説明

Fターム[2E002LC02]の内容

Fターム[2E002LC02]に分類される特許

1 - 20 / 21


【課題】施工が容易であるとともに強度が高い耐力壁を提供することを課題とする。
【解決手段】下枠11とこの下枠11に立設された複数の縦枠12とこの縦枠12の上端に横設された上枠13とを備えた枠組2と、下枠11と上枠13との間に設置された構造用面材3と、を有する耐力壁1であって、縦枠12は、構造用面材3を挟んで一対ずつ設けられるとともに下枠11及び上枠13の長手方向に間隔をあけて複数対立設されており、構造用面材3と一対の縦枠12とが釘Kによって接合されており、下枠11と縦枠12及び上枠13と縦枠12とがメタルプレートコネクタ4によって接合されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 溶接技術を必要としない下地の組み立てを可能にする下地金属の連結材を提供する。
【解決手段】 下地金属の連結材20は、建築物の壁16に固定されている縦材12に取り付ける固定部30と、前記縦材12に横材14を連結し支持する連結部32とを備えるものである。固定部30の金属平板30aを縦材12のフランジ12aの表面に合わせ、鉤爪部30bをその縦材12のフランジ12a、12bの裏面に折って縦材12に掛ける。また、横材14のフランジ14aの表面を連結部32の金属平板32aに合わせ、鉤爪部32bを横材14のフランジ14aの裏面に折ってフランジ14aの端部に掛ける。連結部32に横材14を取り付けることにより、縦材12と横材14の当接部分を溶接することなく、縦材12に横材14を連結でき固定することができる。これにより、溶接技術を有しない作業員であっても、縦材に横材を組み合わせることが可能となり、容易に下地を組むことができる。 (もっと読む)


【課題】木造軸組構造において、軸組やそれを構成する軸組パネルの組み換えや交換、継ぎ足し等の自由度を高める。
【解決手段】線材21の端面22を接合し得る複数の接合面を有して線材21間に介在し、複数本の線材21をその長さ方向の端面同士を非接触にして突き合わせるように一体化する接合金物31で前記線材21が接合されるとともに、前記線材21に面材41が固定されてパネル化された軸組パネル(桁壁用軸組パネル12,13、妻壁用軸組パネル14,15)を得る。これら軸組パネルを、前記接合金物31を用いて分離可能に接合して軸組を構成する。 (もっと読む)


【課題】工場や現場での防食のための工程を排除できると共に、鋼製胴縁に対する取付け金物の取付けを無溶接で行える、鋼製胴縁の取付け構造を提供する。
【解決手段】 鋼製胴縁1が、閉鎖断面の、高耐食溶融Zn−Al−Mg合金プレめっき鋼板の成形加工品からなり、胴縁1の内面部には、同じく高耐食溶融Zn−Al−Mg合金プレめっき鋼板からなる取付け板3が、胴縁1の端部から奥方に延びるように沿わされ、胴縁1に対し胴縁1の外からワンサイドボルト5で取り付けられている。取付け板3にはナット7がかしめ付けられていると共に、取付け板3と胴縁1には、ナット7と同芯状態に通孔12が設けられ、胴縁1は、取付け側4に対し、取付け板3のナット7と、通孔12を通じてナット7に螺合させたボルト6とによるボルト接合で取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で安価に構成することができ、通常時には保守点検等の管理を必要とすることなく、壁部の開口部を閉鎖状態に保持することができるとともに、必要時には開口部を容易に開放させることができる建築物の外壁構造を提供する。
【解決手段】建築物の壁部14に形成された開口部15に開口枠16を固定する。開口枠16の内側を閉鎖するように、開口枠16内に複数の外壁パネル29を着脱可能に取り付ける。開口枠16の内周縁と外壁パネル29の外周縁との間には防水材を介在させる。建築物内に機械の搬入出等を行う場合には、開口枠16から外壁パネル29を取り外して、開口枠16の内側を開放させる。 (もっと読む)


