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Fターム[2E164BA06]の内容

建築物の補強部材 (2,794) | コンクリートを補強するための単一の線条材 (989) | 丸棒以外のもの (286) | 束ねたもの、撚りあわせたもの (53)

Fターム[2E164BA06]に分類される特許

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【課題】炭素繊維線材などの高強力繊維線材を建物の構造部材である軸ブレース、屋根ブレースや張弦梁の下弦材などの引張材として使用する際に寸法誤差に対しても柔軟に対応可能とする引張材部品およびこれを用いた引張材の提供。
【解決手段】炭素繊維線材2の端部が一端の挿入口3b側から挿入され、炭素繊維線材2と一体化される鋼管であり、少なくとも挿入口3b側と反対側の他端部にねじ5が形成された鋼管3aを有する引張材部品3ものである。本発明の引張材部品3と、引張材部品3の鋼管3a内に端部が挿入され、引張材部品3に一体化される炭素繊維線材2により、本発明の引張材が得られる。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維線材などの高強力繊維線材をコンクリートに強固に定着させることが可能な定着治具およびこれを用いた筋材の提供。
【解決手段】炭素繊維線材2の端部に固着材4によって一体化され、コンクリート中に埋設される定着治具3であって、炭素繊維線材2の端部が挿入される鋼管3aと、鋼管3aに対して鋼管3aよりも大径に形成されたプレート3bとを有するものである。この定着治具3によれば、定着治具3の鋼管3a内に端部が挿入された炭素繊維線材2と、定着治具3の鋼管3a内と炭素繊維線材2との間に充填され、定着治具3と炭素繊維線材2とを一体化させる固着材4とにより、端部がコンクリート中に埋設される筋材1が得られる。 (もっと読む)


【課題】U型番線等の両端部の撚連結を、迅速容易に実施できるハンディな簡単構造の番線撚連結器を提供する。
【解決手段】番線端部をその横方向から装入する開放口を前部に形成して所定間隔で平行に配置した一対のコ字型枠を有し、各コ字型枠の底部に上向き噛歯を形成し、後部を各コ字型枠の後部に軸支して各コ字型枠間を上下回動挿通可能にし下部に下向き噛歯を形成した噛押えバーを有し、コ字型枠と噛押えバーの噛歯で番線端部を噛込んだ状態で番線端部を撚り込む回転操作ハンドルを噛押えバーの前部に設け、噛押えバーの下回動挿通動作をコ字型枠と噛押えバーの噛歯で番線端部を噛込んだ位置で停止させるストッパーをコ字型枠に又は噛押えバーに設けたことを特徴とする番線撚連結器。 (もっと読む)


【課題】バサルト繊維に由来する優れた引張強度と共に、剪断強度にも優れ、かつ、形状の可変性を有する、バサルト繊維を利用した紐状強化繊維複合体を提供する。
【解決手段】1または複数の紐状バサルト繊維束の芯線からなる内層と、前記芯線の周囲に設けられた樹脂を含む中間層と、前記中間層の周囲に設けられた、編状筒紐からなる外層と、を含むことを特徴とする紐状強化繊維複合体。該紐状強化繊維複合体は、芯線であるバサルト繊維に由来する優れた引張強度や弾性係数等の機械的性能を保ちつつ、形状の可変性を有し、特にコンクリート補強筋材として好適に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】目地位置における構造耐久性の低下の要因となる中空モルタルパイプ等の誘発材や、ひび割れからの浸入水による錆発生が問題となるひび割れ誘発鉄筋を使用せずに、しかも、ひび割れ誘発目地の目地深さを深くすることなく目地位置にひび割れを集中させるようにした鉄筋コンクリート壁のひび割れ制御方法を提供する。
【解決手段】ひび割れ誘発目地a、a間の鉄筋コンクリート壁1に、アンボンド処理された緊張材2を水平方向に埋設すると共に、当該緊張材の緊張作業用の開口部3を形成しておき、コンクリートの硬化後、開口部での緊張作業により緊張材を緊張させて、ひび割れ誘発目地間の鉄筋コンクリート壁に水平方向のプレストレスPを導入した後、開口部にグラウト材4を充填する。 (もっと読む)


