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Fターム[2D118HA12]の内容

護岸 (9,935) | ブロックの形状、構造 (644) | 中空部を持つもの (39)

Fターム[2D118HA12]に分類される特許

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【課題】高水位の増水に対する従来の対応策は、何れも水位圧力に対抗する形で堤防の構造を強化し、或いは嵩上げするもので、増水等による自然の力と同等の力で対抗しようとするものであり、構造物の強度や規模において異常時の自然力を想定し、それを上回る安全度を構造物の強度や規模に求めてきた。
【解決手段】水位が変動する河川側の側腹に異常水位時の増水位流入口2を設けた管体状の築堤ブロック1を、底部12に所定の勾配をつけ、排水地に向けて並列して堤防を構築することにより、堤防中に超過水誘導路を形成して高位水のエネルギーを吸収し、これを利用して超過水を処理方向に誘導排水するように構成した (もっと読む)


【課題】 作業が危険な現場や工期が短い場所にマスコンクリート構造物を構築するに際し、作業条件が良く安全な別の場所でコンクリートブロックを製造し、これを現場に運搬し、堅固に安全に短期間に簡単に積み上げる。このような用途に使用するコンクリートブロックを開発する。
【解決手段】 直方体形状の本体部と、その上面の四隅から延出する四角錐台形状の4本の上脚部と、その下面の四隅から延出する逆四角錐台形状の4本の下脚部とを有し、本体部はその上面中央部には上嵌入部を、下面中央部には下嵌入部を有する基本コンクリートブロックであって、当該ブロック同士を上下方向に相互に嵌合させ、前後左右及び上下に密に接触させて配置することができるもの。このブロックでマスコンクリート構造物を構築するに際しては、各層におけるブロックの平面形における位置を、前後左右にブロック半個ずつずらせて配置する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、危険水位に達する前に堤防の嵩上げをする方法の提案にある。
【解決手段】本発明は、下面に滑動用の車が平行に固定された嵩上げ用堤防と、前記滑動用の車に合わせて堤防面に敷設されるレールとからなり、レール上に嵩上げ用堤防を載置し、順次滑動させることで一体的に連結して既存の堤防の嵩上げを行う方法である。
河川の水位が上昇し、危険水位に近くなり堤防の嵩上げが必要になったとき嵩上げ用の堤防を堤防上に並べる際、効率よく並べるため嵩上げ用堤防を滑動用車でレール上を走らせるようにした。 (もっと読む)


【課題】
階段ブロックが下方にずれないようにした階段状コンクリートブロック付きマットを提供する。
【解決手段】
マット上に断面三角状の階段ブロックを上下方向に並べて配置して階段を形成する階段状コンクリートブロック付きマットであって、断面三角状の上面は施工後にはほぼ水平の上面壁を形成し、底面壁はマットに固着されると同時に基盤と平行となって底面壁の後端は上面壁の後端と連なり、上面壁の前端と底面の前端とは施行後にほぼ垂直の前面壁の上下端にそれぞれ連なっており、前面壁の下端近傍と、上面壁及び底面壁の後端には底面壁及びマットに対して直角方向の縦溝部をそれぞれに設け、前記前面壁の下端近傍の縦溝部と前記上面壁及び底面壁の後端との縦溝部とは所定位置で一致するように設けてアンカーピンが打ち込める円径の貫通孔を形成するようにしたことを特徴とする階段状コンクリートブロック付きマット。 (もっと読む)


