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Fターム[2D118FB12]の内容

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【課題】 海域を遮水護岸で囲んで、廃棄物の埋立地を構築するに際して、形鋼等を立設して構築する壁の接続部のたて穴に遮水材を注入するに際に、筒状の容器を使用して遮水層に隙間等が生じないように施工可能とする。
【解決手段】 矢板を列設して構築する遮水壁では、矢板の接続部に形成される小さい断面積のたて穴30として構成される隙間に遮水材を充満する必要がある。そのような隙間に遮水材を供給するために、筒状の容器31の底部に弁部材35を設けた注入装置を用いる。前記容器31内には遮水材38を充填し、たて穴30の底部で弁部材35を開放して前記遮水材38を排出してたて穴30の底から堆積させ、前記たて穴内に安定した遮水層を構築する。 (もっと読む)


【課題】構造物前面側目地からの止水で注入材や汚濁水などを漏洩させないため、構造物同士の間の目地部分にボルトの締め付けで機械的に楕円状に変形させることができる弾性部材からなる管体を目地材として挿入するのに、密着性が優れているため止水効果が高く、脱落や剥離の恐れもない構造物目地の止水構造および止水方法を提供する。
【解決手段】ボルト14を貫通してワッシャー15、ナット16等を取り付けたゴムパイプ13を目地材とし、この目地材を構造物11の目地12の前を横切るように構造物11、11同士に架け渡して止める固定用アングル18に前記ボルト14を挿入しナット16で固定して取り付けた。また、ボルト14の直角方向に紐17もしくはバンドを貫通して縛ることができるようにした。 (もっと読む)


【課題】想定外の津波来襲のような想定を超える外力の作用により防波堤のケーソンが滑働したとしても、転倒破壊までには至り難い粘り強い防波堤構造、防波堤用ケーソンおよび防波堤の補強方法を提供する。
【解決手段】この防波堤構造は、ケーソン11を上部工とし、捨石STによる基礎マウンドMを下部工とする防波堤構造であって、ケーソンの背面下部にケーソンの底面に向けて傾斜するように切り欠かれた切欠面13を備え、切欠面は、ケーソンが前面からの外力により滑動したとき、切欠面の背後で地盤および/または捨石による盛り上がりの形成を助長するとともに、盛り上がりがケーソンの移動に抵抗する。 (もっと読む)


【課題】大量の越波が生じるような大波浪の来襲に際しても耐えうる堅牢な構造のケーソン防波堤が低コストで構築でき、越波による背面側の洗掘が抑制される転倒防止補強付ケーソン防波堤の提供。
【解決手段】水底面に造成した捨石マウンド1上にケーソン3を並べて設置することによって堤体Aを構成し、ケーソン3の背面側に、捨石を積み上げた背面支持部5を備えるとともにケーソン3の背面に、ケーソンと一体化させて突出させた転倒防止用張り出し部6を備え、その張り出し部6の下面を背面支持部5に支持させる。 (もっと読む)


【課題】港外と港内の海水の交換を行いつつ、波浪の浸入または津波の越流を効果的に抑制する。
【解決手段】港外Aと港内Bの海水を交換するための通水孔2aを下部に設けた基台2の上端に、平常時は波浪によって動揺し、津波、高潮時には前記通水孔2aを塞ぐ浮体3bを下方に、上方には基台上部からの越流を防止する止水板3cを位置させ、これら浮体3bと止水板3cの間に回転軸3aを設けた扉体3の前記回転軸3aを、扉体3が回転軸3aを支点とする上下揺動自在となるように回転自在に取付ける。
【効果】平常時は、港外と港内の海水の交換を可能としつつ、津波、高潮時は、基台下部の通水孔を通っての海水の浸入、及び基台上部からの越流を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】津波などが発生したときの引波に対する防波堤の破壊抵抗力を増大可能な防波堤構造およびそのための引波補強機構を提供する。
【解決手段】この防波堤構造は、複数のケーソンKSが並べられて構築される防波堤構造であって、ケーソンの港外側の前面Fに配置されたストッパ部材11と、ケーソンの港内側の背面側に設置されたカウンタ部材12と、ケーソン間の隙間に配置されてストッパ部材とカウンタ部材とを連結する連結部材13と、を有する引波補強機構10を備え、引波補強機構は、ケーソンの背面に引波波力が作用したとき、引波波力に抗してケーソンに抵抗力を作用させる。 (もっと読む)


