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Fターム[2D054BA25]の内容

立坑・トンネルの掘削技術 (8,857) | 掘削手段 (1,042) | 動力駆動によるもの (1,033) | 拡幅・余掘り部材 (142)

Fターム[2D054BA25]に分類される特許

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【課題】 トンネル築造後に回収されるトンネル掘削機のカッタ板であって、トンネル掘削時には推進反力を確実に受止しながら円滑な掘進を可能にすると共にトンネル掘削後における回収も円滑に行うことができるカッタ板を提供する。
【解決手段】 中央カッタ板部2の外周面に円環形状の外周カッタ板部3の内周面を着脱自在に設けてなるカッタ板1であって、中央カッタ板部2の外周面とこの外周面に接合する外周カッタ板部3の内周面とを前方から後方に向かって拡径方向に傾斜したテーパ面に形成して、掘進時には外周カッタ板部3の前面に作用する推進反力をこのテーパ面を介して中央カッタ板部2に確実に受止させ、掘削機本体10の回収時には中央カッタ板部2の外周面を外周カッタ板部3の内周面から円滑に離脱させるように構成している。 (もっと読む)


【課題】 トンネル築造後に回収されるトンネル掘削機におけるカッタヘッドであって、最外径部分のリング状外周部をトンネル掘削壁面に仮覆工部材としてトンネル掘削機の外胴と共に残置させ、その掘削壁面からの地盤の崩落を防止する。
【解決手段】 カッタヘッド本体1は、外径がトンネル覆工体Sの内径よりも小径の中央カッタ板部2と、この中央カッタ板部2の外周面にボルトによって着脱自在に結合した外周カッタ板部3とからなり、この外周カッタ板部3の外周面にリング状外周部4をボルトによって着脱自在に結合してなるもので、トンネル築造後に中央カッタ板部2を外周カッタ板部3から取り外して掘削機本体10と一体的に回収、撤去し、しかるのち、外周カッタ板部3をリング状外周部4の内周面から取り外して回収、撤去し、リング状外周部4をトンネル掘削壁面に残置させておくように構成している。 (もっと読む)


【課題】 トンネル築造後に外胴をトンネル掘削壁面に残した状態で掘削機本体を回収した際に、上記外胴の前方側に露出する切羽近傍部の掘削壁面を覆工して地盤の崩落等を防止する。
【解決手段】 外周にリング状外周枠4を取り外し可能に取付けているカッタヘッド本体1を有するトンネル掘削機によってトンネルを掘削したのち、上記リング状外周枠4に対するカッタヘッド本体1の外周面の結合を解いて該カッタヘッド本体1を縮径させると共に、トンネル掘削機の外胴を上記リング状外周枠4と共にトンネル掘削壁面に残した状態で掘削機本体10をカッタヘッド本体1と共に後方に回収、撤去し、上記外胴10を前方に移動させてその前端面をリング状外周枠4の後端面に接合させることにより両者間の隙間を閉じて切羽近傍部のトンネル掘削壁面の土留を行う。 (もっと読む)


【課題】 トンネル築造後に回収されるトンネル掘削機におけるカッタ板であって、外径がトンネル覆工体の内径よりも大径に形成されている外周カッタ板部の回収も簡単に行えるようにしたカッタ板を提供する。
【解決手段】 中央カッタ板部2の外周面に円環形状の外周カッタ板部3の内周面を着脱自在に設けてなるカッタ板1であって、外周カッタ板部3は複数個のカッタピース31〜34とキーカッタピース35、36とを周方向にボルトによって結合してなり、トンネル築造後に中央カッタ板部2と外周カッタ板部3との結合を解いて中央カッタ板部2を掘削機本体10と共に後方に回収したのち、外周カッタ板部3におけるキーカッタピース35、36を取り外して回収、撤去し、しかるのち、カッタピース31〜34を順次、互いの結合を解いて回収、撤去するように構成している。 (もっと読む)


