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Fターム[2E139AC02]の内容

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【課題】 従来のラーメン構造の鉄骨架構、あるいは木材架構は、曲げ抵抗を保持するため柱、梁断面を大きくしなければならず、しかも曲げ抵抗に対してエネルギーを吸収できないため、鉛直振動に対しても地震動に対しても変形が大きくなってしまっている。
【解決手段】 上弦材である柱1と梁2からなる架構形式の門型フレームにおいて、柱1の下部3から梁2に向って斜めに設けた第一下弦材4と、梁中央部5から柱1に向って斜めに設けた第二下弦材6と、この第一下弦材4と第二下弦材6の交点7と接合する長さの短い第一斜材8を、柱1と梁2の交点7である角部9から設け、さらに梁2の中央部より柱1側に寄った適宜部位に第二斜材10を、第一下弦材4、第二下弦材6、第一斜材8の交点7に向って設け、これらをボルト等の固定具で接合固定し、加えて第一斜材8及び、または第二斜材10に制振装置11を設けたブレース構造による制振装置付門型フレーム。 (もっと読む)


【課題】従来の免震技術は高層ビル等を対象とした大規模なもので構成も設置費用も多大であり、一方、一般住宅等では耐震性の向上技術が主で建物全体の免震技術は殆ど提供されず、特に近時の大地震に耐久できる免震技術は極めて大な経済負担となる課題があつた。
【解決手段】
主軸の各懸架金具の先端部の相対間と主軸挿通孔から建物側及び基礎側に突出した部分に、半球面軸受と上、下耐圧ばねと中間耐圧ばねを嵌挿し、各半球面軸受を半球面軸受メタルに嵌合して、主軸と半球面軸受と半球面軸受メタルで自動求心軸受けを構成し、主軸の上、下端部で上、下耐圧ばねを抜止めし、懸架金具の基部を基礎側と建物側に固定して、建物の重量を懸架金具の先端部に主軸及び上、下耐圧ばねを介して弾力的に懸架支持して備えた建物免震ユニットによって課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】浮体式免震構造物に備えられた液体を空調用蓄熱システムに有効利用できる。
【解決手段】免震ピット2内に収容された水Wと免震ピット2との間及び水Wと浮体構造物本体3との間に断熱材5設置し、水Wの水面付近に断熱ふさぎ部材6を設置して水Wの周囲に断熱を施す。免震ピット2内の水Wは熱源装置4で加熱若しくは冷却されて水Wに熱を蓄える。空調設備9は水Wに蓄えられた熱を熱源として冷房または暖房運転を行う。 (もっと読む)


【課題】骨組み構造物の壁面に組み込まれる制振ダンパーを提供する。
【解決手段】該制振ダンパーは、伝達パネル取付け部と、ゴム板、及び、中間梁取付け部を具備し、前記伝達パネル取付け部は、伝達パネルを取付けるための取付け穴が空けられた2つの側板部と、該側板部を連結する底板部を有して断面コの字状に形成されており、前記中間梁取付け部は板状に形成されており、両端に中間梁を取付けるための取付け穴が空けられており、前記底板部と前記中間梁取付け部との間に、前記ゴム板が接着されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐震施工をしていない既存住宅に接する空地に、型鋼材より成る直方体状の耐震構造物を設置し、該耐震構造物と既存住宅を減ゴムを介して一体に連結固定して、既存住宅に耐震性を付与する。
【解決手段】耐震性のない既存住宅1に接する地盤G上に、型鋼材より成る上部枠材3と底部枠材4とを支柱5で連結固定して直方体状の耐震構造物2を設置し、且つ上部枠材3が既存住宅1を構成する胴差し6と同一高さ位置になるよう、底部枠材4を地中はりとして、地盤G中の基礎コンクリート7内に埋設固定すると共に、底部枠材3の各支柱5の延長線下面には、先方部に径大なプレート8を突設した基礎杭9の基端部が溶接固定されて、基礎杭9を地盤G中に没入して埋設する一方、上部枠材3と、これに対面する既存住宅1を構成する胴差し6とを、減震ゴム10を介して一体に連結固定する。 (もっと読む)


【課題】比較的小型で木造建築物に好適に使用されるものであり、かつ、既設の木造建築物にも簡易かつ柔軟に設置でき、縦揺れと横揺れの双方に対応できる制振部材を提供する。
【解決手段】両端部は梁2または柱3の何れか一方に対して接触していると共に、中間部分は第一空隙14が形成されるように湾曲している第一板バネ6、第一板バネ6に対して両端部が摺動可能に接触していると共に、第一板バネ6に対して第二空隙16が形成されるように湾曲している第二板バネ9、及び、第一板バネ6と第二板バネ9等を貫通して連結している接続部材8を有する重ね板バネ部材4と、重ね板バネ部材4を仕口部分において梁2または柱3の何れか一方に連結する連結部材5とを具備する。 (もっと読む)


