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Fターム[2D059GG13]の内容

橋又は陸橋 (8,643) | 付加目的 (3,760) | 防振、免震、制振又は耐振 (359) | 振動抑制手段 (154) | ダンパ (64)

Fターム[2D059GG13]に分類される特許

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【課題】構造的にコンパクトかつ軽量とし、橋脚への負荷を小さく抑えることができる、橋梁用の制震ダンパーの提供
【解決手段】
橋梁100は、橋桁102と支持構造体104との間に介在し、橋桁102に作用する水平力を減衰させる制震ダンパー108とを備えている。制震ダンパー108は、中間プレート141と、中間プレート141の両面に取り付けられた粘弾性体142、143と、中間プレート141の両面に取り付けられた粘弾性体142、143にそれぞれ取り付けられたサイドプレート144、145とを備えている。中間プレート141は、支持構造体104に対する橋桁102の可動方向に沿って配置され、中間プレート141は、橋桁102と支持構造体104のうち一方の部材に取り付けられ、かつ、サイドプレート144、145は他方の部材に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】地震時の下部構造に作用する慣性力を軽減、減衰して上部構造に伝達し、且つ上部構造の水平変位を低減する上部構造に作用する大きな地震時慣性力の作用による下部構造の負荷を軽減することが可能な構造物制震および免震方法を提供することを目的とする。
【解決手段】構造物制震および免震方法において、建築物や橋梁等の構造物の上部構造3と下部構造2との間に、地震時前記下部構造に作用する慣性力に対して逆方向の水平力を発生させる水平力発生機構100と前記水平力発生機構に連結されたゴム系弾性体5からなる制震および免震装置1を配置し、地震時前記水平力発生機構が下部構造に作用する慣性力を逆方向の水平力に変換し前記ゴム系弾性体を前記下部構造の慣性力方向と逆方向に変形させ、上部構造に伝達される地震エネルギーを軽減すると共に上部構造及び下部構造の水平変位量を低減することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】定着部の変形性能を高めて鉄筋定着部のエネルギー吸収機能が得られるようにした鉄筋ダンパー定着構造及び耐震工法を提供する。
【解決手段】構造物母材1内に施工されたさや管30内に充填された粘性体40を通して鉄筋を挿入施工してダンパー定着部50とし、粘性体の粘性抵抗により鉄筋の定着力を得るようにする。 (もっと読む)


【課題】ダム水門柱や、道路橋、人道橋、鉄道橋などの橋梁の耐震性能を向上させる。
【解決手段】この発明では、地震時に、制振対象構造物の連結部の橋軸方向変位及び橋軸直交方向軸回りの回転を拘束あるいは抑制することにより、制振対象構造物をラーメン構造化する地震時ラーメン化ダンパー70を考案した。この発明の地震時ラーメン化ダンパー70を用いて、ダム水門柱31〜35と管理橋40を連結することにより、常時においては、温度荷重を解放し、地震時はラーメン構造化することで、ダム水門柱31〜35の耐震性能を向上させることが可能となる。また、地震時ラーメン化ダンパー70を道路橋、人道橋、鉄道橋などの橋梁(一般橋梁)に適用することで、橋梁(一般橋梁)の耐震性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】超弾性合金の引張力により形状の自己復元能力を付与した履歴型ダンパーにおいて、引張時と圧縮時の特性を自由に設定可能にする。
【解決手段】引張時に引張力が作用する第1の超弾性合金部材1と、圧縮時に引張力が作用する第2の超弾性合金部材2とを備え、第1の超弾性合金部材1および第2の超弾性合金部材2によりダンパー形状の自己復元を行う構造になっている。 (もっと読む)