【課題】従来、ケーソン式防波堤が被災した場合、捨石マウンド上の均し作業に従事する潜水士等の確保が難しく、被災したケーソン式防波堤の早期の復旧ができないという欠点があった。
【解決手段】本発明のケーソン式防波堤の復旧用ケーソン基礎台は、被災したケーソン式防波堤の捨石マウンド2上に設置され、その上面にケーソン3が設置される基礎台1よりなり、上記基礎台1は、捨石マウンド上にケーソンを再設置するために用いられる。また、上記基礎台1は板状に形成され、その下面には、上記捨石マウンド食い込み用の突部5が設けられている。 (もっと読む)


【課題】従来の複数のケーソンなどの重力式構造物よりなる防波堤は、想定した設計外力を上回る波浪や津波が来襲した場合、防波堤全体、または重力式構造物が連続して破壊してしまい、背後域の防災施設としての機能が全く期待できなくなってしまうという欠点があった。
【解決手段】本発明の防波堤は、連続して配置した複数の普通函と補助函とよりなり、上記補助函は上記普通函間に配置され、上記補助函の安全性能は上記普通函の安全性能よりも低いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】津波等が作用した場合、構造的に弱点となる特定部位の基礎マウンドを安定させる防波堤を提供する。
【解決手段】本防波堤1は、特に、堤頭部14の基礎マウンド2の全域、及び隣接する堤体12間の開口部における基礎マウンド2の露出面の全域をスラグ材10にて被覆するので、隣接する堤体12、12間の開口部や堤頭部14に非常に大きな流れが発生しても、当該部位の基礎マウンド2を安定させることができ、防波堤1全体を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】隣接する函体間の目地を容易に閉塞可能とする防波堤を提供する。
【解決手段】本防波堤1aでは、隣接する函体(ケーソン)3、3間の目地12にスラグ材10を充填するので、津波等の発生時、この目地12の部分における強大な流れを抑制することができ、ひいては、基礎マウンドの安定性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】既設防波堤を覆う門型ケーソンを利用することで、防波堤の補強工事を、短期かつ安価に行う。
【解決手段】既設ケーソン2の大きさに対応する大きさの門型ケーソン3を製作するステップと、門型ケーソン3を、既設ケーソン2に被せるように据え付けるステップと、門型ケーソン3を既設ケーソン2に対し据え付けた状態で、門型ケーソン3と既設ケーソン2との間に各充填材を充填して一体化するステップとを備える。門型ケーソン3は、上側壁部3Aに膨張コンクリートなどの充填材を充填可能である複数の投入口3Aaが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 季節や温度の影響を受けることなく施工でき、地震時等の変位にも対応でき、しかも吸出し力に対する抵抗力の大きいコンクリート構造物の目地部の吸出し防止材およびその施工方法を提供すること。
【解決手段】 目地部に跨って形成した縦孔に施工用治具で拘束して、ゴム・合成樹脂などの弾性変形可能な材料からなり、目地部に跨って形成された縦孔の目地部の開口側に沿って配置される中央肉厚部と、この中央肉厚部の両端部に形成され縦孔内壁面と当接する両端当接部とを備えた吸出し防止材を挿着することで、簡単に吸出し防止材を縦孔に装着することができ、内側に充填部材を充填することで縦孔の内壁面に密着させて吸出し防止可能にするようにしている。
これにより、吸出し防止材の目地部開口側に配置した中央肉厚部によって大きな吸い出し力が加わっても抵抗力が高く、吸い出されることがなく、裏込め材の吸い出しを確実に防止するようにする。 (もっと読む)


【課題】重力式岸壁または重力式護岸において地震時の変位を低減させることのできる変位低減方法および変位低減構造を提供する。
【解決手段】この重力式岸壁または護岸における地震時の変位低減方法は、ケーソン式重力岸壁または護岸において、ケーソンの固有周波数を低周波数側にシフトさせて多くの周波数成分を含む地震波と選択的に共振する現象を回避することで、ケーソンKに対する応答加速度に比例する慣性力を小さくしてケーソンの水平変位を低減させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、防波堤の補強方法に関し、従来の防波堤の補強方法において消波ブロックの効果が見込めるようにしたり、捨石投入による補強方法にしたりするには、費用が嵩むことが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】防波堤1の沖側における水底2にアンカー3を設置し、該アンカー3と前記防波堤1とを引張材4で連結し、前記引張材4の途中に波浪作用時に下向きの力が作用する受圧版5を設け、前記アンカー3と前記防波堤1との間の沖側水底に設けた固定部材6と前記受圧版5とを拘束材7で連結し、波浪の波圧力を前記受圧版5で受けて前記引張材に発生する張力で防波堤1を沖側に引っ張ることで前記防波堤の抵抗力を補強する補強方法とするものである。 (もっと読む)


