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Fターム[2E125AG13]の内容

Fターム[2E125AG13]に分類される特許

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【課題】
棒材の締結部において、地震などによる引張荷重でボルト類が塑性変形した後も、締結部の強度を維持可能な締結具を提供すること。
【解決手段】
棒材61を基礎71などに据え付けるための締結具を、棒材61に埋め込まれる埋設軸31と、基礎71などに固定される金具11と、埋設軸31と金具11を一体化する締結ボルト51と、で構成して、埋設軸31には、金具11から離れた位置に締結ボルト51を螺合する中ネジ40を設けて、また締結ボルト51の頭部52の突出を拘束するため、何らかの押圧具54を設ける。これによって、締結ボルト51が塑性変形した後も、外力の作用方向が変化して、金具11と埋設軸31が再び接近すると、締結ボルト51に圧縮荷重が作用して、その軸部が押し潰されるように塑性変形して、締結ボルト51の緩みが解消され、締結部の強度を維持できる。 (もっと読む)


【課題】仕口部の断面欠損を小さくすることが可能な部材の接合構造、建物、及び部材の接合方法を提供する。
【解決手段】貫通孔18と接合孔20とが連通するように、第1部材12に対して第2部材14を配置した状態で、定着部材16と接合孔20とへ接合部材22を挿入する。よって、第1部材12の仕口部34に形成する貫通孔18の径を小さくすることができるので、第1部材12の仕口部34の断面欠損を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】垂直材と横架材の仕口加工および接合を容易に行うことができるようにする。
【解決手段】ダボ穴に嵌合する形状の柱状部材1の断面中央部に、当該柱状部材1の高さ方向に沿って当該柱状部材1の一端から他端まで貫通する貫通孔2を備えて接合用ダボ10を構成する。そして、一方の木材にダボ穴を形成するとともに、貫通孔2を通して釘を打ち込むことによって他方の木材に接合用ダボ10を固定し、ダボ穴に接合用ダボ10を挿入することによって2つの木材を接合することにより、一方の木材にのみダボ穴を形成すれば済むようにして、加工コストを小さくするとともに、一方の木材に設けたダボ穴に接合用ダボを挿入するだけで木材の接合を簡単に行うことができるようにする。 (もっと読む)


【課題】設置物を取り付けるための基礎として十分な強度を確保でき、施工のために既存防水層に形成した穴及びその周囲の防水処理を簡単に行え、しかも重量が軽く、容易に施工でき、工期短縮、低コスト化が可能な基礎用あと施工アンカーの提供。
【解決手段】下地のコンクリート母材に固定された定着用アンカーの雄ねじ部を筒状ベース部品の雌ねじ孔に螺着して固定し、筒状ベース部品の先端側にハット部材を載せ、その天板部の穴を通して筒状ベース部品の雌ねじ孔の先端側に設置物固定用ボルトの螺着用ボルト部をねじ込んで、ハット部材の接地板部が下地の表面に接地された状態でハット部材と設置物固定用ボルトとが下地側に固定され、設置物固定用ボルトの突出ボルト部にカバー部材を外挿し、突出ボルト部にナットを螺着してカバー部材がハット部の先端側を覆うように下地側に固定されるように構成した基礎用あと施工アンカー。 (もっと読む)


【課題】
間仕切りなどの比較的簡易な構造物を組み立てる際、部材同士の連結に用い、作業性や汎用性などに優れ、コストダウンにも貢献できる連結金具を提供すること。
【解決手段】
一方材41と他方材51を連結する連結金具を、一方材41に面接触してネジ釘45等で固定される中央板11と、中央板11の両側面から突出する側面板21と、側面板21の先端から外側に展開して他方材51に面接触する脚状板31と、で構成する。脚状板31は、中央板11の四隅などに分散配置して、且つ個々の脚状板31には、保持溝34を設ける。施工時は、中央板11を一方材41に固定すると共に、ボルト状の固定具55を他方材51に打ち込んだ後、固定具55を保持溝に差し込み、最後に固定具55を完全に締め上げる。この連結金具は、簡単な工具だけで取り付け作業を行えるほか、中央板11と脚状板31が面接触できれば、あらゆる部材を連結できる。 (もっと読む)


【課題】アンカーホールやアンカーボルトからなるアンカー部の周囲における剥落防止機能を一層高める。
【解決手段】基礎11の立ち上がり部13には、建物ユニットを基礎11上に固定するためのアンカーボルト41が挿入されるアンカーホール42が埋設され、さらにそのアンカーホール42を補強するアンカー部用補強筋43が埋設されている。アンカー部用補強筋43は、アンカーホール42を挟んで立ち上がり部13の厚さ方向両側に配置される一対の剥落防止部53を有する剥落防止筋51と、その剥落防止部53とは別に設けられ、上端主筋32の上側に当接されて設けられる位置調整バー59とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 短時間で防水層の防水性を低下させずに構造体に架台を設置することができる防水アンカー装置、およびこれを用いた架台の設置方法を提供する。
【解決手段】 防水アンカー装置1を、構造体2に一部が埋設された状態で構造体2に固定され、一部を除く残余の部分が構造体2から突出するアンカー体5と、アンカー体5の残余の部分が挿通可能な挿通孔20が形成されるとともに、外周部と挿通孔20に臨む内周部との間に形成される環状の突部21を有する金属製の座金本体15と、座金本体15の突部21が形成される一表面上に設けられ、伸縮性を有する環状のシート体17と、アンカー体5の残余の部分に締結される締結部材12とによって構成する。 (もっと読む)


