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Fターム[2D054AB07]の内容

立坑・トンネルの掘削技術 (8,857) | トンネルの断面形状 (406) | 馬蹄形 (56)

Fターム[2D054AB07]に分類される特許

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【課題】例えばトンネル先受け工や鏡補強工の地山補強工法に係り、均一性の高い補強効果を発揮できると共に、トンネル掘削作業時に追加補強を行う必要がなく、適格な地山補強効果を得ることができ、多様な掘削方式に於いて低コストで実施できるようにする。
【解決手段】トンネル掘削断面内から切羽1aの前方の地山1内に所定の仰角で削孔hを施すと同時に、周壁に固結材の吐出孔6aを有する単一の管または複数本の管を順次接続して形成される補強管6を上記削孔内に打設し、その補強管内に固結材を注入して該補強管内およびその周囲の地山内に定着または固結領域を形成して補強する地山補強工法において、上記補強管6を形成する単一の管または複数本の管のいずれかを、外周面に凹部6bを有する鋼管で構成すると共に、その凹部に上記吐出孔を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】曲線パイプルーフが設置可能なトンネル区間よりトンネル進行方向で前方に確実な先受け工を施工することができる。
【解決手段】構築するトンネル1の第1トンネル区間T1の外周を覆うようにして複数の曲線パイプルーフ2、2、…を地山に打設し、それら曲線パイプルーフ2、2、…の下方の地山を掘削し、トンネル褄部1Aに最も接近している褄部側曲線パイプルーフ2Aの天端位置下方にガイド部材10を取り付け、そのガイド部材10を基準として、長尺先受け鋼管3をトンネル進行方向で前方に向けて打設して地山を先受け支持し、打設した長尺先受け鋼管3の下方の地山を掘削するようにした。 (もっと読む)


【課題】アプローチトンネル兼道路トンネルシールドおよびアプローチトンネルから本線部分の道路トンネルにかけての築造方法を提供する。
【解決手段】横長のアプローチシールドを、円形、馬蹄形、または逆馬蹄形の道路トンネルシールドへ換装可能なシールドであって、前記アプローチシールドは、アプローチトンネル内の残置される残置部分と、上部または下部分であって撤去可能な撤去部分と、道路トンネルシールドへ転用される転用部分とを備え、前記転用部分に道路トンネルシールド新規製作部分を組み付け道路トンネルシールドへ換装する。トンネルを築造する場合、横長のアプローチシールドをシールド発進立坑から発進させアプローチトンネルを築造し、シールド換装用立坑またはシールド換装用地中空間で前記アプローチシールドの一部を転用して道路トンネルシールドを換装し、この道路トンネルシールドにより道路トンネルを築造する。 (もっと読む)


【課題】トンネル断面を可及的速やかに閉合して、支保工の建込みのやり直しを確実に回避できるようにしたトンネル掘削方法を提供する。
【解決手段】トンネル1の切羽6に、トンネル断面の天井部から左右両側部に亘るアーチ状の線に沿って所定間隔で複数本のロックボルト7aを打ち込むことによりルーフ7を形成する。その後、ルーフ7の形成部分を除く切羽6の部分をトンネル軸方向に所定長さL掘削する第1掘削工程と、第1掘削工程で掘削された部分の底面にインバート2を築造するインバート築造工程と、切羽6のルーフ7の形成部分をトンネル軸方向に所定長さL掘削する第2掘削工程と、第2掘削工程で掘削された部分の天井面から左右両側面に亘りアーチ状の鋼製支保工3を建込むと共に、この鋼製支保工3の左右両側部の下端をインバート2の左右両側部に結合する支保工建込み工程とを順に繰り返す。 (もっと読む)


【課題】トンネル断面を可及的速やかに閉合して、支保工の建込みのやり直しを確実に回避できるようにしたトンネル掘削方法を提供する。
【解決手段】切羽6に上下2段にロックボルト7a,8aを打ち込むことにより、上側の第1ルーフ7と下側の第2ルーフ8とを形成する。その後、第2ルーフ8より下側の切羽6の部分をトンネル軸方向に所定長さL掘削する第1掘削工程と、第1掘削工程で掘削された部分の底面にインバート2を築造するインバート築造工程と、第2ルーフ8から第1ルーフ7に亘る切羽6の部分をトンネル軸方向に所定長さL掘削する第2掘削工程と、第2掘削工程で掘削された部分の天井面から左右両側面に亘りアーチ状の鋼製支保工3を建込むと共に、この鋼製支保工3の左右両側部の下端をインバート2の左右両側部に結合する支保工建込み工程とを順に繰り返す。 (もっと読む)