【課題】浮体の固有周期に近い周期帯域の浮体に作用する水平外力に対しても、浮体の水平挙動を抑制する。
【解決手段】浮体構造物本体2は底部に形成された凹部9に気密性の空気室6を設けており、浮体構造物本体2が液体4の配された免震ピット3の内方に配設される際には、気密性空気室6の底面には液体室4aの液体4が接している。付加減衰機構10aは凹部9と気密性の空気室6と液体4aを備えており、地震等が発生して浮体構造物2が水平移動すると凹部9内で液体4aの液面に波が生じて、この波の波力が浮体構造物本体2の揺れと反対方向に揺れて浮体構造物本体2の水平挙動を抑制する。 (もっと読む)


【課題】構造材に制振装置が取り付けられた建物であって、制振機能をより確実に得ることができる構造の提供
【解決手段】建物100は、構造材(この実施形態では、梁110、120)に制振装置200が取り付けられている。制振装置200は、制振ユニット201と、建物100に生じたせん断変形を制振ユニット201に伝達する伝達機構202とを備えている。この建物100は、構造材110、120に軸状の締結具130、140を挿通する挿通穴111、121が形成されており、伝達機構202は挿通穴111、121に通された軸状の締結具130、140に固定されている。さらに、この建物100は、挿通穴111、121を軸状の締結具130、140から保護する保護部材300を備えている。 (もっと読む)


【課題】一般の木造家屋やプレハブ住宅用に、しかも新築物件あるいは既存物件を問わず非常に簡単に設置適用することができ、メンテナンスでのダンパー交換も簡単な住宅用制振装置を提供する。
【解決手段】2本の横材11,12と、2本の縦材13,14とが互いにピン10により接合されて矩形の枠体が形作られているとともに、下部横材の両側端近傍にそれぞれ一端が固着され、他端がそれぞれ枠体の中央部方向に伸びる2本の斜材15,15’が配され、当該2本の斜材の前記他端がそれぞれ両端に固着された斜材受け材16の上面と前記上部横材11の中央部下面との間にダンパー17が取り付けられた制振装置であって、このダンパーが軽量形鋼からなり、その両フランジの中央部に長手方向にそって複数の孔20が連穿されているとともに、両フランジの先端部が上部横材のフランジ間に挿入されてドリルねじ18で上部横材のフランジに取り付けられ、ウエブ下面が斜材受け材のウエブ外面にドリルねじで取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】住居等の人の収容空間を有する建物を地震から確実に免震し得るようにした建物用免震装置、この免震装置を備える建物及び建物用免震方法を提供する。
【解決手段】住居の土台100は、地盤Gに施工した下側土台部110と、この下側土台部110上に分離可能に載置してなる上側土台部120とを有する。住居の居住構造体200は、上側土台部120上に固定されている。免震装置300の各ロック装置300aは、P波震動センサによるP波震動の検出に伴い、居住構造体200の下側土台部110に対するロックを解除する。これに伴い、免震装置300のガス噴出装置300bは、ガス貯蔵器340のガスをガス配管系統から地盤G側に向けて噴出する。これにより、居住構造体200は、上側土台部120とともに、下側土台部110から浮上する。 (もっと読む)


【課題】木造建築等の一般家屋に採用され、強風等の外力には建築物の揺動を規制し、さらに地震時には免震装置の効果を十分に享受可能な揺動規制装置を提供することを課題とする。
【解決手段】揺動規制装置1は、内部に密閉された貯液空間4及び凹状に湾曲した傾斜内底面18を有する装置本体5と、貯液空間4と連通した第一連結管7及び第二連結管9と、第一連結管7及び第二連結管9とそれぞれ連結されたシリンダ本体10、及びシリンダ本体10に摺動可能に配設され、一端が建築物Hの一部と連結されたシリンダ12を有するシリンダ機構部11と、貯液空間4等に充填された15と、貯液空間4の水15の中に没入される閉塞球2と、水15の流通方向を一方向に限定可能な逆流防止機構16とを具備する。 (もっと読む)


【課題】耐震性、制震性及び家屋復元機能を有した金物及び工法の提供。
【解決手段】筋交い端部に筋交いと一体化して金物と、構造体側にも金物をネジ釘等で設置固定し、筋交い側金物と構造側金物の間に揺れエネルギー減衰用弾性体及び耐震機構を設け、耐震機能から制震機能へと自動的に変わる耐制震金物と工法及び、復元接合金物との組み合わせにより、地震後の家屋変形を復元する。 (もっと読む)


【課題】新築後の後日において建物の構造性能を比較的容易に変更することができる建物ユニット及びこれを用いたユニット建物を得る。
【解決手段】建物ユニットの門型架構体56には、耐力壁58が後付けにより固定されている。耐力壁58は追加柱60を備えており、その下端部は既設アンカーボルトである埋め込みアンカーボルト54に固定されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、新築の建物であっても既築の建物であっても他の躯体部材の取り付けに影響がなく容易に設置することがができる制振パネルの設置構造を提供することを目的とする。
【解決手段】 3階A3の大梁2´及び小梁3´において、上フランジの吹き抜け側には、長手方向に断面略J字状の受金物10が載置されボルト17にて取り付けられている。受金物10のフランジ及び屋上階A4の大梁2´及び小梁3´の下フランジには一対の断面L字状の固定金物12がボルト17にて取り付けられている。制振パネル15は矩形の板状の透明ガラスからなり、その上端縁と下端縁の両面には粘弾性体からなる板状の制振ダンパー13が接着され、更に制振ダンパー13の外面側には固定用プレート14が接着されている。制振パネルは固定金物12のボルト17孔と固定用プレート14のボルト17孔の位置を合わせた状態でボルト17にて固定されている。 (もっと読む)


