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Fターム[2E125AG08]の内容

Fターム[2E125AG08]に分類される特許

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【目的】 接着剤と金物の同時始反力を可能にし、万一、材の移動で接着剤の接着が破壊されても、金物で接合の安全が確保されるフェールセーフな接合方法を実現することを目的にする。
【構成】 木質建材15を接合する建材接合工法において、接合する建材15a、15bを接合状態に仮止めする工程と、仮止めした建材15a、15bの内部で連続し、かつ一方の建材15aでは貫通し、他方の建材15bでは貫通しない穿孔13を形成する工程と、この穿孔13内部に接着剤14を充填する工程と、接着剤14を充填した穿孔13に木質建材をつなぎ合わせる金属ボルトなどの媒体材11を挿入する工程と、充填した接着剤14を木質建材内に浸透させる工程と、充填した接着剤14を挿入された媒体材を含めて硬化させる工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】上向き増厚工法において、充填材の漏れ出しを防止することにより、補強鉄筋をより確実に固定することの可能な装置及び方法を提供すること。
【解決手段】コンクリート構造物を削孔して形成した上向きの挿入孔に対し、補強鉄筋の挿入と充填材の注入を行ってコンクリート構造物を補強する、上向き増厚工法用の定着治具であって、前記補強鉄筋を挿通するための開口部を有し、該開口部を跨ぐように分割した一対の分割体からなり、前記開口部を拡縮するように、各分割体を互いに接近又は離隔自在にコンクリート構造物に取り付けてある、ベースプレートと、前記一対の分割体の移動を規制する、少なくとも一つの固定具と、からなり、前記一対の分割体の接近時において、前記開口部の径を前記挿入孔の径よりも小さくすることにより、挿入孔の一部を閉塞して充填材の過剰な漏れ出しを防止する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で木質材料どうしの摩擦力を向上させることができる。
【解決手段】双方の木質材料である第1嵌合溝5及び摩擦減衰部材7の摩擦面Kに例えば剣山などで罫書きして溝状の目荒らし部10が形成され、その目荒らしされた表面に木材より硬い砂11がばら撒かれた状態で定着剤12によって固着され、これにより第1嵌合溝5及び摩擦減衰部材7よりも硬質な砂11が第1嵌合溝5及び摩擦減衰部材7の木目などに噛み込んで係止した状態となり、摩擦抵抗となることから、第1嵌合溝5及び摩擦減衰部材7どうしの間の摩擦面Kにおける摩擦係数を大きくする摩擦力向上構造Cを提供する。 (もっと読む)


【課題】板壁の耐力を向上することにより、建物等の耐震性を向上する。
【解決手段】複数の板材を有する板壁である。前記複数の板材は、前記板材の長手方向を鉛直方向及び水平方向のどちらか一方に揃えながら、互いに隣り合う前記板材同士が小端において当接されることにより、前記長手方向と直交する方向を整列方向として整列配置される。前記小端には、前記整列方向に隣り合う前記板材同士の前記長手方向の相対移動を規制する複数のダボが設けられる。各小端につき少なくとも一つのダボの前記長手方向の長さが、前記整列方向の長さ以上である。 (もっと読む)


【課題】板壁の耐力を向上することにより、建物等の耐震性を向上する。
【解決手段】複数の板材を有する板壁である。前記複数の板材は、前記板材の長手方向を鉛直方向及び水平方向のどちらか一方に揃えながら、互いに隣り合う前記板材同士が小端において当接されることにより、前記長手方向と直交する方向を整列方向として整列配置される。互いに当接する前記小端同士のうちの一方の小端には、凸部が前記小端と一体に形成されているとともに、もう一方の小端には、前記凸部が嵌合する凹部が前記小端と一体に形成されている。前記凸部と前記凹部との嵌合によって、前記整列方向に隣り合う前記板材同士の前記長手方向の相対移動が規制される。 (もっと読む)


