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Fターム[2D059BB39]の内容

橋又は陸橋 (8,643) | 種類 (1,004) | コンクリート橋 (289)

Fターム[2D059BB39]に分類される特許

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【課題】プレストレストコンクリート造構造物においてプレストレスの導入に使用されるPC鋼材の緊張後、その保護のためにグラウト材が充填されるシースが同一鉛直面内で波形に配置される場合に、シースの全長に亘って空隙なく充填できる性能を持たせるグラウト材を提供する。
【解決手段】水とセメントを主原料とするグラウト材にシリカヒュームを全粉体重量の10〜15%添加し、大気圧下で先流れ等の充填不良が発生しない程度に粘性が高く、大気圧から加圧したときに注入が不可能になる事態が発生しない程度に大気圧下での粘性より粘性が低くなるチクソトロピー性をグラウト材に持たせる。具体的にはフロー値が100〜200mmであり、且つ0.1MPaの圧力を加えたときのグラウト材の流下時間が0.5〜3.0秒となるようにグラウト材の粘性を調整する。 (もっと読む)


【課題】土木・建築構造物におけるコンクリート系部材の変形性能の向上および履歴減衰特性の向上を低コストで実現できるコンクリート系部材の塑性ヒンジ構造およびこの塑性ヒンジ構造を用いたコンクリート系部材を提供する。
【解決手段】RC部材またはPC部材のコンクリート系部材1に設けられる塑性ヒンジ部2を、板状の剛部材3と板状の柔部材4とをコンクリート系部材1の軸方向に交互に配置した積層構造Aとし、コンクリート系部材1の内部に埋設される軸方向鋼材5を剛部材3と柔部材4の積層構造Aに挿通させることにより塑性ヒンジ部2とその近傍にアンボンド区間Bを形成し、剛部材3には軸方向鋼材5の座屈変形を拘束して座屈を防止する軸方向鋼材の挿通孔6を設け、剛部材3と柔部材4の積層構造Aのせん断変形を抑制するせん断変形防止部材7を積層構造A内に設ける。 (もっと読む)


【課題】橋の主桁の張出架設工法の片持架設用移動作業車の作業に必要な動作を行う油圧ジャッキの制御において、オペレータのヒューマンエラーによる誤動作等を回避でき、オペレータの人数の削減によりコストの低減を図れ、比較的簡単な操作で油圧ジャッキの制御が可能となる片持架設用移動作業車の油圧制御システムを提供する。
【解決手段】油圧制御システムを、電動モータと油圧ポンプからなる油圧ポンプユニット30と、プログラマブルロジックコントローラと電磁弁を有する油圧制御盤31と、持ち運び可能なハンディタイプのタッチパネル32とから構成し、油圧ポンプユニット30と油圧制御盤31を複数の主フレーム2の油圧ジャッキ20〜23を操作できるように共通して設置し、タッチパネルで油圧ジャッキを選択し、コントローラを介して電磁弁を動作させることにより、選択された油圧ジャッキを操作する。 (もっと読む)


【課題】主要な構造物を全て工場で製造し、正確な製品を現場に搬入し、配力筋を挿入して結束するだけの工程を消化するだけで、コンクリート打設作業ができるので、工期は、早く労働力の縮減を提供できて、正確な中空床版橋を完成することができる床版の施工方法を提供する。
【解決手段】鉄筋により中空状に形成された主桁と当該主桁を構成する鉄筋とは異なる鉄筋群と当該鉄筋群と当該主桁とを被覆し、当該鉄筋群との間に空間部を形成している鋼製型枠とで構成されており、当該型枠には、補強鋼が接着されていることを特徴とする組立式橋梁用中空床版ユニット。 (もっと読む)