【課題】レベル2地震動を超える地震動であっても、橋桁や橋梁等の上部構造の落下を効果的に抑制することができる落下防止装置及びその据付方法を提供する。
【解決手段】上部構造2に接続される第一連結部材42と、下部構造3に接続される第二連結部材43と、第一連結部材42及び第二連結部材43の間に配置されるエネルギー吸収機構5と、を有し、エネルギー吸収機構5は、第一連結部材42に配置された第一定着部52と、第二連結部材43に配置された第二定着部53と、第一定着部52及び第二定着部53に接続され低降伏点材により形成されるエネルギー吸収部材51と、第二連結部材43に挿通されるとともに第一定着部52に接続される結合部材54と、を備え、結合部材54は第二定着部53との間にエネルギー吸収部材51の塑性変形による移動を許容する遊間が形成されている。 (もっと読む)


【課題】RCラーメン構造の制震橋脚において、基本的に柱上下端部の塑性ヒンジの形成を回避することで、復旧性の向上、地震応答の低減、残留変形の減少、施工性の向上等を図れ、また柱上下端部にもブレースを配設することで、フレーム架構全体で効率的なエネルギー吸収が可能となる制震橋脚構造を提供する。
【解決手段】RCフレーム架構5の柱3の上下端部にUFC(超高強度繊維補強コンクリート)などのプレキャスト型枠を用いるなどして高強度化を図り、想定以上の地震動(レベル2地震動)で柱上下端部における合計4箇所に塑性ヒンジHが形成されないようにし、この柱上下端部にも、左右一対の柱3を連結するダンパー機能を備えたブレース6を配置し、この柱3の上下端部のブレース6の一端をそれぞれ、柱3の上下端にそれぞれ形成したハンチに接合し、あるいは梁4の下面とフーチング2の上面に接合する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で低コストで製造が可能であり、且つ、地震時の全方向の変位に対応可能な制振ダンパーの取付構造を提供することを目的とする。
【解決手段】制振ダンパーにおいて、相対変位可能な一方の構造部に連結される第1部材と、前記第1部材に対して軸方向に移動可能に配置され、他方の構造部に連結される第2部材を有する制振ダンパーにおいて、前記第1部材の端部に固定される第1継手部と、前記第2部材の端部に固定される第2継手部と、を備え、前記第1継手部、前記第2継手部の内の少なくとも一方の継手部を、前記制振ダンパーの軸方向と交差する曲線方向に延びるU字形状の曲線部材とし、構造部に固定された継手部が前記U字形状の曲線部材に、回動可能、且つ前記U字形状の曲線部材に沿って移動可能に連結されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大型化が容易な摩擦ダンパに対し、小型の流体圧シリンダにより、速度に比例した摩擦抵抗力を発生させる機能を持たせることができ、コスト削減を図り得るダンパ装置を提供する。
【解決手段】流体の粘性により減衰特性を有する流体圧シリンダ5と、摩擦減衰を行う摩擦ダンパ11との間に、流体圧シリンダ5の速度比例減衰力を摩擦ダンパ11の押圧部材10に対し押圧力として付与する伝達手段14を設ける。 (もっと読む)


【課題】構造物に設置することにより、地震時の耐震性能を向上する。
【解決手段】下側のはり11、下側のはり11に対して向かい合わせかつ平行に離された位置に設置される上側のはり12、下側のはり11の左端と上側のはり12の左端との間に設置される左側の柱21、下側のはり11の右端と上側のはり12の右端との間に設置される右側の柱22、地震エネルギーの吸収のために下側のはり11、上側のはり12、左側の柱21、右側の柱22により構成されるフレームに設置されるエネルギー吸収装置、左側の柱21の上部近傍で上側のはり12と上端を結合し、左側の柱21の下部近傍で下側のはり11と下端を結合する棒材31、および右側の柱22の上部近傍で上側のはり12と上端を結合し、右側の柱22の下部近傍で下側のはり11と下端を結合する棒材32、を備える。 (もっと読む)