【課題】内板の側面側での粘弾性体の破損を効果的に防止して、粘弾性体への安定した入力及び剪断変形を維持して好適な減衰性能や耐久性を得る。
【解決手段】制震ダンパー1において、内板3における厚み方向と平行な側面と外筒2の内面との間に、内板3の厚み方向で外筒2と内板3との間に介在される粘弾性体4の材料厚みTと等しい隙間S2を設けて、当該隙間S2にも粘弾性体4を接着状態で介在させるようにした。 (もっと読む)


【課題】巨大地震時に万が一方杖が破断したとしても余力を充分に残し、しかも補強の方向が一方向に限定されることのないラーメン構造体の補強構造を提供することを目的とする。
【解決手段】ダンパー5は、第1接合プレート5a2を大梁2の下フランジ2aにボルト接合し、第2接合プレート5a3を柱1のダンパーとの接合部1gにボルト接合することによって、大梁2と柱1に跨って配置されている。大梁2に対しては、大梁2の下フランジ2aの、柱1の配置の基準となる基準線から305mmの位置にある孔群2a1を利用してボルト接合されている。柱1は、外形寸法が150mm角の角形鋼管からなる通し柱となっており、下部柱1cは、22mmの肉厚を有する即ち横断面内に溶接による継目が存在しない角形鋼管であり、長さ方向についても接合部を有することなく構成されている。 (もっと読む)


【課題】想定した以上の過大地震時に大変形して破壊するのを防止できるうえ、変形阻止時における衝撃を吸収緩和できる免震用積層ゴムを提供する。
【解決手段】ゴム層10と中間鋼板11を交互に積層して加硫接着し、かつ中心に中空部2を設けてなる積層ゴム本体3を、上下一対のフランジ板4,5間でサンドイッチしてなる免震用積層ゴムにおいて、中空部2内に非伸長性の引張力抑制部材6を通し、該引張力抑制部材6の一端部を上フランジ板4に、他端部を下フランジ板5にそれぞれ弾性ワッシャー14,17を介して結合している。 (もっと読む)


【課題】振動エネルギー吸収装置を有する建物において前記振動エネルギー吸収装置により梁の側方に位置する空間が狭められることがないようにし、該空間を有効に利用できるようにすること。
【解決手段】建物は、柱と、該柱の上方にあって水平方向に間隔を置かれた、互いに平行な2つの梁部分を有する梁と、該梁と結合された他の柱と、前記梁部分の間に配置された振動エネルギー吸収装置とを含む。前記振動エネルギー吸収装置は、一端部が前記柱に取り付けられた棒状部材と、該棒状部材の他端部を貫く回転軸であって前記梁に取り付けられた回転軸と、該回転軸により貫かれた板状部材と、該板状部材に密接する摩擦材とを有する。 (もっと読む)


【課題】木造建築物であってもガタなく取付可能で、施工性に優れる制震ダンパー及びその取付構造とを提供する。
【解決手段】制震ダンパー6において、外管7及び内管8の端部に、軸方向に突出する雄ねじ部16,21を夫々設け、雄ねじ部16にブレース体25の一端を接続して、ブレース体25の他端に雄ねじ部31を設けて、軸組1における制震ダンパー6の取付部位に、雄ねじ部16,31が交差状に貫通する連結板36を備えたホールダウン金物35を夫々固定して、連結板36に雄ねじ部16,31を貫通させた状態で連結板36を挟んで雄ねじ部16,31に螺合させたナット38,41を緊締することで、雄ねじ部16,31を夫々ホールダウン金物35を介して軸組1に固定するようにした。 (もっと読む)


【課題】建物の減衰性能を維持しながら建物躯体の外からの火災による室内側への延焼を防止して耐火性能を向上させることができる壁パネル構造を提供することを目的とする。
【解決手段】隣接する壁パネル2の小口面3同士が突き合わせられて目地部5が形成され、壁パネル2同士は、小口面3の長手方向に可動となるように建物躯体Bの外周に取り付けられた壁パネル構造1Aにおいて、目地部5には、壁パネル2の小口面3同士の間に粘弾性体7が挟着され、粘弾性体7は、壁パネル2の厚さ方向Dの中央Cよりも室内A2側に偏って配置されている。その結果、難燃性でない有機成分を含んだ粘弾性体7を挟着した壁パネル2を建物躯体Bの外周に取り付けた場合であっても、建物躯体Bの外からの火災による室内A2側への延焼を防止し易くなり、建物の減衰性能を維持しながら耐火性能を向上させ易くなる (もっと読む)


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