【課題】強化繊維格子筋の強度を有効に利用して、さらなる耐力向上を図る。
【解決手段】炭素繊維またはガラス繊維を格子状に積層成形してなる強化繊維格子筋(炭素繊維格子筋10)を既設コンクリート構造物1の表面に布設した後に、モルタル30を吹き付けまたは塗りつけて増厚する既設コンクリート構造物1の補強方法において、強化繊維格子筋は、既設コンクリート構造物1に沿って矩形状に形成されており、強化繊維格子筋の互いに対向する端部筋11a,11bに、この端部筋11a,11bを補剛する棒状の補剛材20,20をそれぞれ沿わせて固定した後に、強化繊維格子筋を既設コンクリート構造物1の表面に布設してモルタル30を吹き付けまたは塗りつける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、減衰装置の取付構造に関し、従来の減衰装置の取付構造において、既存の梁を孔加工してその梁の強度を低下させてしまうことが課題であり、それを解決することである。
【解決手段】両端に片持ち梁を有する鉄筋コンクリート製高架橋における橋脚と橋軸方向の上梁との間に架設する減衰装置を固定するための取付金具による取付構造は、上梁4側の取付金具が、断面コ字型で前記上梁の両側面を挟持するように挟持部材6a,6bが構成されていると共に、前記対向配置の挟持部材6a,6bにおける挟持面には接着材9が用いられている減衰装置の取付構造とするものである。 (もっと読む)


【課題】桁高を小さくするとともに桁幅を大きくすることができ、さらには、幅員方向に並設したときに緊張材で横締めする箇所を少なくすることができる複合桁を用いた複合床版橋を提供することを課題とする。
【解決手段】複合床版橋であって、床版21の幅員方向の両端部を支持している一対の支持部22,22が形成され、橋軸方向の断面形状が門形のコンクリート部材20と、各支持部22,22の下面に取り付けられた鋼板30(鋼材)と、から構成された複合構造の複合桁10を用いていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】橋の主桁の張出架設工法に用いる片持架設用移動作業車において、各橋梁工事の様々な幅員に対応する上梁・下梁を、従来の新規製作や改造を行うことなく、簡易に迅速に設置でき、コストの低減を図れる片持架設用移動作業車の上下梁システムを提供する。
【解決手段】片持架設用移動作業車の主フレームの上部に設けられる略橋軸直角方向に沿う上梁3と、この上梁3の下方に吊り材を介して設けられる略橋軸直角方向に沿う下梁4をそれぞれ、主ビーム20と、拡張ビーム21と、主トラス22と、拡張ブレース23とに分割し、各部材をそれぞれ予め製作し用意しておき、これらの部材を様々な幅員に応じて適宜選択して組み合わせ、様々な長さの上梁3および下梁4を組み立てる。 (もっと読む)


【課題】プレストレストコンクリート橋における外ケーブル定着構造において、横桁を損傷させてしまうことなく、省スペースで定着体を設置可能とし、かつ、これを維持管理が容易で安価なものとする。
【解決手段】横桁102における橋軸方向の一端面102aに、外ケーブル50を挿通させるためのリブキャストアンカ12と、このリブキャストアンカ12を埋設するようにして打設されたプレキャストコンクリートブロック14とからなる定着体10が、間詰め層20を介して取り付けられた構成とし、これにより横桁102内に定着体10を埋め込む必要をなくす。その上で、プレキャストコンクリートブロック14を高強度繊維補強コンクリートで構成し、これによりスパイラル筋の配置を不要とし、かつ、これを通常のコンクリートで構成した場合に比して大幅に小型化する。 (もっと読む)


【課題】 仮線の構造や架け替えなどを行わず、鉄道線路が営業された条件下(もしくは道路が使用された条件下)で、老朽橋梁を存置した状態で改築し、強化を図ることができる老朽橋梁の改築方法を提供する。
【解決手段】 老朽橋梁の改築方法において、鉄道や道路に用いる中小規模橋梁を存置し、前記鉄道や道路として使用したままであっても改築できる条件下で型枠を設置しコンクリートを打設することによって、対面する2つの橋台4と主桁7を連結し一体のラーメン橋梁に改築する。 (もっと読む)


