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Fターム[2D049FB12]の内容

基礎工事に適用される隔壁 (4,035) | 矢板自体の構成 (897) | 波形・U形 (186)

Fターム[2D049FB12]に分類される特許

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【課題】高耐食金属板によって樹脂防食層を被覆することで超長期耐久性および優れた耐衝撃性等の品質が確保できるとともに、鋼矢板の変形に追従しかつ固定手段の締め付け力による変形を抑制することで、鋼矢板との密着性を確保して防食耐久性を向上させることができる鋼矢板用の防食被覆体および鋼矢板の防食構造を提供すること。
【解決手段】高耐食金属板に凹部331を形成することで、直線部34の幅方向に沿った曲げ剛性を増大させることができ、その剛性増大効果によって直線部34の変形が抑制できる。従って、防食被覆体3のペトロラタムシート31と鋼矢板との密着状態が維持でき、その間に水や酸素、腐食性のイオンなどが入ることが抑制できるので、ペトロラタムシート31の劣化や流出を防止して防食耐久性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】最終的に土留壁本体のみで自立性を確保することが可能な自立式土留壁の構築方法及び地盤の開削時における土留構造を提供する。
【解決手段】複数の鋼矢板を地中に建て込んで土留壁を形成する工程と、前記土留壁の開削側に、該土留壁と略直交且つ該土留壁が受ける土圧を伝達するように鋼材を建て込み、複数の切梁壁を形成する工程と、開削した地盤に捨てコンクリートを打設する工程と、前記切梁壁を撤去する工程と、を少なくとも含み、前記土留壁と一対の切梁壁とで平面視π型形状を呈するように構成する。地盤の開削時には切梁壁でもって土留壁の自立性を補完し、開削後には切梁壁を撤去して最終的に土留壁本体のみで自立させる。 (もっと読む)


【課題】地盤中に打設後において止水性を確保できる地盤に施工する壁構造及びその施工方法を得る。
【解決手段】本発明に係る地盤に施工する壁構造は、相互に嵌合可能な継手部9、15を有する鋼矢板5と親杭7を、親杭7と鋼矢板5の継手部15、9を相互に嵌合させて親杭7と鋼矢板5が交互に配置されるように地盤に打設してなり、鋼矢板5の継手部9に凹溝11が形成されると共に凹溝11に止水材13が充填され、止水材13に親杭7の継手部15の一部が対向配置され、かつ鋼矢板5及び親杭7によって形成された壁によって仕切られた一方の区画から排水及び/又は排土処理を行ったときに止水材13が継手部15の一部によって圧縮されるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水平力を周囲の地盤に伝達できる構造の地下壁体を、シートパイルの一部を型枠として用いつつその撤去が容易となるように構築する。
【解決手段】地下構造物7の周囲の地盤3に、凸部を有する複数のシートパイルを貫入して、外側に突出する突出部6を有する土留め壁5を構築し、地下構造物7との間の地盤3を掘削する。次に、外型枠21を土留め壁5の突出部6内に設置し、内型枠27を土留め壁5の内側に設置した後、土留め壁5内面の外型枠21の設置位置より内側の部分に剥離層25を形成する。続いて、外型枠21および土留め壁5と、内型枠27との間に配筋してコンクリート29を打設し、コンクリート29の養生後、シートパイルを引き抜く。 (もっと読む)


