地盤の安定化するための注入材について、混合前の各成分液のみでは硬化時間が遅く、それぞれを混合することにより一定時間経過後強度発現を生じ、初期強度および長期強度発現性が良好であり、地盤中へ浸透して地盤を安定させる急硬化材を提供すること。
【解決手段】12CaO・7Al23の含有率が50重量%以上であるカルシウムアルミネートと石膏を3/7〜7/3の重量比率で混合した混合物にアルミン酸ナトリウムを混合した粉体からなることを特徴とする急硬化材。 (もっと読む)


【課題】地盤への浸透性を確保するとともに、地盤の強度を高める地盤注入材を提供する。
【解決手段】高炉スラグ微粉末または石炭灰を含む地盤注入材に強度促進材である硫酸ナトリウムまたは亜硫酸ナトリウムを混合する。混合する硫酸ナトリウムなどの量は、地盤注入材の組成中1〜20重量%である。そして、ラボミキサーにて高炉スラグ微粉末およびアルカリ塩に混練水を攪拌混合することにより地盤注入材を調製し、地盤にこれを注入する。これにより、地盤への浸透性を確保するとともに、地盤の強度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】口元側での注入材のリークを確実に防止する口元コーキング方法、それに用いられる口元コーキング用部材及びこの口元コーキング用部材を備えた挿入内管を提供する。
【解決手段】相互に間隔を置いて鋼管2を地山に挿入し、当該鋼管2の周囲の地山に注入材を注入し、地山を鋼管の支持力及び注入材の注入による改良体により、地山を補強するトンネル地山補強工法に用いられる、口元側からの前記注入材の流出を防止する口元コーキング方法である。記鋼管2の口元側に、外周に複数の注出孔1A,1A,…を有する多孔管を挿入し、この多孔管の口元側から内部に口元リーク防止用薬液を供給して、前記薬液を注出孔1A,1A,…から口元側の鋼管2A内に注出させ、鋼管2Aに形成された口元側注入孔20,20,…より地山の孔壁Kと鋼管2との隙間に前記薬液を供給する。 (もっと読む)


【課題】薬液を注入して土質を改良した地盤の掘削工事を短期間で行うことができるようにする。
【解決手段】地盤の掘削工程を切羽の周辺の地盤に生分解性樹脂製以外の外管を打設する工程と、切羽の掘削面内に生分解性樹脂からなる外管を打設する工程と、地盤を改良する薬液を外管を通じて地盤に注入して地盤を補強する工程と、生分解性樹脂製の外管が土中で分解される前に地盤を掘削する工程と、掘削により排出される残土中で生分解性樹脂製の外管を分解させる工程とにより構成する。 (もっと読む)


【課題】 吐出孔と地山とが接することによる注入薬液の拡散不良を回避でき、また、土砂の流入や注入薬液の逆流を防止することができる薬液注入管、及び削孔本数の減少等により施工性を向上させることができる薬液注入工法を提供することを課題とする。
【解決手段】 薬液注入管は、周壁部に注入薬液の吐出孔を有する管本体と、
吐出孔を覆うようにして管本体の外周面に設けられて注入薬液を拡散させる拡散層と、を備え、管本体内に圧送された注入薬液を吐出孔から拡散層を介して地山に浸透させることを特徴とする。薬液注入工法は、覆工壁の周方向に適宜間隔を設けて複数の薬液注入管を配設し、複数の薬液注入管をセグメントから地山中に圧入し、薬液供給装置を用いて複数の薬液注入管の吐出孔から拡散層を介して地山に注入薬液を注入し、薬液注入管を埋め殺しにすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ゲルタイムが短く、短時間で必要強度が得られ、かつ、その後の強度増加が小さく、また、躯体等との付着強度が低い充填材と、この充填材を使用した構造物の構築方法を提案する。
【解決手段】 地山Gを掘削する工程と、地山Gの掘削より形成された空間の内部においてセグメント20を組み立てる工程と、地山Gとセグメント20との間に形成された空隙K2,K3に水ガラスと水とからなるA液と、水酸化カルシウムを含む懸濁液であるB液との混合体である充填材10を充填する工程とによりトンネル1を構築する。 (もっと読む)