【課題】複数のストラットを備えたコンクリート橋を張出し施工により架設する橋梁架設方法において、工期の短縮および施工コストの低減を図る。
【解決手段】コンクリート橋10の架設を、所定長の施工ブロックB毎に張出し施工することにより行う。その際、主桁12のウェブ12Bにおける各ストラット16との連結部のコンクリート打設が上床版14の張出し床版14Bにおける該ストラット16との連結部のコンクリート打設よりも1施工ブロック分だけ先行して行われるように、各施工ブロックB相互間の境界面Pの形状を、主桁12を上床版14に対して張出し架設方向前方側へ所定長変位させた凹凸面形状に設定しておく。これにより、ウェブ12Bのストラット受け部12aにストラット16を仮設置可能とし、その仮保持構造を簡素化する。また、上床版14の未施工部分の空間を利用して、既設橋面上方からストラット16を供給可能とし、施工の省力化を図る。 (もっと読む)


【課題】所定方向の撓みに対するコンクリート部材の接合強度を向上させる。
【解決手段】コンクリート部材1に、コンクリート部材1に埋設される第1の筋鉄筋部5及び第2の筋鉄筋部6と、第1の筋鉄筋部5及び第2の筋鉄筋部6に連結されてコンクリート部材1の接合面2から突出される連結部7とを有するコ字形鉄筋4が埋設されている。このコ字形鉄筋4は、コンクリート部材1の各外周面3a〜3dに対応して、コンクリート部材1の周縁部に配置されており、コンクリート部材1の各外周面3a〜3dに沿って平行に3列ずつ配置されると共に、各外周面3a〜3dからコンクリート部材1の中心側に向かって2段に配置されている。そして、一対のコンクリート部材1の接合面2を対向させて、各コンクリート部材1の連結部7を重ね合わせ、連結部7に支圧補強鉄筋8を配設した後、対向するコンクリート部材1の接合面2間に接合コンクリート9を打設する。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート製浮桟橋を建造にドライドック等を使用すると、該ドライドックの規模によって建造基数の制限を受けたり、工期が長くなることに鑑みて、ドライドックを使用せずに所望の大きさのコンクリート製浮桟橋を建造することができようにする。
【解決手段】 浮桟橋を複数個に分割した場合にその分割単位であるブロック体1a、1bを陸上にて製作し、浮桟橋の長さに必要な個数のブロック体1a、1bを進水台船2または陸上岸壁にラフテレーンクレーン等を用いて積載する。進水台船2または陸上岸壁上でブロック体1を並べ、接着剤3により接合させると浮桟橋となる。接着剤3の養生後に進水台船2を沈める、または海上クレーンにて陸上岸壁より吊り降ろせば、浮桟橋が水面に浮遊し、所望の設置場所まで曳航する。 (もっと読む)


【課題】PC桁端部前面側に、電気防食工を施工するに必要なスペースがない既設のPC桁に対して施工することができ、かつ、極めてデリケートな性状のPC桁端部に断面損傷等の損傷を与えることなく、効果的な電気防食を施す方法を提供する。
【解決手段】互いに平行配置に並べて架設されたPC桁12の端部間にコンクリート製の横桁15を一体に備えた橋体におけるPC桁12の端部に電気防食工を施すに際し、各PC桁12の側部の横桁15内にその高さ方向に間隔を隔てて電極挿入孔20を形成し、その電極挿入孔内に電気防食用陽極を挿入して埋設し、陽極とPC桁内の鋼材との間に直流電圧を印加させる。 (もっと読む)


【課題】第1ブロックの施工用架設装置およびその一部を利用した移動作業車の構築方法並びに橋梁の張出し施工方法を提供すること。
【解決手段】張出し第1ブロックの施工用架設装置であって、その施工用架設装置1は、柱頭部上に設置される支柱を備えていると共に、柱頭部12から張出し施工方向に伸びる支持梁5を備え、前記支持梁5に支持され、かつ移動作業車34における横梁25として利用される橋軸直角方向に伸びる着脱可能な横支持梁26を備え、横支持梁26により支保工を吊り下げ支持する。その施工用架設装置により、張出し第1ブロックを施工した後、支保工を吊り下げ支持する前記横支持梁26を、張出し第1ブロック上に移動可能に設置される移動作業車における横梁として組み込むと共に、その横梁を込んだ横梁を組み込んだ移動作業車により、張出し第2ブロック以降を施工する。 (もっと読む)