【課題】極めて簡単で速やかな施工によって非構造体のPC飾り柱を上下階の層間変位に追従可能に連結することができるPC飾り柱の連結構造を提供する。
【解決手段】下端部に凹部3を形成したPC飾り柱2の前記凹部3内に連結筋4を突設させる一方、PC飾り柱2の取付け部に前記連結筋4を層間変位に追従可能に支持する略U字状の凹溝5が形成された連結板6を立設させ、前記凹部3の形状に合わせて形成されたコンクリート製カバー7を用いて前記連結板6に連結筋を係合させた連結部分Jを被覆して構成されている。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート部材の接合部における上目地にグラウトを充填する際に形成される空気溜まりを低減する又は無くす。
【解決手段】グラウト注入方法は、下目地形成工程と上目地形成工程とグラウト充填工程とを有している。グラウト充填工程では、下目地空間54へグラウトWを供給することによって、下目地空間54と貫通孔28と上目地空間56とにグラウトWを充填すると共に、空気抜き通路60を通じて上目地空間56の空気Qを排気する。よって、上目地空間56に形成される空気溜まりを低減する又は無くすことができる。 (もっと読む)


【課題】可変減衰ダンパーを用いることなく、地震情報に基づいて部材の剛性を変えることで制振効果を発揮させることができるプレキャストコンクリート部材の接合構造及び構造物を得る。
【解決手段】制御部50が大地震と算定した場合には、制御部50は、ポンプ部材46を制御して、貫通孔42からシリンダ部材30内へオイルを注入し、貫通孔40からシリンダ部材30内のオイルを排出させる。これにより、ピストン部材32を移動させ、鋼線24の緊張力を解放し、梁部材16と柱部材14との圧着力を弱まる。これにより、構造物の剛性を低下させることで構造物10の全体が変形して構造物10が長周期化し、大地震によって振動する地盤と構造物10とが共振するのが抑制される。このように、地震情報に基づいて部材の剛性を変えることで制振効果を発揮させることができる。 (もっと読む)


【課題】梁の柱への定着の簡易化を図りクレーンを長時間占有せずに施工が可能であり、鉄筋継手の精度やプレキャスト部材同士の精度を確実に確保できるようにした柱梁接合の施工方法及び柱梁接合構造を提供する。
【解決手段】この柱梁接合の施工方法は、鉄筋コンクリート造の柱とプレキャスト部材の梁Bとを、柱側に設けられた柱接合部と梁側に設けられた梁接合部とにおいて接合する施工方法であって、梁接合部31から突き出るようにして棒状の載せ掛け部材32を梁側に予め設け、柱接合部11から突き出るようにして受け部材21を柱側に予め設け、梁Bを柱間に設置する際に梁接合部31の載せ掛け部材32を柱接合部11の受け部材21に載せ掛ける。 (もっと読む)


【課題】効率よくかつ安全に柱梁架構を構築することを可能とするプレキャスト製の梁部材とこれを利用した建物構造体を提供することを課題とする。
【解決手段】内法スパンに相当する梁部31と、梁部31の両端に形成されて柱1の上面に載置されるパネル部32と、が一体に形成されたプレキャスト製の梁部材3であって、パネル部32は、柱1と同等の平断面形状に成形されており、柱1の主筋の位置に対応して鉄筋挿通孔が形成されていて、パネル部32の上面に他の柱が立設される梁部材。 (もっと読む)


【課題】平板材料の機械的加工だけで製造できる接合金具を使用して、簡単な組付け作業によって強化な接合強度をする。
【解決手段】接合金具1は、本体部10と延長部EXに区分され、延長部EXは、本体部10の板表面10aから偏移した板表面20aを形成する先端部20を有して構成される。2つの接合金物の先端部20は、取付穴が全て重合された状態で、柱3の貫通穴3c、3dに収容される一方、2つの接合金物の本体部10は、梁4の受入溝4aに収容され、柱3に挿入される連結ピンPNが、2つの接合金具の取付穴21を貫通すると共に、梁4に挿入される連結ピンPNが、本体部10の取付穴11を貫通する。 (もっと読む)