【課題】 注入後固結しない注入材または固結速度の遅い注入材を用いて、ボーリング孔内への注入を行う場合に、ボーリング孔内の任意の位置で注入後の注入材の漏出を防止可能とする。
【解決手段】 ボーリング孔閉塞装置1のパッカー10は、第1と第2の注入材を個別に注入する注入口を組み合わせた複合注入口11、連結部12、ゴムラバーパッキン13から構成され、連結部12には、内側パイプ21と外側パイプ22からなるグラウトパイプ20が連結される。パッカー10をボーリング孔3内に挿入して任意の位置に位置決めした後、ゴムラバーパッキン13を膨張させてボーリング孔の内壁に圧着させ、この状態で、グラウトパイプ20からパッカー10の第1と第2の注入口を通じて、固結しないまたは固結速度の遅い第1の注入材4、固結する第2の注入材5をボーリング孔内に連続的に注入した後、第2の注入材5が固結した時点でパッカー10を引き抜く。 (もっと読む)


【課題】注入材を圧入した後に有孔管内から回収可能なパッカーを用い、地山の補強に有効な部分のみに注入材を注入する注入工法及び注入材の圧入によるパッカーの移動を容易に防止する移動防止装置を提供する。
【解決手段】 注入用パッカー14は、パッカー本体部18とシールブッシュ20とから構成される。パッカー本体部18は、複数の注入管22と、膨張体24が外周面に周着される筒状体26と、圧力支持管28と、筒状体の他端を閉塞する蓋30とを備える。シールブッシュ20の外形はテーパー状で、内部に注入管22が挿通されるとともに、蓋30のブッシュ取り付け孔30aに緩挿される。シールブッシュ20はゴムからなり、テーパー状の狭閉側がブッシュ取り付け孔30aに緩挿されるために、容易にシールブッシュ20を蓋30から離脱させることができる。 (もっと読む)


【課題】 注入後固結しない注入材または固結速度の遅い注入材を用いて、ボーリング孔内への注入を行う場合に、ボーリング孔内の任意の位置で注入後の注入材の漏出を防止可能とする。
【解決手段】 構造体設置工程として、逆止弁型パッカー10をボーリング孔3内に挿入し、任意の位置に位置決めした後、逆止弁型パッカーに2重管構造のグラウトパイプ20を連結した状態で、内側パイプ21の回転によりゴムラバーパッキン13を膨張させてボーリング孔の内壁に圧着させる。注入工程として、内側パイプを引き抜いた後、外側パイプ22から逆止弁型パッカーを通じてボーリング孔内に注入後固結しない注入材または固結速度の遅い注入材41を注入する。閉塞工程として、外側パイプを引き抜いた後、逆止弁型パッカーのみを逆止弁11が閉じた状態でボーリング孔内に残留させ、逆止弁型パッカーの孔口側に固結材42を充填する。 (もっと読む)


【課題】 圧縮性能と曲げ性能、靭性性能を備え、可使時間を長くするとともに必要に応じて早期強度の発現を可能とした地盤改良材と、かかる地盤改良材を使用することによって、小断面トンネル間を繋ぐ際の施工安全性とその工期の短縮化を図ることが可能となる大断面トンネルの構築方法を提供すること。
【解決手段】 主材と硬化剤からなる地盤改良材において、主材は、圧縮性能と曲げ性能を備えたセメント系固化材と、主材に流動性能を付与するとともにブリージングを防止するための微粒子からなる助材と、主材の可使時間を長くするための安定剤と、主材のゲルタイムを調整するための調整材と、靭性性能を高めるための繊維補強材から構成されている。小断面トンネル1a〜1fの外周の地盤改良体2を相互にラップさせながら外郭の構造体を構築し、内部を掘削して大断面トンネルが構築される。 (もっと読む)