【課題】 推進管の継ぎ手の脱落等を防止して確実な接続・嵌合が行え、しかも現場での連結に伴う作業時間を節減できる低コストのパイプルーフ工法に用いる地中掘進機を提供する。
【解決手段】 断面円形の2体の外殻2を並列して外殻2同士を所定間隔おいて連結部材4で連結し、前方には4体の小掘削刃3a,3bを自転及び排土管7を中心に公転するように取り付ける。小掘削刃3a,3bは対向する部分で互いが干渉しないように交互に且つ逆方向に駆動し、しかも小掘削刃3aは一辺を長く形成した側の掘削ビット3cで外殻2の両側方を余掘りできるようにする。外殻2の側面には小掘削刃3aで掘削した余掘り部分の掘削後の崩落を防止する突起5を突設する。 (もっと読む)


【課題】地山を既設トンネルに沿って該トンネルの一部を切削しながら掘進するシールド掘進機及び掘進方法であって、既設トンネルの一部を確実切削できると共に、地山の土砂の部分を安定して切削できるシールド掘進機及び掘進方法を提供する。
【解決手段】シールド本体13の前部に取り付けられ、主として地山の土砂を切削するために掘進方向と平行な軸14廻りに回転駆動される回転カッタ4と、回転カッタ4に隣接させてシールド本体13の前部に取り付けられ、主として既設トンネル2の一部6bを切削するための縦軸カッタ5とを備え、縦軸カッタ5は、シールド本体13の前部に掘進方向と直交する方向の軸20廻りに回転可能に支持された回転体21と、回転体21にその周方向及び軸方向に間隔を隔てて装着された複数のビット22と、回転体21を軸20廻りに回転駆動するための駆動手段23とを有する。 (もっと読む)


【課題】 管路を形成しながら所定長のトンネルの掘削後、該管路を損傷させることなく掘削機本体を管路の内底面上に沿って後方に移動させて、確実に回収、撤去させることができるトンネル掘削機の回収装置を提供する。
【解決手段】 上面を掘削機本体の下周面を支持する摺動支持面に形成したレール部材をエアバッグによって持ち上げ自在に構成している第1移動台と第2移動台とを管路の内底面上にレール部材の一部が並列状になるように前後に組み合わせ、これらの第1、第2移動台のレール部材の並列部分上に掘削機本体を支持させた状態から後側に配している第1移動台のレール部材を下げて後方に移動させたのち上昇させて該レール部材の前部上に第2移動台上から掘削機本体を後方に移動させ、次いで、第1移動台を下げて後方に移動させたのち、上昇させて掘削機本体を支持する手順を繰り返し行って回収する。 (もっと読む)


【課題】拡幅掘削装置と拡幅胴部との間に空間を形成することなく、拡幅部を安全かつスムーズに掘削する。
【解決手段】シールド本体1のスキンプレート1aに、開閉可能な前部開口部4と後部開口部5とを形成し、シールド本体1内に配置された拡幅部掘削装置2を、掘進方向に直交する旋回軸31を中心に旋回させて前部開口部4からシールド本体1の外側の掘削位置に出退させ、シールド本体1内に配置された拡幅胴部3を、旋回軸31を中心に旋回させて後部開口部5から拡幅部掘削装置2の後部で拡幅部掘削装置2により掘削された拡幅部の空間に突出させて、拡幅部掘削装置2に接続する。 (もっと読む)


【課題】固定スポークの大径化を招くことなく、可動スポークの軸心廻りの回転を規制する。
【解決手段】切羽に対して回転されるカッタ2に固定スポーク21を設けると共に、固定スポーク21に、カッタ2の径方向に移動自在に可動スポーク22を収容したシールド掘進機の伸縮スポーク装置において、可動スポーク22の外周部に、可動スポーク22の径方向外側に且つ固定スポーク21の外周面を越えて延出する廻り止め部材51を設けると共に、廻り止め部材51を周方向から挟み込んで可動スポーク22の軸心廻りの回転を規制するための規制部材52を固定スポーク21の外周部に設ける。 (もっと読む)


【課題】シールド機の姿勢を効率良く転換することができるシールド機及びシールド機の姿勢転換方法を提供する。
【解決手段】フード部3はシールド機1の内側に向かって傾動する可動フード29と、固定フード31とから構成され、可動フード29は各主シールド15の中心軸に対して水平方向及び垂直方向位置に、例えば、合計10箇所設けられる。また、各可動フード29を傾動するための駆動機構33がスキンプレート9の内側にそれぞれ設置され、各可動フード29は独立して傾動可能である。 (もっと読む)