【課題】建物躯体の耐久性を長期的に維持することが可能な建築構造材と、建築構造材を門型に組み立ててなる門型フレームと、建築構造材を用いる建物の施工方法とを提供することを目的とする。
【解決手段】住宅等の建物の建物躯体1を構成する建築構造材20であって、長手方向と直交する方向に所定の間隔をあけて配置される一対の棒状部材21,21と、これら一対の棒状部材21,21間に設けられる腹材22とを備えており、この腹材22は、縦横の框材24aを矩形枠状に組み立ててなる枠体24と、この枠体24の両面に貼設される面材25とを有する木質パネル23で構成されていることを特徴とする。これにより、腹材自体の強度を確保できるとともに、例えば腹材だけで建築構造材を形成するよりも、さらに高い強度の建築構造材を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】つなぎ合わせる各鉄筋を各鉄筋の端部の機械加工により繋げるようにする。
【解決手段】この継手構造は、一方の鉄筋11の端部に軸方向に向けてテーパ形状の凹部110が機械加工により形成され、他方の鉄筋22の端部に軸方向に向けてテーパ形状の凸部121が機械加工により形成され、凹部110に対して凸部121が冷やしばめ又は焼きばめ又は圧入により嵌め込まれて、各鉄筋11、12が接合される。 (もっと読む)


【課題】
土台の上面に柱を据え付ける際に用い、柱の側面にドリフトピンを打ち込む必要がなく、美感の向上に寄与する締結金物を提供すること。
【解決手段】
土台32と柱33との境界に挟み込まれるプレート12と、このプレート12から下方に突出して土台32の上面の固定孔37に差し込まれる下部シャフト13と、プレート12から上方に突出して柱33の下面の位置決め穴38に差し込まれる上部シャフト14と、で締結金物11を構成して、下部シャフト13には、ドリフトピン21を挿通させるための横孔16を設けて、さらにプレート12には、柱33にねじ込むコーチスクリュー22を挿通するため、複数の係止孔17を設ける。このようにコーチスクリュー22を使用して締結金物11を柱33に固定することで、柱33の側面には穴などを加工する必要がなく、またピンなどを打ち込む必要もなく、室内からは柱33の木目だけが視認でき、美感が向上する。 (もっと読む)


本発明は、アンカロッド(7)をアンカスリーブ(1)によって、たとえばセメントから成るアンカ基礎(9)の穴(8)内に化学的にアンカ固定することに関する。本発明によれば、アンカスリーブ(1)が、周方向に延びる波状部分(2)を備えていて、該波状部(2)の、アンカスリーブ(1)の長手方向で上昇する側面が、拡開面(3)を形成し、該拡開面(3)が、たとえば亀裂形成の結果としての穴(8)の拡張時に、アンカロッド(7)に引っ張り力が作用すると、アンカスリーブ(1)を取り囲む硬化する材料(10)を拡開、もしくは後拡開させる。
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【課題】本発明は、簡単な構造であって、繰り返し利用することができ、作業が容易で、インサートの設置単価を低減できるインサート取り付け具を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のインサート取り付け具は、インサート1に螺合される取り付けボルト2と、取り付けボルト2の周囲を覆い外周に雄ネジ4aが形成された筒状の内側保持体4と、内側保持体4の周囲に重合され内周に雌ネジ5aが形成されて雄ネジ4aと螺合される外側保持体5とを備え、内側保持体4の型枠3側の一端部には除去工具と係合する回り止め穴4dが設けられると共に、その他端部にはインサート1の側面に当接される当接面が設けられ、コンクリート打設後に除去工具によって内側保持体4が回転されると、コンクリートに固着された外側保持体5の雌ネジ5aが雄ネジ4aによる回転力を受けて外側保持体5に回転力を加えコンクリートから離脱させることを主要な特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で板材を強固に連結することができ、また、固定の手間を軽減することができる板材の連結具を提供する。
【解決手段】 第1の板材110に固定される固定部2の周縁に立壁部3,4を有する係合本体部50と、前記立壁部3,4に、前記係合本体部の挿入方向上流側から下流側に向けて外側に広がるように延設され、前記第2の板材100との接合位置において前記第2の板材100の表面側に位置可能な弾性変形可能な係合部5及び前記係合本体部の挿入方向上流側から下流側に向けて外側に広がるように延設され、前記第2の板材100との接合位置において前記第2の板材100の孔部内に下端9が位置するように構成された弾性変形可能なずれ防止部6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】連結金具の側面に設けられる断熱材が構造部材の側面から突出するのを防止できる構造部材の連結構造を提供する。
【解決手段】構造部材(柱)20をこの端面に固定された断面四角形状の連結金具1で他の部材(基礎)10に連結する構造部材の連結構造において、前記連結金具1のうち少なくとも一側面(例えば側面1a,1c)は、前記構造部材20の側面20aより内側に位置しており、この一側面と、前記構造部材20の側面を延長した面との間に、前記一側面を覆う第1断熱材25が設けられているので、第1断熱材25,25が構造部材20の側面20aから突出するのを防止できる。 (もっと読む)


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