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Fターム[2E002JB16]の内容

Fターム[2E002JB16]に分類される特許

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【課題】 セメントを使用した建材であるパネルを、損傷させることなく下地材に規定通りの留付ける力で取り付けることができるようにすること。
【解決手段】 パネル2を建物の下地材3に取り付けるためのパネル取付金具11において、枠体状に形成され、下地材3に係合される係合部19を有する係合本体部17と、係合本体部17の内側に配置され、係合本体部17の係合部19と反端側の位置に形成された部分に結合し、ボルト6を挿通するための挿通孔11aを有する取付部18とを備え、係合部19を下地材3に係合させた状態で、ボルト6を取付部18の挿通孔11a及びパネル2に形成された取付孔2aに挿通し、ボルト6の先端部をナット部材7に螺合させてボルト6を締め付けたとき、取付部18が弾性変形して、取付部18とナット部材7との間にパネル2を挟み込む構成。 (もっと読む)


【課題】ALC等のパネルをパネル取付具を用いて建物躯体等に取付ける際に、パネル取付具の棒状体及び弾性キャップを挿入穴内への挿入が容易で且つ不用意に落下することがなく、しかも地震等で躯体が大きく振動したり変形した場合にも、パネルに亀裂が生じたり欠落するのを可及的に低減することのできるパネル取付具を提供すること。
【解決手段】パネル取付具3は、基板30と、基板30の一方の面に略垂直に起立させた状態で一体的に固着される棒状体31と、棒状体31の先端部に被着され、弾性変形可能な弾性キャップ32と、を備え、弾性キャップ32には、有底略筒状の外周面から突出する弾性突起33dが形成され、棒状体31には、弾性キャップ32が被着された状態で弾性突起33dが形成された部分の内周面が配置される部分に、内周面が接触しない様に溝加工された溝部31aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】ALCパネル等のパネルをパネル取付具を用いて建物躯体等に取り付ける際に、弾性キャップによりパネル取付具の抜け落ちを確実に防止することができると共に、パネルの挿入穴への弾性キャップの確実な挿入を確保することができる。
【解決手段】パネル1a、1bに形成される挿入穴10内に挿入される棒状体31を有するパネル取付具3であって、棒状体31の先端部に挿入穴10の内面に弾力的に嵌合する弾性キャップ32を被着し、棒状体31、弾性キャップ32及び挿入穴10の製作誤差を含む値において、弾性キャップ32の外径を挿入穴10の内径よりも大きく設定すると共に、弾性キャップ32の硬度をHs75以上Hs95以下とする。 (もっと読む)


【課題】建物に設けられた枠体の内側に面ガラスを用いる面ガラス固定構造および壁構造に関し、特に面ガラスを二重に装備するとともに高い透視性と耐震性を備えた面ガラス固定構造および面ガラスを用いた壁構造を提供する。
【解決手段】枠体の内側に2枚の面ガラスを固定した面ガラス固定構造および壁構造において、金属材料からなる枠体と、前記枠体内側に平行に離間した状態で固定される多角形状の2枚の面ガラスと、前記2枚の面ガラスに挟まれて面ガラスを平行に離間する離隔部材と、前記面ガラスの端面と前記枠体および前記2枚の面ガラスの内側面と前記離隔部材の間に装着されるスペーサーと、からなり、前記スペーサーは前記面ガラスのコーナー部から離れて装着される面ガラス固定構造および壁構造である。 (もっと読む)