【課題】軸組構造の新築及び既存の木造建築物を安価で補強するともに、地震等の水平力に対してある程度の変形を許容しながら補強する。
【解決手段】 木製の柱3,4と横架材5とを組み合わせて構築される木造建築物の隣り合う2つの柱間に補強金具6を取り付ける。補強金具は、隣り合う2つの柱の一方に鉛直方向に取り付けられる第1の鉛直部材11と、他方の柱4に取り付けられる第2の鉛直部材12と、両端部が第1の鉛直部材及び第2の鉛直部材に曲げモーメントの伝達が可能に結合された水平部材13とを有する。水平部材は、第1の鉛直部材及び第2の鉛直部材との結合部付近の曲げ剛性が、柱の傾斜時に塑性変形が生じるように調整されている。このような補強金具を上下に一つ又は複数を取り付け、2つの柱3,4と補強金具6とでラーメン構造を形成する。 (もっと読む)


【課題】軸組構造体に作用する水平荷重を、主として水平な接合面の面圧方向で受ける分割された耐力フレーム等を提供する。
【解決手段】第1の柱材4と、略三角形状の三角フレーム体5とをボルト6にて結合することにより形成される耐力フレーム1である。第1の柱材4は、その長さ方向の略中央部に、側方に突出しかつ下面が水平な第1取付面10をなす上の受け金物7と、該上の受け金物の前記第1取付面10と向き合いかつその下方に位置する水平な第2取付面11を有する下の受け金物8とを具える。三角フレーム体5は、第2の柱材12と、上斜材13と、下斜材14と、上斜材13と下斜材14とを継ぐ継ぎ部材15とを含む。ボルト6は、上側ボルト6Aと下側ボルト6Bとを含む。 (もっと読む)


【課題】上階部分と下階部分との間に天井懐が介在する建物において、木製筋交を用いた間仕切り壁に十分な壁耐力を付与できると共に、耐火性能を向上させることのできる耐力壁構造を提供する。
【解決手段】上階部分40と下階部分41との間に天井懐42が介在する建物45において採用され、下階部分41の間仕切り壁44に形成される耐力壁構造10であって、天井下地材48の取付け面に近接して配置されたファイヤーストップ横架材12bを含む上下一対の横架材12b,12cと、左右一対の柱材11a,11bとによる壁用枠体49の内側に、木製筋交14を設置し、且つ天井懐42における左右一対の柱材11a,11bと、ファイヤーストップ横架材12bと、床梁12aとによる懐部枠体50を両側から覆うようにして、耐力面材51を取り付けることによって構成される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でありながら、互いに交差するブレース材の軸心を偏心させずに同一平面上に配置して、良好な剛性及び耐力を確保することができる耐力壁を提供する。
【解決手段】この耐力壁は、方形枠状の軸組2の枠内に、ブレース材3、4を互いに交差するようにX字状に組み込んだものであって、X字状に組み込むブレース材3、4のうち一方のブレース材3に、他方のブレース材4との交差部位において割枠式ターンバックル胴25を設けて、その割枠式ターンバックル胴25の枠内25cに、他方のブレース材4を挿通させることで、一方及び他方のブレース材3、4の軸心を同一平面上に配置している。 (もっと読む)


【課題】柱の材質を問わず仮固定でき、尚かつ、仮固定の状態でも位置調整ができ、さらにビス止めを柱正面から作業性よく行うことができる柱・横桟接合具を提供する。
【解決手段】柱に対して横桟の当たり面側から差込可能なコ字状に形成して前記当たり面側に位置する基片の両側に前記柱を挟持可能な二枚一対の挟持片を構成し、さらに、前記基片の上部を前記一対の挟持片から独立して折曲したフラップと、柱および横桟に対応して前記一対の挟持片に穿設したビス穴とを構成した。また、一対の挟持片は、それぞれ開放側縁端に抜止部を曲成してなる。さらに、フラップは、基片を水平に折曲するか、若しくは基片との角度が90度以下となるように折曲し、且つ、その先端が柱の横桟当たり面と当接可能な長さとした。さらにまた、フラップの途中を屈成して、その先端側を弾性部とすることもある。 (もっと読む)


