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Fターム[2D049FB12]の内容

基礎工事に適用される隔壁 (4,035) | 矢板自体の構成 (897) | 波形・U形 (186)

Fターム[2D049FB12]に分類される特許

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【課題】盛土を堤防に利用した場合に、地震等の作用を受けた際や、集中豪雨による高水時や越水時にも堤内側に水が流れ込むのを防ぐという堤防の機能を維持しつつ、従来よりも鋼材コストを合理化し得る盛土の補強構造を提供する。
【解決手段】この盛土の補強構造では、連続する盛土1の略天端6の範囲内に、矢板13からなる地中鋼製壁体14が、盛土1の連続方向に沿って一列以上設けられている。この地中鋼製壁体14は、支持層9より浅い深さで、かつ、地震時や越水時に前記地中鋼製壁体が倒壊しない深さまで根入れされている。矢板13の上端部が互いに溶接等により固定されている。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板を補修し補強する鋼矢板の改修工法を提供すること。
【解決手段】錆1が発生した鋼矢板2の表面に、研磨剤と水溶性防錆剤とを液体に混合して成る補修用剤3をブラスト装置4により吹き付けする補修工程を行って、前記研磨剤の研磨作用により腐食した鋼矢板2表面の錆1を除去すると共に、鋼矢板2表面に前記防錆剤を付着せしめ、続いてこの鋼矢板2の表面に、液体を加えると硬化する性状の硬化剤と水溶性防錆剤とを液体に混合して成る補強用剤5をブラスト装置4により吹き付けする補強工程を行って、前記硬化剤の硬化作用によりこの鋼矢板2の表面に防錆作用を有する補強層6を形成する。 (もっと読む)


【課題】排水部材や保護部材を損傷することなく、効率良く施工することができる排水機能付き鋼矢板の施工方法を提供する。
【解決手段】鋼矢板1を打設装置10にセットし、鋼矢板1の打設を開始する。排水部材2および保護部材3の先端部を取り付ける位置付近まで打設した段階で、打設装置10より下方の地上にて、鋼矢板1に取り付けた先端固定治具4に排水部材2および保護部材3の先端部を固定する。固定後、鋼矢板1の打設を再開する。その後、排水部材2および保護部材3が鋼矢板1から離れない程度に離散的に固定し、所定深度まで鋼矢板1を打設する。排水部材2は、鋼矢板1とともに所定深度まで打設した時点で切断する。保護部材3を残置する場合は排水部材2と同様に所定長さで切断し、引抜く場合は順次引抜き撤去して打設が完了する。 (もっと読む)


【課題】締切り止水壁または土留壁として構築された連続壁前面の所定位置に腹起し材を容易に設置できる腹起し材の設置方法および設置構造を提供する。
【解決手段】連続壁1の上端部において形鋼3の側部に腹起し材5をほぼ水平に配置する。腹起し材5に取り付けられたガイド部材9,9を形鋼3の内フランジ3aに係合する。形鋼3の内フランジ3aを案内材にして腹起し材5を連続壁1の下方に落し込む。ガイド部材9,9の形鋼3に取り付けられたストッパー6,6と掛止する位置に腹起し材5を設置する。組合せ鋼矢板4には、ハット形鋼矢板2とその溝2aの反対側に設置されたH形鋼3とからなる平面ほぼY字状に形成された組合せ鋼矢板を用いる。腹起し材5にはH形鋼を用いる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、土留部材撤去時や撤去直後における地盤沈下を防止するため、土留部材撤箇所が迅速に安定状態になれるような土留部材撤去方法を提供することを目的とする。
【解決手段】上述の課題を解決するため、この発明の土留部材撤去方法は、土留部材に沿って注入管を設置し、注入管より注入材を注入しながら土留部材を引き上げて、土留部材の引抜き跡を注入材で充填していく土留部材撤去方法であり、3本の土留部材に対して1本の割合で注入管を設置し、注入管より注入材を注入しながら注入管が設置されている位置の土留部材の隣の土留部材を引き上げ、ついで注入管より注入材を注入しながら注入管が設置されている位置の土留部材の隣の土留部材を引き上げることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排水機能付き地盤打込み部材及びその施工方法、地中壁及び栓保護部材を提供することにある。
【解決手段】地盤打込み部材本体6の長手方向に沿った排水路を形成する排水用部材5を地盤打込み部材本体6に備え、該排水用部材5には多数の孔を有し、軸方向に貫通孔を有し該貫通孔内にフィルターを有する栓12をそれぞれ前記孔に取り付けた排水機能付き地盤打込み部材本体6において、排水用部材5におけるフィルターを有する多数の栓12の前面側を覆うように、フィルター機能を確保するための栓保護部材3が配置されていると共に、栓保護部材3は地盤打込み部材本体6に係止されている。地盤打込み部材本体6と共に栓保護部材3を地盤に貫入させた後、栓保護部材3を引き抜き撤去するか、若干上昇させて位置保持する。板状又は形鋼等の鋼材により製作された栓保護部材3を用いる。 (もっと読む)


