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Fターム[2E125BB08]の内容

Fターム[2E125BB08]に分類される特許

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【課題】押込操作によって形成されたアンダーカットによって、コンクリートスラブ内のボルトの周囲に先行圧力が作用して、ボルトを正しく固定できなくなる問題を解決すること。
【解決手段】膨張してアンダーカットを形成するガードレールボルトが、ネジ端部によって互いに螺合されたダウエルとカウンターダウエルとを具備する。ダウエルは、その固定端に、前記ネジ端部において破断開始手段によって複数の膨張ラグを備えたリングに結合され回転駆動されるようにしたガードレール固定ヘッド部を備える。カウンターダウエルは、その膨張端部に膨張コーン部および回転止め手段を備える。膨張ラグは、アンダーカットを形成する手段を備える。 (もっと読む)


【課題】
棒材の締結部において、地震などによる衝撃を緩和でき、また施工作業が複雑化することもなく、せん断荷重に対する剛性にも優れた締結具を提供すること。
【解決手段】
棒材61を基礎71などに据え付けるための締結具を、棒材61に埋め込まれる埋設軸31と、基礎71などに固定される金具11と、埋設軸31と金具11を一体化する締結ボルト51と、で構成して、埋設軸31には、金具11との境界面から延びる中穴39の奥に中ネジ40を設けて、締結ボルト51の全長を増大することで、衝撃緩和などの効果を発揮する。さらに締結ボルト51には、中穴39に隙間なく差し込むことのできる段差部54を設けることで、締結ボルト51の軸線と直交する方向の荷重が円滑に伝達され、締結部の剛性が向上する。 (もっと読む)


【課題】柱断面寸法や柱主筋量を増大させることなく柱梁接合部を効果的に補強して、構造設計者の想定した梁曲げ強度を発揮できる柱梁接合部の補強構造を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリート造の柱10と梁30との接合部分である柱梁接合部1内の柱主筋11に沿って補強筋20が配筋されており、補強筋20の両端の定着部21,21が、柱梁接合部1のコンクリート3に定着されており、補強筋20の上端は、柱梁接合部1内の最上の梁主筋31よりも上方に位置し、補強筋20の下端は、柱梁接合部1内の最下の梁主筋31よりも下方に位置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】固定手段が外から見えないような締結具を提供する。
【解決手段】第一部材と第二部材を解除可能に固定するように適合された接続手段であって、前記第一部材が前記第二部材にロックされるロック位置と前記第一部材が前記第二部材から解除されるロック解除位置との間に遠隔操作動手段により移動可能なロック手段を備えている前記接続手段において、前記接続手段と前記遠隔操作手段との間に永久的材料接続がないこと、及び前記ロック手段は前記ロック位置に前記ロック解除位置間に回転可能であることを特徴とする接続手段。 (もっと読む)


【課題】ベースプレートに対する引張力の作用を低減しつつ、アンカーボルトについてもこれが負担する引張力を低減することが可能で、これによりアンカーボルトの本数を少なくしたりボルト径を小さくすることができ、柱脚構造をさらにコストダウンすることが可能な鉄骨柱の柱脚構造を提供する。
【解決手段】基礎コンクリート3に鉄骨柱1を接合した柱脚構造であって、ベースプレート2の周囲に、基礎コンクリート内に下部7aを埋設し上部7bを基礎コンクリートから突出した立ち上がり筋7を設け、アンカーボルト4の引張耐力P1による柱脚部の第1の曲げ耐力に加えて、立ち上がり筋の引張耐力P2による柱脚部の第2の曲げ耐力を確保するために、立ち上がり筋の上部を、ベースプレート上面2bの端縁2cから上方へ向かって略45°の角度で延ばした想定応力伝達ラインLを横切る高さ位置まで突出させ、鉄骨柱の柱脚部全体を被覆コンクリート8で被覆した。 (もっと読む)


