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Fターム[2E001HC07]の内容

建築環境 (50,610) | 機能性主材料(木質系) (1,090) | 紙(合成紙を除く) (137)

Fターム[2E001HC07]に分類される特許

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【課題】板・膜振動型の吸音構造体において、空気層における空気の流れを制御して擬似的に空気層の厚さを変更して、当該吸音構造体の吸音特性を変える。
【解決手段】空気層40に複数の傾斜した隔壁26からなる仕切部25を形成する。仕切部25の各隔壁26は、空気層40を、振動体30に対して角度θで傾斜した複数個の空間41に仕切る。これにより、仕切部25のない吸音構造体に比べて、(1)吸音周波数f0が吸音周波数f0´に低下し、(2)吸音周波数帯域Δfが吸音周波数帯域Δf´に広がり、(3)吸音率α0が吸音率α0´に上昇する、という効果が得られた。 (もっと読む)


【課題】軽量でありながら強靭性を兼ね備るとともに、吸音及び遮音性に優れている構造パネルの提供。
【解決手段】湿熱接着性繊維を含み、湿熱接着性繊維の融着により繊維が固定された不織繊維構造体2とハニカム構造体3とを積層した構造パネル1を調整する。不織繊維構造体2及びハニカム構造体3は板状であり、ハニカム構造体の両面に不織繊維構造体が積層されていてもよい。また、不織繊維構造体2及びハニカム構造体3が板状であり、ハニカム構造体3の一方の面に不織繊維構造体2が積層され、かつハニカム構造体3の他方の面に反射体が積層されていてもよい。この構造パネル1を被吸音又は遮音部位に配設した吸音又は遮音構造において、構造パネル1と被吸音又は遮音部位との間に空気層を介在させてもよい。本発明の構造パネルは、軽量でありながら強靭性を兼ね備るとともに、吸音及び遮音性に優れている。 (もっと読む)


【課題】 断熱性能、機械強度、難燃性を有し、かつ防水シート工法で要求されるピンホール検査を正確かつ溶けるなどの不具合を生じさせることなく行えるフェノール樹脂断熱材を提供する。
【解決手段】 フェノール樹脂断熱材は、フェノール樹脂発泡体(1)の表裏面のうちの少なくとも片面に、ポリオレフィン系樹脂からなる割繊維不織布層(3)が設けられ、さらにポリオレフィン系樹脂からなる割繊維不織布層(3)を有するフェノール樹脂発泡体の表裏面のうちの少なくとも片面の最表層に、金属箔、または金属もしくは金属酸化物の蒸着層よりなる薄膜層(4)が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】空気清浄機能が均一で意匠性に富み、天井面或いは壁面など建築物躯体に接着施工出来る吸着分解機能を有するシート状物を提供すること。
【解決手段】竹炭の粉末及び粘土を混練し焼成して得られる白色の多孔性焼成物を粉砕し無機塗料中に混合して、竹炭の触媒効果を利用し揮発性有機物質(VOC)及び臭気成分を吸着分解する機能を有する塗料と成し、該塗料を通気性を有する繊維質の可撓性シートの表面に均一に塗布し、これを乾燥させて吸着分解層を形成したシート状物を得る。該シート状物は接着剤を用いて建築物躯体に貼着され、室内の空気を浄化する。前記吸着分解層は前記可撓性シートの裏面側にも形成することが可能であり、前記接着剤に多孔性焼成物の微粉末を混合して吸着分解機能を付加することが出来る。 (もっと読む)


【課題】屋根構造における排湿機能を確保しながら、建物の気密性向上に有効である屋根パネル及び屋根構造を提供することを目的とする。
【解決手段】垂木6上に複数が面状に並べて配置される屋根パネル1であって、排湿のための通気路4が形成されたパネル本体50と、パネル本体50の外周面のうち、隣接する他の屋根パネル1のパネル本体50に対向し、且つ、通気路4と他の屋根パネル1の通気路4とを連通する連通口40が形成されたパネル端面53と、パネル端面53に取り付けられ、建物200の室内A1と連通口40との間での気体の流通を抑止する気密パッキング60と、を備える。この構成により、各屋根パネル1の通気路4は連通口40を介して互いに連通し、排湿機能を効果的に達成でき、パネル端面53には、気密パッキング60が取り付けられているため、建物200の気密性向上にも有効である。 (もっと読む)