【課題】損傷時にも、補修が容易な地中連続壁と鉄筋コンクリート床版の接合構造を提供すること。
【解決手段】鋼製の地中連続壁3は、鋼製の芯材7のフランジ8の間に中詰材9を充填して形成される。鉄筋コンクリート床版5には、主鉄筋13およびせん断筋15が埋設される。主鉄筋13およびせん断筋15の端部は、地中連続壁3の鉄筋コンクリート床版5側のフランジ8aに固定された溶接カプラ16に接続される。地中連続壁3との接合部10において、鉄筋コンクリート床版5の上面17および下面19には、補強筋23が埋設された袴状の拡幅部分21が設けられ、拡幅部分21には上端筋12aおよび下端筋14aが埋設される。補強筋23は、鉛直方向に配置され、地中連続壁3には接続されない。補強筋23は、上端筋12aおよび下端筋14aの位置に定着部23aが設けられる。 (もっと読む)


【課題】 木製の板状材だけでなく、コンクリート製や樹脂製といった剛性を有する板状材でも採用できる連結部材及び建築構造体を提供する。
【解決手段】 幅方向に複数並設される長尺な板状材11,…と、各板状材11を連結する連結部材14とを備え、各板状材11は、長手方向に沿って設けられる面に、幅方向に沿う溝11aを備え、連結部材14は、板状材11の溝11aに嵌入される長尺な平板状の嵌入部14aと、嵌入部14aが湾曲するのを防止すべく、嵌入部14aと直交するように配置され且つ嵌入部14aに連結される長尺な平板状の補強部14bとを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 専用品のブラインドリベットを用いる必要がないので、その分だけ部品コストを削減することのできる複合板と型材の締結構造を提供する。
【解決手段】 本発明の締結構造では、芯材4の両面に金属製のシート材5が設けられた複合板1に、型材2がブラインドリベット3を用いて締結される。ブラインドリベット3は、複合板1の上面に型材2を載置した状態で複合板1に向けて打ち込まれた後に、複合板1と反対方向にマンドレルが引き抜かれることにより、ブラインドリベット3の先端部が拡開して複合板1と型材2とを締結する。このブラインドリベット3の長さは、複合板1と型材2の厚さに対応した最適リベット長さより長い所定のリベット長さに設定されている。複合板1と型材2とがブラインドリベット3を用いて締結されるリベット締結部には、最適リベット長さと所定のリベット長さとの差分に相当する最適厚さのスペーサ10が備えられる。 (もっと読む)


【課題】従来のものと比べてより細身で軽量の鉄筋コンクリート製の補剛材を備えた座屈拘束ブレースを提供する。
【解決手段】座屈拘束ブレース10は長手方向の圧縮荷重及び引張荷重を受けて伸縮するように塑性変形する鋼材から成るブレース芯材12と、長手方向の圧縮荷重を受けたブレース芯材が座屈するのを防止するべくブレース芯材を補剛する座屈拘束用の補剛材とを備え、補剛材はブレース芯材に対してアンボンド状態でブレース芯材の周囲を囲繞してブレース芯材と平行に延在する鉄筋コンクリート製ビーム部材14から成る。鉄筋コンクリート製ビーム部材14は複数本の主筋18とそれら主筋の周囲を囲繞する帯筋20とを備えている。主筋の鉄筋量は引張鉄筋比ptが0.005〜0.030の範囲内となる鉄筋量であり、鉄筋コンクリート製ビーム部材14の外周面は化粧層22で被覆されている。 (もっと読む)