【課題】地中鋼製壁体で盛土を補強する構造において、施工を改善して施工期間の短縮を図るとともに、安価で盛土の決壊や土砂の流出を抑制しつつ、地中鋼製壁体として透水性を有する盛土の補強構造を提供する。
【解決手段】地中鋼製壁体2は、矢板部8を盛土1の延長方向に沿って複数並べて配置することにより設けられている。矢板部8は、盛土1の延長方向に沿って鋼矢板4を連結して構成されている。隣り合う矢板部8どうしは、盛土1の幅方向に離れている。また、隣り合う矢板部8は、盛土1の延長方向には一部重なり合うように配置されている。これにより、隣り合う矢板部8は、少なくともその端部どうしが盛土の幅方向から見て、重なっている。また、一つおきの矢板部8は、盛土の幅方向に沿った位置が同じとなるようになっており、各矢板部8が千鳥配置となっている。 (もっと読む)


【課題】矢板対策区間の終端部と無対策区間との境界となる部分において、補強前の盛土より浸透流の影響を受け易い状態となるのを防止できる盛土の補強構造を提供する。
【解決手段】河川等の堤防となる盛土1に地中鋼製壁体2からなる止水壁を盛土1の連続方向に沿って設けることで盛土1の浸透破壊を防止する構造となっている。また、補強が施工途中であり、既に設けられた地中鋼製壁体2の端部を境に、地中鋼製壁体2が設けられた矢板対策区間bと、未だ地中鋼製壁体2が設けられていない無対策区間cとが存在する。地中鋼製壁体2の端部には、地中鋼製壁体2の端部に対して略垂直に堤防の外側に向って延出する地中鋼製壁体からなる垂直止水壁6が設けられている。垂直止水壁6の根入れ長さは、盛土1の長さ方向に沿う地中鋼製壁体2より長くされている。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板の全体断面の変形を抑制し、安定した打設性を発揮し、くり返し打設性にも優れた鋼矢板及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】鋼矢板において、鋼矢板におけるウェブ3とこれに接続するフランジ2,4との屈曲接続部の隅角部6であって、少なくとも1ヶ所以上の前記隅角部6が熱処理されることにより、熱処理された前記隅角部の強度が高められている鋼矢板とする。鋼矢板を製造するにあたり、熱処理された隅角部6a又は継手部5aの熱処理が、高周波誘導加熱後に水冷する処理である鋼矢板の製造方法とする。又は、前記熱処理が、水冷後、焼き戻しする処理である鋼矢板の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】地中鋼製壁体が設けられた補強区間と、未補強区間との境界部分の透水性を調整し、境界部分での動水勾配が高くなるのを抑制する盛土の補強構造を提供する。
【解決手段】連続する盛土1の略天端1dの範囲内に盛土1の連続方向に沿って二列に地中鋼製壁体2が設けられている矢板対策区間bと、未だ地中鋼製壁体2が設けられていない無対策区間cとの境界がある。地中鋼製壁体2の端部となる所定区間fの地中鋼製壁体2の透水性が、所定区間f外の地中鋼製壁体2の透水性より高くなるように設定されている。例えば、所定区間fの地中鋼製壁体2を透水性矢板3aで構築する。また、所定区間fで矢板対策区間b側から無対策区間c側に向かうにつれて徐々に透水性が高くなるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】二重の鋼製壁体で盛土を補強する際に、鋼製壁体の変形を防止しつつ、地震後や洪水後に盛土の天端の車両の通行を可能とする盛土の補強構造を提供する。
【解決手段】連続する盛土1の略天端1cの範囲内に盛土1の連続方向に沿って二列に地中鋼製壁体2が設けられている。地中鋼製壁体2には、それぞれ、地中に配置されるとともに可撓性を有する面状補強材7が接続される。面状補強材7は、それぞれ、地中鋼製壁体2間に架け渡されることなく、地中鋼製壁体2のいずれか一つだけに接続されている。面状補強材7は、二列の地中鋼製壁体2の間に配置され、二列の地中鋼製壁体2がそれぞれ外側に変形するのを防止する。面状補強材7が二列の地中鋼製壁体2の間に架け渡されないので、作業性を向上できる。地震時の液状化により天端が沈下しても、可撓性を有する面状補強材7が上側に突出せず、沈下後も天端上を緊急車両が走行可能となる。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板と補剛材とを別々に地盤に打設しても、鋼矢板と補剛材とを確実に互いに接した状態とすることが可能な鋼製連続壁の施工方法および鋼製連続壁を提供する。
【解決手段】鋼矢板2の下端部には、補剛材としてのH形鋼3の軸方向に沿って移動自在にこのH形鋼3に嵌合するガイド部材24を設ける。H形鋼3の下端部には、H形鋼3と接する鋼矢板2に隣接して先に打設される鋼矢板2aの軸方向に沿って移動自在に、この鋼矢板2aに嵌合することにより、この鋼矢板2aに対するH形鋼3の位置を決める位置決めガイド部材33を設ける。先に打設された鋼矢板2aに位置決めガイド部材33を嵌合させることにより、この鋼矢板2aに位置決めさせるとともに案内させてH形鋼3を地盤に打設する。次いで、先に打設されたH形鋼3にガイド部材24を嵌合させることによりこのH形鋼3に案内させて鋼矢板2を地盤に打設する。 (もっと読む)