【課題】吸音率の高い周波数の領域を広げることができ、広い周波数にわたって吸音性が良好な吸音材の提供を目的とする。
【解決手段】各セルサイズが10〜50mm、高さが5〜50mmであって両面が開口した板状の格子状構造体11A,11Bを、面密度0.05〜1.0kg/mの非通気性のシート材21A,21Bを介して複数積層し、最も入射音側に位置する前記格子状構造体11Bの表面に前記シート材21Cを積層して吸音材を構成した。複数の格子状構造体11A,11Bは、セル(格子)の平面形状が四角形やハニカム(六角形)等からなると共に、最も入射音側の格子状構造体11Bで高さが最小となるようにした。さらに、最も入射音側の格子状構造体11Bに積層したシート材21Bには多孔質材を積層するのがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】軒裏天井板を代替することなく耐火性能を向上させることができる耐火補強方法と耐火補強体を提供する。
【解決手段】建物の軒の裏側に所定の耐火性能を備える軒裏天井板を支持部材に懸架させた状態で設け、該軒裏天井板の上方に軒裏空間が形成される軒裏天井構造の前記軒裏天井板の上方に耐火補強体を設置する軒裏耐火補強方法であって、耐火補強体81は、面外曲げに対する剛性を互いに直交する方向で異にする板形状に形成されており、支持部材に軒裏天井板を支持させる前まで軒を組み上げ、耐火補強体81を小さい剛性側となる弱軸廻りに湾曲させた状態で軒裏空間Sに挿入した後、拡げて板形状に復元し、大きい剛性となる強軸廻りで端縁となる縁部を主支持端として野縁52に架設し、その後、軒裏天井板35を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】板・膜振動型の吸音構造体において、特に筐体の底部の強度を高めた吸音構造体を提供する。
【解決手段】筐体20の底板21に、複数の板体26を格子状に組み合わせることによってリブ25を形成する。このリブ25は、底板21に強度を持たせると共に、リブ25の板体26で仕切られた空間が空気層40を分割するセル41となる。これにより、リブ25のない吸音構造体に比べて、(1)吸音周波数f0が吸音周波数f0´に低下し、(2)吸音周波数帯域Δfが吸音周波数帯域Δf´に広がり、(3)吸音率α0が吸音率α0´に上昇する、という効果が得られた。 (もっと読む)


【課題】鋼板を用いた従来の断熱パネルとしては、鋼板間にウレタンフォーム層を有してなるものや、断熱材としてロックウールのような鉱物繊維を用いたものが知られている。しかし、ウレタンフォームは発泡時にフロンガスを使用する場合があり、環境上問題があった。また、火災時にウレタンフォームが燃焼した場合は、有害なガスが発生する恐れがある。鉱物繊維は粉塵の発生による人体への影響や、鉱物に含まれる硫黄成分が鋼板の腐食をもたらすといった問題点がある。本発明は、断熱性、耐火性、施工性に優れ、火災時に有害ガスを発生する恐れがなく、地球環境上優れた断熱パネルの提供を課題とする。
【解決手段】表裏面を構成する一対の鋼板(14,16)と、前記鋼板(14,16)間に設けられた難燃剤を含有するパルプ繊維(18)とを備えてなる断熱パネル(12)。 (もっと読む)