【課題】PC橋などの柱頭部または桁端部において、コンクリート数量や鉄筋数量の大幅な低減により工期の短縮を図ることができ、自重低減により耐震性能の向上および耐震補強の低減を図ることができる橋梁の柱頭部または桁端部の複合中空構造を提供する。
【解決手段】連続桁型式の柱頭部2において、横桁4を床版部10と底版部11と橋端直角方向の左右に一対のウェブ12から構成し、橋軸方向に貫通する中空部13を形成し、横桁4を中空構造とし、中空部13の内部に正面視でハ字状のコンクリート充填鋼管ストラット20を配置し、上部を床版部10の下面に定着し、下部を底版部11内に埋め込んで剛結し、軸力および曲げの作用力を支承6へ伝達し、底版部11を左右に押し広げる作用力は左右一対のストラット20に連結された補強鋼材21が抵抗し、柱頭部2の断面が保持されるようにする。 (もっと読む)


【課題】現場における頂版支持部との連結固定作業が少ない工数で短時間に行われ、且つ頂版とその支持部との連結部の所要強度が現場作業に左右されることなく一定のものとすることができるプレキャストコンクリート桁による平版状物架構構造の提供。
【解決手段】互いに間隔を隔てて立設した支持構造物11間に、複数のプレキャストコンクリート桁25を平行配置に掛け渡して支持させ、そのプレキャストコンクリート桁25間を一体化させて平版状物12とし、支持構造物11の上端に、上向きに開口した多数のソケット20を、支持構造物11の水平長さ方向に並べて一体に備えるとともに、各プレキャストコンクリート桁25の両端下面にソケット20内にその内面との間に間隙を設けて挿入可能な下向きのソケット挿入用凸部25aを一体に備え、そのソケット挿入用凸部25aを支持構造物部11上の各ソケット20に挿入し、ソケット20とソケット挿入用凸部25a間の間隙に充填材36を充填して互いに一体化させる。 (もっと読む)


【課題】PC橋などの柱頭部または桁端部において、コンクリート数量や鉄筋数量の大幅な低減により工期の短縮を図ることができ、自重低減により耐震性能の向上および耐震補強の低減を図ることができる橋梁の柱頭部または桁端部の複合中空構造を提供する。
【解決手段】ラーメン型式の柱頭部2において、横桁4を床版部10と底版部11と橋端直角方向の左右に一対のウェブ12から構成し、橋軸方向に貫通する中空部13を形成し、横桁4を中空構造とし、中空部13の内部に正面視で直角三角形の引張力伝達補強鋼板20を左右一対で配置し、底版部11の上面とウェブ12の内面とに定着させ、引張力伝達補強鋼板20の下部辺は橋脚1からの定着鉄筋7に定着し、定着鉄筋7の引張力をウェブ12に伝達し、柱頭部2の剛結状態が保持されるようにする。 (もっと読む)


【課題】 重労働で熟練を要する工程を極力少なくして施工性がよく、施工時間が短く、そのため施工コストが安い繊維シート接着工法を提供すること。
【解決手段】 繊維シート接着工法において、補強繊維の周りを透明又は半透明な基材樹脂で固化して一体化した常温で可撓性を有するFRPシートからなる繊維シート(1)をコンクリート構造物Cに貼り付ける側を上向きにして平坦な面に置き、所定の粘度を有するパテ状の接着樹脂4を塗り付け、この接着樹脂4が塗られた繊維シート(1)をコンクリート構造物Cの表面に貼り付ける。 (もっと読む)


【課題】どのような橋梁形式であっても、また、橋台前がどのような地形であっても、張出し架設工法における施工効率の向上を図り工期を短縮できる、PC橋の閉合方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る第一のPC橋の閉合方法では、既に張出し施工された桁部(2)における上下床版(21,22)の温度差を小さくし、張出し端部(23)におけるたわみを調整し、閉合部(6)にウェブ(1)を、床版コンクリートの施工を行う前に架設固定する。本発明に係る第一のPC橋の閉合方法では、閉合部(6)に、ウェブ(1)を、床版コンクリートの施工を行う前に架設固定し、該ウェブの上方に、該閉合部を挟んで対向する部位に密接する補助部材(23)を設置する。 (もっと読む)


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