【課題】接続用部材同士を縦継ぎ溶接しない場合であっても鋼矢板との溶接部を起点としたひび割れ等を防止して品質を確保することができる鋼矢板および鋼矢板壁構造を提供すること。
【解決手段】接続用部材4は、鋼矢板本体20の長手方向に沿った少なくとも1箇所の縦継ぎ部6を挟んで上下に並設される上側接続用部材4Aと下側接続用部材4Bとを有して構成され、上側接続用部材4Aの最も下端の溶接止端部7Aが縦継ぎ部6から離間されるとともに、下側接続用部材4Bの最も上端の溶接止端部7Bが縦継ぎ部6から離間された状態で、断続溶接または連続溶接により接続用部材4が鋼矢板本体20に溶接固定されている。 (もっと読む)


【課題】背面地盤側の敷地の有効利用を図ることができるとともに土圧の増加に対しても経済的に設計することができる鋼矢板擁壁およびその設計方法を提供すること。
【解決手段】鋼矢板2から背面側に延びて背面土Sに貫入される板状部材3を溶接固定し、この板状部材3が鋼矢板擁壁1の壁厚範囲から背面側に突出しないようにすることで、鋼矢板擁壁1の壁厚が厚くなって背面地盤G2の敷地を圧迫することがなく、背面側の敷地の有効利用を図ることができる。また、板状部材3と背面土Sとの摩擦抵抗力によって掘削部Bの掘削に伴う増加土圧を支持することができるので、鋼矢板2のサイズや板厚を増加させなくてもよいことから、鋼矢板擁壁1を経済的に設計することができる。 (もっと読む)


【課題】背面地盤側の敷地の有効利用を図ることができるとともに土圧の増加に対しても経済的に設計することができる鋼矢板擁壁およびその設計方法を提供すること。
【解決手段】控え鋼矢板4を背面地盤側の敷地境界線Kに沿わせて擁壁本体部3に連結し、擁壁本体部3の中間位置において他の部材が背面側に突出しないようにすることで、背面地盤G2側の敷地を圧迫することがなく、背面側の敷地の有効利用を図ることができる。また、控え鋼矢板4と背面土Sとの摩擦抵抗力によって増加土圧を支持することができるので、擁壁本体部3の鋼矢板2のサイズや板厚を増加させなくてもよいことから、鋼矢板擁壁1を経済的に設計することができる。 (もっと読む)