【課題】より容易な出来形管理を可能にする出来形管理システム及び出来形管理方法を実現する。
【解決手段】出来形管理システム100において、地中に圧入された杭材P1の出来形が仮想図形(コンピュータグラフィックス)として表示部42に表示されるので、その表示部42に表示される杭材P1の仮想図形をユーザが視認することで、実際には地中に圧入されていて目視することができない杭材P1の根入部分を確認することができ、また、杭材P1の圧入完了とほぼ同時に、表示部42にその杭材P1(既設杭P)の出来形が表示されたり、その出来形に関する各種データ(基準高、変位量、根入長など)が数値化されて示されたりするので、ユーザは、施工後の杭材P1(既設杭P)に対する測量を行うことなく、その出来形管理を容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板と補剛用の鋼材を重ね梁式に組合せ、たわみ挙動がほぼ一致するようにすることで、溶接加工、形状測定、矯正作業、加工管理等に費やす手間、コストをなくしつつ、保管、運搬効率にも優れる組合せ鋼矢板および鋼矢板壁を提供する。
【解決手段】ハット型鋼矢板2のウェブ部の内側にH形鋼3を配置し、長手方向に所定間隔をおいて取り付けたボルト6による引張接合で接合することで、ハット型鋼矢板2とH形鋼3のたわみ挙動がほぼ一致するようにする。ハット型鋼矢板2は、幅方向両端の継手4,5の係合により、断面における凹凸が同じ向きになるように接続する。ボルト引張接合については、ハット型鋼矢板2とH形鋼3のボルト孔の全部または一部を長孔7とし、上下方向の相対的なずれを許容する。ハット型鋼矢板2とH形鋼3の接合は、施工現場において行うことができ、別々に運搬してきたものを、現場で接合し、一体として打設する。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板と補剛用の鋼材を完全な一体ではなく、重ね梁式に組合せ、たわみ挙動がほぼ一致するようにすることで、溶接加工、形状測定、矯正作業、加工管理等に費やす手間、コストをなくしつつ、保管、運搬効率にも優れる組合せ鋼矢板および鋼矢板壁を提供する。
【解決手段】ハット型鋼矢板2のウェブ部の内側にH形鋼3を配置し、その上端部と下端をハット型鋼矢板2のウェブ部に接合する。ハット型鋼矢板2は、幅方向両端の継手4,5の係合により、断面における凹凸が同じ向きになるように接続する。下端の接合を溶接6で行い、上端部はボルト接合により行う。上端部のボルト接合については、ハット型鋼矢板2とH形鋼3のボルト孔の少なくとも一方を長孔7とし、上下方向の相対的なずれを許容する。ハット型鋼矢板2とH形鋼3の接合は、施工現場において行うことができ、別々に運搬してきたものを、現場で接合し、一体として打設する。 (もっと読む)


【課題】比較的安価に製作でき、保管、運搬効率等にも優れる組合せ鋼矢板および鋼矢板壁を提供する。
【解決手段】ハット型鋼矢板2のウェブ部の内側に鋼板などからなるスペーサー11を介して、H形鋼3を配置し、H形鋼3のフランジ部分をハット型鋼矢板2のウェブ部の内側に納める形で接合する。ハット型鋼矢板2は、幅方向両端の継手4,5の係合により、断面における凹凸が同じ向きになるように接続する。ハット型鋼矢板2とH形鋼3を、上下方向の相対的なずれを許容するように接合した場合には、鋼矢板と形鋼のたわみ挙動をほぼ一致させることができる。ハット型鋼矢板2とH形鋼3の接合は、施工現場において行うことができ、別々に運搬してきたものを、現場で接合し、一体として打設する。 (もっと読む)


【課題】高耐食金属板によって樹脂防食層を被覆することで超長期耐久性および優れた耐衝撃性等の品質が確保できるとともに、大型の鋼矢板や被覆長が長い場合にも容易に対応でき、かつ現場施工性を向上させることができる鋼矢板の防食構造および防食方法を提供すること。
【解決手段】隣り合う高耐食金属板33同士を溶接接合して防食被覆体3同士を連結することで、鋼矢板2の幅寸法が大きい場合や被覆長が長い場合であっても、互いに連結した防食被覆体3によって連続した防食保護層を構成することができ、個々の防食被覆体3を大型化しなくてもよくなることから、高耐食金属板33の圧延幅も拡大する必要がなく、既存の製造設備を利用して低コスト化を図ることができる。また、防食被覆体3のサイズが抑制できるので、その運搬や取付作業がし易くなり、水中や水上における作業性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】構築コストの上昇及び鋼矢板の打設抵抗の増大をそれぞれ効果的に抑制しつつ、厚さ方向に沿った負荷荷重により鋼矢板に生じる撓み変形を効果的に抑制する。
【解決手段】鋼矢板壁34では、テンションロッド36が鋼矢板10におけるポケット溝32内を通って継手部22を貫通すると共に、ポケット溝32内で張力Tsが生じた状態とされ、かつアンカナット40がテンションロッド36に生じた張力Tsを鋼矢板10の継手部22に伝達する。これにより、テンションロッド36から伝達される張力Tsにより鋼矢板10には、その長手方向に沿って内部応力が生じ、この内部応力は鋼矢板10を一方向へ撓ませる曲げモーメントとして作用する。 (もっと読む)