【課題】本発明は横帯埋込型枠ブロック、およびそれを用いた横帯工法、並びに階段工法に関し、河川護岸、または道路における法面の変位、破損が連続して他部に波及するのを絶縁して防止するために一定区間毎に設けられる横帯工構造体を施工性が良く、且つ構造堅牢に構築するものである。
【解決手段】プレキャストコンクリートにより形成されるブロック本体1が、河川護岸、または道路の法覆工部2の延長方向Xの一定区間K毎に、法面勾配θに沿う掘削個所3に敷設可能に設けられた対向する側壁部4,4と、該側壁部4,4間の天面部5に長手方向Iに所定間隔毎に設けられた生コンクリートCのコンクリート打設用開口部7、およびコンクリート打設用開口部間を覆った覆工部8と、解放底部9と、により構成され、コンクリート打設用開口部には、蓋版10が取付可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】波浪エネルギーを減衰させると共に、港内外での海水循環を可能とし、防波堤付近への漁船の接近を可能とする防波堤を提供する。
【解決手段】本防波堤1は、海底に造成した基礎マウンド2上に、各側壁部14a、14bに横長開口部10及び縦長開口部11を設けると共に、上面に全面開放の開口部12を設けたブロック本体13を備えた中空消波型被覆ブロック3を、波浪方向と、該波浪方向に対して直交する方向とに夫々複数列敷設し、且つ海面上まで複数積み上げて構成した。これにより、波浪エネルギーを減衰させると共に、港内外での海水循環が可能で、港内の水質が向上され、しかも、防波堤1付近への漁船の接近が可能になる。 (もっと読む)


【課題】護岸用矢板壁の上部工となる笠コンクリートブロックの据付位置を、上下方向のみならず、前後及び左右方向にも簡単に調整することができる機構を提供すること。
【解決手段】矢板壁の上端に直交して後付設置される受け金具1と、笠コンクリートブロックB2の内壁より突設されるブラケット2とからなり、前記受け金具1上にブラケット2を載置固定する機構としたうえで、前記受け金具1上には、ブラケット2の先端を外方に当接押圧する通り調整用ボルト15と、長孔をなす仮固定用ボルト孔を設ける一方、前記ブラケット2には、受け金具の上面を下方に当接押圧する高さ調整用ボルト27と、受け金具1における仮固定用ボルト孔と直交方向に長孔をなす仮固定用ボルト孔を設けた。 (もっと読む)


【課題】作業性のよい、コストパフォーマンスに優れた港湾構造物及びその構築方法の提供。
【解決手段】ブロックを上下左右に積み重ねて形成し、上下に重なり合うブロック間の接合面のうち、一方側のブロックの接合面には、断面が台形状の滑動防止用凸部12が形成され、他方側のブロックの接合面には、滑動防止用凸部12に嵌合される滑動防止用凹部13が形成され、滑動防止用凸部12と滑動防止用凹部13は互いに嵌合され、左右に隣り合うブロック間の接合面には、上下方向に連続したコンクリート充填用凹部6が形成され、左右に隣り合うブロックのコンクリート充填用凹部6,6同士が突合せ配置となってコンクリート充填空間7を形成し、コンクリート充填空間7にコンクリート8を打設した。 (もっと読む)


【課題】 コンクリートが有する重量および強度面と特徴を生かしながら,生物の生育環境を害しないで洗掘が防止できる人工沈石体を得る。
【解決手段】 植物繊維を配合したモルタルまたはコンクリートの線状体同士が部分的に結着し且つ該線状体同士の間に間隙が形成されている立体形状のブロックからなる洗掘防止用の人工沈石体である。この人工沈石体は植物繊維の配合量が20Kg/m3以上で,線状体の径が5〜200mmである。モルタルまたはコンクリートはMgOおよびP25を主成分とする低pHセメントを結合材としたものである。 (もっと読む)