【課題】地震の横揺れに対する耐震強度を向上させることができ、併せて通し柱あるいは中通し柱の欠損への補強効果も得ることができる木造建築物の耐震補強金具を提供する。
【解決手段】木造建築物の構築材同士の接合部に取付固定される耐震補強金具が、一対の取付片11,12を直角状に隣接させた形状の本体部10と、その本体部10の内側に配置される三角形状の面状連結部13とを備え、その本体部10と面状連結部13が一体状に形成された構成とする。 (もっと読む)


【課題】サッシ枠体とフレーム体の間の防水性を確保でき、また縦フレーム材と縦枠の両方で強度を確保することのできるパネルユニット及びそれを用いた壁体構造を提供する。
【解決手段】フレーム体1の縦フレーム材10と横フレーム材11で囲まれた開口部1aにサッシ枠体2を固着してなり、横フレーム11は縦フレーム10の内周側面に取付けられてその略見込面内に配置され、少なくとも左右の縦フレーム材10と上の横フレーム材11の室外側に相当する方向に面する側面は略面一状のサッシ枠体固着面12を構成し、サッシ枠体2を構成する左右の縦枠22及び上枠20はそれぞれ左右の縦フレーム材10及び上の横フレーム材11aの各サッシ枠体固着面12に重合する固着片25を有すると共に、固着片25とサッシ枠体固着面12が重合して室外側に相当する方向からビスまたはリベット止めされてなる。 (もっと読む)


【課題】伝統的な軸組構造にみられる知恵を生かしつつ、木材資源や技術を取り巻く現在の情況を考慮して、耐震性、施工性、経済性等の様々なメリットを同時に得られる新規な木造軸組構造を得ること。
【解決手段】柱材41と、該柱材41に接合されて架設される横架材51とを有する木造軸組構造11において、柱材41として、上下階を貫通するように取付けられる通し柱42と、側面に横架材51が接合され頭部が露出する露頭柱41aを備え、横架材51として、各階軒高の上端部位置に架設される主横架材52,53と、該主横架材52,53との間で隙間を隔てて平行に架設される従横架材54,55とを備える。柱材41、主横架材52,53および従横架材54,55の間には嵌め込みパネル61が固定され、各柱材41と横架材51は構造用金物で接合される。力を分散させる接合部が増えるとともに、構造的バランスがよくなり、仕口等の加工は容易になる。 (もっと読む)


【課題】住宅、特に木造住宅に用いられる耐力壁およびそれを備えた耐震住宅に係り、耐力壁として充分な耐力と、地震等の振動を良好に減衰できるようにする。
【解決手段】 本発明による住宅用耐力壁は、筋交いを用いた住宅用耐力壁において、上記筋交いの少なくとも一部に加力速度0.1〜100mm/secにおいて荷重低下が殆ど生じないダンパーを備えたことを特徴とする。また本発明による耐震住宅は、筋交いを用いた耐力壁を有する耐震住宅において、該住宅の全耐力のうちの10〜90%、より好ましくは20〜50%を上記のような加力速度0.1〜100mm/secにおいて荷重低下が殆ど生じないダンパーを備えた耐力壁で構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】面としての「壁」を補強することにより、耐震性を向上させるとのコンセプトに基づき、既存の木造軸組み工法住宅の耐震補強を図ることが課題である。
【解決手段】既存住宅の内壁材を除去した左右の柱4,4間に数段の横材19を平行に配置し、上下の横架材5,2と左右の柱4の柱頭と柱脚との結合を補強金物21で補強すると共に前記横材19の両端を入隅結合金物(L形金物20)で左右の柱4に結合して金物がすべて柱の内側に位置した架構体Bを形成し、架構体Bの室内側面に耐力用の構造用合板24を上下方向で複数に分割し、上横架材(胴差5)との間に天井スペースをまた下横架材(土台2)との間に床スペースを残して、左右の柱間に固定し補強された耐力壁とする。 (もっと読む)