【課題】地下空間を形成するための地下構造として、安価であるとともに、地下水脈からの浮力にも適切に対抗することができる地下構造とその構築方法を提供する。
【解決手段】複数の鋼矢板11を地盤1に周状に連続して打設して構築される地下構造において、前記複数の鋼矢板11の内の所定数が、角形鋼管13の先端部に翼14が取り付けられた角形鋼管回転杭12に置き換わっていることを特徴とする角形鋼管回転杭を用いた地下構造。 (もっと読む)


【課題】山留め壁の構築に当たり、壁体の深さ方向の応力と変形に対応した最適なシートパイルを配置することによって、シートパイルの使用量を低減し、構築コストの削減を実現することができるシートパイルの合理的配置工法を提供する。
【解決手段】地面にシートパイルを横つながりに打ち込んで山留め壁を構築するシートパイル工法であって、地面に打ち込むシートパイルを、山留め壁の深さ方向の応力と変形や地盤状況に応じて、掘削底から下の根入れ長さを長くしたシートパイルと、根入れ長さを短くしたシートパイルを混在して設置するか、あるいは、断面形状の異なるシートパイルを混在して設置する。 (もっと読む)


【課題】鉛直支持力を確保するとともに必要十分な水平抵抗力を備えつつ工期やコストを効果的に削減することができる鋼矢板基礎構造および基礎の補強方法を提供すること。
【解決手段】地盤Gと鋼矢板壁体4との剛性比に基づいて短尺鋼矢板3Bの地盤Gへの貫入長さL1が3/β以上に設定されるので、鋼矢板基礎構造1の水平抵抗力が確保できるので、土圧や地震力等の水平力に抵抗し、水平変形を抑制することができる。そして、先端が支持層に貫入される長尺鋼矢板3Aによって鉛直支持力が確保できるので、上部構造の鉛直荷重を適切に支持することができる。従って、長尺鋼矢板3Aおよび短尺鋼矢板3Bからなる鋼矢板基礎構造1において、必要以上に短尺鋼矢板3Bを長くしなくても所定の鉛直支持力と水平抵抗力が得られるので、鋼矢板3全体の長さを節約して使用鋼材量が低減でき、工期やコストを効果的に削減することができる。 (もっと読む)


【課題】開削時に、芯材のフランジ表面に回り込んだ、固化液と原位置土を攪拌、混合した混合体の除去が簡単で短時間である芯材と地下壁の構造を提供する。
【解決手段】芯材と、固化液と原位置土を攪拌、混合した混合体よりなる地下壁に用いる芯材である。芯材は、鋼材の一側の面にスペーサーを突出して構成する。鋼材の厚さ方向の寸法とスペーサーの突出寸法との合計が、ほぼ地下壁の厚さに相当するように構成する。またこの芯材を使用して構築した地下壁である。 (もっと読む)


【課題】地盤からの土圧による鋼矢板の回転を抑止し、引いては土留壁本体の撓み量を低減すること。
【解決手段】土留壁本体1と、前記土留壁本体の背面側に突設される控え壁2と、前記控え壁2から前記土留壁本体1と略平行に突設される支圧壁3と、を有する土留壁であって、前記土留壁本体1の頭部に長手状の剛性部材からなる土圧対抗材4を敷設して、土留壁本体1を構成する鋼矢板の回転を抑止することにより、控え壁2間の土留壁本体1の撓み量を均等化する。 (もっと読む)