【課題】基材を補強するためのシステム及び方法を提供する。
【解決手段】本基材(12)を補強するためのシステムは、回転装置(14)と、回転装置(14)に連結された第1のガイド(16)と、第1のガイド(16)に当接させて配置された型枠(18)とを含む。補強材(20)が、型枠(18)の周りにかつ第1のガイド(16)に当接させて巻付けられるように供給される。本基材(12)を補強する方法は、回転装置(14)に第1のガイド(16)を連結するステップと、第1のガイド(16)の第1の側面に型枠(18)を配置するステップとを含む。本方法はさらに、型枠(18)の周りにかつ第1のガイド(16)の第1の側面に当接させて補強材(20)を巻付けるステップを含む。 (もっと読む)


【課題】手間と時間のかかる大掛かりな緊張作業をなくし、簡単な構造でコンクリート構造物にプレストレスを導入することができ、しかもコンクリート構造物の耐久性の低下を防止するこができる。
【解決手段】PC鋼材3がシース管4に挿通され、シース管4の一端4aに固定された第1端板5にPC鋼材3の固定側端部3aが固定され、PC鋼材3の圧縮力導入側端部3bに固定された押圧板8と、PC鋼材3の圧縮力導入側端部3b側を押圧板8とともに引っ張って緊張力を与えた状態でシース管4の他端4bに固定された第2端板6と、押圧板8と第2端板6との間に配置されるピン部材9とを備え、ピン部材9は、押圧板8の第2端板6に対する支持状態が解除可能に設けられたプレストレス導入構造1を提供する。 (もっと読む)


【課題】プレグラウト層2の硬化を任意の時になし得るようにする。
【解決手段】複数の素線1aを撚り合わせたPC鋼線材1と、そのPC鋼線材1の外周にそのPC鋼線材1を収納するように配されたエポキシ樹脂等のプレグラウト層2と、そのプレグラウト層2の外周を被うシース3を有するプレグラウトPC鋼材10である。その内部に、一端から他端に向かってプレグラウト層2を硬化させる硬化剤導入用線材4を設ける。ポストテンション工法において使用し、コンクリートを打設して硬化後、PC鋼線材1を緊張・定着し、その緊張力の反力により、コンクリートに圧縮応力を与える。この作業が終われば、プレグラウトPC鋼材10の露出端面から、シリンジでもって、例えば、イミダゾール、アルカリ水溶液(防錆した水)を線材4を介してPC鋼材10の一端から他端に向かって導入する。この導入によって、プレグラウト層2の全域に硬化剤が行き亘ってその硬化がなされる。 (もっと読む)


【課題】円弧状に曲げられて施工されても、シース2の破損が起らないPC鋼材10とする。
【解決手段】PC鋼線1と、そのPC鋼線1の周りにグリース3を介在して被せたポリエチレン製シース2とから成るアンボンドPC鋼材である。シース2は、引張強さ:29MPa以上の高強度のものとする。この高弾性のシース2であると、曲げて施工されても破れることがない。このため、グリース3の漏洩もない。 (もっと読む)