【課題】土圧に対する外殻体の強度を高めることで、部材コストの低減を図るとともに、外殻体にかかる土圧を小さくして外殻体の推進力を低減させるようにした。
【解決手段】トンネル掘削機1は、掘削断面の外周部分を掘削するとともにその掘削部分に外側スキンプレート4を配置させて先受け構造を形成する掘削機本体2と、その先受け構造の内側で開放された切羽面等を掘削する機内掘削機3とからなる。掘削機本体2は、上方が掘削方向に張り出す形状をなす外側スキンプレート4と、外側スキンプレート4の前方内面の上部4a及び側部4b、4cに沿って複数台が進退可能に配置された推進掘削機10と、複数台の推進掘削機10の内面に沿って設けられた内側スキンプレート5と、隣り合う推進掘削機10、10同士の間に設けられた隔壁とを備えている。 (もっと読む)


【課題】トンネル壁面の変位量を二次元的かつ経時的に把握できるようにするとともに、日常的な施工管理のためのA計測を兼ねることによって、施工コストの削減、施工効率の向上等を図り、かつトンネル内の作業者の安全を確保する。
【解決手段】トンネル坑内に設置されたトータルステーション5により、複数の内空断面形状計測箇所を経時的に繰り返して計測を行い、この内空断面測定結果について、初期の内空断面測定値と、その後の内空断面計測値との差分から各計測時における変位量を算出し、モニタ上に、変位量を任意に設定した等量線毎に区分するとともに、各等量線の範囲毎に色分けした展開図によって表示するとともに、該展開図を同一モニタ上において経時的順序で切り換えて表示する。 (もっと読む)


【課題】支保工の剛性を低下することなく、予め定めた位置あるいは適宜選定した位置に長尺先受材を正確に配置することができ、しかも、施工コストを抑えるトンネル長尺先受け工法を提供する。
【解決手段】地山面9を除々に拡径して掘削し、支保工11、12を設置した後、今度は地山面9を除々に縮径して掘削し、外周面に所定間隔で打設制御部材30が固定された支保工13を設置する。打設制御部材30は所定方向に向いた制御管を具備するから、長尺先受材20を該制御管に挿入して、これによってガイドされた状態で打設する。また、予め打設制御部材30が固定された支保工13に替えて、打設制御部材30が固定されていない支保工13を設置した後、打設制御部材30を固定する。さらに、支保工の外周面に替えて、内周面に打設制御部材を設置する。 (もっと読む)


【課題】ビームカッタを駆動する二つの油圧ジャッキのストロークを正確に制御する。
【解決手段】回転角度検出手段53で検出したカッタフレーム8の回転角度に基づいて第一及び第二油圧ジャッキ40a、40bのストローク設定値をそれぞれ決定し、且つ、第一油圧ジャッキ40aのストローク設定値と第一ストローク検出手段54aで検出された第一油圧ジャッキ40aのストローク検出値との偏差がゼロとなるように、第一制御弁48a、50aの開度を制御すると共に、第二油圧ジャッキ40bのストローク設定値と第二ストローク検出手段54bで検出された第二油圧ジャッキ40bのストローク検出値との偏差がゼロとなるように、第二制御弁48b、50bの開度を制御する。 (もっと読む)


【課題】漏れ出した注入剤を含む濁水を現場で処理する。
【解決手段】地山5に沿って設けられ、上部に地山5から漏れ出す濁水7が流入する開口11bを有し下部に排水口11cが設けられた容器11と、容器11に充填された濾過材13と、を備える濾過器10である。 (もっと読む)


