説明

指骨接触ロードセル

【課題】許容される大きさで、一軸を超えて作用するロボットの手の指が受ける負荷を測定するセンサーを提供する。
【解決手段】ロボットシステムの指骨に掛かる負荷を測定する接触ロードセル10は、指骨にそのロードセル10を搭載するのに使用できる第一及び第二端部30,34と、中央部32とを有しているフレキシブルひずみ素子12を備えている。ひずみ素子12は、また、第一端部30及び中央部32に接続される少なくとも3つの部位を有する第一S形状部材110と、第二端部34及び中央部32に接続される少なくとも3つの部位を有する第二S形状部材112とを備えている。ロードセル10は、また、8対のひずみゲージを備えており、そのひずみゲージの各対は、各S形状部材110、112の各部位の1つの対向する両面に搭載されており、ひずみゲージの各対は、6つの自由度におけるひずみ測定値を提供している。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
ここに記述された発明は、米国政府に対して、又はそのために実施料を支払うことなく、米国政府の(つまり非商業的)目的のために、米国政府により、又はそのために製造され、使用される。
【0002】
本発明は、概してロードセルに関し、特に、ロボットの指又は小型マニピュレータの指骨に掛かる負荷を測定するためのロードセルに関するものであり、そのロードセルは、6つの自由度における負荷を測定する。
【背景技術】
【0003】
現代においては、とりわけ製造プラントの組立ライン及び溶接ラインのような応用分野において、器用なロボットシステムを使用することが増えてきている。このことは、ロボットが高い正確性と効率性で動作するということに起因している。最近開発されて導入されてきたものとしては、自律ロボットがあり、そのロボットは、連続的な人間の指示なくして、非構造化環境において、所望の仕事(タスク)を実行できる。ロボットアームが使用される応用例においては、ロボットシステムの自律タスク制御が、アームに取り付けられた指の各接触点で受ける負荷に関する詳細情報を得ることにより、改良可能である。指の各部に作用する負荷が、適切な力が特定のタスクを実行するのに働いている、ということを保証しているのである。更に、予期せぬ高さの又は低さの負荷が観測されれば、滑り等の故障や望まぬ状況を特定できることとなる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ロボットの手の指が受ける負荷を測定するのに使用される現存の一技法は、単一軸接触センサーを有するものである。しかしながら、かかるセンサーは、一軸を超えて作用する力を測定することができないので、そのセンサーにより提供される負荷解像度に甘んじるしかなかった。
【0005】
他の知られたシステムは、負荷値を測定するのに市販のロードセルを使用している。しかしながら、そのようなシステムで使用されるロードセルは、とりわけ許容外の大きさであり、ロボットの手の指の各部に収納できないものであった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の教示によれば、器用なロボットシステムの指骨に掛かる負荷を測定することに特別に応用される接触ロードセルが開示されている。そのロードセルは、指骨にそのロードセルを搭載するのに使用できる第一及び第二端部と、そのロードセルに適当な接触面を搭載するのに使用できる中央部とを有するフレキシブルひずみ素子を備えている。そのひずみ素子は、また、第一端部及び中央部に接続される少なくとも3つの部位を有する第一S形状部材と、第二端部及び中央部に接続される少なくとも3つの部位を有する第二S形状部材とを備えている。ロードセルは、また、8対のひずみゲージを備えており、そのひずみゲージの各対は、各S形状部材の各部位の1つの対向する両面に搭載されており、ひずみゲージの各対は、6つの自由度におけるひずみ測定値を提供している。
【0007】
本発明の更なる特徴は、添付図面を組み合わせることにより、以下の詳細な説明及び付属の請求の範囲から、明らかになるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】図1は、一実施形態による、ロボットの手のための接触ロードセルを示す図である。
【図2】図2は、他の一実施形態による、ロボットの手のための接触ロードセルを示す図である。
【図3】図3は、他の一実施形態による、ロボットの手のための接触ロードセルを示す図である。
【図4】図4は、図3に示した接触ロードセルを採用する器用なロボットシステムのための指の斜視図である。
【図5】図5は、指骨から分離され、指骨の搭載素子に搭載された、図4に示されたロードセルの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
接触ロードセルを意図した本発明の実施形態についての以下の議論は、本質的に単なる例示であり、本発明又はその応用もしくは使用を制限しようとするものではない。例えば、本発明の接触ロードセルは、ロボットの指の指骨に掛かる負荷の測定に特別に応用できるものである。しかしながら、当業者に認識されるであろうが、本発明の接触ロードセルは、他にも応用できる。
