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【課題】 円筒状または円柱状を呈し且つ特に、軸方向寸法が小さい起歪体にひずみゲージを添着してなるひずみゲージ式荷重変換器において、全体を大型化および複雑化することなく、荷重−ひずみ特性を向上させると共に温度変化による零点の変動を補償する。
【解決手段】 円柱状の起歪体10の外周面に軸方向と平行な垂直方向に配向して垂直方向のひずみゲージ11を添着するとともに、同外周面に垂直方向に対して角度θをなす方向に配向して補償用のひずみゲージ12を添着する。補償用ひずみゲージ12の角度θは、ポアソン比ぶんによるひずみが零となる角度とする。補償用ひずみゲージ12の垂直方向に対する添着角度θと出力ε0=0とする関係は、起歪体10の材料のポアソン比νに関して、ひずみゲージ11で検出される出力をε1としたとき、次式で表される。
ε0=(1/2)・ε1{1−ν+(1+ν)cos2θ} (もっと読む)


【課題】本発明は、自動化ラインでの実装部とケースにおけるコネクタ端子との半田付けを正確に行うことができる歪検出装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の歪検出装置は、絶縁基板21における実装部25を収納するとともに樹脂を充填しかつ実装部25における処理回路24と電気的に接続されるコネクタ端子54を設けたケース47の内側面に上下方向に孔48を有する筒部49を設け、かつこの筒部49の孔48に樹脂を充填するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、起歪体が荷重に対して撓み易くなって、出力信号の感度を向上させることができる荷重検出装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の荷重検出装置は、歪検知素子28,30,31,32を外側面に設けた円筒形状の起歪体21と、この起歪体21の両端開口部21a,21bを支持する支持部材33,34と、前記起歪体21の内側面に一体形成した凸状の押圧部22とを備え、前記押圧部22に対して前記起歪体21の軸心と垂直な方向に荷重を加えることにより、両端開口部21a,21bが固定された起歪体21の略中央に剪断力を作用させるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減すると共に、意匠性を損なうことなく荷重を検出できる荷重検出装置、座席および荷重センサを提供すること。
【解決手段】荷重に応じた信号を出力する荷重センサ13と、荷重センサ13を多方向から張った状態で支持し、荷重を受けて荷重センサ13を多方向に引張する複数のワイヤ12とを備え、荷重センサ13は、複数のワイヤ12の引張力に基づいて複数のワイヤ12が受けた荷重に応じた信号を出力するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 曲げモーメントに起因する誤差成分を正確に補償する。
【解決手段】 本発明に係るロードセル10は、概略円柱状の起歪体12を備えている。この起歪体12に荷重Wが印加されると、当該起歪体12の起歪部18に歪が発生する。この歪は、ストレインゲージ24,24,…および26,26,…によって検出される。そして、この検出結果に基づいて、荷重Wの推定値である荷重検出値が求められる。なお、起歪体12が傾斜すると、当該起歪体12に曲げモーメントが作用し、この曲げモーメントによって、荷重検出値に誤差成分が含まれるようになる。この曲げモーメントは、起歪体12の傾斜角度θと傾斜方向(傾斜方向角α)と荷重Wとに強く相関する。そこで、起歪体12の傾斜角度θと傾斜方向とが、傾斜センサ32によって検出され、この検出結果と荷重Wの推定値である荷重検出値とに基づいて、誤差成分が補償される。 (もっと読む)


【課題】起歪体に、軸部材の圧入による内部応力が生じることを抑制することができる車両用シートの荷重検出装置を提供する。
【解決手段】歪ゲージG1、G2が貼付された起歪体20の穴21〜23に、軸部材30、40を圧入する。この軸部材30、40は、起歪体20の穴21〜23の表面硬さより表面硬さが低く形成され当該軸部材30、40を穴21〜23に圧入する際に穴21〜23により削り取られる削れ突起部42bと、削れ突起部42bに対して軸部材30、40の周方向に隣接して設けられ、穴21〜23の内周面との間に削れ突起部42bの削れた部分を収容するための逃がし空間を形成する非圧入部42aとを備える。 (もっと読む)


【課題】一方のアーム部に形成した起歪部に歪ゲージを貼付したロバーバル型のロードセルにおいて、起歪部を同厚とし、起歪体の撓みの影響を軽減させるように、前記2本のアーム部間に厚み差を持たせて構成するロードセルを提供する。
【解決手段】固定端と可動端との間に形成した平行な2本のアーム部と、前記2本のアーム部に2つずつ連結した4つの起歪部とからロバーバル機構を成すロードセルにおいて、前記4つの起歪部は、肉厚を全て同厚として形成して成り、前記2本のアーム部は、前記連結した2つの起歪部に各々歪ゲージを貼付した第1アーム部と、前記第1アーム部よりも肉厚を薄く形成した第2アーム部とから成ることから、第2アーム部により、前記歪ゲージを貼付した起歪部にかかる歪のバランスを取ることが可能である。 (もっと読む)