【課題】本体部の姿勢を適正に維持して掘進しながらセグメント下部の地盤を改良し、更には掘削坑形成後の地盤改良作業を容易かつ軽減することができるシールド掘進方法及びシールド掘進機を得る。
【解決手段】シールド掘進機1の本体部10の底面には地盤改良剤を圧入するための注入管61が設置され、前方に向かって上下方向に傾動自在な下段支持アーム20aが設置されている。下段支持アーム20aには、中央に下段センタ小ドラムカッタ32a、33aと、両側に下段サイド大ドラムカッタ31a、31aとが設置され、後者はセンタ寄りドラムとサイド寄りドラムと両者の幅方向間隔を変更させる拡縮用ジャッキとを有している。したがって、下段サイド大ドラムカッタ31a、31aの掘削幅を狭めて、下段支持アーム20aを倒伏して掘削すれば、本体部10の下部に本体部10よりも幅の狭い溝条の掘削部が形成される。 (もっと読む)


【課題】単純な機構でトンネルを拡幅することができ、かつコンパクト化を図ることができるシールド掘進機を提供する。
【解決手段】筒体状の外殻を形成するスキンプレート2と、該スキンプレート2の切羽側に位置されて回転駆動自在に設けられた中央カッタ4と、該中央カッタ4の外周部に、その周方向に沿って分割されてそれぞれの基端部が枢支され且つ先端部が上記スキンプレート2の前端部に延出されて設けられた外周カッタ5と、該外周カッタ5をその枢支軸廻りに先端部を径方向外方に展開移動させて拡径する外周カッタ拡径手段6とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】カッタの主要部を安全に、短い工期でかつ低コストで回収できるシールド掘進機の回収方法及びその方法を用いるシールド掘進機を提供する。
【解決手段】到達位置あるいは接合位置等の所定位置に到達して使用済みとなったシールド掘進機1の回収方法において、シールド掘進機1が所定位置に到達したのち、カッタ2の切羽側とカッタ室19とに充填材37を充填し、充填材37で止水しつつ土圧を支承しながらカッタ2を掘進方向後方に充填層42中を通して引き抜いて回収し、その後、充填材37をモルタルなどの土留材39に置換して硬化させる。 (もっと読む)


【課題】 並設された複数本のトンネルを利用して築造される止水性に優れた地下構造物を、簡易かつ早期に構築することを可能とした、地下構造物の構築方法を提案する。
【解決手段】 複数本のトンネルを利用して地下構造物を構築する方法であって、推進機2による地山の掘削とともに推進機2の後方に推進函体10を配置することにより先行トンネル1Aを構築する工程と、推進機2による地山の掘削とともに推進機2の後方に推進函体10を配置することにより先行トンネル1Aに並設して後行トンネル1Bを構築する工程とを含み、先行トンネル1Aを構築する工程において、先行トンネル1Aの後行トンネル1B側の隅角部に余掘り部30を形成し、後行トンネル1Bを構築する工程において、後行トンネル1Bの隅角部を、余掘り部30内に配置する。 (もっと読む)


【課題】テールシールブラシを多段的に配置して高水圧止水に対応することができる一方で、テールシールブラシの摺動部にエアチューブを配置して摺動部の密着性向上により十分なシール性能が得られるテールシール装置を備えたトンネル掘削機の提供。
【解決手段】固定外殻に対応する本線セグメントS1及び可動外殻に対応する拡幅セグメントS2の外面に摺接するテールシール装置は、前記固定外殻の内面に前後方向複数段に亙って設置された帯状の第1テールシールブラシ33a〜33dと、前記可動外殻の内面に前記第1テールシールブラシと摺動可能な位置に複数段に亙って設置された帯状の第2テールシールブラシ34a〜34dとを備えると共に、前記第1テールシールブラシと第2テールシールブラシの取付部に第1及び第2テールシールブラシのブラシ先端を本線セグメント及び拡幅セグメントの外面側に付勢する第1エアチューブ35a〜35dを設けた。 (もっと読む)


