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Fターム[2E164BA12]の内容

Fターム[2E164BA12]に分類される特許

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【課題】定着部を鉄筋の曲げ加工のみにより形成するので、安価な定着部となり、しかも、確実な定着が得られるものであり、定着プレートタイプと同様に、格子状の両側主筋を配置した後に、主筋を移動することなく、容易にせん断補強鉄筋を配置できる。
【解決手段】主筋(横筋)2に、これと直交するせん断補強鉄筋3の定着部であって、当該せん断補強鉄筋3の端部を前記主筋(横筋)2に掛止める曲げフック部4とし、さらにその先を曲げ回して、同一の主筋(横筋)に対する接点5を前記フック部4と間隔を存して形成し、また、せん断補強鉄筋3の定着部の大きさは主筋(縦筋)1と主筋(横筋)2による格子状鉄筋の空間9の大きさ以下とし、主筋(横筋)2に対するせん断補強鉄筋端部3の張り出し長はせん断補強鉄筋3の径と同じとした。 (もっと読む)


【課題】 使用鉄筋量の節減、配筋の簡素化の面で優れ、さらに鉄筋継手位置に係る構造規定、強度、信頼性の問題を生じることなく、定尺化による納期短縮、品質安定化、コスト削減を可能としたコンクリート造梁の配筋方法を提供する。
【解決手段】 耐力壁1に沿って設けられる鉄筋コンクリート造梁3または鉄骨鉄筋コンクリート造梁に適用する。上端筋12および下端筋13が、梁両端に配置された一対の拡径頭部付き鉄筋A1 ,A2 と、これらに接合された中間鉄筋Bとでなる。拡径頭部付き鉄筋A1 ,A2 は、一端に拡径頭部Aaを有し、この拡径頭部Aaが、鉄筋コンクリート造柱2のコンクリート内に埋め込まれる。拡径頭部付き鉄筋A1 ,A2 は、鉄筋太さ毎に2〜4種類を定尺の規格品として鉄筋メーカで準備しておく。 (もっと読む)


【課題】柱断面寸法や柱主筋量を増大させることなく柱梁接合部を効果的に補強して、構造設計者の想定した梁曲げ強度を発揮できる柱梁接合部の補強構造を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリート造の柱10と梁30との接合部分である柱梁接合部1内の柱主筋11に沿って補強筋20が配筋されており、補強筋20の両端の定着部21,21が、柱梁接合部1のコンクリート3に定着されており、補強筋20の上端は、柱梁接合部1内の最上の梁主筋31よりも上方に位置し、補強筋20の下端は、柱梁接合部1内の最下の梁主筋31よりも下方に位置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 被拘束鉄筋を容易に拘束することができるとともに、定着プレートの強度を外観で判断できる構成とし、また、配置される個所に応じてスペーサを装着することのできる拘束鉄筋を提供する。
【解決手段】 拘束鉄筋Aは両端に定着プレート2,3を備えている。定着プレート2,3は、拘束鉄筋本体1を遊嵌できる鉄筋連結孔21と、これに隣接して設けられた棒状部材連結孔22と、この棒状部材連結孔に挿通されつつ固定されてなる棒状部材4,5とを備えている。拘束鉄筋本体は、先端から適宜間隔を有した個所を周方向に膨出させた第一の膨出部11,12と、先端を周方向に膨出させた第二の膨出部13,14とを備えている。定着プレートの鉄筋連結孔に拘束鉄筋本体を挿通しつつ、拘束鉄筋本体の第一の膨出部と第二の膨出部との中間に定着プレートを配置する。 (もっと読む)