【課題】特別なベローズを用いずに差圧検出手段によってロードセル本体内外の気圧差を検出し、この気圧差に基づいて荷重信号を補正するようにして、気圧差によって起歪部に力が加わり荷重信号が変動するのを的確に補正することができるようにする。
【解決手段】金属製弾性体よりなるロードセル本体2に形成された起歪部5の一部もしくは全部を大気に対して閉鎖された閉鎖空間である気密室3内に配し、気密室3の有する圧力と、大気の有する圧力との差圧を検出する差圧センサ12を設け、差圧センサ12にて検出される差圧に基づいて、起歪部5の歪みに応じて生成される荷重信号を補正する。 (もっと読む)


【課題】許容される大きさで、一軸を超えて作用するロボットの手の指が受ける負荷を測定するセンサーを提供する。
【解決手段】ロボットシステムの指骨に掛かる負荷を測定する接触ロードセル10は、指骨にそのロードセル10を搭載するのに使用できる第一及び第二端部30,34と、中央部32とを有しているフレキシブルひずみ素子12を備えている。ひずみ素子12は、また、第一端部30及び中央部32に接続される少なくとも3つの部位を有する第一S形状部材110と、第二端部34及び中央部32に接続される少なくとも3つの部位を有する第二S形状部材112とを備えている。ロードセル10は、また、8対のひずみゲージを備えており、そのひずみゲージの各対は、各S形状部材110、112の各部位の1つの対向する両面に搭載されており、ひずみゲージの各対は、6つの自由度におけるひずみ測定値を提供している。 (もっと読む)


【課題】出力荷重信号もしくはデジタル出力信号が異常状態となる前に異常予知警報信号を出力することができるようにする。
【解決手段】起歪部上のストレインゲージ貼付部を外部から遮断された気密室内に配し、この気密室の一側を塞ぐ気密端子によってストレインゲージブリッジへの電源の供給と該ストレインゲージブリッジからの荷重信号の取り出しとを行うようにしたものにおいて、気密端子に、荷重信号出力用の導通ピン9a,9bと、電源供給用の導通ピン9c,9dまたはロードセル本体との間の絶縁抵抗値が低下したことを検知して警報信号を出力するための絶縁抵抗低下検知用の導通ピン9eを設ける。 (もっと読む)


【課題】 二つの部材を連結した状態で二つの部材間の力を精度よく測定することのできる起歪体を提供することを課題とする。
【解決手段】 二つの部材のそれぞれに直接的又は間接的に連結される一対の連結部と、両端が一対の連結部に連結され、厚み方向の少なくとも何れか一方の面に歪みゲージが取り付けられるゲージ取付部が設定されたプレート状の起歪部と、一対の連結部間で起歪部の厚み方向の面に対して間隔をあけて配置されるとともに両端が一対の連結部に連結され、起歪部を基準にして対称的に形成された一対の連結支持部とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金型等の工具の表面に作用する圧力・摩擦力の検出に際し、センサを構成するための加工が容易となり、加工リードタイムが長くなることや加工コストが高くなること等の、複雑な加工が必要とされる場合の不具合を解消することができる圧力・摩擦力センサを提供すること。
【解決手段】所定の部材の表面(金型表面10)に作用する圧力および摩擦力の少なくとも一方を検出対象とする圧力・摩擦力センサ1であって、板状の部分であり、一方の板面側に形成される受け面6を介して前記検出対象の作用を受ける基部2と、基部2の中心位置に対して略対称に設けられる少なくとも一対のビーム7を有する梁部3と、一対のビーム7の先端部同士を連結する薄板部4と、少なくとも一部が薄板部4に位置するように設けられる一または複数のひずみゲージ5とを備え、前記所定の部材に対して、受け面6が、金型表面10の一部を形成するように設けられる構成とした。 (もっと読む)


