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Fターム[2E176AA03]の内容

Fターム[2E176AA03]に分類される特許

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【課題】補修および補強しようとするコンクリート構造物に強度的な劣化を与えないように施工でき、しかも施工面がどの向きであっても容易に施工可能にする。
【解決手段】鉄筋網4の交差する2本の鉄筋4a,4bを固定方向に拘束するヘッド部5aと、このヘッド部5aからその軸線方向に突き出されてコンクリート構造物に開けたアンカー孔1bにねじ込まれるロッド部5bと、このロッド部5bとヘッド部5aとの間の周面に形成され、かつ差し込み方向が先細りするテーパ部5cとからなり、ロッド部5aが、下穴の内面に切り込む錐として作用する第1のねじ山5gと、この第1のねじ山5gよりも高さが低く形成され、ねじ込みの際の案内として作用する第2のねじ山5hとの2条のねじ山が形成されたアンカーピン5を用いる。 (もっと読む)


【課題】躯体に悪影響を及ぼさず、しかも亀裂に堆積した粉塵の舞い上がりなどを生じさせないコンクリート床補強構造およびその施工方法を提供する
【解決手段】既設のコンクリート床Fを補強するコンクリート床補強構造Kであって、コンクリート床F上に補強下地層1と、下地調整層2と、補強繊維層3と、繊維被覆層5と、平滑層6,7と、仕上げ層8とをこの順に積層してなるものである。 (もっと読む)


【課題】従来、耐震補強材をベランダ床スラブに連結する場合、ベランダ床スラブは一般的に耐震補強材からのせん断力を躯体に伝えるための十分な強度を有しておらず、地震の際のせん断力によってベランダ床スラブが破壊されるおそれがある。
【解決手段】ベランダの床(ベランダ床スラブ15)の上面に固定された上プレート21と、上プレートの上面に設けられた接合部22と、上プレートの接合部と耐震補強材の下端部とを接合した接合手段23と、前記床の下面と該床の階下の梁とに跨るように設置されて該床の下面と該床の階下の梁とに固定された下プレート24とを備えた。 (もっと読む)


【課題】従来の鉄筋コンクリート構造物を増厚する方法では、足場や支保工が必要になり、作業工程も多く工期が長くなる。また、補修完了後、コンクリートや鉄板、繊維シートの腐食、剥がれ等の補修や維持管理において、構造物直下から直接コンクリートの劣化状況が目視できなかった。また、削孔をコアカッターで行うため、削孔面が平滑になり充填材の付着が著しく低下したり、コア削孔時に鉄筋を切断してしまう問題点があった。
【解決手段】鉄筋コンクリート構造物の補強方法においては、鉄筋コンクリート構造物の補強すべき箇所の上から、超高圧水を噴射し、内壁に凹凸のある孔を形成後、補強芯材を削孔内に挿入し、自己硬化型充填材を充填することで、鉄筋コンクリートと自己硬化型充填材および補強芯材と自己硬化型充填材を付着合成せしめる。また、超高圧の水の噴射圧力を所定の深さ間隔にて変化させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ALC水平部材の劣化が進むことにより、発生するたわみやひび割れを防ぐことを可能とするALCパネルの補強方法を提供する。
【解決手段】 劣化したALCパネル水平部材の上面に、コンクリート、モルタルおよびセルフレベリング材の水硬性材料を施工して、厚さ3〜30mmの水硬性材料層を形成することにより、パネル特性を維持し、かつ、ひび割れが生じないように、ALCパネル水平部材を補強することができる。 (もっと読む)


【課題】
単なる形状回復補修にとどまらず、ALC構造体に対する上記種々の劣化原因である雨水侵入、中性化、塩害、凍害等に対して、高い耐久性を付与するALC構造体の補修工法を提供する。
【解決手段】
ALC構造体の補修方法は、劣化したALC構造体より脆弱部を取り去った後に、該脆弱部を取り去ったALC表面にプライマーを塗布し、次いで軽量モルタルを塗布し、その後ポリマーセメント系表面被覆材を塗布する補修方法である。 (もっと読む)


【課題】付着性及び剥落防止効果に優れたコンクリート剥落防止工法の提供。
【解決手段】ポリマーセメントモルタルで繊維メッシュシートを貼り込むコンクリートの剥落防止工法であって、当該繊維メッシュシートが、その両面をコロナ放電により濡れ性を付与されたポリプロピレン製繊維であり、当該繊維メッシュシートの躯体コンクリート側の濡れ指数が表層側よりも低いものであることを特徴とするコンクリートの剥落防止工法。 (もっと読む)