【課題】 中空形ブロックの製造工程の最終段階において、これを低コストかつ低労力で取り扱うことの可能なブロック昇降装置を提供すること。
【解決手段】 中空形ブロック昇降装置10は、中空形ブロックB0を下方から支持するブロック受け部20と、これが連結される昇降可能な油圧シリンダ40上の駒50と、油圧シリンダ40を含む油圧ジャッキシステムとからなり、ブロック受け部20の姿勢を保持するための受け部支持構造30が設けられた構成である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、林野に隣接した河川及び河岸沿いに一定の高さに築かれるブロックに関する。
【解決手段】林野に隣接した河川及び河岸沿いに一定の高さに築かれるブロックにおいて、土砂が貯蔵される第1隔室と、中間隔壁を境にして上記第1隔室の左右の両側に配置されて水が貯蔵される第2隔室及び第3隔室を備える胴体と、上記胴体の前面部に小動物、爬虫類及び昆虫の移動が可能であるよう対角の方向に形成される第1移動路と、上記第1隔室の上部が開放されるよう上記胴体の上部に備えられる蓋と、上記第2隔室と第3隔室の内部空間を連通するよう上記第1隔室を横切る流動管と、を含む。このような本発明によると、河川及び河岸沿いに生息する小動物、爬虫類及び昆虫がブロックの下部から上部へ自由に移動することができ、蟠踞生息部屋で生息することが可能で、渇水期に小動物、爬虫類及び昆虫が隔室内に貯蔵された水を利用できるようにすることによって、生命力を保つことができるだけでなく、洪水の際に隔室に水を貯蔵して洪水の調節能力を備え、河川及び河岸沿いの安定した水量管理の機能を保つことができるという効果がある。
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【課題】本願発明は、空間形成材を配列した空間内での水流の方向の調整、流速を変化させることができる新規空間形成材の提案にある。
【解決手段】相対向する接地辺を有する盤体間を当該盤体の接地辺に対し傾斜した傾斜板にて接続した傾斜板を有する空間形成材であり、本空間形成材を傾斜板の傾きを揃えあるいは相互に変えて配列し、得られた空間内を流れる水の流れの向きあるいはその速度を変えて雨水等の貯留空間、軽量盛土、漁礁ブロック、消波ブロック、水の浄化装置などとして使用する。 (もっと読む)


【課題】間知ブロック積擁壁の水抜き構造に改良を加えることにより用地の有効利用範囲の拡大と排水能の向上とを図り、用地確保に制限を受ける場合でも確実に堤防の安定性を確保できる堤脚保護擁壁を提供する。
【解決手段】堤体11の裏法尻に隣接して設置した基礎底盤16上に間知ブロック17を積上げ、該間知ブロック17の相互間をその背面側に打設した裏込コンクリート18により連結一体化した堤脚保護擁壁において、基礎底盤16を、U字形断面の溝形ブロック20とこの溝形ブロック20に重ね合せた基礎蓋ブロック21とから構成して、溝形ブロック20内の空隙を堤脚水路Cとし、かつ溝形ブロック20の背面に取水口23を設ける。堤体11に浸透した水は、堤体11の内部のドレーン層14を経て取水口23から堤脚水路Cに排水されるが、堤脚水路Cを基礎底盤16内に設けた分、用地Bの有効利用範囲が拡大する。 (もっと読む)


【課題】護岸工事等でブロックマットを敷設する際に、現場でのブロックマットの製造が可能であり、かつコンクリートの強度を低下させることなく、植生や魚群の生息場所を設ける。
【解決手段】河川等の護岸ブロック敷設工事現場に、折り畳まれた型枠26を必要な護岸ブロック10の数分だけ運搬し、その現場で、幌布製で折り畳まれた型枠を立体化し、所定の補強(塩化ビニール30の挿入、線材32の掛止等)を施した後、生コン(硬化前のコンクリート12)を流し込むため、型枠どおりにコンクリート12が硬化する。その後、塩化ビニール30及び線材32を排除することで(型枠26はそのまま)、護岸ブロック10を完成させることができる。 (もっと読む)