【課題】 ひすみゲージを利用する力変換器において、起歪体が宿命的に持っているクリープ現象によって大きな測定誤差が発生し、精度に問題があった。
【解決手段】 ばねとして働く柱と測定用柱を持ち、測定用柱に強度の差を設け、強度が小さい部分にクリープが大きく起きることを利用して強度の大きい部分のクリープ現象を補償し、ひずみゲージをクリープの補償された部分に配置することにより、クリープ誤差の課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、安価かつ信頼性の高いピン型ロードセルを提供することにある。
【解決手段】本発明に関わるピン型ロードセル10は、中心軸を含む領域に設けられた穴2、3を有し、荷重が印加されるピン1と、穴2、3の内壁2n、3nに線で接するように設けられる歪み検出棒4、5と、歪み検出棒4、5に設置され、入出力用配線6h、7hを有する歪み測定用センサ6、7と、歪み検出棒4、5とピン1の間に設けられ、歪み測定用センサ6、7を覆うとともに入出力用配線が挿通する樹脂J1、J2とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 大型化を回避しつつ、性能を向上させること。
【解決手段】 ロードセル10は、起歪体12と歪みゲージ14とを備えている。起歪体12は、直方体形状の金属ブロック体の厚み方向に複数の貫通孔16が穿設されている。起歪体12は、貫通孔16の側方に設けられた一対の剛体部18,20と、貫通孔16の上下方向に設けられ、剛体部18,20間を連結する一対の上,下ビーム部22,24と、各ビーム部22,24に設けられた薄肉部26a〜26dとを有している。上ビーム部22側の薄肉部26a,26cが、下ビーム部24側の薄肉部26b,26dよりも大きくなるように設定されている。歪みゲージ14は、厚みの大きい薄肉部26a,26cにのみ対応するように、起歪体12の上端面に一列状に配置されている。
(もっと読む)


【課題】歪検出装置に過大な応力が加わっても、起歪体と絶縁層との間が剥離せずに特性が安定する歪検出装置を提供する。
【解決手段】歪検出装置は、金属製の起歪体11と、この起歪体11の外表面側に設けられたガラスからなる絶縁層13と、この絶縁層13の外表面に設けられた少なくとも2つの歪抵抗素子15とを備え、前記起歪体11と絶縁層13との間に位置して緩衝層12が設けられる。緩衝層12はAgとガラスとの混合物によって構成されている。 (もっと読む)


【課題】高い信頼性を発揮することができる車両用のシート用荷重検知センサを提供する。
【解決手段】車両のフロア12にシート11を固定するためのアッパレール16とフレーム17との間に介在され、シート11に着座している乗員の荷重を測定するための車両用のシート用荷重検知センサ10である。歪ゲージG1,G2を備え、シート11に着座している乗員の荷重により生じる歪を歪ゲージG1,G2で検知させる起歪体20と、歪ゲージG1,G2で検知された歪を外部出力部材に伝達させるFPC28とを備えている。FPC28は、歪ゲージG1,G2と外部出力部材との間に設けられ、円弧形状からなる湾曲部71a,71bと直線からなる直線部71c、71d、71eとを有している。 (もっと読む)


【課題】計量精度の低下を抑えつつ、製造コストを低減できるロードセル、ロードセル用起歪体、及び計量器を提供する。
【解決手段】ロードセル用起歪体6は、矩形状を呈した平板に、その前後方向の中央部の左右の縁部から、平板の左右方向の中央部に向けて延び、平板の左右方向の中央部を挟んで互いが対称となる形状を有する一対の切欠部6aを設けた形状を呈し、一対の切欠部6aで左右を挟まれた起歪部61よりも前端側を基台に固定される固定部62、後端側を荷重の加えられる可動部63として構成されている。 (もっと読む)


【課題】 被計測部材の被計測部に加えられた圧力または摩擦応力を測定する計測装置において、その測定感度を向上するための技術を提供する。
【解決手段】 計測装置2は、被計測部8aの裏面から伸びる4本の梁部4a,4b,6a,6bと、それらを連結し、被計測部8aに加えられた圧力に対して連結板14で生じる歪量を極大とする厚みで形成された連結板14と、連結板14の下面に設けられた4つの歪センサ10a,10b,12a,12bを備えている。第1組の歪センサ10a,10bは第1対の梁部4a,4bが並ぶ方向で連結板14に生じる歪量を測定し、第2組の歪センサ12a,12bは第2対の梁部6a,6bが並ぶ方向で連結板14に生じる歪量を測定する。計測装置2は、上記の歪センサ10a,10b,12a,12bで測定された歪量から、被計測部8aに加えられた圧力または摩擦応力を計算する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造の起歪体を使用しつつ、載荷位置が変わる事による影響を少なくする事で精度のよい荷重測定を可能とすると共に、その影響を定量的に捉える事によって各部の最適な寸法を実現できるセンターホール型荷重計を提供する。
【解決手段】起歪体2がその円筒部5の厚みの中心線CF上を外れて載荷板109を介して載荷された場合に生じる円筒部5の応力を円筒シェル理論をもちいて求めたときにその計算結果より算出される該円筒部の軸方向ひずみ及び、周方向ひずみの軸方向分布おいて、軸方向ひずみ値が“零”となる軸方向位置と軸方向ひずみ値及び周方向ひずみ値が共に“零”となる軸方向位置とのうちの何れかの軸方向位置で、円筒部5の内面及び外面の少なくとも何れか一方の面に複数枚のひずみゲージ14を貼着する。 (もっと読む)


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