【0010】
図1は、器用なロボットシステムの指骨に掛かる負荷を測定することに特別に応用される接触ロードセル10の斜視図である。以下に議論されるように、ロードセル10は、6つの方向、すなわち3つの直線方向と3つの回転方向における力を同時に測定できる。ロードセル10は、アルミニウムのような適当なフレキシブル材料で形成された単一体ひずみ素子12を有している。以下に議論されるように、ひずみ素子12は、設計負荷の範囲内における、また器用なロボットシステムの指骨上で利用できる限られた空間内における測定可能曲げひずみを最大限にするように設計されている。ひずみ素子12は、フレキシブル材料から製造又は成形できる単一部材とすることができ、また、適した技法により接続される以下に議論の各種素子との組み合わせとすることができる。ひずみ素子12は、ロードセル10を所望の位置に搭載できるようするための孔36及び38を有する第一端搭載部30及び第二端搭載部34を備えている。ひずみ素子12は、また、ロードセル10に適当な接触面を搭載するために設けられた中央搭載部32を備えている。
【0011】
ひずみ素子12は、また、示されている通り、第一端搭載部30及び中央搭載部32に接続される第一S形状部材110と、第二端搭載部34及び中央搭載部32に接続される第二S形状部材112とを備えている。S形状部材110は部位40,42及び44を有しており、S形状部材112は部位46,48及び50を有している。この非限定的実施形態においては、部位40乃至50は、断面が正方形又は長方形であるが、他の形状も同様に利用できる。
【0012】
S形状部材110及び112に掛かるひずみを測定するために、ひずみゲージの対が部位40乃至50のうちのいくつかの部位に設けられている。特に、ひずみゲージ対14が、部位44の対向する両面上に設けられており、ひずみゲージ対16が、部位44の他の対向する両面上に設けられており、ひずみゲージ対18が、部位42の対向する両面上に設けられており、ひずみゲージ対20が、部位42の他の対向する両面上に設けられており、ひずみゲージ対22が、部位50の対向する両面上に設けられており、ひずみゲージ対24が、部位50の他の対向する両面上に設けられており、ひずみゲージ対26が、部位46の対向する両面上に設けられており、ひずみゲージ対28が、部位46の他の対向する両面上に設けられている。従って、S形状部材110及び112の6つの自由度におけるいかなる撓みや曲げも、適切なひずみゲージ対により測定される。非限定的実施形態においては、ひずみゲージ対14乃至28は、半導体ひずみゲージであるが、他のタイプのひずみゲージも適用できる。
【0013】
複数の電気接触器52が搭載部30,32及び34上に設けられており、そられはひずみゲージ対14乃至28に電気的に接続されており、またそれらによりロードセル10から制御回路(図示せず)への接続が可能となっている。
【0014】
図2は、ロードセル10と類似のものであり、6つの自由度におけるひずみの測定値を提供するという同じ原則に基づいた接触ロードセル54の斜視図である。この実施形態では、ロードセル54は、搭載端部58及び62並びに中央搭載部60を有したひずみ素子56を備えている。更に、ひずみ素子56は、4つの矩形形状部64,66,68及び116を有する第一曲がり部材114と、4つの矩形形状部70,72,74及び120を有する第二曲がり部材118とを備えている。第一曲がり部材114は、端部58及び中央部60に接続されており、第二曲がり部材118は、端部62及び中央部60に接続されている。ひずみ素子56は、アルミニウムのようなフレキシブル材料から製造又は成形できる単一部材とすることができ、また、部品の組み合わせとすることもできる。具体的には、第一端部58、第二端部62、中央部60、第一曲がり部材114、及び第二曲がり部材118の各々は、全て適当な方法で組み合わされるような個別部材である。ロードセル10と同様、ひずみゲージ対が、部位64−74,116及び120の適切な位置に設けられており、それにより6つの自由度におけるひずみを測定している。
【0015】
図3は、アーチのような形状をしたひずみ素子78を有した接触ロードセル76の斜視図である。ロードセル76は、ロードセル10と同じ構成素子を有しているが、器用なロボットシステムの特定の指骨によりうまく搭載できるようにアーチ構成の形状となっている。特に、ロードセル76は、そのロードセル76を指骨に搭載できるように、溝孔130及び132をそれぞれ有する端部88及び90を備えている。更に、ひずみ素子78は、適当な接触面をロードセル76に固定するための穴を有する中央部86を備えている。ロードセル76は、また、端部88及び中央部86に搭載され、曲ったS形状を形成する3つの部位を有する第一S形状部材134と、端部90及び中央部86に搭載され、曲ったS形状を形成する3つの部位を有する第二S形状部材136とを備えている。更に、例えばひずみゲージ対80,82及び84を含む8つのひずみゲージ対がS形状部材134及び136に接続されており、それにより6つの自由度におけるひずみを測定している。
