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Fターム[2D049EA01]の内容

基礎工事に適用される隔壁 (4,035) | 目的・用途 (963) | 止水壁として利用するもの (221)

Fターム[2D049EA01]に分類される特許

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【課題】壁高が徐々に変化する部分を有することにより、場所によって必要とされる剛性が異なる場合に、鋼矢板壁に鋼管を組み合わせ、場所によって鋼矢板の剛性や鋼管のピッチなどを変更することにより、それぞれの場所で必要な剛性に見合った合理的な壁体を、施工効率を悪化させずに提供する。
【解決手段】壁体11は、擁壁や土留め壁あるいは止水壁として用いられ、かつ、場所によって高さが異なるものになっている。この壁体11は、ハット形鋼矢板12からなる鋼矢板壁13と、この鋼矢板壁13に沿って並べて設けられる鋼管14とを備える。鋼矢板の型式や鋼管14どうしの間隔が、高さによって変化する必要な剛性に基づいて設定されている。これにより、壁体11は高さによって剛性を変化させ、壁体剛性や地中部への根入れ長の合理化、材料コストの低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】既存の施工機械で施工でき、耐震性が高く、周辺への漏水が生じる前に漏水を検知でき、漏水部の補修が容易である遮水壁および遮水壁の構築方法を提供すること。
【解決手段】下端部が不透水層9に達するように、地盤7内にソイルセメント地中連続壁6を形成する。次に、ソイルセメント2が固化する前に、ソイルセメント地中連続壁6の内部に鋼矢板25、鋼矢板27を鉛直方向に挿入する。このとき、鋼矢板25を貯留槽11側に配置する。そして、ソイルセメント2が固化した後に、ソイルセメント地中連続壁6から鋼矢板25、鋼矢板27を引き抜いて、遮水層形成用溝17、モニタリング層形成用溝21を形成する。その後、モニタリング層形成用溝21に所定の間隔でモルタル23を充填して区画化し、モニタリング層15を形成する。また、遮水層形成用溝17に変形追従性を有する止水材19を充填して遮水層13を形成する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、鋼矢板の打ち込みを円滑かつ良好に行うことを可能とする。
【解決手段】穿設した第1の削孔30,32,・・・内に仕切枠体31を挿入して内方領域を仕切枠体31で仕切り、その仕切枠体31の内方領域に玉石や転石が侵入しない状態を維持しながら連続ラップ孔40を形成し、その後に鋼矢板41と干渉する部分にある仕切枠体31bを抜き出してから連続ラップ孔40に鋼矢板41を容易に打ち込むように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】鋼管矢板壁並みの高い剛性と鋼矢板壁並みの高い止水性を兼ね備える鋼製壁を、既存の施工機械から大型化せずに油圧圧入工法または回転圧入工法によって構築する。
【解決手段】先に構築された鋼矢板1から反力を取って鋼管2を油圧圧入または回転圧入することで、鋼矢板1に鋼管2がその長手方向を鋼矢板1の長手方向に沿わせて接するように設けられた鋼壁体3を構築する。このとき、鋼矢板1と鋼管2はその頭部で連結させてもよい。また、同じく鋼矢板1から反力を取って鋼管2を油圧圧入または回転圧入して、間隔をあけて鋼矢板1と鋼管2を並設し、その頭部で連結させて鋼製壁3を構築してもよい。 (もっと読む)


【課題】掘削抵抗を低減し、粗礫分の分離沈降を防止し、芯材の挿入が容易であり、且つ溝壁の崩落を防止する原位置土を用いた地中連続体造成方法を提供する。
【解決手段】地中に挿入したカッター11を回転させ、地盤12を切削しながら水平方向に連続した溝13を掘削し、同時に原位置土14と掘削液を原位置で撹拌混合し、地中連続体15を造成する方法において、原位置土14と掘削液の混合土はチクソトロピー性を有し、ポケットベーン試験によるベーンせん断応力相対値が10%〜85%である。 (もっと読む)


【課題】 従来の鋼管矢板壁では、継手部分の施工不良などにより水みちが生じた場合に、継手の深度方向に対してモルタル等が充填されているために、水みちの発生箇所を発見するのが困難であった。また、仮に水みちの発生箇所をセンサー等により特定できたとしても、水みちに対する補修作業が困難であった。
【解決手段】 鋼管継手6を相互に嵌合させて連結し、連結される互いの鋼管継手6の重なり部分に形成される隙間に膨潤性止水材12を充填させた鋼管矢板壁3と、相互に嵌合された鋼管矢板の鋼管継手6の内部に形成された空洞空間11に注入される液体13と、を有し、空洞空間11に注入される液体13の水位は、鋼管矢板壁3と接する廃棄物処分場の廃棄物2の高さより低くしたものである。 (もっと読む)