【課題】コンクリート躯体の補強工事で、躯体表面の大部分を被覆せず目視確認可能な状態で補強工事を実施したい旨の要望がある。床版下面に補強部材を取付ける場合、落下防止にアンカー固定が必要であったが、アンカーの頭が躯体表面より突出し、素地のままの躯体表面の大部分で多数露出するため、納まりが付かず使用出来ない。また、床版にアンカーを多数打設するとクラックを誘発させ躯体の損傷の進行を助長する。
【解決手段】躯体表面に溝を切り補強部材を埋め込んで取付ける際の溝の断面形状を、内部の奥側より外表面側を狭くしたテーパー溝にすることによって、後付けアンカーを使用せず充填材により補強部材を埋め込んで塗り込み、固定し、補強部材の落下・脱落の防止と、さらに、アンカー打設によるクラックの誘発・躯体の損傷進行の助長を回避した補強工法。 (もっと読む)


【課題】付着性及び優れた剥落防止能を有するコンクリートの剥落防止工法の提供。
【解決手段】躯体コンクリートにエポキシ系ひび割れ含浸接着材を塗布、含浸せしめ、その硬化後ポリマーセメントモルタルで繊維メッシュシートを貼り込むコンクリートの剥落防止工法であって、当該ポリマーセメントモルタルが(A)(メタ)アクリル酸アルキルエステルモノマー由来の構成単位及び(B)エポキシ基を官能基として有するモノマー由来の構成単位を有するエポキシ変性(メタ)アクリル酸アルキルエステル共重合体を含有するポリマーセメントモルタルであることを特徴とするコンクリートの剥落防止工法。 (もっと読む)


【課題】この発明はコンクリート面に生ずるクラックの補修に利用可能な充填材埋込方法に関し、円盤状のカッターを用いて形成した溝の中に充填材を埋め込む手法を採用しつつ、埋め込まれた充填材に十分な定着強度を与えることを目的とする。
【解決手段】コンクリート面に発生したクラックに沿って回転する円盤状のカッターを移動させることにより、クラックと重なるように所定方向に延びる埋込溝20を形成する。埋込溝20の端部に、所定方向と異なる方向に延びる端部溝26を形成する。埋込溝20及び端部溝26に、充填材を充填してクラックを補修する。 (もっと読む)


【課題】アスベスト等の有害な物質を含む吹付け材を飛散させることなく除去しつつ、天井懐のコンクリートスラブに作業を施すことを可能にする天井作業装置を提供する。
【解決手段】本発明の天井作業装置1は、装置本体11に、コンクリートスラブ22に対して作業しようとする領域を包囲して、天井懐内を作業空間と非作業空間とに区画する区画部材12を備える。この区画部材12には、コンクリートスラブ22に対する作業手段16が挿通されるとともに、アスベストを含む粉塵を吸引可能な集塵手段15が接続される。そして、天井仕上板23に開設された作業穴24から区画部材12を天井懐21に挿入し、区画部材12の先端部をコンクリートスラブ22の下面に当接させるとともに、基端部を天井仕上板23に開設された作業穴24に接続させて、区画部材12を通して天井懐21の外側からコンクリートスラブ22に対する作業を可能にする。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ高品質に、既存のコンクリート構造物のせん断力の補強と曲げ靭性性能を付与することを可能とするせん断補強構造と、せん断補強方法およびこれらに好適に使用されるせん断補強用複合カプセルを提供する。
【解決手段】既設の鉄筋コンクリート構造物である側壁20と、この側壁20に形成された補強部材挿入孔21の内部に配設されて一体に固定されたせん断補強用複合カプセル10とを備えるせん断補強構造であって、せん断補強用複合カプセル10が、柱状に形成されたセメント系混合材料の硬化体11と、この硬化体11に内装されたせん断補強部材12とからなり、せん断補強部材12は、線材12aと、線材12aの両端に形成された定着部材12b,12bとにより構成されている。 (もっと読む)


【課題】足場や支保材の設置が不要で、容易に効率よく補修を施すことができるようにしたコンクリート構造物の補修方法を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物のコンクリート欠陥部を補修するに際し、欠陥部が生じている部位の両側にそれぞれ、欠陥部の近傍の位置から欠陥部から離れる方向に延びるFRP帯板を貼設し、FRP帯板貼設部位間の前記欠陥部を含む部位におけるコンクリートを除去して鉄筋が露出された空間部を形成し、該空間部を開放面または開放部を有する状態にて型枠または型枠相当部材で囲み、前記空間部に充填材を充填して硬化させることを特徴とするコンクリート構造物の補修方法。 (もっと読む)