【課題】性能上美観上の問題が生じにくくかつ工期の短縮およびPC構造物全体の重量を軽量化することができるプレストレストコンクリート構造物の施工方法を提供する。
【解決手段】鉛直方向に緊張するプレストレストコンクリート構造物の施工方法は、次のようなものである。すなわち、少なくとも曲がり部分がポリエチレン管17で形成され全体が樹脂で形成されたシース管15をコンクリートの打設時に鉛直方向に埋設する。次に、防錆剤3に防錆ワックスが使用されたアンボンドPC鋼より線1を緊張材としてシース管内に挿通させ、シース管の上下端部またはそのいずれか一方で緊張材に緊張力を与える。続いて、シース管の上下端近傍におけるその内部にセメント25,26をグラウトする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、コンクリート柱に設計想定外のひび割れが入り、ひびを介して雨水が侵入する状態に非緊張鋼材がさらされても、非緊張鋼材の腐食劣化の進展や破断を低コストで抑制することが可能な耐久性に優れたコンクリート柱を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明に係わる耐久性に優れたコンクリート柱は、緊張鋼材としてPC鋼線を用い、非緊張鋼材としてPC鋼棒を用いて遠心成型で製造されるコンクリート柱であって、非緊張鋼材がかぶり厚15mm以上35mm以下となるように配筋され、
非緊張鋼材の中心部の平均硬度である中心硬度HVと表層から80μm位置の硬度である表層硬度HVとの差(HV−HV)が、ビッカース硬度で80超過200以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、ケーブルの製造に関するものであって、単一ブロック構造およびコンクリート製のその他の物の強化のために用いられ得る。本発明の目的は、自己矯正する強化部材を製造することである。強化ケーブルは、中央ワイヤと、該中央ワイヤの周囲に巻き付けられ、周期的輪郭を有するレイヤー形成ワイヤとを備える。周期的輪郭は、レイヤー形成ワイヤの表面の外側部分において、クリンプされたケーブル表面の母線の上方に、傾斜した突部の形態で形成される。他のワイヤと接触するレイヤー形成ワイヤの表面領域は、螺旋状に配置された平面の形状に形成される。ケーブルは、建築物のベース部に固定され、且つ、ケース形成サイクル毎に、建築物における先に形成された部分と、分配マトリクスとの間に固定される。ケーブルは、バイパスローラおよびベースに配置されたリールからのガイドを介して供給される。各ケース形成サイクルの前に、マトリックスは、形成されるべき領域に対応して移動される。各強化部材は、建築物の全長に沿って一体的に設けられる。直交部材の連結は、インサートまたはタイワイヤを用いて形成される。 (もっと読む)


金属繊維は、実質的に互いに直角を向くように配置された繊維外側面(1)を有しており、ステープルの形態の折り曲げられた端部を備えることができる。この金属繊維は、コンクリート、木材などの材料を安定化、補強、または固定する役目をする。金属繊維の繊維外側面(1)により形成されて繊維長手方向に延びる繊維稜線部(2)は、面取り部の形態の、繊維外側面(1)に対して斜めに配置された稜部面取り面(4)をなしている。この稜部面取り面(4)は張り出し部を有し、この張り出し部が、安定化または補強もしくは固定されるべき材料に対するアンカリングヘッド(3)を形成する。 (もっと読む)


本発明は、コンクリートまたはモルタルを補強するための鋼繊維に関する。繊維は、中央部分と定着端部を有する。中央部分は、最大荷重容量Fおよび最大荷重時伸びAg+eを有する。最大荷重時伸びAg+eは、少なくとも2.5%である。鋼繊維は、前記コンクリートまたは前記モルタルにおいて最大荷重容量Fの少なくとも90%の定着力を有する。定着力は、コンクリートまたはモルタルに定着端部の1つが埋め込まれた鋼繊維の引抜試験の間に得られる最大荷重である。鋼繊維は、コンクリートの荷重支持構造において通常の添加量で使用することができるという利点を有する。
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合成鉄筋は、樹脂で浸透された被覆部の反対側において、内側粗紡の周りを被覆された少なくとも1の粗紡の、第1及び第2の螺旋形の被覆部を有する一連の内側粗紡から形成される。鉄筋構造が形成されることで、形成された鉄筋が、巻回可能なように十分なねじれ曲げを許容し、これにより、鉄筋の長さに対して直角に、軸の周りを数回続けて被覆され、鉄筋のコイルを形成する。鉄筋は、垂直回転軸のまわりの一連のポストによって形成された、回転する巻線フレームへと送られる。フレームが離れた位置へとコイルを輸送するために、取り除かれるが、コイルは適所に保持される。離れた位置では、コイルは巻線フレームと類似するものに置かれる。また、鉄筋は、コイルから引かれ、必要とされる長さに切断される。 (もっと読む)


