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Fターム[2D043CA04]の内容

Fターム[2D043CA04]に分類される特許

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【課題】
地盤内に空気を送気する液状化防止方法に関して、対象地盤に空気を均一に拡散させると共に、空気の送気に要する時間を短縮すること。
【解決手段】
地上から空気を送気する配管を地盤内に延設し、前記地盤の地表部に気密性材料を覆設し、スーパーウェルポイント工法により地下水を揚水すると同時に前記地盤内の周辺域をほぼ真空状態にし、前記配管を通じて空気を前記地盤内に送気した後、自然地下水位まで前記地盤内の地下水を復水する。 (もっと読む)


【課題】 埋設管の先端に取り付けて用いるヘッド部材であって、埋設管の先端内に挿入連結させるキャップと、該キャップの先端側に連結させるアンカー部材とを、広い空間内で極めて容易に連結し得る構造とした地中埋設管のヘッド部材の提供。
【解決手段】 地中への埋設管が、所定の間隔を隔てて螺旋巻きされた補強線材と、この補強線材間に掛け渡された集水孔を有する集水壁とを備え、補強線材が、集水壁面からパイプ内に向かって突出する突条部を備え、キャップが、筒状周壁と、先端側に連設された底壁と、周壁の外周面に螺旋状に連設された弾性線状部材とを備え、螺旋ピッチが埋設管の補強線材の螺旋ピッチと略同ピッチとされ、その上端側がキャップに固着され、他の部分が非固着状態で、その下端側部分か途中部分が埋設管の集水壁の内径よりも大径の部分を備えている構成としたもの。 (もっと読む)


【課題】 既設構造物に悪影響を与えることなく、且つドレーン材と地盤との間に間隙を生じさせず、ドレーン材を軟弱な地盤に敷設することが可能な地盤の液状化抑制工法を提供する。
【解決手段】 既設構造物11の下部地盤10を横断する掘削孔を形成する工程と、掘削孔内で圧力流体を噴出して拡大掘削しながら鞘管22の無孔区間を引き込む工程と、無孔区間の後端に接続された鞘管21の有孔区間をその管内に挿設されたドレーン管21と共に掘削孔内に引き込む工程と、さらに有孔区間の後端に接続された鞘管22の無孔区間を掘削孔内に引き込む工程とを含み、鞘管の有孔区間をその管内に挿設されたドレーン管と共に既設構造物のほぼ直下付近に埋設する。鞘管の有孔区間とドレーン管との隙間には、鞘管の無孔区間に連通しないようにパッキング23が設けられる。 (もっと読む)


【課題】粘性土地盤からの効率のよい揚水を可能とする。
【解決手段】下端に透水性のストレーナ部31を有し粘性土地盤1に埋設されるストレーナ管30と、ストレーナ管30の外周に形成されるフィルター20と、ストレーナ管30内を排気することによりフィルター20を透過してストレーナ部31からストレーナ管30内に地下水を流入させる真空ポンプ33と、ストレーナ管30内に配置された排水ポンプ41により地下水を地上に排水する排水管40と、を備える揚水装置10である。ストレーナ管30内には、下部水位計34が排水ポンプ41の上方に、上部水位計35が下部水位計34の上方に設けられ、排水ポンプ41はストレーナ管30内の水位Wが上部水位計35よりも上昇したときに駆動開始され、下部水位計34よりも下降したときに駆動停止される。排水管40には逆止弁42が設けられている。 (もっと読む)


【課題】軟弱地盤の内部を不飽和状態に処理して、液状化強度を向上させる液状化抑止方法、および前記方法を実施するための液状化抑止性能維持装置を提供する。
【解決手段】外周を遮水壁2に囲まれた地盤1の一側に地盤中へ溶液を注入する注入管3を埋設し、他側には地盤中の地下水を汲み上げる揚水管4を設置し、揚水管4を通じて地下水を汲み上げ地盤中に水平方向に動水勾配を形成しつつ、注入管3を通じて混合、反応により微粒物質を析出する2種の溶液を注入し地盤中で混合、反応させて微粒物質を析出させ地盤1中に水平方向に難透水層5を形成する。地盤1中の難透水層5より下側へ届く空気注入管9を埋設し、難透水層5より下側の地盤1中に空気を注入して地盤内の不飽和度を高める。 (もっと読む)


【課題】透水層が混在する軟弱地盤の透水層からの給水を、常に完全に遮断させることができる信頼性の高い真空圧密改良工法の提供。
【解決手段】深さ方向の中間高さ位置に透水層2があり、その上下に軟弱粘土層1がある透水層混在軟弱地盤の真空圧密改良に際し、透水層2を上下に貫通し、その透水層2内の水を吸引しない長さの透水層用通水パイプ5と、軟弱粘土層1内の水を吸引するためのドレーン材4とを互いに連通させ、軟弱粘土層1と透水層2の上下方向の分布に対応した長さに連結した複合挿入材3を施工現場に搬入し、透水層用通水パイプ5が透水層2を上下に貫通する深さに挿入し、減圧手段により内部を減圧する。 (もっと読む)