【課題】交通や風等による微振動を低減できる波形鋼板耐震壁を提供することを目的とする。
【解決手段】波形鋼板22には、縦フランジ28、30が存在しない非補剛領域22B、22Cが設けられている。この非補剛領域22B、22Cは、他の波形鋼板22の領域22Aに比べて鉛直剛性が小さい。そのため、波形鋼板22のせん断変形により生じるせん断力の鉛直成分によって非補剛領域22B、22Cが上下方向に伸縮し、取付プレート46に対して縦フランジ28、30が上下方向に相対変位する。これにより、縦フランジ28、30と取付プレート46との間に設けられた粘弾性体56がせん断変形して、振動エネルギーを吸収する。このように、粘弾性体56によって波形鋼板耐震壁10に減衰を付与することで、風荷重や交通振動による微振動を低減することができ、波形鋼板耐震壁10が設置された建物の環境性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】例えばALC(軽量気泡コンクリート)パネル等の壁パネルの取付構造に係り、地震等による振動や風圧等の外力で係止プレートの端部や連結ボルトとの連結部に無理な力が掛かって変形したり、壁パネルがひび割れや破損するのを良好に防止する。
【解決手段】建物の梁材F1、F2等に、縦片と横片とからなる横長のアングル材1を取付け、壁パネルPに連結ボルト3を介して取付けた係止プレート5の一端をアングル材1の縦片1aに係合させて壁パネルを所定の位置に保持するものにおいて、係止プレート5の両側方のアングル材の縦片と壁パネルとの間に、間隔保持スペーサを介在させて係止プレートと壁パネルとの間に隙間Sを設け、係止プレート5の縦片と係合する端部5aと反対側の端部5bに折曲部51を設けて壁パネルに当接させると共に、その折曲部51と端部5aとの間の係止プレート5のほぼ中央部に連結ボルト3の一端を連結した。 (もっと読む)


【課題】大規模な地震時に備えた十分且つ適正な制震効果を有し、経済的で無駄のない耐力壁用接合金物を提供する。
【解決手段】耐力壁12と基礎11とを接合する接合金物1は、耐力壁12と基礎との間に引張力又は圧縮力が作用した際に、引張力又は圧縮力によるエネルギーを面内方向におけるせん断変形で吸収する板状のダンパ部材3と、ダンパ部材3の外周を囲んで配置され、耐力壁12(縦枠材7)及び基礎11(アンカボルト8)への取付部を有する枠体(枠部材2,鋼管4)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】溝型鋼からなる屋根母屋に装着されて屋根下地材を保持する下地材保持部材であって、室内から天井を見上げても屋根母屋が殆ど露出しないので見栄えの良い天井とすることができる下地材保持部材を提供する。
【解決手段】溝型鋼からなる複数の屋根母屋4を、開口部4aが軒棟上方に向くように垂木2上に固定する。この屋根母屋に下地材保持部材8Aを装着する。下地材保持部材は、屋根母屋の上部を覆って装着することで屋根母屋に係合する係合部(8a,8b,8d)と、軒棟方向に隣接している屋根母屋同士のうち軒棟下方側の屋根母屋の前記開口部に挿入した屋根下地材10の一方の端部を保持する第1保持部8cと、軒棟方向に隣接している屋根母屋同士のうち軒棟上方側の屋根母屋の外側辺部4dに当接した屋根下地材10の他方の端部を保持する第2保持部8dと備えている。 (もっと読む)


【課題】温度依存率の高い粘弾性材料を使用することなく、簡易な構成の面材を用いて形成することができ、十分な剛性を備える耐力壁としての性能と、優れた制振性能とを壁に付与することのできる制振耐力壁構造を提供する。
【解決手段】壁を構成する木製の骨組部材11a,11b,11c,11dによる矩形枠12の内側に取り付けられる矩形面材13を摩擦ダンパーとして機能させることにより、制振耐力壁を形成する壁構造であって、矩形枠12の4方の骨組部材11a,11b,11c,11dから内方に張り出して設けた摩擦パネル部材14a,14b,14c,14dに、矩形面材13の周縁部分を密着させ、複数のボルト部材15を用いて摩擦パネル部材14a,14b,14c,14dと矩形面材13とを所定の摩擦力が得られるように締着することにより、摩擦接合によって矩形面材13を骨組部材11a,11b,11c,11dに支持固定させる。 (もっと読む)