【課題】固定ナットの緊張作業が容易であるとともに固定ナットが緩み難い構造物の接続構造を提供すること。
【解決手段】コンクリート構造物側にアンカーボルトの基端部分を埋設し、コンクリート構造物からアンカーボルトの一部を突出させるとともに、突出したアンカーボルトを被接続構造物側に形成した締着孔に挿通し、前記被接続構造物に形成した凹部に開口した前記締着孔から突出したアンカーボルト頭部に固定ナットを螺合してコンクリート構造物を接続固定する構造物の接続構造であって、前記固定ナットと凹部の底壁面との間に勾配座金と勾配面を有する緊張部材とを互いの勾配面を対向させて配置し、前記緊張部材に螺合されるとともに、前記アンカーボルトに対して垂直に配設された緊張ボルトを操作して構造物を接続固定するので、固定ナットの緊張作業が容易であるとともに、固定ナットが緩み難い。 (もっと読む)


【課題】接合具の使用時や地震の発生時等に根太が損傷するおそれを抑制することのできる枠組壁工法における根太の取付構造及び枠組壁工法を提供する。
【解決手段】枠組壁工法用の起立した複数の耐力壁パネル1の上端部に上枠2と頭つなぎ3とを積層固定し、この頭つなぎ3上に2階用の根太10を取り付ける構造で、根太10に長い複数のビス14を縦に螺挿してその根太10を貫通した各先端部を頭つなぎ3内に位置させる。抜け易い釘を主に使用するのではなく、強い締結効果と引き寄せ効果を発揮するビス14を主に根太10を固定するので、根太10が耐力壁パネル1から簡単に分離したり、損傷するのを抑制防止することができる。 (もっと読む)


【課題】建築現場での壁パネルどうしのボルトによる接合作業が不要となる接合壁パネルおよび接合壁パネルの結合構造を提供する。
【解決手段】接合壁パネル2を、予め、隣り合う壁パネル7,8間に、該壁パネル7,8の高さ方向に延在する構造材10が設けられ、隣り合う壁パネル7,8の側端面を形成する框材7a,8aどうしが、該框材7a,8aおよび構造材10を貫通するボルト12によって結合された構成としたので、建築現場での壁パネルどうしのボルトによる接合作業が不要となる。 (もっと読む)


【課題】間隔を置かれた一対の耐震壁の間に配置された梁部材が地震時に前記耐震壁により圧縮されて損傷を受けることを防止すること。
【解決手段】建物は、水平方向に間隔を置かれた一対の耐震壁と、該耐震壁を連結する梁とを含み、該梁は、前記耐震壁の間に配置され、一端部が一方の耐震壁に、他端部が他方の耐震壁にそれぞれ固定された、コンクリートからなる梁部材を有する。前記梁部材の前記一端部は、前記一方の耐震壁に結合された中央部分と、それぞれが前記中央部分から前記水平方向における内方へ隔てられ、前記一方の耐震壁から間隔を置かれた上端部分及び下端部分とを有し、前記梁部材の前記他端部は、前記他方の耐震壁に結合された中央部分と、それぞれが前記中央部分から前記水平方向における内方へ隔てられ、前記他方の耐震壁から間隔を置かれた上端部分及び下端部分とを有する。 (もっと読む)


【課題】従来、隣接パネルの連結を各種パネルの外面に露出・突出して取付けた連結金具で行っていたため、該連結金具が建築中及び建築後使用時に邪魔になり、体裁が悪く、また、露出しているため錆、腐蝕を生じ易く耐久性に欠ける課題があった。
【解決手段】隣接パネル1a、1bの一方のパネル1aに埋込ナット5を埋設すると共に他方のパネル1bにナットケース6とスリーブ8を埋設し、連結ボルト7とナット12若しくは袋ナット13を別設し、前記連結ボルト7の一方端ねじ7aをパッキング材14を貫通して埋込ナット5に螺合し、他方端ねじ7bをスリーブ8に挿通してナットケース6内に突出し、ナットケース6内で他方端ねじ1bにナット12若しくは袋ナット13を螺合緊締して、隣接パネル1a、1bをパッキング材14を介し圧接衝合した状態で強固一体的に連結するように備えたプレハブ式建築物のパネル連結手段によって課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】本発明は建築用組立パネルを提供する。
【解決手段】本発明の建築用組立パネルは、内装材が充填される内部空間を有するように前面板と、後面板と、前記前面板と後面板との間の側面を取り囲む側面フレームと、前記内部空間に設置され、隣合うパネルとのファスナ締結のためのファスナ締結用案内部材とを含み、前記ファスナ締結用案内部材は、前記前面板と隣接した一端にファスナ挿入のための第1開口が形成され、前記側面フレームと隣接した他端にファスナのネジ部が前記隣合うパネルに締結されるようにファスナのネジ部が貫通される第2開口が形成され、前記第1開口から前記第2開口までファスナの移動のための通路が形成される。 (もっと読む)