【課題】 高架橋に大質量のTMDを備えることで、耐震余裕度を向上させること、あるいは、柱断面縮小による材料・施工コスト縮減、高架下空間の有効利用を達成することができる高架橋の制振構造を提供する。
【解決手段】 高架橋の制振構造において、地盤1上に配置される下部橋台2と、この下部橋台2上に配置される内柱3と、この内柱3の外側に配置される外柱8と、前記内柱3と前記外柱8との縁を切り軸力を伝搬させる積層ゴム5と、前記下部橋台2と前記外柱8との間に配置されるダンパ6とからなる下部制振装置4と、前記内柱3と前記外柱8との縁を切り軸力を伝搬させる積層ゴム5と、上部橋台10と前記外柱8との間に配置されるダンパ6とからなる上部制振装置9と、前記外柱8と前記下部制振装置4と前記上部制振装置9とからなる大質量TMD7と、前記上部制振装置9上に配置される前記上部橋台10と、この上部橋台10上に構築される高架橋スラブ11とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 RC高架橋から発生する構造物音の対策位置を決定するとともに、それを用いて構造物音を低減する。
【解決手段】本発明に係る高架橋における構造物音の対策位置決定方法は、まず、構造物音低減の対象となる高架橋の上部工近傍で車両走行に伴う発生音を計測して騒音となる周波数を騒音周波数として特定する一方(ステップ101〜102)、上部工を構成する板状部材の振動特性を、該板状部材の固有振動数及び該固有振動数に対応した振動モードの複数組からなる振動特性データ群として評価し(ステップ103)、該振動特性データ群と騒音周波数とを照合することで、騒音の原因となる固有振動数及びその振動モードを特定し(ステップ104)、該振動モードで板状部材が最大振幅となる部位を対策位置として決定する(ステップ105)。 (もっと読む)


【課題】メンテナンスが容易で、耐久性、施工性、経済性にも優れた制震橋脚を提供する。
【解決手段】制震橋脚1を構成するRC柱2間に連結部材を兼ねたRC棒状ダンパー21を、中間梁と同様の形態で設置する。RC棒状ダンパー21は、コンクリートの内部に長手方向に延びるエネルギー吸収用鉄筋22またはPC鋼材が埋め込まれたものであり、RC棒状ダンパー21の端部を、内面を弧状に形成した円弧拘束管23の拘束孔24に挿入してある。地震によりRC柱2が曲げ変形すると、RC棒状ダンパー21に上下にずれるような曲げ変形が生じ、RC棒状ダンパー21内の鉄筋22等が塑性変形することにより地震時における振動エネルギーを吸収する。それにより、例えばレベル2地震時でもRC柱2の変形が弾性範囲内に収まることになる。 (もっと読む)


【課題】せん断パネル型ダンパーに面内方向以外の荷重がかかった場合でも、橋梁下部構造と橋梁上部構造とを相対的に移動させるエネルギーを吸収することができるせん断パネル型ダンパー、及びこのせん断パネル型ダンパーを用いた橋梁の支承構造、並びにこの支承構造が採用された橋梁を得る。
【解決手段】下辺が橋梁下部構造102に直接的又は間接的に固定されるパネル部11と、橋梁上部構造105に設けられ、パネル部11の側辺上方と対向して設けられる載荷部材12とを備え、パネル部11が面内方向へ変形し、橋梁下部構造102と橋梁上部構造105とを相対的に移動させるエネルギーを吸収するせん断パネル型ダンパー10であって、載荷部材12にかかる荷重のうちの面内方向と垂直な荷重がパネル部11に伝達することを抑制する荷重伝達抑制手段20を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、棒状ダンパーのコンクリート部の剥落を防止し、棒状ダンパーの耐久性や耐候性を向上させ、棒状ダンパーの繰り返し変形に対する安定したダンパー性能の維持を図るようにしたダンパー構造を提供する。
【解決手段】本発明に係るダンパー構造10は、上部構造物3と下部構造物2との間に配置された棒状ダンパー11と、下方に向かってラッパ状に開放された上部拘束空間S1を有し、上部拘束空間S1内に棒状ダンパー11の上部が挿入される上部拘束部12と、上方に向かってラッパ状に開放された下部拘束空間S2を有し、下部拘束空間S2内に棒状ダンパー11の下部が挿入される下部拘束部13と、を備えたダンパー構造10において、棒状ダンパー11は、鉄筋が埋設された棒状のコンクリート部15をポリエチレン管16で覆ったものであり、ポリエチレン管16は、上部拘束空間S1から下部拘束空間S2に渡って延在している。 (もっと読む)