【課題】容易に施工可能で断熱性能が良好な断熱壁を提供する。
【解決手段】断熱壁1は、室内空間を構成する既存の建物の内壁2と、内壁2の室内側の面に固定された複数の胴縁6と、芯材12を外被材11で減圧密封して成り外被材11の間に芯材12がある芯材部が互いに隣接する胴縁6と胴縁6との間で内壁2の室内側の面に略接触するように配置された真空断熱材4と、真空断熱材4を室内側から覆い隠すように胴縁6に固定されたボード材8と、ボード材8に貼った壁紙9とからなり、胴縁6が芯材部の厚み以上の厚みを有し、真空断熱材4は外被材11の間に芯材12が無い部分の外被材11同士を密着させて、密着した外被材11同士を熱溶着してなり、外被材11同士が密着する全ての部分の外被材11同士が熱溶着されており、真空断熱材4における熱溶着部の一部のみが胴縁6とボード材8との間に位置している。 (もっと読む)


【課題】型枠に容易かつ迅速に固定および取り外しすることができるクラック誘発目地、目地固定ネジ、クラック誘発防水構造および方法を提供する。
【解決手段】クラック誘発目地が、その任意の横断面形状が平坦部と平坦部の反対側にいくにつれて先細りとなる先細り部とからなり、平坦部からなる平坦面に、平坦面側に開口し、その奥幅が開口幅よりも広い任意の横断面形状がT字形のネジ止め溝を設け、先細り部の先端に、クラック誘発目地本体の上端面と下端面とを連通する開口溝を設け、開口溝の開口部が未硬化のコンクリートを透過しないシートで覆われ、被覆層が、クラック誘発目地本体の上端面、下端面、平坦面および開口溝以外の面を覆う。 (もっと読む)


【課題】板・膜振動型の吸音構造において、吸音する音の周波数帯を広げて効率良く吸音する。
【解決手段】吸音構造1においては、フェルトシート30の上にゴムシート20が載せられ、ゴムシート20の上に支持部材40が固着され、支持部材40を挟んでゴムシート20と対向するようにして振動体10が支持部材40に接着されている。これにより、振動体10、支持部材40およびゴムシート20とで囲まれて振動体10の背後には区画された空気層50が形成されている。そして、この吸音構造1が、フェルトシート30を部屋の境界面2に向けて境界面2に固定される。 (もっと読む)


【課題】板・膜振動型の吸音構造において、吸音率が高い周波数帯を広げて効率良く吸音する。
【解決手段】側壁12の一方の開口部に底面部11を固着し、もう一方の開口部に第1振動体20−1を固着する。また、側壁12の内側であって底面部11から第1振動体20−1側へ所定距離離れた位置には、底面部11と平行となるようにして第2振動体20−2を側壁12に固着する。これにより第1振動体20−1の質量成分、第2振動体20−2の質量成分、第1空気層30−1のバネ成分および第2空気層30−2のバネ成分によって、吸音率のピークとなる周波数が異なる複数のバネマス系の吸音メカニズムが形成され、広い周波数帯で吸音を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】基板と枠材とで形成される凹所に吸音材を充填し、その上に通気性シートを均一に伸張して枠材に固定して吸音性に優れた吸音パネルを提供する。
【解決手段】基板1の周囲に枠材2を固定し、該基板1と枠材2とによって形成される凹所内に吸音材3を充填し、該吸音材3の表面を覆い塞ぐ通気性シート4をその周縁41を枠材2に固定してなる吸音パネルAであって、上記枠材2の外周部には凹実部5が形成されるとともに、上記通気性シート4の周縁41を折曲して凹実部5に納め、その上から略コ字形の嵌入凸部61を有する止め部材6を上記凹実部5に嵌合挟着して上記通気性シート4の周縁を枠材2に固定してなる吸音パネルA。 (もっと読む)