【課題】歩止まりが良くて無駄な部分が無く、また造成時間、工期の短縮化を図れるジェットグラウト式地盤改良工法を提供する。
【解決手段】ジェットグラウト式地盤改良工法において、先ず、横断面形状がプレート状の超高圧噴射壁15を造成し、次いで、横断面形状が同じプレート状の超高圧噴射壁16を前記超高圧噴射壁15の厚み方向に積層するように造成する。 (もっと読む)


【課題】地下構造に障を形成するための経済的かつ効率的な方法および装置を提供する。
【解決手段】地下構造に障壁を形成するための方法は、引張部材によって互いに2本のパイプ9、9を連結することと、パイプおよびケーブル10などの引張部材を用いて、地下構造を通る連続経路を切開することと、グラウトを経路に提供することとを含むことが記載される。そのような障壁を形成するための装置は、引張部材と、少なくとも2本のパイプとを備え、パイプは、引張部材に連結され、パイプは、グラウトを地下構造に送出するように構成され、少なくとも1つの掘削装置を備え、掘削装置、パイプおよびケーブルが、地下構造を通る経路を切開するように構成されることが記載される。 (もっと読む)


【課題】隣り合う部材間の止水を確実に行うことが可能な部材間の止水構造および止水方法を提供することを目的とする。
【解決手段】鋼管杭10やコンクリート系杭材等の部材を複数並設することによって部材列10Aを形成し、部材10,10間の隙間Sに、部材10の長さ方向に長尺に形成されるとともに中空部2を有する筒状弾性体1aを埋設し、筒状弾性体1aを、中空部2に充填材3を加圧充填することによって弾性的に拡径変形させるとともに、隣り合う部材10,10に密着させる。これにより、隣り合う部材間の隙間が不均一となるような諸々の事象が生じていたとしても、隣り合う部材間の隙間に埋設された筒状弾性体を隣り合う部材に密着させることができる。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ低廉に施工可能な補強材混入地中連続壁、及び、低廉かつ高強度な補強材混入地中連続壁、並びに、これら補強材混入地中連続壁の施工方法を提供する。
【解決手段】地中に略鉛直方向に埋設されたジオテキスタイル1を備え、ジオテキスタイル1が地中に略鉛直方向に形成されたソイルセメント21からなる壁内に略鉛直方向に埋設されており、さらに、ソイルセメント21からなる壁内に所定の間隔をあけて複数の柱状体31が略鉛直方向に埋設されている、補強材混入地中連続壁30、及び、補強材混入地中連続壁30の施工方法とする。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ低廉に施工可能な補強材混入地中連続壁、及び、低廉かつ高強度な補強材混入地中連続壁、並びに、これら補強材混入地中連続壁の施工方法を提供する。
【解決手段】地中に略鉛直方向に埋設されたジオテキスタイルを備え、ジオテキスタイルが開口部を鉛直方向に有する筒状体51であるとともに、複数の筒状体51が水平方向に並べられており、筒状体51内に地盤の一部を拘束している、補強材混入地中連続壁50とする。 (もっと読む)


【課題】継手内の異物を排除し、その状態を保ったまま止水材を充填することができる鋼矢板の継手の止水方法を提供する。
【解決手段】本発明の鋼矢板の継手の止水方法は、断面視で継手の爪底部内面側に止水材が充填される凹溝が形成された鋼矢板を打設嵌合した後に(ステップS1、S2)、凹溝に粘性流体を注入して継手内の異物を除去し(ステップS3)、その後、凹溝から止水材を充填するようにしたものである(ステップS4、S5)。用いる粘性流体としてはベントナイトスラリーが好適である。 (もっと読む)


【課題】 透水係数の大きい砂礫地盤においても安定した難透水層を形成し、コンクリートとの置換性、鉄筋とコンクリートの付着性の低下もなく、さらに排泥土量を減少させることができる地盤掘削用膨潤高吸水性ポリマー安定液組成物及びこれを用いた施工法を提供する。
【解決手段】 水と、吸水して膨潤した高吸水性ポリマー粒子を含む地盤掘削用膨潤高吸水性ポリマー安定液組成物であって、地盤掘削用膨潤高吸水性ポリマー安定液組成物の比重が1.20以下の範囲であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】合理的かつ安全な遮水壁の根入れ深さを設定することを可能とした遮水壁の根入れ深さの決定方法を提案する。
【解決手段】掘削底面の下方の地盤が、上から上部帯水層S1と、第一難透水層C1と、中間層Mと、第二難透水層C2とが積層されてなる条件下における遮水壁1の根入れ深さの決定方法であって、第一難透水層C1の下面に作用する下方からの浸透流による被圧水圧Uを算出し、被圧水圧Uを利用して第一難透水層C1の下面における荷重バランスFS2を算出し、荷重バランスFS2が安全率Fを上回るように遮水壁1の根入れ深さlを決定する。 (もっと読む)