【課題】枠材に帯板からなる筋交いを取り付けるに際して、枠材に仕上げ材を貼る際に邪魔にならないような筋交いの接合構造を得る。
【解決手段】矩形状の枠材3,5に帯板状の筋交い9を、接合部材7を介して接合する筋交いの接合構造であって、接合部材7は、枠材3,5の内面側に当接して枠材3,5に接合される枠材接合部と、筋交い9が接合される筋交い接合部を備えてなり、接合部材7を枠材3,5に取り付けた状態において、枠材接合部より筋交い接合部が枠材3,5の内面側になるように形成されており、接合部材7を、枠材接合部を枠材3,5の内面側に当接してタッピンねじ接合することによって枠材3,5に取り付け、枠材3,5に取り付けられた接合部材7の筋交い接合部に筋交い9を当接させてタッピンねじ接合し、この接合状態において筋交い9を接合するタッピンねじの頭部が枠材3,5の外面よりも外方に出っ張らないようにした。 (もっと読む)


【課題】加工に費用を要さず、汎用性にも優れる筋交い部材を提供する。
【解決手段】枠材3、5に薄鋼板からなる帯板状の筋交いを取り付けてなる耐力壁パネル1における前記筋交いに用いる筋交い部材9であって、板幅ごとにタッピンねじを打つべき位置に予め印付けがされており、前記タッピンねじを打つべき位置は、筋交いの軸方向に斜め方向の配置とすると共に、その傾斜角度を最前列のタッピンねじ位置に関して、最前列のタッピンねじ位置と結ぶ線分と、筋交い幅方向両端の最前列タッピンねじ位置から筋交い側端に至る筋交い軸線に直交方向の線分を結んでなる破断線に沿った破断耐力が筋交いの降伏耐力以上になるように設定され、次列との間隔が次列位置の最初のタッピンねじ位置を含む破断線に対して軸部降伏耐力から最前列タッピンねじ耐力を控除した荷重に対して同様の検討し定まった間隔と、使用されるタッピンねじによって定まる最小タッピンねじ間隔との大きい方で設定されている。 (もっと読む)


【課題】
耐震性能の高い制振構造を有し、構造材により成形される仕口の変形に追従して減衰効果を発揮し、また仕口の角度の変形を抑制し、或いは変形した仕口の角度を正常な位置に復元するための復元するための復元力に優れた木造建築物又は鉄骨造建物の補強構造を提供する。
【解決手段】
二本の柱構造材10、12とこれらに連結する他の構造材11、13とから矩形に形成される枠組み構造において、柱構造材10と柱構造材12との間に発泡樹脂盤2を充填するとともに、発泡樹脂盤2に形成された切り欠き段部と板ばね5の外側面とが接する状態で、柱構造材10と構造材11とにより形成される仕口に板ばね4と板ばね5を備える補強部材3を設置する。 (もっと読む)


【課題】製作が容易で、しかも、接合部の剛性を非常に高いものにすることができる高剛性格子壁を提供する。
【解決手段】縦材2が長尺材からなり、横材3が複数のピース状の短尺材3aに分割され、長尺材2とピース状短尺材3aとが交互に繰り返し並べられ、それらを芯材4が貫通し、芯材4の両端部に備えられた定着材5がナット7で接近方向に締め込まれ、繰り返し並べられた長尺材2とピース状短尺材3aとが両側から圧縮締め合わせ状態にされている。 (もっと読む)


【課題】 強度が比較的高く、かつ、構造が比較的単純であり、かつ、施工が比較的容易な耐力壁を提供する。
【解決手段】 耐力壁10は、水平方向に延びる下横架材20と、下横架材20の上方に設けられ、下横架材20と平行に配置される上横架材30と、下横架材20及び上横架材30と直交し、下横架材20と上横架材30とに接合される2以上の柱40と、下横架材20と上横架材30との間に設けられ、下横架材20及び上横架材30と平行に配置され、各柱40を貫通する1又は2以上の貫50と、下横架材20から上方へ向けて延び、貫50を貫通し、上横架材30まで至り、下横架材20と上横架材30とを互いに引き寄せる、1又は2以上の引き寄せ具60とを備える。下横架材20と上横架材30と柱40と貫50とによって、複数の開口を有する枠体が形成される。枠体の少なくとも1の開口内には、板材70が嵌め込まれている。
(もっと読む)


1 - 20 / 21