【課題】接着剤カプセルと併用して施工できる拡張アンカー、及びその施工方法の提供。
【解決手段】主剤及び/又は硬化剤が封入されたカプセルと併用される拡張アンカーであって、該拡張アンカーが埋設される下穴底面に接する該拡張アンカーの底面に細径棒状部が設けられていることを特徴とする拡張アンカー。
【効果】穿孔底部に、破壊された接着剤カプセルの固形残渣を収容することができる一定の空間を作り出し、接着剤カプセルとの併用が可能である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ブロックを壁面、天井面に配設する継手の提案にある。
【解決手段】本発明は、ブロックとブロックを前後左右に連結するブロック用継手であって、当該ブロック用継手はブロックの側面端部に設けた嵌合受け部に嵌合する嵌合部と、嵌合部壁面には外方に突き出した突片1と突片2と、契合相手であるブロック用継手の突片1が挿入される凹部1と突片2が挿入される凹部2が設けられ、凹部1および凹部2は嵌合部壁面から嵌合部内に連通し、突片1はブロックを敷設する基盤面上に接するよう設けられ、かつ突片1にはブロックを基盤面に固定するためのビス孔が設けられたブロックとブロック用継手である。ブロックを雄雌継手で連結すると共に、壁面、天井面に配設するため、敷設面に接する凸片1を設け、ビス止めを可能とした。 (もっと読む)


第1のパネル(3)に固定されることができる少なくとも1つのプレート(2)と、前記プレート(2)に接続され、前記第1のパネル(3)に第2のパネル(5)を接続するように、前記第2のパネル(5)のキャビティ(6)中に挿入されることができる接続本体(4)と、を具備する、複数のパネルの接続部材であって、前記接続本体(4)は、ほぼV形の横断面を有し、また、前記キャビティ(6)中に完全に挿入されることができる上縁部(9)を有することを特徴とする接続部材。
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【課題】コンクリートの打設の作業性を損なうことなく、H型鋼が埋設されたコンクリート壁とスラブ又は梁との接合部おいてH型鋼に生じる変形を抑制できるようにする。
【解決手段】コンクリート造の地中壁20に上下方向に延びるように埋設されたH型鋼21の一方のフランジ23に、スラブ30のスラブ筋32が接続されてなる、コンクリート造の地中壁20とスラブ30との接合部を補強する補強構造は、H型鋼21の両フランジ22、23間に亘って補強部材40が接続され、この補強部材40は、その中間部が、フランジ22、23との接続部よりもH型鋼21のウエブ24に近づくように湾曲している。 (もっと読む)


【課題】アンカーホールのコンクリート面に目あらしをすることなしに、グラウト材とコンクリートの付着強度を少なくとも2[N/mm2]程度、又はそれを上回る程度にまで上げて、施工アンカーとしての引張耐力を十分に確保する。
【解決手段】コンクリート構造物2に穿設したアンカーホール20にアンカー筋11を挿入し、このアンカーホール20に膨張性を有するグラウト材を充填し、硬化させて膨張させ、この硬化体3の膨張をアンカーホール20のコンクリート面21で拘束する。 (もっと読む)


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