【課題】
PCa部材相互をPC鋼棒の緊張力(プレストレス)で強固に接合するに際し、その緊張力の導入がトルクレンチにより容易に行えるようにする。
更に、PC鋼棒の緊張力をトルクコントロールにより行った場合でも、確実に緊張力がPC鋼棒全体に伝わっていることを確認できるようにする。
【解決手段】
相互に接合されるプレキャストコンクリート部材1,2に渡ってPC鋼棒9を配置し、該PC鋼棒9の両端に刻設した雄ねじ9aに夫々ナット13,13aを螺着し、該一方のナット13を締め付けてコンクリート部材1,2を接合する方法であって、前記PC鋼棒9の周囲に接着材40を充填し、これを硬化させて、PC鋼棒9を部材1,2に接着させた後、前記一方のナット13を締め付け回転して前記接着材40を切断し、両プレキャストコンクリート部材1,2を圧着接合する。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維糸やバサルト繊維糸などにより形成された高強力繊維線材に加わる剪断力に関する問題を解決し、高強力繊維線材を木製部材の接合部に広く使用することが可能な木製部材の接合部構造の提供。
【解決手段】接合される柱10、梁11,12のそれぞれに形成された所定方向に沿って延びる穴と、穴に埋設される高強力繊維線材30と、高強力繊維線材30の接合部に位置する部位を覆う鋼管40とを含むものであり、接合部において高強力繊維線材30に加わる剪断力に対して、高強力繊維線材30の接合部に位置する部材を覆う鋼管40が対抗する。 (もっと読む)


【課題】確実に木製部材相互を接合できる木製部材の接合構造及び構造用木製部材並びに接合工法を提供すること。
【解決手段】接合用溝3を間隔をおいて平行に備えた木製部材相互が重合され、対向する前記接合用溝3による閉鎖接合用孔9がそれぞれ形成され、その各閉鎖接合用孔9における前記各接合用溝3に渡って、前記接合用溝3の奥部側が厚肉となっている係止凸部19を前記重合面2を中心として対称に有する木製接合部材10が前記閉鎖接合用孔9に挿入配置されている木製部材相互の接合構造であって、前記木製接合部材10の背面側に、少なくとも対向する一対の楔用傾斜面17を有し、前記各木製部材1の溝長手方向に伸びる押圧用の楔装置12が設けられて、前記木製部材1及びその各係止凸部19が溝幅方向に移動されて、木製部材1の接合用溝の内側面に押圧されている。 (もっと読む)


【課題】解体後に梁PCa部材および柱PCa部材を再利用することが可能なプレキャストコンクリート部材の接合構造を提供すること。
【解決手段】パネルゾーン11と梁部14とを一体成形してなる梁PCa部材1と、パネルゾーン11の上下に配置される二つの柱PCa部材2,3と、下側の柱PCa部材2の上端部から上側の柱PCa部材3の下端部に至る中継用柱主筋4と、を備えるプレキャストコンクリート部材の接合構造であって、パネルゾーン11のコンクリートには、これを上下に貫通する鉄筋挿通孔1aが形成されており、柱PCa部材2,3のコンクリートには、鉄筋挿通孔1aの開口端に対向する鉄筋継手用のスリーブ2a,3aが埋設されており、中継用柱主筋4は、鉄筋挿通孔1aおよびスリーブ2a,3aの内部に配筋されており、鉄筋挿通孔1aおよびスリーブ2a,3aの内部には、充填材5が充填されている。 (もっと読む)


【課題】一方の軸組材に取付けた第一接合金具側の切り込みに、他方の軸組材に取付けた第二接合金具の掛止片を係合掛止することにより両軸組材を組付けることができる軸組材の接合装置を提供する。
【解決手段】取付け片1と、該取付け片1の縦方向に沿う両端に設けて相対させたスペーサ片2,2と、各スペーサ片2の自由端に設けた受止片3および各受止片3の自由端に設けて相対させた組付け片4とで平面視略溝形の第一接合金具Aaを構成し、該第一接合金具Aaを、前記取付け片1において止着して一方の軸組材Pの側面に突設する。そして、該第一接合金具Aaを係合する縦溝32を前記側面に当接する第二軸組材Bの端面に設ける。該縦溝32に第一接合金具Aaの前記組付け片4,4間に係合する第二接合金具Baを収設し、ドリフトピン12を嵌挿する。 (もっと読む)