【課題】切羽に対する掘削断面が上下及び/又は左右で非対称の異形掘削断面で、シールドジャッキの配設間隔をその異形掘削断面の周縁に沿って等間隔としても、切羽における上記異形掘削断面の一部分に生じる推力不足の問題を回避できるシールド掘進機を提供することにある。
【解決手段】シールド掘進機1の掘進機本体3に、既設のセグメント6に反力を取って掘進機本体3を前進させるためのシールドジャッキ7を、異形掘削断面の周縁に沿って等間隔を隔てて複数配設し、異形掘削断面を、異形掘削断面の図心Gを通って掘進機本体3の前進方向と直交する方向に延出された仮想ラインXで、広面積部Bと狭面積部Aとに仮想的に二分割し、シールドジャッキ7の内の広面積部Bに配置された広面積部シールドジャッキ7bが、シールドジャッキ7の内の狭面積部Aに配置された狭面積部シールドジャッキ7aよりも、ジャッキ推力が大きいものを含む。 (もっと読む)


【課題】ビームカッタを駆動する二つの油圧ジャッキの油圧が拮抗して上昇することを防止する。
【解決手段】第一油圧ジャッキ40aのストローク設定値と第一ストローク検出手段54aで検出された第一油圧ジャッキ40aのストローク検出値との偏差がゼロとなるように、第一制御弁48a、50aの開度を制御すると共に、第二油圧ジャッキ40bのストローク設定値と第二ストローク検出手段54bで検出された第二油圧ジャッキ40bのストローク検出値との偏差に応じて定まる第二油圧ジャッキ40bのジャッキ推力設定値を決定し、第二油圧検出手段55b、56bで検出された第二油圧ジャッキ40bの油圧検出値に基づいて第二油圧ジャッキ40bのジャッキ推力計算値を決定し、上記ジャッキ推力設定値と上記ジャッキ推力計算値との偏差がゼロとなるように、第二制御弁48b、50bの開度を制御する。 (もっと読む)


【課題】シンプルな構成でトンネル孔の断面変化の大きい部分を精度良く掘削する。
【解決手段】シールド本体2の前部に回転自在に設けられたカッタフレーム8と、カッタフレーム8にその半径方向に沿って且つカッタフレーム8の周方向に互いに所定角度となるように配置された二つのビームカッタ用油圧ジャッキ18、19と、ビーム状に形成され、その長手方向端部よりも長手方向内側の部分がビームカッタ用油圧ジャッキ18、19の伸縮端部に回動自在に支持されたビームカッタ4と、ビームカッタ用油圧ジャッキ18、19を伸縮させることにより、ビームカッタ4の長手方向端部をカッタフレーム8の半径方向外側に突出させる制御手段41とを備えたシールド掘進機において、ビームカッタ4の長手方向端部に、コピーカッタ43を出没自在に設ける。 (もっと読む)


【課題】最外周ビットの摩耗を抑制することで、ビット交換を不要とし或いはビット交換の回数を減らす。
【解決手段】カッタフレーム4に、カッタフレーム4の周方向に互いに所定角度となるように二つのガイド8を配置し、これら二つのガイド8にそれぞれ、各ガイド8の長手方向に沿って支持部9を移動自在に設け、これら各支持部9に、ビーム状の可変ビーム12をその長手方向端部よりも長手方向内側の部分にて回動自在に支持させ、可変ビーム12の長手方向端部に、複数のビット18を設け、支持部9の一方をガイド8の一方に沿って移動させ、支持部9の他方をガイド8の他方に沿って移動させることにより、可変ビーム12の長手方向端部を回転カッタ2の径方向外側に突出させる。また、可変ビーム12に設けた複数のビット18のうち掘削孔の最外周を掘削するビットを切り替える。 (もっと読む)


【課題】計画された掘削エリアに対する未掘削量を極小に抑える。
【解決手段】カッタフレーム4に配設した二つのガイド8にそれぞれ、各ガイド8の長手方向に沿って支持部9を移動自在に設け、これら各支持部9に、ビーム状の可変ビーム12をその長手方向端部よりも長手方向内側の部分にて回動自在に支持させ、可変ビーム12の長手方向端部に、複数のビット18を設け、支持部9の一方をガイド8の一方に沿って移動させ、支持部9の他方をガイド8の他方に沿って移動させることにより、可変ビーム12の長手方向端部を回転カッタ2の径方向外側に突出させる。また、可変ビーム12に設けた複数のビット18のうち最外周に配設したビット18aの幅W1を、それよりも内周側に配設したビット18b、18cの幅W2、W3よりも大きくし、カッタフレーム4が一回転するとき、最外周に配設したビット18aで掘削孔の最外周を掘削する。 (もっと読む)