【課題】 隣接した埋設管の継手が埋入される部分を溝状に削孔でき、しかも刃口の変形・損傷を防止できる小型低コストの掘削装置を提供する。
【解決手段】 掘進機の後方に埋設管を複数後続させ、同埋設管の最尾端を押圧して地中を掘削しながら掘進機と埋設管を推進させる工法の掘削装置において、掘進機1の先端部上下に左右一対の掘削回転刃4を胴体2より左右へ且つ刃口3より前方へ張り出すように設け、削孔外周地盤に推進方向へ伸びる溝を切削して埋設管間の継手を円滑に埋入させる。 (もっと読む)


【課題】 シールド掘進機全体の長さを短く抑えることができるとともに、高強度モルタルなどの固化材を用いることなく、地山の水と土圧に対抗させることができるシールド掘進機およびシールド掘進機における作業領域形成方法を提供する。
【解決手段】 シールド掘進機1における掘削方向前方部位に薬液注入を行って地盤改良領域Rを形成する。それから、シールド掘進機1における周囲に、地盤改良領域Rにラップする形で凍結領域Fを形成する。このうちの地盤改良領域Rによって、主に地山の土圧に対抗し、凍結領域Fおよび地盤改良領域Rによって作業領域に地下水の浸入を防止する。 (もっと読む)


【課題】管路を形成しながら所定長のトンネルの掘削後、掘削機本体の外径と管路の内径との間に段差が生じていても、掘削機本体を安定した状態で容易に管路内を通じて回収することができるトンネル掘削機の回収用ガイド装置を提供する。
【解決手段】管路の前端に接続した外殻体1の前胴内に管路の内径よりも小径の掘削機本体Aの内殻体2を引き出し可能に支持させた状態で掘削機本体Aを掘進させ、所定長の管路を形成後、外殻体1の後胴下周部上に、管路の内周面に達する高さを有する基台25とこの基台25の中央部上に掘削機本体Aの内殻体2の下周面に達する高さのスペーサ部材5を配設し、カッタヘッド4を縮径させたのち掘削機本体Aを牽引して、その内殻体2を上記スペーサ部材5上で摺動させながら、掘削機本体Aに装着した前後ガイドローラ6a、6bを基台25から管路上を転動させて回収する。 (もっと読む)


【課題】胴部が拡縮移動する時にシール性が低下しない。
【解決手段】シールド本体1に、固定胴部4と、この固定胴部4に対して幅方向に拡縮可能な拡縮胴部5とを備え、シールド本体1の後部で組立てられるセグメントSと固定胴部4および拡縮胴部5との隙間をシールするテールシール装置41であって、固定胴部4と拡縮胴部5のラップ部9に、固定胴部4内面の固定胴シールブラシ42に連結端部が接続される固定側テールシール材43と、拡縮胴部5内面の拡縮胴シールブラシ52に連結端部が接続される拡縮側テールシール材53とを、掘進方向の前後に配置し、前位置に配置される固定側テールシール材43の背面に拡縮側テールシール材53の伸縮端部のみを押付けて摺接させシールする伸縮端ラップシール材54を設けた。 (もっと読む)


【課題】 拡幅機を簡素な構造にできるとともに、拡幅の施工作業性が良く、工期の短縮及び工費の節減が図れ、しかも大断面の拡幅が可能で、躯体構造の自由度及び安定性が高く、セグメントの軽構造化も図れるようにする。
【解決手段】 カッタ4・5を有する掘削用の前胴3Aと、プレライニング用の後胴3Bとで拡幅機3を構成し、前胴をそのカッタで地山を掘削してシールド掘進機1の本体胴部2内から張り出させ、その掘削箇所に地山安定化用の充填材を充填しながら前胴をシールド掘進機の本体胴部内に引き戻す。その後、前胴と後胴とを組み合わせて、シールド掘進機の本体胴部内から充填材による安定化領域に押し出し、前胴と後胴とを組み合わた拡幅機をシールド掘進機の掘進と同時に掘進させて拡幅機の断面形状に掘削し、そこに後胴からセグメント又はコンクリートによるプレライニング7を施工する。 (もっと読む)


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