【課題】 貫通孔や空洞を有する漁礁ブロック等を、海底の目標位置により正確に投下できる、改良されたブロックの投入方法を提供する。
【解決手段】 ブロックの貫通孔や空洞に詰め物をして、水中に投入することを特徴としたもので、孔を閉塞することで、貫通孔や空洞が生み出す、水中降下時の複雑な乱流の発生と揺動を抑制し、安定した降下を可能にした。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成のもとに、軽量濾材の活発な揺動を可能にして水の攪拌曝気を増進し、水質浄化機能の向上並びに水中生物の生育を促進する水路または湖沼用の護岸装置を提供こと。
【解決手段】 頂部および底部が開口状態で前壁1に通水孔2がある枠状本体7と、本体7を支承する底盤8と、頂部開口に冠設する蓋体9とからなるコンクリート製函体3を設け、函体3内の空間には通水孔2を通過しない程度の大粒でかつ比重が1.0以下の多孔質濾材4を散状態に収容して構成した。これにより魚巣を形成するほか、水流および水位の変化により濾材4を個々に揺動させ、水質の浄化,微生物の活性化,水中生物の生育環境改善を実現する。 (もっと読む)


【課題】
自ら崖等の土に巣穴を掘って営巣する習性の野鳥が、すでに開発された地域でも営巣活動ができるようにすることと、設置スペースや景観等に制約がある場所でも、そこに合った形状及び寸法に対応し簡単に設置でき、かつ余分な工事をせず経済的な野鳥用巣箱を提供する。
【解決手段】
枡10Aを形成し、その側面1の底部1aから頂部1bに向かって迫出すように傾斜をつけ、その面1の中ほどに出入り口の孔2を開け、枡の内部に土を入れられるようにしたものである。また、前記出入り口がある側面1以外の三つの側面3のいずれかに、枡内の土を入れ替える際に開けられる開口部4を備えるとともに、底板部5に水抜き用の孔6を設けたものである。
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【課題】河川等の護岸において水際域の環境を複雑・多様化することを可能としつつ、設置した寄せ石等が流下しづらく、また、根入れの確保と基礎工の施工性を向上させた水際用ブロックを提供すること。
【解決手段】護岸の法尻となる水際域に設置されるコンクリート製の水際用ブロックであって、底面部1の前後に対設された前面部2と後面部3の間を中詰め材R用のポット部7としつつ、前面部2が基本法面勾配ラインAを越えて前方へ突出するようポット部7上面を拡開させることにより、ポット部7上面を大開口とした。 (もっと読む)


【課題】水深や潮流の影響を受けることなく効率よく上下方向で海水交換を行うことができる、適用範囲の広い海水交換装置を提供する。
【解決手段】内部に通水路11を有する管状構造体12を、捨石マウンド2の法面上に被覆ブロックの一列と置換する形態で設置し、管状構造体12の下端開口13は海底地盤1の直上部位に、その上端開口14は平均潮位付近にそれぞれ位置決めする。管状構造体12の両端開口13,14に対応する位置での波の位相差によって、該両端開口に作用する水圧に差が生じ、この水圧差によって管状構造体内に下降流または上昇流が誘起される。一方、管状構造体12の上端開口14には、波による水面変動に伴う上下方向の水流が作用し、この結果、管状構造体12内の水流が勢いを増して、鉛直方向での海水交換が効率よく進む。 (もっと読む)


【課題】従来型の緑化擁壁ブロックを用いたうえ、従来工法どおりに裏込め材を用いて擁壁部分の透水性を確保しつつも、植栽ポット内に植生した植物成育に十分な土量確保と水分補給を可能とすることができる緑化擁壁の構築方法を提供すること。
【解決手段】前壁面寄りに植栽ポット15を備えた緑化擁壁ブロックB1を用い、多段に積み上げたブロック後壁面とブロック背面の地山間に砕石等の裏込め材Rを層状に設けながら緑化擁壁を構築する従来の緑化擁壁構築方法において、植栽ポット15から地山までが連通するようにバイパス部材V1を配置しながらバイパス部材V1の周囲を裏込め材Rで埋設することによって、植栽ポット15内に植えられた植物の緑化促進を図る。 (もっと読む)


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