【課題】 施工現場での作業負担が少なく、短い工期で安定した補強効果が得られる構造物の補強材、補強構造および補強方法を提供する。
【解決手段】板状の繊維強化樹脂1の少なくとも片面に、接着剤2層及び剥離シート3層を、繊維強化樹脂1から順に有することを特徴とする接着剤付き繊維強化樹脂板であって、老朽化した構造物の補修又は補強に際しては、接着剤付き繊維強化樹脂板の接着剤2層上に設けた剥離シート3層をはがして、被補強物に貼り付ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、床材や接着剤などの床面付着物を、比較的小さな力で剥離することができるように改良された床面付着物剥離具を提供することを課題とする。
【解決手段】 長状部材2と、長状部材2の先端部に設けられた剥離刃3と、長状部材2の長手方向中途部に突設された突起部5と、を有し、突起部5が、長状部材2に形成された屈曲部4の外側に突設されている床面付着物剥離具。この突起部5が、長状部材2の長手方向と直交する方向に伸びる突出頂部51を有し、該突出頂部51が円弧状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】連続繊維シートを切断することなく構造物を簡単に且つより効果的に補強することができる、軽量でコンパクトな形状の連続繊維シート固定部材及びこれを用いた構造物補強工法を提供すること。
【解決手段】連続繊維シート固定部材10は、連続繊維シート20を面101に接合し、その両端27(28)を固定する構造物の補強工事に使用される部材であり、シート巻き掛け部30と、フランジ部40とを具備している。シート巻き掛け部30は、略三角形又は構造物側の面が平面である略楕円形であり、端部定着面を有している。連続繊維シート20の端部27(28)の巻き掛け部への巻き掛け及び定着は、面101に接着された連続繊維シート20上に連続繊維シート固定部材10を載置した後、端部定着面90に定着することによって行われる。フランジ部40には、固定手段50と貫通孔60、61又は切り欠き部が設けられている。 (もっと読む)


【課題】
内部に狭隘な中空構造を有する既存のコンクリート構造物であっても簡単に前記狭隘な施工場所へ補強材料を搬入することができ、しかも特殊な施工機械を必要とせず、短期間に補強ができるコンクリート構造物の補強構造およびその方法を提供する。
【解決手段】
内部に狭隘な中空構造を有するコンクリート構造物の天井スラブ3において、その内面3bから表面3aに向けて所用深さHの複数の溝5を形成し、当該溝内に樹脂接着剤6を充填する。そして、各溝5内に補強部材4Aを挿入し、接着剤を硬化させることで天井スラブの下面3bに補強部材を一体に接着固定し、コンクリート構造物の押し抜きせん断耐力を向上させる。 (もっと読む)


【課題】剥離された床材の回収、運搬等の取扱いが容易となる上、再生あるいは再利用する場合は剥離された床材の商品価値を高める形態に床材を纏めることができる床材剥離機を提供する。
【解決手段】自走式作業機本体の前部に刃体取付け体24を取付ける。刃体取付け体24の上部に、弧状の摺動面27aを有するアタッチメント27を取付けるる。自走式作業機本体の走行により刃体25で剥離した床材を摺動面27aに当接摺動させて床材を巻く。 (もっと読む)


【課題】安価でかつ簡潔な既存建物におけるスラブの補強構造を提供するものである。
【解決手段】既存建物におけるスラブの補強構造1は、既存スラブ2の下面に圧縮材となる束材3が適宜間隔ごとに設置され、これらの束材3間にはスラブ下面から離間されて束材間引張材4が設置され、スラブ下面両端部に固定された金物に一端部が定着された斜材6を引張材とし、該斜材の他端部と束材間引張材4の端部とが束材3の下端部にボルト接合またはピン接合され、前記束材間引張材4が所定の力で緊張されて既存スラブ2に上向きの力が付与されたことである。 (もっと読む)


【課題】安価でかつ簡潔な既存建物におけるスラブの補強構造を提供する。
【解決手段】補強構造1は既存のスラブ2の下面にトラス筋3を固定板4で取り付け、トラス筋3は三角形の頂点に配置された一本の上端筋(トップ筋)5と、二本の下端筋(ボトム筋)6とが波形のラチス筋7で接合形成し、上端筋5を下側へ向けた状態でスラブ2の下面に取り付ける。トラス筋3の下端筋6には固定板である鋼板8,9を溶接接合し、両端側に接合された大きな鋼板8と、これらの間に溶接された縦長の小さな鋼板9とをアンカーボルト10でスラブ2の下面に取り付ける。これらの鋼板8,9は前記アンカーボルト10の他に、例えば長可使時間型2液型エポキシ樹脂で接着することもでき、これらを併用して接着・接合することもできる。大きな鋼板8をアンカーボルト10で接合し、小さな鋼板9を接着剤で接着することもできる。 (もっと読む)


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