【課題】地震などにより水平変形力が生じた場合に、面材を介してエネルギー吸収を行うことにより制震効果を長期間に亘って維持することのでき、また、それ自身破壊される虞の少ない建築物の壁面構造およびこの壁面構造に好適に使用される制震パネルを提供する。
【解決手段】建築物を構成する柱6、梁30、土台4などの架構Fの内側面に枠材24a、24bを配置し、かつ、これら枠材24a、24bの内側面に略矩形状の弾性部材22を密着させたことを特徴とする。また、弾性部材22の外寸よりも一回り大きく、かつ架構の内寸よりも一回り小さい平板状の面材26を架構Fの内面に接触しないように弾性部材22の外側に密着させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】枠体8の内側を格子状に配置してある金属製又は非金属製のフレーム材1aで複数の四角形の開口部2に区画し、開口部の夫々に板材3,4を嵌め込んで塞いである壁構造において、少なくとも一部の開口部に面ガラスを嵌め込んでも、その開口部の変形を面ガラスで規制できるようにして、強度が高い枠体やフレーム材を特に使用することなく、壁面の面内変形を防止できるようにする。
【解決手段】フレーム材1aを鉛直に対して傾斜している姿勢で格子状に配置して、フレーム材を挟んで隣り合う開口部2どうしを鉛直に対して傾斜する方向に隣り合わせ、少なくとも一部の開口部に、その開口部の形状と略同じ四角形の面ガラス3を嵌め込み、面ガラス及びフレーム材よりも軟質で、かつ、フレーム材と面ガラスとに亘って外力を伝達可能なスペーサー10を、面ガラスにおける各側辺に沿う端面11とフレーム材との間に装着してある。 (もっと読む)


【課題】例えばALC等よりなるパネルを建築物の躯体あるいは開口部に取付けて縦壁を形成する場合などに用いるパネル取付具およびそれを用いたパネル取付構造に係り、上記パネル取付具の装着が容易で、しかも地震等で躯体が大きく振動したり変形した場合にもパネルに亀裂が生じたり欠落するのを可及的に低減する。
【解決手段】パネル支持部材2に溶接等で固着される基板30と、その基板30の一方の面に略垂直に起立させた状態で一体的に固着され、パネルの小口面に形成した挿入穴10内に挿入される棒状体31とを有するパネル取付具3およびそれを用いたパネル取付構造において上記棒状体31の先端部にゴム等よりなる弾性キャップ32を被着し、その弾性キャップとともに上記棒状体をパネルに形成した挿入穴内に挿入することによって上記棒状体を上記挿入穴の内面に弾力的に圧接嵌合させるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低域の周波数の振動を効果的に抑えることができ、しかも構造が簡単で設備コストも安価に抑えることができる天井材や壁材等の面材の遮音下地構造を提供する。
【解決手段】格子状の天井下地材2における強度的に強い各交差部分に、複数の固定台座8・・を間隔をあけて取り付けて、これら固定台座8・・に、天井下地材2とは非接触状態で天井材1を固定する。天井材1における固定台座8・・に固定する固定部位3・・は、所定の周波数の振動に伴う天井材1の振動性状に応じて設定する。 (もっと読む)


【課題】施工性が良く、施工費用を低減でき、壁材相互の隙間からの透視を防止でき、壁材相互間隔の調節もできる壁体を提供する。
【解決手段】前板1aと、左右の側板1bと、一方の側板の後端から外側へ折れ曲がるフランジ部1dとが一体に形成された合成樹脂製の壁材Pを使用し、壁材の一方の側板のフランジ部1dの前に次の壁材の他方の側板1bを重ねて次々に壁材を並べ、下方のレール材と上方のレール材に各壁材の下端部と上端部をそれぞれ嵌め込んで立設した壁体とする。断面がハット形の壁材と断面がコ字形の壁材を交互に並べ、同様に上下のレール材に嵌め込んで立設した壁体としてもよい。合成樹脂性の壁材は安価であるため施工費用を低減でき、壁材の上下両端部を上下のレールに嵌め込んで立設するため施工性が良く、フランジ部によって壁材相互の隙間からの透視を防止できると共に、壁材相互間隔の調節もできる。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で、低コストで、効率的な制振が可能な建物の制振パネル及び制振構造を提供する。
【解決手段】 2本の間柱2、3及び上下繋ぎ材4、5で形成される内側空間に配置される振動追従板6と、振動追従板6と間柱2、3との間、及び/又は振動追従板6と上下繋ぎ材4、5との間に介在する制振部材7からなる制振パネル1。制振部材7で間柱2、3に加えられた振動エネルギーを吸収する。制振部材7は、フレーム状、或いは棒状又はL字状として間欠的に形成してもよい。制振部材7は、粘弾性ダ
ンパー、摩擦ダンパー又は鋼材ダンパーから選択できる。この制振パネル1を、隣接する2本の柱及び相対向する上下梁で形成される内側空間に収装して在来工法である木造軸組工法に適用したり、2本の間柱及び上下繋ぎ材で形成される内側空間に収装し、2X4工法等の軸組壁工法に用いる制振パネルとすることもできる。 (もっと読む)