【課題】複数の鋼より線を束ねた緊張材の端部付近をそれぞれ構造体に設けられた貫通孔に挿通し、緊張力を導入して定着する緊張材の張設方法において、緊張材を構造体に設けられた貫通孔にねじれが生じるのを抑制して挿通するとともに、鋼より線に1本ずつ緊張力を導入してもすべての鋼より線に所定の緊張力を導入できるものとする。
【解決手段】鋼より線21と同程度の径で貫通孔よりやや長く切断された線材41を、緊張材20の鋼より線21の数と同数束ねてダミー緊張材とし、該ダミー緊張材40を構造体の貫通孔31に挿通する。そして、ダミー緊張材を構成する一の線材41−1の一方の端部を緊張材を構成する一の鋼より線21−1と接続し、他方の端部を牽引して線材に代えて鋼より線を貫通孔内に引き込む。これを緊張材のすべての鋼より線について順次に繰り返して、鋼より線を貫通孔に挿通する。 (もっと読む)


【課題】ラインスピードを上げて生産性を向上させてコストダウンを図ること、および均一で良好な被膜を効率よく形成する。
【解決手段】一連のラインでPC鋼より線1の防錆被膜形成方法であって、加熱は合成樹脂粉体塗料を塗装する前の前加熱と合成樹脂粉体塗料の塗装後の後加熱であり、前記前加熱の温度は後加熱の温度より30〜130℃高く設定し、前記樹脂被膜を設定した膜厚にするために、前記合成樹脂粉体塗料の平均粒径を40〜50μmのものを使用し、前記ラインのスピードを5〜10m/minにしたことにより、生産性を向上させてコストダウンが図れるばかりでなく、柔軟性と、コンクリートとの付着強度とを損なわない均一で良好な被膜を効率よく形成することができる。 (もっと読む)


本発明は、セメント素地の補強用コードに関する。コードは、コードを形成するために一緒に撚り合された複数の被覆金属フィラメントを含む。コードは、断面を有しており、この断面から見て、フィラメントの3本以上が、該3本以上のフィラメントの中心に空洞を有する閉じたサブ構造体を形成している。コードは、防食化合物をさらに含み、この防食化合物は、前記空洞内に少なくとも存在している。防食化合物は、被覆金属要素に陰極防食をもたらす。本発明は、複数のコードを含む構造体、例えば、編物構造体、編組構造体、溶接構造体、または接着構造体にさらに関する。さらに、本発明は、本発明によるコードによって補強されたセメント素地およびセメント素地内に埋設されたコードの界面における水素ガスの発生を阻止する方法に関する。
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【課題】少なくとも縦筋の先端部が当該縦筋の非折り曲げ部分と交差する位置に至るまで折り曲げて主筋に巻き付ける機構を備えたユニット鉄筋の製造装置を提供する。
【解決手段】両端側に配置される主筋2、2及び主筋2、2の間に複数配置される腹筋3、3をそれぞれガイドするガイド手段12、13と、ガイド手段12、13に案内された主筋2、2及び腹筋3、3と直交する位置に縦筋1を供給する縦筋供給手段30と、縦筋1の両端側を湾曲させ、少なくとも縦筋1の先端部が縦筋1の非折り曲げ部分と交差する位置に至るまで折り曲げて主筋2に巻き付ける曲げ加工手段20と、腹筋3、3と縦筋1との交点を溶接する溶接手段と、縦筋1の折り曲げ及び腹筋3と縦筋1との溶接が終了したユニット鉄筋を所定のピッチ幅で移動させる引張装置50とを備えて構成されてなる。 (もっと読む)


【課題】プレキャスト部材を施工現場に搬入するときの搬入効率を向上させるとともに、プレキャスト部材の主筋と既設部材の主筋とを簡単に連結することができるプレキャスト部材の接合構造を提供することを課題とする。
【解決手段】接合部材2(プレキャスト部材)を既設部材3に接合する接合構造1であって、接合部材2及び既設部材3には主筋20,30が配筋されるとともに、接合部材2及び既設部材3の接合端面2a,3aには凹部2b,3bが形成され、凹部2b,3b内には主筋20,30の先端部に設けられた継手部材21,31が配置されており、接合部材2の接合端面2aと、既設部材3の接合端面3aとが突き合わされ、接合部材2及び既設部材3の各主筋20,30に設けられた継手部材21,31がボルトB1及びナットN1(連結部材)によって連結されていることを特徴としている。 (もっと読む)


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