【課題】土壌汚染物質の除去が困難であった粘性土を含む地盤において、地中に浸透した土壌汚染物質を効率的、経済的且つ限定的に除去することができる土壌汚染物質の除去方法を提供する。
【解決手段】地中に浸透した土壌汚染物質を除去するに際し、長手方向に沿って細管13を挿設した長尺状のドレーン材10を用い、鉛直方向に沿って地中にドレーン材10を埋設し、ドレーン材10の細管13を通して土壌汚染物質を含む地下水及び気体のうちの少なくとも地下水を地上側で回収する。 (もっと読む)


【課題】 リール状に巻き取ったドレーン材を繰り出しながら軟弱地盤に打設する際に、上記岩盤までの深さの変化に柔軟に対応させてドレーン材の打設長さを変化させることができるように、その不透気部を適切な深さ方向の位置や範囲に形成することができる軟弱地盤改良工法を提供する。
【解決手段】 リール状に巻き取ったドレーン材2を繰り出してから軟弱地盤6中に打設するまでの間に、このドレーン材2の打設後の上端部2aの一定長さ部分を被覆する不透気部4を形成し、ドレーン材2の打設後に、その上端部2aを減圧手段に通じる集水管16に連通させるようにした。 (もっと読む)


【課題】 短時間に高含水比土の含水比の低下を図ることで工期の短縮を図り、またコストの節約および周辺環境への影響が少ない高含水比土の含水比低下装置および方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明は、上記課題を解決するため、含水比低下装置で、水分を含む土である対象物に振動を与える振動装置と該対象物に剪断力を与える加圧装置とのうち少なくともいずれか一方と、前記振動により振動する前記対象物の水分を吸引する吸引装置と、前記吸引装置により吸引した水分を前記対象物の外部へ排出する排出装置とを備えることとした。 (もっと読む)


【課題】 投棄サイト及び処分場全域の土壌ガスを管理することで安全性を向上させた。
【解決手段】 投棄サイト1における修復方法は、例えばメタン、硫化水素、揮発性有毒物質などの土壌ガスを採取して分析するガス調査手段4を用いてガス調査する第一工程と、その分析結果に応じてガス除去手段を用いて土壌ガスを除去する第二工程と、土壌ガスを除去した後に廃棄物層2を掘り起して撤去する第三工程とからなる。ガス調査手段4では、廃棄物層2の所定位置に採取管6を貫入させ、採取管6で吸引された物質を気液分離装置7によって気液に分離して、土壌ガスのみを分析手段8で検知する。 (もっと読む)


【課題】 表面層まで改良でき、かつ気密キャップなどを地中から撤去できる軟弱地盤の改良構造およびその改良工法を提供することである。
【解決手段】 軟弱地盤の改良構造1は、気密性の下面シート5と、該下面シート5の上面に形成した膨潤材層6と、該膨潤材層6の上面に設けたサンドマット8とからなる気密シール層3が軟弱地盤2の上面に形成され、気密シール層3の上から軟弱地盤2に鉛直ドレーン材4が打設され、該鉛直ドレーン材4に真空ポンプ12が接続されてなる。 (もっと読む)


【課題】 井戸等により地下水揚水を行う際に、井戸の周辺領域での降雨や地盤内漏水の影響を考慮した許容揚水量を簡易に推定、把握できるようにする。
【解決手段】 揚水井戸10による地下水揚水時に、揚水井戸10の周辺領域に設けられた複数の観測井戸11ごとに、観測井戸11での揚水量及び周辺井戸での揚水量、周辺領域での降雨量、地盤漏水量を求める。これらを説明変量とした重回帰式を観測井戸11ごとに設定して重回帰式の回帰係数を求め、各回帰係数の変化状態を評価する。これにより、揚水井戸10における許容揚水量を求めるようにした。 (もっと読む)


【課題】 既設の改良体との接合部のラップ施工を容易かつ確実に短時間で行うことができる地盤改良装置を提供する。
【解決手段】 複数の掘削ビット41を取り付けたエンドレスチェーン40と、エンドレスチェーンを回転自在に設けたガイドフレーム30と、ガイドフレームに設けられ、改良材Wを噴射させるノズル50と、ガイドフレームを昇降動自在に支持した支持フレーム20と、支持フレームを取り付けた走行車両22を備え、ガイドフレーム30を下降させて地盤7中にエンドレスチェーンを挿入した後で、走行車両を走行させると共にエンドレスチェーンを回転させ、この回転するエンドレスチェーンの掘削ビットを介して溝Mの掘削及びノズルから噴射される改良材と地盤の原位置土8との混合攪拌を行って地盤中に改良体9を造成する地盤改良装置10において、ガイドフレーム30の先端にノズル50を揺動自在に設けた。 (もっと読む)