【課題】 海域を仕切護岸で区切って構築する廃棄物の埋立処分場で、構造物の基部または、遮水シートの端部または遮水シートと遮水シートとの接続部、およびに遮水材の層を構築し、その遮水材の層を保護する保護板等を構築して処分場に投棄する廃棄物に対処させる。
【解決手段】 遮水壁を構築する海底地盤には浅い凹溝23を設けて、その上にケーソン21を立設して遮水壁20を構築する。前記ケーソンの基部に充満させた遮水材の層25の上面に、コンクリートの強度の大きい板部材28を隙間無く敷き詰めて、遮水材の層の上面を保護する遮水保護層としし、廃棄物の角等が強く当った場合でも遮水層が影響を受けることがないようにする。 (もっと読む)


【課題】水中での構成が容易な構築構造でカウンタウェイトブロックと捨石マウンドとの摩擦力を確実に増大させてケーソンの滑動・揺動を抑止し、また、カウンタウェイトブロックの施工断面をコンパクト化して船舶の喫水に影響することなく、さらにはコンクリートの使用量を節減して経済性とCO2排出削減とを図るケーソン防波堤の耐波安定性を向上させるカウンタウェイトブロック工法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は上記目的を達成するために、ケーソン3の周囲における捨石マウンド2上に、枠体コンクリートブロックの枠体内部に捨石を充填した重しもしくは方塊コンクリートブロックの中央部貫通孔に捨石を充填した重しのいずれかからなる所要重量の重し4を配置したケーソン防波堤の耐波安定性を向上させるカウンタウェイトブロック工法を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】ケーソン等の隣接配置される構造物間の目地部に地震や不等沈下等で大きな変位が生じてもこれを許容して漏洩を防止することができる目地材を提供する。
【解決手段】弾性素材のシート状のベース部材11を目地部aを跨いで隣接する構造物b,bに固定し、ベース部材11の中央部近傍に構造物間の許容すべき変位量に対応する長さの弾性素材による環状の展開部材12を設けて一体部13とし、ベース部材11の限界を越える変位により破断を誘導する展開部材破断誘導部15を形成し、切断された展開部材12の両端部がそれぞれベース部材11の破断端部と連続して展開可能に形成する。平常時には、ベース部材11によって構造物の目地部間の目地部充填材の漏洩を防止し、異常時には、展開部材12が展開部材破断誘導部15で破断し、ベース部材11の破断端部と展開部材12の破断端部とが連続することで、大きな変位を許容して漏洩を防止する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で越波流量をより効果的に低減することのできる防波構造物を提供する。
【解決手段】通常状態における静水面よりも上方に突出した状態で沖に面して立設されるケーソン20と、当該ケーソン20の天端面20a上に設けられるパラペット30とを設け、パラペット30を、ケーソン20のケーソン沖側壁面22よりも陸側に後退した位置に設けるとともに、パラペット30の沖側を向くパラペット沖側壁面32に、その下端部近傍から上方に向かうに従って陸側に後退し、かつ、高さ方向の中間部位から上方に向かうに従って沖側に迫り出す形状を有するとともに勾配が連続的に変化する曲面からなるパラペット波返し面34を設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、港湾構造物の補強方法に関し、従来の港湾構造物の補強方法における工期が長くまたコストも嵩むことが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】設置地盤3上に載置され上部開口しているコンクリート製躯体4、該コンクリート製躯体の内部空間に詰められた中詰め砂層5でなる湾岸構造物2波圧の増加に対して抵抗するように補強する方法において、前記コンクリート製躯体4中詰め砂層5ら当該コンクリート製躯体の底部4a通して前記設置地盤3下に至るまで削孔され、前記設置地盤の下に設置されるアンカー1aと、該アンカー1aと上部とを連結して緊張させる緊張材1bと前記中詰め層の上部に設置され前記緊張材の端部を緊張後に定着させる定着体1c,1dとでなるグラウンドアンカー1によって前記湾岸構造物2を補強して定着させる、港湾構造物の補強方法とするものである。 (もっと読む)


【課題】既設護岸を好適に耐震補強することができて、施工に際して海、河川、湖沼等の環境を汚染することがないような耐震補強工法の提供を目的としている。
【解決手段】既設護岸(10)の岸壁法線(VH)近傍の領域(D)に薬液を注入する工程を行い、当該薬液は注入直後から粘度が増加してゲル化する性状を有しており、薬液注入の後、薬液が注入された領域(D)よりも陸地側(G)の領域を地盤改良する工程を行なう。 (もっと読む)


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