【課題】 トンネル、立坑、ダム等の透水性岩盤に設ける構造物の止水をする際に、止水材料の注入範囲を拡大し、細かい亀裂にも充填できるようにして構造物周囲の岩盤に高い止水効果を得ることができる低濃度グラウト工法を提供する。
【解決手段】 トンネル周囲の岩盤にセメントミルクを注入するためのグラウト孔を複数ボーリング等によって形成し、その後、セメント/水の比が1/30〜1/500のセメントミルクを複数孔のうちの第1の孔に注入しかつ第2のグラウト孔から余剰水を排水する工程と、第2の孔にセメントミルクを注入しかつ第1の孔または他の孔から余剰水を排水する工程とを複数孔に対して順次行う。 (もっと読む)


【課題】工期を遅延させずに二重管ダブルパッカー工法を行う。
【解決手段】周壁に複数の注入孔1aを設け、かつリングビット1bを先端に取り付けたケーシング1内に、単管掘削機から受けた打撃力及び回転力を前記リングビット1bに伝える掘削ビットを取り付けたインナーロッドを挿入し、地山Gに削孔を行い、ケーシング1からインナーロッド及び掘削ビットを引き抜いた後、吐出孔3aが形成されたスリーブパイプ3をケーシング1内に挿入するとともに、ケーシング1とスリーブパイプ3との間隙にシール材6を充填し、スリーブパイプ3内に、一対のパッカー4b,4bと、これらのパッカー4b,4bの間に設けられた噴出孔4aと、を備えるインジェクションパイプ4を挿入し、ケーシング1を地山G内に設置した状態で、注入材5を噴出孔4a及び吐出孔3aを介して注入孔1aから地山に注入する。 (もっと読む)


【課題】周壁に注入孔が設けられた鋼管をトンネル内部から地山に設置し、該鋼管から注入材を前記地山に注入して該地山を補強する際に、前記鋼管の内部から前記注入材が漏れるのを防ぐ鋼管の口元コーキング装置において、地山に注入材を適切に注入する。
【解決手段】鋼管1の内部に設けられ、該鋼管1の先端空間1aとそれ以外の空間とを隔てる第1の袋パッカー3と、先端空間1aに注入材を供給する本注入管5と、第1の袋パッカー3に第1の発泡薬液を供給する第1の袋パッカー注入管3aと、鋼管1の内部に第1の袋パッカー3から鋼管1口元方向に離間して設けられ、第1の袋パッカー3との間にコーキング空間1bを形成する第2の袋パッカー4と、この第2の袋パッカー4に第2の発泡薬液を供給する第2の袋パッカー注入管4aと、コーキング空間1bにシリカレジン系発泡薬液を供給するコーキング注入管6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 地下構造物の坑内からの薬液注入について、注入箇所への移動、配置、微調整等を容易に行うことが可能で、かつ、比較的簡易な構成であるとともに取り扱いが容易な多方向注入装置を提案する。
【解決手段】 削孔注入手段10と、この削孔注入手段10を上載する架台20と、この架台20に上載されて、この架台20上において削孔注入手段10の位置を調整可能に支持する位置調整手段30と架台20に上載されて、上下方向への回転を可能に削孔注入手段10を支持する角度調整手段40とを有する多方向注入装置1。 (もっと読む)