【課題】 現場作業の効率を向上し、確実に鉛直ドレーン材の打ち込みが可能であり、効率良く軟弱地盤改良を行うことのできる真空圧密による軟弱地盤改良工法及びその工法に使用可能なドレーン材を提供する。
【解決手段】 この真空圧密による軟弱地盤改良工法は、透水性の鉛直ドレーン材11を軟弱地盤1中に打設し、鉛直ドレーン材内を減圧手段により減圧することにより軟弱地盤中の水を鉛直ドレーン材を通じて排水させる。鉛直ドレーン材は軟弱地盤中への挿入深さに対応した長さを有し、鉛直ドレーン材の上端に減圧手段に通じる排水用筒材13を連結する気密性キャップ12を取り付け、鉛直ドレーン材を気密性キャップを上側にし気密性キャップの深さが上面10から50cm以上でかつ地下水位面2に達するまで軟弱地盤中に挿入する。 (もっと読む)


【課題】
表層部分に透水性上部地盤が存在する軟弱地盤を改良する透水性上部地盤下の軟弱地盤改良方法の提供。
【解決手段】
地表部分に存在する透水性上部地盤7と低部の透水性基層4との間に存在する軟弱地盤2に地表面からドレーン材10を挿入し、ドレーン材10は、透水性上部地盤深さより所定長さcだけ長い撤去部14と、撤去部14の下端に分離可能に連結された埋め捨て部とを備え、撤去部14に透水性上部地盤内の水の浸入を防止する不透水部50を備え、ドレーン材10をその埋め捨て部の下端を透水性基層4まで至らない所望の改良深さまで挿入させ、軟弱地盤2内の土壌間隙水をドレーン材10の上端を通して排水させることにより所望の地盤改良を行い、然る後ドレーン材の撤去部14を地表より除去する。 (もっと読む)


【課題】
簡単な方法で低コストであり、軟弱地盤の側方流動やすべりが生じる場合でもドレーン機能を維持しつつ沈下収束時間を大幅に短縮して早期の造成地盤の供用を得ることのできる高速圧密沈下型の軟弱地盤改良方法を提供する。
【解決手段】
軟弱地盤上に盛土し、造成面の多数位置に盛土上面から下方に向けて地盤を攪拌しつつ団粒化剤を地盤内に圧送噴射しながら軟弱地盤に団粒化剤を混入して多数の団粒化ドレーンを形成して造成区域全体を団粒化地盤とする。盛土重力による団粒化後の団粒間隙部圧縮により急速に地盤の圧密沈下を生起させて軟弱地盤を改良する。沈下収束時間を大幅に短縮させることにより、軟弱地盤上に予定される構造物等の構築を早期に開始させる。 (もっと読む)


土壌領域を強化することなどのためにその土壌領域から液体、特に水を回収するシステムであって、土壌中を下方に、特に実質的に鉛直に延びる、間隔をおいて配置された一連の排水手段と、下方に延びる前記排水手段を通った土壌流体を受け取るように土壌内に配置され実質的に水平に延びる排水管路であって、強化のような処理を施すべき土壌領域の境界領域内の遷移領域の所で、処理を施すべき土壌領域の外に位置するポンプに通じるポンプ管路に変わっており、管路長さが、システムを動作させる前の、遷移領域の所でオーバーサイズになっている、排水管路とを有するシステム。
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【課題】地盤も条件によって沈下速度の異なる場合に、負圧の供給条件を変えて沈下量を調整することができる装置。
【解決手段】改良する対象地盤に鉛直に設置する鉛直排水材と、鉛直排水材の上部に接続した水平排水材と、改良対象地盤の上に敷設した気密性のシートと、気密シートの下側に負圧を供給するための真空ポンプとにより構成する。気密シートには、その下側へ負圧を供給する供給点を露出させる。この負圧供給点と真空ポンプとを連結するための負圧本管は、気密シートの上面に配置する。 (もっと読む)


【目的】 本発明は、大深度真空排水・圧密脱水工法と併用する小井戸の排水工法に関するものである。
【構成】 大深度真空排水・圧密脱水工法と併用する小井戸の排水工法において、スーパーウェルポイント工法によって掘削した地盤(1)の表面に湧出した地下水の水位が上昇する個所に、前記スーパーウェルポイント工法用パイプ孔(H1)よりも遙かに細径の削孔(H2)を施した後に、下端に吸込み部(6)を備えたライザーパイプ(5)を挿入打設し、その上端部位を前記スーパーウェルポイント工法用パイプ(3)内に連通するヘッダーパイプ(7)に連結し、バキュームポンプ(14)の駆動によって、ライザーパイプ(5)内に取り込んだ地下水を前記スーパーウェルポイント工法用パイプ(3)内に供出すると共に、当該パイプのDW用揚水ポンプ(10)から外部に排水するようにした構成。 (もっと読む)


【課題】軟弱地盤の改良に伴う改良地盤周辺部の沈下、変形を効果的に抑制できる軟弱地盤の改良工法を提供すること。
【解決手段】改良地盤周辺部Aに縦穴101を造成し、この縦穴101内にバルーン102を設置し、前記バルーン102内に液体または気体を注入することによって前記バルーン102を加圧膨張させて、前記バルーン102を前記改良地盤Aの収縮変形に追従させるようにした。この結果、改良地盤Aの圧密沈下及び収縮変形に伴って生じる改良地盤周辺部Bへの引き込み力を膨張したバルーン102が吸収し、改良地盤周辺部Bの沈下、変形を効果的に抑制することができる。
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