【課題】高架橋構造物の対向端部における角折れを防止することで地震時における列車走行性を向上させる。
【解決手段】本発明に係る高架橋用角折れ防止装置4は、ラーメン高架橋と調整桁の対向端部を跨ぐように該対向端部に配置してあり、装置本体41、該装置本体に付属するアンカーボルト42及び該アンカーボルトに螺合されるナット47で構成してある。装置本体41は、対向端部の床版コンクリートに載置される鋼製ボックス体44,44と、該鋼製ボックス体に各端がそれぞれヒンジ接合されたオイルダンパー43とを備えるとともに、鋼製ボックス体44の底部に形成されたボルト孔45にアンカーボルト42を挿通できるようになっている。鋼製ボックス体44は、無収縮モルタルを充填できるとともに、該無収縮モルタルにアンカーボルト42の基端側を定着できるようになっている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造により浮桟橋の揺動を軽減することが可能であり、既存の浮桟橋に対しても容易に適用することが可能な浮桟橋の揺動軽減装置およびこれを用いた浮桟橋、並びに揺動軽減方法の提供。
【解決手段】支柱1と、この支柱1にガイドされる浮体2とから構成される浮桟橋の揺動軽減装置3であって、支柱1に対して浮体2をスライド可能に支持するためのスライダ4であり、支柱1に当接して回転するローラ6と、このローラ6に連れ回りすることによりローラ6の回転力を減衰させるダンパ7とを含むスライダ4を有する。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で部品点数も少なく設置が容易でエネルギー吸収性能が高く低コストのエネルギー吸収用ダンパーを提供することを目的とする。
【解決手段】エネルギー吸収用ダンパーにおいて、負荷される応力に応じて変位する第1の部材と、前記第1の部材の変位に応じて前記第1の部材の変位方向とは異なる方向に変位する円周方向に分割された複数の第2の部材と、前記複数の第2の部材の変位をガイドする第3の部材を備え、前記複数の第2の部材の外側にリング状のゴム系弾性部材を配することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】筒状等の部材両端から突出させた二つのアームを逆方向にひねってねじりを加えるねじりダンパーでは、ねじりだけでなく曲げモーメント等が生じてしまい、ねじりのみを効率よく基材に伝えるものではなかった。またこのねじりダンパーを構造物に取付けた場合、一方向のみにしか対応できず、二方向に応答変位する構造物には効果が十分でなかった。
【解決手段】ねじりダンパー1は、ねじり変形が可能である基材2と、連結された主アーム5と補助アーム6で構成された二つ以上のリンク3,4からなる。夫々のリンクは正反異なる方向に回転させて基材2にねじりを与えることができる。リンク3,4は主アーム5と補助アーム6が連結された構成となっているため、基材2に曲げモーメントやせん断力を発生させにくく、効率よく基材にねじりを伝達できる。また基材2と二以上のリンク3,4から構成されるため、二方向の変形に対する追随が可能である。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単であり、コストがかからず、制震効果を確実に期待できる桟橋の補強構造、補強方法を得る。
【解決手段】下端部が海底地盤3に打設され、上端部に上部工7を有する桟橋1の補強構造であって、桟橋1と独立しており、かつ水平方向の剛性が桟橋1の水平方向の剛性よりも高い組杭11を設置し、ダンパー13の一端側を該組杭11の杭頭14に連結し、他端側を上部工7に連結してダンパー13を設置したことを特徴とする桟橋1の補強構造。 (もっと読む)


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