【課題】注入ステップ長とその回数を地山の地盤状況に応じて任意に設定でき、地山改良と管内充填との連続作業が可能で、かつ、短時間で確実に地山改良が可能な注入材の配合量制御システム、注入用有孔管及び注入用パッカー、並びにこれらを用いた注入材の浸透注入工法を提供する。
【解決手段】 地山12に形成された掘削孔10内に所定の深さまで注入用有孔管14を挿入する工程と、前記注入用有孔管14の内部に注入用パッカー16を設置する工程と、前記注入用パッカー16よりも孔底18側の前記注入用有孔管14内に浸透配合注入材34を圧入して孔22を介して地山12に注入する工程と、浸透配合注入材34より硬化時間が短い急硬配合注入材66を前記注入用パッカー16よりも孔底18側の前記注入用有孔管14内に充填する工程と、前記急硬配合注入材66の硬化後に、直ちに前記注入用パッカー16を移動する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】対象とする注入箇所に確実に充填できる注入材を提供するものである。
【解決手段】セメントを含有してなるA剤、分離低減剤を含有してなるB剤、可溶性アルミニウム塩を含有してなるC剤を混合してなる注入材において、A剤がセメント100部と水30〜150部を含有してなり、B剤が分離低減剤100部と水400〜1200部を含有してなり、C剤が可溶性アルミニウム塩100部と水200〜700部を含有してなり、分離低減剤がモンモリロナイト粘土鉱物であり、可溶性アルミニウム塩が硫酸アルミニウムであることを特徴とする注入材である。また、セメントを含有してなるA剤、分離低減剤を含有してなるB剤、可溶性アルミニウム塩を含有してなるC剤を、それぞれ別々に圧送し、注入口付近でA剤、B剤、C剤を合流混合して注入することを特徴とする注入工法である。 (もっと読む)


【課題】地盤中に敷設された管周りに遮水性能の高い壁体を構築するとともに、コストを削減しかつ工期を短縮する。
【解決手段】全周シール1によって樋管Zの環状の開口部を閉じて地盤Gと樋管Z内とを隔離し、ボーリングロッド6を全周シール1と開口部とを通して地盤G中へ押し出し、かつ、ボーリングロッド6を該ロッド6の軸を中心に回転させ、かつ、ボーリングロッド6の先端の吐出口から構壁材Yを吐出することにより、地盤G中に削孔Vを施しつつ当該削孔V内に構壁材Yを充填する。そして、このような削孔工程をボーリングロッド6を樋管Zの円周方向Qに旋回させながら繰り返し行うことにより、樋管Z周りに連続した状態の複数の削孔Vからなる環状の溝Mを形成する。この後、溝M内の構壁材Yを硬化させて、樋管Z周りに環状の壁体を構築する。 (もっと読む)


【課題】空洞充填材として優れた性能を備えたグラウトを提供すること。
【解決手段】構造物内の空洞、地盤内の空洞、或いは構造物と地盤との境界面に発生した空洞に注入充填する際に用いられるグラウトであって、セメント類を主成分とする流動状の懸濁液に非流動化剤を加えて、下記の条件〔A〕及び条件〔B〕を満たすようにする。〔A〕非加圧下で流動しないこと。
〔B〕0.0005〜0.005N/mm2 の加圧下で流動化すること。
これにより、細い注入管を通しての圧送が容易であり、かつ、小さな空洞にもきめ細かく充填することができる。また、圧送時及び注入後における硬化時に材料分離を起こしたり地下水による希釈を受けたりすることがないにも関わらず、目的の範囲に確実に注入充填することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ケイ酸塩水溶液およびポリイソシアネートの相溶性確保と排水汚染の抑制とを両立させ、かつ発泡硬化性、強度等の物性、安全性、作業性および経済性に優れた注入薬液組成物およびそれを用いた安定強化止水工法を提供する。
【解決手段】ケイ酸塩水溶液を含む(A)成分およびイソシアネート化合物を含む(B)成分からなり、これらの混合割合が、(B)成分100重量部に対して、(A)成分が150〜300重量部である土質の安定化用注入薬液組成物において、(B)成分が、特定の構造のイソシアネート化合物(B1)、(B2)および(B3)を、それぞれ40〜80重量%、10〜30重量%、10〜30重量%含有するポリイソシアネートと、水酸基含有ポリエーテル(B4)とを、NCO基とOH基との当量比が2.0〜200となるように反応させて得られるイソシアネート基末端プレポリマーからなる土質の安定化用注入薬液組成物である。 (もっと読む)


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