【課題】建築用縦材と建築用横材との連結部位にガタつきのない建築用木材の継合構造を提供すること。
【解決手段】建築用縦材1の側面部にボルト通し孔4を設け、建築用横材2の端部に金具挿入穴5を設け、この金具挿入穴5に横材固定金具6を挿入し、この横材固定金具6に形成した差込孔7とこの差込孔7に連通する建築用横材2の側面部に形成した係止孔8とに係止体9を差込係止して金具挿入穴5に横材固定金具6を固定し、この横材固定金具6の挿入基端側に接合用ボルト3を螺着可能な螺着部10を設け、この螺着部10に、ボルト通し孔4に挿通配設した接合用ボルト3を螺着して締付することで、横材固定金具6と共に建築用横材2の端部を建築用縦材1の側面部に引き寄せて継合する。 (もっと読む)


【課題】初期剛性が高く、高靭性であり、終局耐力を所望のレベルに設定することができる木質部材の接合構造を提供する。
【解決手段】第1の金具10の固定部12が第1の部材70に固定され、第2の金具20の固定部22が第2の部材72に固定され、第1及び第2の部材70,72の少なくとも一方が木質部材である。第1及び第2の金具10,20の接合部16,26は、貫通穴18,28にボルト40が挿通され、ボルト40及びナット48により締め付けられて互いに摩擦接合する。第1及び第2の金具10,20の少なくとも一方の接合部16p,16qに、少なくとも一つの貫通穴18に連通するように、かつ、その貫通穴18に挿通されたボルト40の軸部44がめり込むことができるように、ボルト40の軸部44の直径よりも小さい短径を有する長穴19が形成されている。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維線材などの高強力繊維線材を建物の構造部材である軸ブレース、屋根ブレースや張弦梁の下弦材などの引張材として使用する際に、初期緊張を与えるとともに安定した引張力と変形の性状を確保すること。
【解決手段】炭素繊維線材2の端部が一端の挿入口側から挿入され、炭素繊維線材2と一体化される胴部であり、少なくとも挿入口側と反対側の他端部にねじが形成された胴部を有する引張材部品3と、引張材部品3の胴部内に端部が挿入され、引張材部品3に一体化される炭素繊維線材2と、胴部の挿入口側と反対側の他端部に形成されたねじに一端部のねじが締結されるターンバックル6と、ターンバックル6の他端部のねじに締結され、建物接続プレートPに固定される固定治具であり、中途部が極低降伏点鋼により形成された固定治具8とを有する。 (もっと読む)


【課題】梁勝ち梁部材の端部に、殆どの接合金物を取り付けておくことで、建設現場では、簡易な作業によって品質良い梁勝ち接合部を形成できるようにする。
【解決手段】梁勝ち梁部材13を設置した後に、これの端部13aに取り付けた側面接合金物23に、横方向梁部材14,15の端面に形成した接合溝14a,15aを嵌め込んで、ドリフトピン21を用いて横方向梁部材14,15を梁勝ち梁部材13の端部13aに接合固定し、端面接合金物25に、継足し梁部材16の端面に形成した接合溝16aを嵌め込んで、ドリフトピン21を用いて継足し梁部材16を梁勝ち梁部材13の端部13aに接合し、柱接合棒状金物26の先端側部分26aに、柱部材11,12の端面に形成した嵌合孔11a,12aを嵌め込んで、ドリフトピン21を用いて柱部材11,12を梁勝ち梁部材13の端部13aの上面及び下面に接合固定することで、柱梁接合構造10を形成する。 (もっと読む)