【課題】護岸構造や止水壁など特に上部に制約を受ける条件下において、鋼矢板の接合を容易にする。
【解決手段】形状が左右非対称の継手3・4を本体2の両側に備える鋼矢板1であって、一方の継手3は、本体2の一端部21の手前から本体2外側へ法線方向に突出する突出部31と、この突出部31から本体一端部21側へ向けて屈曲する鈎状部32と、を有し、他方の継手4は、本体2の他端部22から本体2外側へ法線方向に突出する突出部41と、この突出部41から本体2側へ向け屈曲して、一方の継手3の鈎状部32に嵌め合わせ可能な形状の鈎状部42と、を有する。一の鋼矢板1の一方の継手3の本体一端部21と鈎状部32との間に、側方から他の鋼矢板1の他方の継手4の鈎状部42を差し込み回転させて互いの継手3・4を嵌め合わせることで接続する。 (もっと読む)


【課題】地中連続遮水壁の構築方法及びそれに用いられる分離可能な螺旋状攪拌部材を備えたケーシングを提供すること。
【解決手段】地中連続遮水壁の構築方法において、軟弱地盤27に掘削形成された縦孔23内に、硬化性充填材21を設けて止水用有底筒状体24を縦孔内に挿入すると共に、施工に伴う掘削残土を含む産業廃棄物、コンクリート又はモルタルの少なくとも一つを充填して、自沈により沈設して所定の位置に配置し、止水用有底筒状体の外側を硬化性充填材で満たして、止水用有底筒状体とその外側の硬化性充填材からなる2重構造の止水杭体を形成すると共に、隣り合う2重構造の止水杭体相互が硬化性充填材の部分で重なるようにして連続する地中連続遮水壁を形成し、かつ、隣り合う2重構造の止水杭体間の硬化性充填材を、螺旋状攪拌部材1により攪拌し、前記螺旋状攪拌部材を引き上げた後、硬化性充填材を硬化させる。 (もっと読む)


【課題】地盤中の汚染土壌を平面格子状壁で封じ込めても、動水勾配を小さくさせて遮水性能を向上させる。
【解決手段】汚染土壌12を構成する遮水壁100の平面格子状壁110の囲壁112で囲い、更に、囲壁112の内側を平面視において格子状に第一仕切壁114が仕切ることで、汚染土壌12に対する高い封じ込め性能が発揮される。平面格子状壁110の囲壁112の外側に外周壁150が設けられている。よって、外周壁150の外側の地盤10の地下水に水位差(高水位と低水位)があったとしても、囲壁112と外周壁150との間の地盤10の地下水の水位差が小さくなる。つまり、外周壁150の内側と囲壁112の内側との水位差が小さくなる。したがって、地盤10の汚染土壌12を平面格子状壁で封じ込めても、周囲の地盤10との動水勾配が小さくなるので、遮水性能が向上し、この結果、汚染土壌の高い封じ込め性能を発揮する。 (もっと読む)


【課題】 製作し易く、支持力が向上する基礎杭兼用土留用鋼材を提供する。
【解決手段】 2枚の長尺矩形鋼板2の間にスペーサ4を介して鋼管3を支持する。スペーサ4は、鋼板2の中央に沿って長手方向にほぼ全長にわたり、その一方の側部を鋼管3に溶着し、他方の側部を鋼板2に溶着する。鋼板2と鋼管3との間にスペーサ4が介入するので、溶着工具の挿入スペースが確保される。鋼板2及び鋼管3の断面積にスペーサ4の断面積が加わり、基礎鋼としての支持力が増す。鋼板2の対向辺の内側対向部に長手方向に突条4を設ける。対向辺の端部に夫々他の鋼材1の突条4に嵌合できる長手方向の条溝6を備えた接続片5を設ける。相隣接するものの突条4と条溝6とを嵌合させて、複数を隙間なく並べて打設し、基礎杭兼用の擁壁を形成する。 (もっと読む)


【課題】鋼製の地中壁の引抜きに対する地盤の摩擦抵抗力を効果的に低減させることができる方法を提供する。
【解決手段】地盤3に埋設された鋼製の地中壁1を引抜く方法であって、一対の鋼材11、12を、その一方が地中壁1の一方の壁面に面し、その他方が地中壁1の他方の壁面に面するように、地盤3に埋設し、直流電源14の正極を一対の鋼材11、12に、直流電源14の負極を地中壁1に接続し、直流電源14により一対の鋼材11、12と地中壁1とに直流電圧を印加してから、地中壁1を地盤3から引抜く。 (もっと読む)


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