【課題】定着力を維持したまま高い靱性を有する先端定着アンカーの構造を提供する。
【解決手段】構造物母材の表面から深さ方向に削孔した孔に、下方へ向かって漸次断面積が増大するテーパー部と定着板部からなる先端定着部を有するアンカー筋(11)を埋め込んで充填材を充填するとともに、アンカー筋側面と充填材との間を付着力が作用しないように縁切りし、充填材下端部と先端定着部の定着板部との間に所定の間隔(11c)を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維線材などの高強力繊維線材をコンクリートに強固に定着させることが可能な定着治具およびこれを用いた筋材の提供。
【解決手段】炭素繊維線材2の端部に固着材4によって一体化され、コンクリート中に埋設される定着治具3であって、炭素繊維線材2の端部が挿入される鋼管3aと、鋼管3aに対して鋼管3aよりも大径に形成されたプレート3bとを有するものである。この定着治具3によれば、定着治具3の鋼管3a内に端部が挿入された炭素繊維線材2と、定着治具3の鋼管3a内と炭素繊維線材2との間に充填され、定着治具3と炭素繊維線材2とを一体化させる固着材4とにより、端部がコンクリート中に埋設される筋材1が得られる。 (もっと読む)


【課題】 構造壁または基礎に使用される鉄筋を利用して構造壁の定着を可能にし、配筋作業を簡便化するとともに、コンクリートの充填性を良好にし得る鉄筋コンクリート用補強鉄筋および鉄筋構築方法を提供する。
【解決手段】 鉄筋コンクリート用補強鉄筋は、構築される鉄筋コンクリート構造体の内部に配筋されるべき複数の鉄筋4,5で構成される空間を横断面方向に包囲可能な環状部1と、環状部から所定方向に延出する延出部2とを備える。鉄筋構築方法は、鉄筋コンクリート構造体内部に配筋されるべき複数の横筋4,5,6を環状部に予め挿通し、横筋を所定の位置に設置するとき、複数の横筋により構成される空間を包囲するように環状部を配置するとともに、延出部が環状部の上方に位置する構造体の内部に配筋されるように調整する。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート製の梁の梁端部における鉄筋のエネルギー吸収能力を向上させる。
【解決手段】鉄筋コンクリート製の梁50に荷重がかかり梁端部52の塑性ヒンジ部分が回転変形することよって、主筋40が伸張し降伏すると、降伏した領域が塑性変形領域となる。そして、梁端部52に引張力が作用して塑性ヒンジ状態になると、定着部材60と定着部材60との間の凹部54に露出する主筋40のアンボンド領域部42が、コンクリートに拘束されることなく、塑性変形してエネルギーを吸収する。 (もっと読む)


【課題】 装置の大型化や大量のグラウト材を要することなく、せん断補強部材を十分構造体に定着させることができるせん断補強部材の定着方法を提供する。
【解決手段】 コンクリート構造体1のせん断補強を行うにあたり、コンクリート構造体1に有底のせん断補強部材挿入孔2を穿孔する。次に、せん断補強部材挿入孔2の開口部にグラウト材貯留槽6を設置し、せん断補強部材挿入孔2に流動性を有する状態のグラウト材を充填する。続いて、せん断補強部材3を分割した分割部材31〜33をせん断補強部材挿入孔に順次挿入する。分割部材31〜33は、カプラ5によって接続される。その後、グラウト材を硬化させることによりせん断補強部材3をせん断補強部材挿入孔2に定着させる。 (もっと読む)


【課題】鉄筋に作用し続ける荷重を緩和してコンクリート柱などのひび割れの発生を抑制し、定着側の母材の損傷を防ぎ、十分な定着力を発揮できるようにする。
【解決手段】母材(30)内に延びる鉄筋(31)先端部に定着板(35)が固定され、母材内に延びる鉄筋がその表面と母材との付着が切られた領域(33)を有し、先端部の定着板は鉄筋を介して所定荷重以上の力が作用したとき、母材内に形成された限定された可動域(37)の範囲内で移動可能で、可動域を超える移動が制限される。 (もっと読む)