【0016】
ロードセル76は、従来の配線の代わりにフレックス回路92を有しており、それによりひずみゲージと他の電子回路との間が接続されるようになっている。
【0017】
図4は、器用なロボットシステムのロボットの手の一部である指96の斜視図である。指96は、回転関節100及び102により接続される各種の指骨を有している。指96は、各指骨98に搭載された3つのロードセル76を備えている。図5は、搭載素子104に搭載されたロードセル76の1つの斜視図であり、素子104は、溝穴130及び132内に位置付けできるような形状となっている。ロードセル76のアーチ構成は、特に、この特定の応用の指骨98の形状のためである。
【0018】
ロードセルは、ロボットの手が仕事を実行するときに各指が受ける負荷を測定するために使用される。指が負荷を受けると、ひずみ素子が捻れる。ひずみ素子のその捻れは、ひずみ素子に搭載されたひずみゲージにより捕獲され、電気信号に変換される。その信号は、ハーフブリッジ回路を利用して増幅される。しかしながら、当業者であれば、ひずみゲージの信号は、上記の実施形態において議論された手段以外の手段によっても増幅できることが容易に分かるであろう。ロードセルからの信号は、指に作用する力の性質や方向のような各種の情報、すなわち滑りが起きているかどうか、指は指し示している又は掴んでいるかどうか等を解釈するために使用される。ひずみゲージは対で使用されるので、曲げモーメントを把握できることとなる。ロードセルは、ロボットの手に搭載される前に、校正される。校正の間、既知の力がロードセルに与えられる。各ひずみゲージの信号が読み取られ、それらの複合信号が既知の力の値と比較される。乗算因子、すなわち実際の力を得るためにロードセル信号に掛けられるべき値が、この比較に基づいて算出される。この乗算因子は、ロードセルがロボットの手において使用されるときのために保持される。
【0019】
本発明の各種実施形態は、1つ以上の利点を有している。すなわち、本発明は、ロボットの手と、それに使用されるロードセルを提供している。本発明のロードセルは、サイズが小さく、ロボットの手の内部に収納できるほど十分に小型である。更に、ロードセルは、6つの自由度を有しているので、適用される負荷についての方向と配向の双方の情報を提供できる。
【0020】
以上の議論は、本発明の単なる例示の実施形態を開示し記述するものである。当業者であれば、かかる議論及び添付の図面及び請求の範囲から、各種の変更、修正及び変形態様が、以下の請求の範囲に規定されたような発明の精神及び範囲から逸脱することなく、形成できることが認識できるであろう。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
第一端部、第二端部及び中央部を備えると共に、少なくとも3つの部位を有し、前記第一端部及び前記中央部に接続される第一S形状部材と、少なくとも3つの部位を有し、前記第二端部及び前記中央部に接続される第二S形状部材とを備えるフレキシブルひずみ素子と、
前記第一及び第二S形状部材に搭載される複数のひずみゲージ対であって、各ひずみゲージ対が、各S形状部材の各部位の1つの対向する両面に搭載される複数のひずみゲージ対と、
を備えることを特徴とする接触ロードセル。
【請求項2】
前記複数のひずみゲージ対は、6つの自由度におけるひずみ測定値を提供する8つのひずみゲージ対であることを特徴とする請求項1に記載のロードセル。
【請求項3】
第一ひずみゲージ対が、前記第一S形状部材の第一部位の対向する両面上に設けられており、第二ひずみゲージ対が、前記第一S形状部材の前記第一部位の他の対向する2面上に設けられており、第三ひずみゲージ対が、前記第一S形状部材の第二部位の対向する両面上に設けられており、第四ひずみゲージ対が、前記第一S形状部材の前記第二部位の他の対向する2面上に設けられており、第五ひずみゲージ対が、前記第二S形状部材の第一部位の対向する両面上に設けられており、第六ひずみゲージ対が、前記第二S形状部材の前記第一部位の他の対向する2面上に設けられており、第七ひずみゲージ対が、前記第二S形状部材の第二部位の対向する両面上に設けられており、第八ひずみゲージ対が、前記第二S形状部材の前記第二部位の他の対向する2面上に設けられていることを特徴とする請求項2に記載のロードセル。
【請求項4】
前記第一及び第二S形状部材の前記部位は、断面が矩形であることを特徴とする請求項1に記載のロードセル。
【請求項5】
前記ひずみ素子は、アルミニウムで形成されていることを特徴とする請求項1に記載のロードセル。
【請求項6】
前記第一及び第二端部並びに前記中央部は、当該ロードセルをロボットの指に搭載するための搭載孔を有していることを特徴とする請求項1に記載のロードセル。
【請求項7】
前記第一及び第二端部は、接続溝穴を有していることを特徴とする請求項1に記載のロードセル。
【請求項8】
前記ひずみ素子は、一般U形状を有していることを特徴とする請求項1に記載のロードセル。