【課題】矢板と排水部材を同時に施工する際に打設性に優れ、排水部材の最適な配置を設定し、かつ材料コスト、施工コストが抑制可能な排水機能および集水機能を付与した鋼矢板および該鋼矢板を連続して設置した壁体構造を提供する。
【解決手段】有効幅500mm以上の矢板1の長手方向に沿って排水部材3を設けた排水機能付き矢板において、排水部材3の部材開口率を5%以上、より好ましくは10%以上とし、かつ排水部材3の幅を170mm以上とする。また、この排水機能付き矢板を連続して設置し矢板壁Bを構築した場合に、排水部材3の矢板壁体投影面積に占める割合が15%以上、より好ましくは20%以上となるようにする。 (もっと読む)


【課題】鋼管杭及びそれに用いる装置並びに鋼管杭の施工方法及び基礎杭を提供すること。
【解決手段】鋼管杭本体2の外側に、先端部および周方向の側壁にそれぞれ噴射孔6を備えた金属製外管7が杭軸方向に配置されて固定され、その金属製外管7の内側に、給液用の管状弁体8が摺動可能に嵌合され、前記給液用の管状弁体8の先端部および周方向の側壁には、前記噴射孔の入り口5a側に接続するための孔と、前記噴射孔の入り口側を閉塞するための壁部とが設けられている鋼管杭1とする。前記金属製外管7と給液用の管状弁体8とを備えた流動性固化材供給用の噴射装置22とする。また、前記の鋼管杭1を用いて金属製外管7の先端部の噴射孔から水またはセメントミルク等の経時硬化性材料および側壁の噴射孔から経時硬化性材料を噴射して鋼管杭1を施工して基礎杭を構築する。 (もっと読む)


【課題】電食が懸念される河川の堤防を補強する際に用いて好適な鋼矢板およびこれを用いた鋼矢板連続壁を提供する。
【解決手段】外側両端に継ぎ手を有する鋼矢板であって、前記継ぎ手部の少なくとも一方の継ぎ手部が隣接する鋼矢板の継ぎ手部と嵌合状態にある場合に、該継ぎ手部の嵌合面のうち該隣接する鋼矢板の継ぎ手部と対向する領域において、該隣接する鋼矢板との継ぎ手部において電気的絶縁状態が得られるように、電気的絶縁層を備え、必要に応じて継ぎ手部以外の鋼矢板表面の一部または全面が電気的絶縁層で覆われている鋼矢板。および、上記鋼矢板を土中に圧入して形成される鋼矢板連続壁。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板近傍の水みち形成を防止して降雨などによって弱化する危険のない複合型堤防、複合型堤防の施工方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る複合型堤防1は、盛土3と、該盛土3を貫通して不透水層13まで根入れされた少なくとも一列の鋼矢板壁7とを備え、鋼矢板壁7に接する両面の地盤を薬液で改良してなることを特徴とするものである。鋼矢板壁7を形成する鋼矢板15は継手部21内側に軸方向に延びる凹溝25を有し、薬液で改良された地盤は凹溝25に薬液を注入することで形成されてなることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】組み立て作業が容易にでき、かつ、安価な遮水壁を提供するようにする。
【解決手段】遮水壁は、それぞれ縦方向に延び、地盤4の上面に沿って一方向Aに向かうよう連設される複数の矢板10と、これら複数の矢板10で形成された矢板壁11の両面のうち、一方の面11aに沿うよう配設されると共にその上端部が矢板壁11の上端部側に固着される遮水シート12とを備える。矢板壁11の一方の面11aが一方向Aにおいて凹部26と凸部27とを交互に繰り返す形状とされる。それぞれ縦方向に延び、各下端部が矢板壁11の下端部に連結され、各上端部が矢板壁11の上端部側に連結され、各長手方向の中途部が遮水シート12を各凹部26内に向けて押圧する複数の縦向き索条体30を設ける。 (もっと読む)


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