【課題】施工性が良く、安全性が高く、施工管理が容易且つ確実であり、信頼性が高いPCa部材の継手構造を提供することを目的とする。
【解決手段】プレキャスト鉄骨鉄筋コンクリート造のPCa部材1、2の端部同士を接合するPCa部材の継手構造であって、一方のPCa部材1の端部に、当該PCa部材のコンクリート10内に埋設されていると共に当該PCa部材の鉄骨材11に固定されてその鉄骨材の材軸方向に沿って延設された連結筒3が設けられ、他方のPCa部材2の端部に、基端部6aが当該PCa部材の鉄骨材21に固定され、先端部6bが当該PCa部材の端面から鉄骨材の材軸方向に沿って突出した接続鉄筋6が設けられており、この接続鉄筋の先端部が連結筒の内側に挿入されると共に、連結筒の内周面と接続鉄筋の先端部の外周面との間にグラウト材8が充填され、接続鉄筋及び連結筒を介してPCa部材の鉄骨材同士が連結されている。 (もっと読む)


【課題】鋼板パネルどうしを無溶接にて接合し得る鋼板コンクリート構造を提供する。
【解決手段】鋼板パネル1の側部および下部にそれぞれ接合手段としての帯板状の孔あき鋼板4の基端部を支持して先端部を突出せしめておき、該孔あき鋼板を他の鋼板パネルとの接合部に跨る位置に配置して、該孔あき鋼板を双方の鋼板パネルの中空部に充填されるコンクリート中に定着することにより鋼板パネルどうしを応力伝達可能に接合する。孔あき鋼板を鋼板パネルの厚さ方向にスライド可能に支持し、外殻鋼板の内面に孔あき鋼板に形成されている孔に挿入可能な長スタッド6を設ける。ナット12の回転により長ボルト11を進退させる構成のスライド機構10によって孔あき鋼板をスライドさせる。 (もっと読む)


【課題】鋼板パネルどうしを無溶接で接合し得る鋼板コンクリート構造を提供する。
【解決手段】鋼板パネル1の側部に水平接合手段としての孔あき鋼板4を突出せしめておくとともに、鋼板パネルの上下に鉛直接合手段としての孔あきリブ鋼板5を突出せしめておき、孔あき鋼板どうしおよび孔あきリブ鋼板どうしをそれぞれ中空部に充填されるコンクリートを介して応力伝達可能に接合して重ね継手を構成せしめ、該重ね継手によって鋼板パネルどうしを接合する。 (もっと読む)


【課題】従来のモルタル充填式鉄筋継手を使用した鉄筋の必要とするコンクリートのかぶり厚の基準となる鉄筋の最外側位置は該モルタル充填式鉄筋継手の外側壁面ではなく、鉄筋を固定するためのボルト頭部の位置となり、法律上必要とする以上のコンクリートかぶり厚を施工しなければならなかった。
【解決手段】モルタル充填式鉄筋継手の両端部に鉄筋挿入口、外側壁部にモルタル注入口及び排出口並びに鉄筋を固定するための固定部材の挿入口となるボルト挿入口を各々設け、該モルタル充填式鉄筋継手の内側壁部の該ボルト挿入口の挿入方向位置となる対壁側に鉄筋支持突起を設けたモルタル充填式鉄筋継手において、モルタル充填式鉄筋継手の長手方向の外側壁面に形成した該注入口及び/又は排出口の位置をボルト挿入口の位置よりモルタル充填式鉄筋継手の筒状体の長手方向の中心線との直交方向における交差位置の中心角を所定角度ずらした位置に設けたことを特徴とするモルタル充填式鉄筋継手。 (もっと読む)


【課題】 アンカーボルトと各種鉄筋と過密配筋を解消し、鉄筋組立を容易にし、構造の信頼性を向上させることのできる上部鉄骨造柱脚基礎の配筋構造を提供する。
【解決手段】 鉄骨造の上部構造体1における鉄骨柱2を支持する鉄筋コンクート造の柱脚基礎3であり、鉄筋コンクリート造の基礎梁5が接合されるか、またはフーチング部上に設けられる立ち上がり部3aを有する。この立ち上がり部3aに、鉄骨柱2と結合する複数本のアンカーボルト6が埋設され、かつ鉄筋として、外周部に並んで配置されてそれぞれ上下方向に延びる複数本の柱主筋15と、フープ16とを有する。この配筋構造において、柱主筋15に、拡径頭部15aを有する拡径頭部付き鉄筋を用いる。 (もっと読む)