【課題】織物等からなるシートを伸張して枠材に固定することによりに吸音材の表面を簡単に覆い塞ぐことができ、かつ吸音性に優れた吸音パネルを提供する。
【解決手段】基板1の周囲に枠材2を固定し、該基板1と枠材2とによって形成される凹所内に吸音材3を充填し、該吸音材3の表面を覆い塞ぐ通気性シート4の周縁41を枠材2に固定してなる吸音パネルAであって、上記枠材2は弾性を有する材料から形成され、該枠材2の外周部の長手方向には上記通気性シート4の周縁41を弾性的に挟持する隙間部Sが設けられ、上記隙間部Sを拡開して上記通気性シート4の周縁41を差込み、差込み後上記隙間部Sを弾接させて該周縁41を挟持し枠材2に固定してなる吸音パネルA。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート(セメントを含む)に生じるひび割れを未然に防止したり、ひび割れが伸長するのを防止するために、予め、土間コンクリートや壁面コンクリートに不連続部または溝を形成するために複数の板材を準備して型枠を断面が樋状となるように組付けるといった煩雑な作業、必要な板材が増えるだけでなく、工期の長期化、施工費の増加等をまねいていたのを解決する。
【解決手段】 硬化前のコンクリートに使用してひび割れ防止またはひび割れの伸長を防止するためのコンクリート不連続部または溝を形成する躯体であって、該躯体は前記不連続部または溝を形成する表面形状を有しており、該躯体を自然分解性素材(古紙等の紙、木粉、又は天然繊維、自然分解性合成樹脂のいずれか)で形成した。躯体が棒状、樋状、中空状のいずれかである。躯体の側面が傾斜面を有するか又は表面露出縁部にひれ部を有するようにする。 (もっと読む)


【課題】 当発明の課題は、CO2の排出がゼロであることから地球温暖化の防止に貢献できることであるが、エアコンやクーラーの使用頻度を低減させるだけではなく、ノン・エアコン、ノン・クーラーとなれるためにコストを下げることである。
【解決手段】 潮解性の物質を含浸させた繊維質材を壁に採用して、室内を低湿度にすることで、体感温度を下げることが出来るようになったのが当発明の解決手段である。 (もっと読む)


【課題】電磁波の遮断性を損なうことなく、内外面の通気性を向上し、膨れが発生せず、通常の単なるアルミニウム箔に比べて、可撓性となり、折れるおそれがなくなり、所定の箇所に施工する作業が容易となる壁紙を提供する。
【解決手段】アルミニウム箔13の表面側に接着層12を介して塩化ビニル系樹脂、アクリル系樹脂もしくはオレフィン系樹脂フィルムの発泡層11、裏面側に接着層14を介して薄葉紙と中間剥離性紙とよりなる壁紙用裏打ち紙層15を積層して、裏面側より表面側には突出しない程度の針状突起による挿通孔16を設けた電磁波シールド壁紙。 (もっと読む)


【課題】狭い室内においてカラオケを行ったとしても、スピーカーから出力された音を必要以上に反響させることなく減衰できる防音室およびその壁構造を提供すること。
【解決手段】長手方向の両端に形成した半円状に湾曲した湾曲壁5、6と、当該双方の湾曲壁5、6とともに室内空間を形成する正面壁7および背面壁8と、これら双方の湾曲壁、正面壁7および背面壁8の上端を塞ぐ天井壁4を有し、前記湾曲壁5、6、正面壁7、背面壁8および天井壁4の室内側の壁面を構成する内壁部材には、側面に隔壁で仕切られた凹部30を複数形成した紙製パネルを用いるとともに、前記凹部30を設けた側面を室内に向け、さらに当該凹部30を設けた側面に繊維による織物、編み物または不織布として形成されたクロス20を貼り付けたことを特徴とする防音室。 (もっと読む)


【課題】振動体や構造全体の質量を大きく変更することなく吸音する音を変更可能とする。
【解決手段】吸音構造1は、筐体10と振動体20とで構成されている。振動体20は、弾性を有する合成樹脂で形成された第1部材21と、第1部材21より面密度が小さく弾性を有する合成樹脂で形成された第2部材22とで構成されており、第1部材21が第2部材22の中央部分の孔に固着されて板状の振動体20が形成されている。このように、振動体20の中央部分の面密度が周縁部分より大きいと、振動体20全体を同じ素材で板状に形成し、振動体20全体の質量を重くして吸音する音を変更する場合と比較して、吸音される音が低くなる。 (もっと読む)


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