【課題】繊維補強セメント系材料からなる短スパン梁などの梁部材と耐震壁や柱などの鉛直部材との接続構造において、梁部材が大きく変形したときの靭性が優れた接合構造を提供する。
【解決手段】予め梁主筋13とスターラップとが埋設され、セメントに短繊維を混入した繊維補強セメント系材料からなるプレキャスト部材であり、梁主筋13が側端面から突出する梁本体11と、柱主筋21と横筋25とが直交して配筋され、コンクリートからなるコア壁20との接合構造であって、梁主筋13と柱主筋21とが直交して配筋されるとともに、コア壁20の最も梁本体11側の柱主筋21aと梁本体11の側端面との間に、複数の梁主筋13の周囲を取り囲む端部スターラップ18が配設され、コンクリートを打設されて形成される。 (もっと読む)


【課題】 生コンクリート内に埋め込むアンカーボルトを垂直に保持することができ、生コンクリート内に埋め込んでコンクリート基礎を補強できるようにする。
【解決手段】 生コン充填空間内に配置可能な基材に、アンカーボルトを差込み可能な差込孔又はアンカーボルトをねじ込み可能なネジ孔を設け、前記基材が生コンクリート内に埋め込まれるようにした。基材にそれを生コン充填空間内又は生コンクリート内に支持可能な支持部を設けた。基材が板状又は網状であり、差込孔は基材の裏面又は表面に筒状に突設したもの、ネジ孔は基材の裏面又は表面に突設した筒状部の内周面に、アンカーボルトをねじ込み螺合可能なネジが形成されたものとした。ネジ孔は基材の孔の裏面又は表面にナットを取付けたものでもよい。支持部を基材の横幅方向両端部を内側に折り返した折り返し部としてもよい。基材の下方に支持脚を設けてもよい。基材には流入孔を設けることもできる。 (もっと読む)


【課題】定着部の変形性能を高めて鉄筋定着部のエネルギー吸収機能が得られるようにした鉄筋ダンパー定着構造及び耐震工法を提供する。
【解決手段】構造物母材1内に施工されたさや管30内に充填された粘性体40を通して鉄筋を挿入施工してダンパー定着部50とし、粘性体の粘性抵抗により鉄筋の定着力を得るようにする。 (もっと読む)


【課題】生産性を向上しうる接合金物に関する。
【解決手段】架構体の柱・梁接合部Cを形成するための接合金物1である。上側の柱2Aが固着される上部プレート5、下側の柱2Bが固着される下部プレート6、及び梁の端部が固着可能な梁固着部7を含む。梁固着部7は、第1梁3Aが添着可能な第1片11と、第2梁3Bが添着可能な第2片12とを一体に有する第1縦プレート7A、及び 第3梁3Cが添着可能な第3片13と、第4梁3Dが添着可能な第4片14とを一体に有する第2縦プレート7Bからなる。 (もっと読む)


【課題】プレキャスト柱部材同士をピン接合し、且つ、プレキャスト柱部材同士間で引張り軸力を伝達することができるプレキャスト柱部材接合構造を得ることを目的とする。
【解決手段】プレキャスト柱部材12Bには、上端接続管20及び複数の第1シース管30が埋設されており、これらの上端接続管20及び第1シース管30によってプレキャスト柱部材12Bに第1貫通孔62が形成されている。また、プレキャスト柱部材12Aには、上端接続管20、第2シース管40、及び下端接続管50が埋設されており、これらの上端接続管20、第2シース管40、及び下端接続管50によってプレキャスト柱部材12Aに第2貫通孔64が形成されている。そして、各第1貫通孔62及び第2貫通孔64に挿入されたPC鋼材60によってプレキャスト柱部材12Bとプレキャスト柱部材12Aとが圧着接合されている。 (もっと読む)


【課題】施工性及び接合の品質に優れたコンクリート充填鋼管柱における鋼管の接合構造等を提供する。
【解決手段】上下方向に連ねて配置された複数の鋼管内にコンクリートが充填されているコンクリート充填鋼管柱における鋼管の接合構造であって、前記複数の鋼管のうちの上下に配置されて突き合わされた2本の前記鋼管は各々、互いの内周面に内側に向かって突出する突出部を有し、前記2本の鋼管内には、各々の前記鋼管の長手方向において前記突出部が設けられている領域にわたって、棒状をなす継手部材が埋設されている。 (もっと読む)


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