【課題】良好な止水性能を発揮することができる止水用矢板を実現する。
【解決手段】止水用矢板10において、第1の継手1と第2の継手2とを嵌合する際に、第2の継手2に備えられた止水材5に、第1の継手1が接触することはないので、継手同士を嵌合させて止水用矢板10を連設する際に、止水材5が損傷してしまうことはなく、連設された止水用矢板10を繋ぐ第1の継手1と第2の継手2の間には、所定の止水材5が配設されているので、その止水材5が設計通りに吸水膨張することで、第1の継手1と第2の継手2との間の隙間を確実に埋めることができ、止水用矢板10が良好な止水性能を発揮することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板を地盤に打設する際に、鋼矢板の継手部の内側に地盤構成物が浸入することを防止する。
【解決手段】鋼矢板10の止水構造52では、先行鋼矢板10Pにおける一方の継手部16のポケット溝22に止水ゴム28が嵌挿された状態で、一方の継手部16の内側に保護充填材34が充填される。これにより、先行鋼矢板10Pを地盤26中に打設する先行打設工程にて、保護充填材34により開口19を通して継手部16の内側に石、土砂等の地盤構成物が浸入することが阻止される。従って、先行鋼矢板10Pを地盤26中に打込む際に、先行鋼矢板10Pにおけるポケット溝22に嵌挿された止水ゴム28に地盤構成物との摩擦により欠損、破断等の損傷が生じることを効果的に防止できる。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板を地盤に打設する際に、鋼矢板の継手部の内側に地盤構成物が浸入することを効果的に防止し、かつ壁体の構築コストの増加及び構築作業の煩雑化を抑制する。
【解決手段】継手構造42では、閉塞部材34、36が鋼矢板10の継手部16の開口19を閉塞するように鋼矢板10に取り付けられる。これにより、鋼矢板10を地盤26中に打込む際に、閉塞部材34により開口19を通して継手部16の内側に石、土砂等の地盤構成物が浸入することを阻止できるので、鋼矢板10の打設時に、継手部16に装着された止水ゴム28が地盤構成物との摩擦等により損傷し、又は脱落することを防止できると共に、後続鋼矢板10の打設時には、後続鋼矢板10の継手部16からの摩擦力により先行鋼矢板10の止水ゴム28が損傷することも防止できる。 (もっと読む)


【課題】 一対の鋼矢板の継手部間における止水の信頼性を低下させることなく、鋼矢板のポケット溝に嵌挿された止水ゴムにおける損傷の有無を簡単に推定する。
【解決手段】鋼矢板10を地盤に打設する際に、外部荷重が止水ゴム28に作用すると、この外部荷重が被覆電線30にも作用するので、一定以上の外部荷重が止水ゴム28及び被覆電線30に作用し、止水ゴム28及び被覆電線30の被覆部に損傷が生じると、被覆電線30の導線部が地盤中に含まれる水を通して鋼矢板10と電気的に導通する。この結果、地盤中で被覆電線30に損傷が生じたときに、被覆電線30の導電端子部と鋼矢板10との間の電気抵抗を測定すれば、被覆電線30に損傷が生じていないときと比較し、導電端子部38と鋼矢板との間における電気抵抗が小さいものになり、止水ゴム28に損傷が発生したことを推定できる。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 地震や洪水等のさまざまな外力に対応できる盛土堤防の補強構造を実現する。
【解決手段】 堤防の河道側法肩付近に堤防を構成する盛土地盤よりも止水性の高い矢板壁2を打設するとともに、民地側法肩付近にこの止水性の高い矢板壁2よりも透水性の高い矢板壁3を打設し、これら両矢板壁2、3を連結材4で水平方向に連結する。 (もっと読む)


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