【課題】建築物の開放性を確保し、耐震補強壁としての粘り強さを確保し、かつ、組み立てがしやすくする。
【解決手段】外側の縦枠材2、及び縦横の格子材31、3は、米松であり、強化ガラス1を囲んでいる。耐震補強壁の縦枠材2及び格子材31は、桁4と土台5に構造金具によって固定されている。格子材31、3の強化ガラス1の取付部には、押え縁10、11が対向して設けてあり、この間にガラス1が挟み込まれている。強化ガラス1は、樹脂層を介して格子材31、3に固定してある。採光にあまり影響のない壁上下部には、構造用合板60、61を固定して強度を増している。 (もっと読む)


【課題】 薄板軽量形鋼からなる枠材に面材またはブレースを取付けてなる耐力壁パネルを主架構要素とするスチールハウスにおいて、設計の標準化が可能となるスチールハウス、耐力壁パネルを設置する耐力壁パネル取付部材、耐力壁パネルの取付方法、を提供する。
【解決手段】 薄板軽量形鋼からなる枠材1a、1bに面材またはブレースを取付けてなる耐力壁パネル1、2を主架構要素とするスチールハウスであって、耐力壁パネルのうちの一部の耐力壁パネル1、2が鉛直力を吸収する取付部材3を介して梁51、53に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】 外壁部分の開口部に、特殊な構成部材や接合金物を用いずかつ手間をかけずに、外壁取付部材を自由な位置に取付け、かつその他の部分をコンクリート板で塞ぐことができ、更に優れた耐震性能を発揮する壁面構造体とその構築方法を提案する。
【解決手段】 開口部1の所望の位置で構造躯体(梁3、スラブ4)に取り付けられた外壁取付部材12(窓サッシ、玄関扉等)と、外壁取付部材の取付け部以外を塞ぐコンクリート板14と、コンクリート板の上下部を構造躯体に揺動可能に固定する上部及び下部の固定装置16、18とからなる。上部固定装置16は、上端が開口部上縁の構造躯体に固定されコンクリート板の上端面を揺動可能に吊り下げる。また下部固定装置18は、下端が開口部下縁の構造躯体に固定されコンクリート板の下端面を揺動可能に支持し、支持部材間をシール部材21で水密にシールする。 (もっと読む)


【課題】 地震外力を受けたときに建物がせん断 破壊や 脆性破壊をせず、しかも従来に比べて施工が容易で工期および工費の縮減が図れる鉄筋コンクリート壁の接合構造を提供する。
【解決手段】 鉄筋コンクリート壁1と鉄筋コンクリート柱6との境界部にスリット材4が介挿されて鉛直スリット部3を形成するとともに、鉄筋コンクリート壁1と下階の鉄筋コンクリート梁5との境界部にスリット材4が介挿されて水平スリット部2を形成している。鉛直スリット部3に面する鉄筋コンクリート柱6の側面には鉛直突条部が形成され、対向する鉄筋コンクリート壁1の端面にはスリット材4を介して鉛直突条部に嵌合する鉛直切欠部が形成されている。水平スリット部2に面する鉄筋コンクリート梁5の上面には水平突条部が形成され、対向する鉄筋コンクリート壁1の端面にはスリット材4を介して水平突条部に嵌合する水平切欠部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 経済的で簡易に施工可能であり、さらに、採光性及び美観性に優れた制振壁及びこれを備えた架構の補強構造を提供する。
【解決手段】 両側に立設した柱部材11,12と当該両側の柱部材11,12に横設されている上下の梁部材13,14とから形成されている既設梁柱架構10と、前記既設梁柱架構10の内面に設置される制振壁20と、が一体化されている架構の補強構造Kにおいて、前記制振壁20は、前記既設梁柱架構10の内側空間に速度依存性のある減衰材料からなる目地材を介して積層された複数のガラスブロック45を備えている架構の補強構造Kとした。 (もっと読む)


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