【請求項9】
前記第一及び第二S形状部材は、それぞれ4つの個別部位を備えていることを特徴とする請求項1に記載のロードセル。
【請求項10】
当該ロードセルは、指骨に掛かる負荷を測定する、器用なロボットシステムの前記指骨の一部であることを特徴とする請求項1に記載のロードセル。
【請求項11】
第一端部、第二端部及び中央部を備えると共に、少なくとも3つの部位を有し、前記第一端部及び前記中央部に接続される第一S形状部材と、少なくとも3つの部位を有し、前記第二端部及び前記中央部に接続される第二S形状部材とを備えるフレキシブルひずみ素子であって、前記第一及び第二S形状部材が曲がった構成を有することにより一般U形状を有するフレキシブルひずみ素子と、
前記第一及び第二S形状部材に搭載される8つのひずみゲージ対であって、各ひずみゲージ対が、各S形状部材の各部位の1つの対向する両面に搭載され、4つのひずみゲージ対が前記第一S形状部材に含まれ、他の4つのひずみゲージ対が前記第二S形状部材に含まれ、6つの自由度におけるひずみ測定値を提供する8つのひずみゲージ対と、
を備えることを特徴とする接触ロードセル。
【請求項12】
第一ひずみゲージ対が、前記第一S形状部材の第一部位の対向する両面上に設けられており、第二ひずみゲージ対が、前記第一S形状部材の前記第一部位の他の対向する2面上に設けられており、第三ひずみゲージ対が、前記第一S形状部材の第二部位の対向する両面上に設けられており、第四ひずみゲージ対が、前記第一S形状部材の前記第二部位の他の対向する2面上に設けられており、第五ひずみゲージ対が、前記第二S形状部材の第一部位の対向する両面上に設けられており、第六ひずみゲージ対が、前記第二S形状部材の前記第一部位の他の対向する2面上に設けられており、第七ひずみゲージ対が、前記第二S形状部材の第二部位の対向する両面上に設けられており、第八ひずみゲージ対が、前記第二S形状部材の前記第二部位の他の対向する2面上に設けられていることを特徴とする請求項11に記載のロードセル。
【請求項13】
前記第一及び第二S形状部材の前記部位は、断面が矩形であることを特徴とする請求項11に記載のロードセル。
【請求項14】
前記ひずみ素子は、アルミニウムで形成されていることを特徴とする請求項11に記載のロードセル。
【請求項15】
当該ロードセルは、指骨に掛かる負荷を測定する、器用なロボットシステムの前記指骨の一部であることを特徴とする請求項11に記載のロードセル。
【請求項16】
器用なロボットシステムの指骨のひずみを測定するための接触ロードセルであって、
第一端部、第二端部及び中央部を備えると共に、少なくとも3つの部位を有し、前記第一端部及び前記中央部に接続される第一S形状部材と、少なくとも3つの部位を有し、前記第二端部及び前記中央部に接続される第二S形状部材とを備えるフレキシブルひずみ素子と、
前記第一及び第二S形状部材に搭載される8つのひずみゲージ対であって、各ひずみゲージ対が、各S形状部材の各部位の1つの対向する両面に搭載され、4つのひずみゲージ対が前記第一S形状部材に含まれ、他の4つのひずみゲージ対が前記第二のS形状部材に含まれ、ひずみ測定値及び6つの自由度を提供する8つのひずみゲージ対と、
を備えることを特徴とする接触ロードセル。
【請求項17】
第一ひずみゲージ対が、前記第一S形状部材の第一部位の対向する両面上に設けられており、第二ひずみゲージ対が、前記第一S形状部材の前記第一部位の他の対向する2面上に設けられており、第三ひずみゲージ対が、前記第一S形状部材の第二部位の対向する両面上に設けられており、第四ひずみゲージ対が、前記第一S形状部材の前記第二部位の他の対向する2面上に設けられており、第五ひずみゲージ対が、前記第二S形状部材の第一部位の対向する両面上に設けられており、第六ひずみゲージ対が、前記第二S形状部材の前記第一部位の他の対向する2面上に設けられており、第七ひずみゲージ対が、前記第二S形状部材の第二部位の対向する両面上に設けられており、第八ひずみゲージ対が、前記第二S形状部材の前記第二部位の他の対向する2面上に設けられていることを特徴とする請求項16に記載のロードセル。
【請求項18】
前記ひずみ素子は、一般U形状を有していることを特徴とする請求項16に記載のロードセル。
【請求項19】
前記第一及び第二端部は、接続溝穴を有していることを特徴とする請求項16に記載のロードセル。
【請求項20】
前記ひずみ素子は、アルミニウムで形成されていることを特徴とする請求項16に記載のロードセル。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2010−85392(P2010−85392A)
【公開日】平成22年4月15日(2010.4.15)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2009−180629(P2009−180629)
【出願日】平成21年8月3日(2009.8.3)
【出願人】(505212049)ジーエム・グローバル・テクノロジー・オペレーションズ・インコーポレーテッド (221)
【Fターム(参考)】