【課題】プレグラウトされたセメント系グラウト材内に補強部材を挿入してもその周りに空気が溜まることなく、補強部材を確実に定着可能なコンクリート部材のせん断補強方法及びせん断補強構造を提供する。
【解決手段】製造工程S10から挿入工程S50までを実施することにより、モルタル40を製造する。まず、水とセメントと砂とを混合してモルタル40を製造する。次に、モルタル40を脱気する。次に、コンクリート部材本体12に形成された孔14内に脱気したモルタル40を充填する。次に、補強部材30を脱気したモルタル40内に浸す。最後に、モルタル40で覆われた補強部材30を、孔14に充填されたモルタル40内に挿入する。 (もっと読む)


【課題】鉄筋配筋作業の生産性を向上させることができる鉄筋コンクリート体を提供することを目的としている。
【解決手段】コンクリート3内に、主鉄筋5…,6…を囲む帯鉄筋7…の内側に配されて主鉄筋5…,6…に直交する方向に配筋された中間帯鉄筋8が埋設されている鉄筋コンクリート体において、中間帯鉄筋8はコの字形に屈曲された鉄筋材からなり、その両端にはコンクリート内に定着する拡径部8a,8aが形成されている。中間帯鉄筋8は、コンクリートの一方側寄りに配された一方側の主鉄筋5…を囲うように配筋され、その鉄筋両端部が、コンクリートの他方側寄りに配された他方側の主鉄筋6…のところまで延在されている。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋コンクリートを成形する型枠内に鉄筋を配置する手間を減らす。
【解決手段】 型枠内には、鉄筋2、3とインサートナット4をそれぞれ所定位置に配置し、コンクリートを投入し、鉄筋をコンクリートの内部に埋没し、インサートナットをコンクリートの外面に埋め込み、鉄筋コンクリート成形品を成形する方法において、鉄筋2は、端部に、インサートナット4に取り付けた環状部材6を嵌め込み、環状部材付きインサートナットは、環状部材に鉄筋の端部を嵌め込んだ状態で型枠内の所定位置に配置し、鉄筋を環状部材付きインサートナットの寸法で定まる型枠内の所定位置に配置する鉄筋コンクリート成形品の成形方法。 (もっと読む)


【課題】 削孔径が小さいにも拘わらず、必要十分な定着性能を有し、特に、材料費及び加工費を低減させると共に、付着力が存在しない箇所を最小限にとどめることが可能な鉄筋コンクリート構造物のせん断補強構造を提供する。
【解決手段】 鉄筋コンクリート構造物60の一側から他側へ向かって削孔された補強部材挿入孔10と、補強部材挿入孔10内に挿入するせん断補強部材20と、補強部材挿入孔10内へ充填する充填材30とからなる。補強部材挿入孔10は、鉄筋コンクリート構造物60の他側に位置する主鉄筋40に付帯した配力筋50の手前側まで削孔され、入口側から奥側まで一様の内径を有している。せん断補強部材20は、鉄筋70と、転造加工により鉄筋70の端部に形成された複数の凹凸部を有する定着体80とからなり、奥側の主鉄筋40に付帯した配力筋50の手前側まで挿入される。 (もっと読む)


【課題】 補強工事において、簡単な方法で定着体を製造することにより、材料費及び加工費を低減させると共に、付着力が弱い箇所を最小限にとどめる。
【解決手段】 コンクリート構造物に削孔された挿入孔40内に挿入する鉄筋10及びその先端部に形成された定着体120を備える。定着体120には、鉄筋10を転造治具に対して相対的に回転させながら、鉄筋10の端部周面に転造治具を押し当てることにより、鉄筋10と一体となった複数の凹凸部(凹部121及び凸部122)が形成されている。 (もっと読む)


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