【課題】2つのパイプの端部をパイプ自体を回転させずに結合するための方法及び装置を提供する。
【解決手段】2つのパイプの端部を結合するための押込式パイプアセンブリを開示する。一方のパイプの端部は、特別な外形をなす外面を有し、もう一方のパイプの端部は、特別な外形をなす嵌め合わせ内面を有する。特別な外形をなす面はそれぞれ、その内側端部から外側端部にかけて交互に逆向きのテーパが付けられた一連のヘリカルスプラインウェッジが交互に配置され、それによってヘリカルスプラインウェッジが、パイプの各開口部から見ると、一連のランドと溝とを交互に形成するようにする。組み立て中に一方のパイプの端部をもう一方のパイプの端部の方へ押して、互いに対向する位置に配置された2つのパイプの端部が嵌合及び係合するようにし、一方のパイプがもう一方のパイプに対してほとんど回転しないようにした。 (もっと読む)


【課題】早期にトンネル断面を閉合させることで、トンネル支保構造の力学的安定性を確保できるようにした。
【解決手段】トンネル天端部10aの周壁から前方に向けてトンネル外方に放射状に注入式長尺先受工2を施工し、全断面掘削領域11を掘削し、この内周に第一支保3を設けると共に、トンネル天端部10aより下方のトンネル両側の側壁部にロックボルト4を密に配設しながら、所定掘進長をなす掘進区画の全断面掘削領域11を施工した後、全断面掘削領域11の下方に位置するインバート12を掘削した後、インバート12に第二支保5を設けることでトンネル10の断面を閉合させるようにした。 (もっと読む)


【課題】異形断面トンネルの掘削を効率的に行って、掘削ずりの排出をスムーズに行う。
【解決手段】円形断面トンネルを掘削する円形断面掘削用トンネル掘削機5の後方に、拡幅部を掘削する拡幅部掘削用トンネル掘削機6を配し、拡幅部掘削用トンネル掘削機6を、切羽を掘削するディスクカッタと掘削ずりを掬い込むバケット部とを有する一対のカッタホイール31と、各カッタホイール31を回転可能に支持する機体フレーム21と、各カッタホイールを回転させる回転駆動部と、機体フレーム21を掘進方向に推進させる推進手段と、掘削機本体の長手方向に延設される掘削ずり排出用のベルトコンベア49と、各カッタホイールの中心部にその先端部が配され、カッタホイール31内に掬い込まれた掘削ずりをベルトコンベア49まで搬送するベルトコンベアを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】オーバカッタに作用する荷重を支持するカッタスポークを大型化することなく、荷重を支持する。
【解決手段】回転カッタ3に、回転カッタ3の周方向に互いに所定角度となるように二つのガイド13を配置し、これら二つのガイド13にそれぞれ、各ガイド13の長手方向に沿って支持部32を移動自在に設け、これら各支持部32に、ビーム状のオーバカッタ4をその長手方向両端部よりも長手方向内側の部分にて回動自在に支持させ、支持部32の一方を回転カッタ3の径方向外側に移動させ、支持部32の他方を回転カッタ3の径方向内側に移動させることにより、オーバカッタ4の長手方向一端部を回転カッタ3の径方向外側に突出させる。 (もっと読む)


【課題】トンネルを構築する際に用いる地山補強管およびそれを用いたトンネル構築方法に係り、例えば地山補強管挿入するための削孔時には、削孔用の動力や衝撃力等の軸方向への力の伝達が良好になされ、かつトンネル掘削時に地山補強管を切除する場合には容易に破断して撤去できるようにする。
【解決手段】、本発明によるトンネル構築用地山補強管は、トンネル構築時に該トンネルの切羽前方地山内に打設して該地山を補強するトンネル構築用地山補強管であって、上記地山補強管1の長手方向所定ピッチ位置に破断誘導貫通孔2を、上記地山補強管の周方向に所定の間隔をおいて複数個並べて設けたことを特徴とする。また本発明によるトンネル構築方法は、上記地山補強管を用いて地山を補強し、トンネル掘削時は掘削機等で上記破断誘導貫通孔2に沿って地山補強管1を破断して撤去することを特徴とする。 (もっと読む)


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