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Fターム[2F069BB27]の内容

Fターム[2F069BB27]に分類される特許

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【課題】軌間外の建築限界を支障しない箇所に1つのセンサを設置するだけで車輪のレールに対するアタック角を測定することができ、複数のセンサを用いることや、高い精度でのゼロ点調整が不要な、鉄道車両アタック角測定装置および方法を提供する。
【解決手段】レールを走行する鉄道車両の車輪Wが通過する位置が測定範囲となるように設置され、測定点を通過する前記車輪Wまでの距離を連続的に測定するセンサ部12と、前記センサ部12による測定結果を受信して解析する処理部14と、を有し、前記処理部14は、前記センサ部12の測定結果から、前記車両の走行速度と、所定時間における車輪Wまでの距離の変化量を算出し、前記走行速度に前記所定時間を乗じた値と、前記所定時間における車輪Wまでの距離の変化量とから、その車輪の前記レールに対するアタック角を算出する。 (もっと読む)


【課題】比較的大面積の車体部品の寸法測定には、自重による撓みと製造による歪を弁別することが困難であるという課題があった。
【解決手段】車体部品を所定の取付点で固定治具に固定する工程と、前記車体部品の所定部位の寸法を転置前寸法として測定する工程と、前記固定治具を前記車体部品が固定されたままで上下逆さまに転置する工程と、前記所定部位の寸法を転置後寸法として測定する工程と、前記転置前寸法と前記転置後寸法の差に基づいて、自重の影響を受けていない寸法を算出する工程を有することを特徴とする寸法測定方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成によってレールに対する車輪の相対角度を検出可能でありかつ汎用性が高い鉄道車両の車輪角度測定方法等を提供する。
【解決手段】車軸20の両端部に固定された一対の車輪10を有し、車輪とレールRi,Roとの接触部に作用する荷重に応じた出力を間欠的に発生する荷重検出手段Bpを備えた荷重測定用輪軸1を用いた鉄道車両の車輪角度測定方法を、荷重測定用輪軸が装着された車両を走行させながら荷重測定用輪軸の回転角度位置を逐次検出し、荷重検出手段の出力がピークを示す回転角度位置の変化に基づいて車輪のレールとの接触点の車輪周方向移動量を求め、接触点の車輪周方向移動量に基づいて車輪のレールに対する相対角度を求める構成とする。 (もっと読む)


【課題】
車輪径を調整するための方法及び装置を提供する。
【解決手段】
本方法は、現車輪径分布ベクトルを入手するステップと、前記現車輪径分布ベクトルの潜在的磨耗率を決定するために前記現車輪径分布ベクトルと既知車輪径分布ベクトル・クラスタとの間の類似性スコアを計算するステップと、候補目標車輪径分布ベクトルの潜在的磨耗率を決定するために前記候補目標車輪径分布ベクトルと前記既知車輪径分布ベクトル・クラスタとの間の類似性スコアを計算するステップと、前記現車輪径分布ベクトルを目標車輪径分布ベクトルに切り替えることによって得られる潜在的磨耗率の減少が所定の条件に適合するように前記候補目標車輪径分布ベクトルから前記目標車輪径分布ベクトルを選択するステップとを含む。本発明の解決方法により、車輪径分布ベクトルの変更を通して、将来の潜在的磨耗率及び列車の保守整備時に必要な研削の量を最適化することができる。 (もっと読む)


本発明は、レール車両の、少なくとも一つの輪軸(4)を有している台車(3)の状態を監視するための方法に関する。本方法では、輪軸(4)の車輪(8)は軸(6)によって固く結合されており、且つ、ほぼ円錐形の車輪輪郭を有しており、台車に配置されているセンサ手段(10)から供給される信号から、車輪(8)の円錐形の車輪輪郭を基礎としている、台車(3)の輪軸(4)の蛇行動に対応する信号がフィルタリングされて取り出され、蛇行動の周波数(f)が、その都度存在している車両速度(v)のような周囲条件を基準にして求められ、蛇行動の周波数(f)に関して記憶されている、存在している周囲条件に対して典型的な値又は値領域と比較され、測定された前記周波数(f)の、該周波数(f)に関して記憶されている値又は値領域からの偏差が監視される。
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【課題】専用の評価装置を設けることなく、アライメント調整装置でスラスト角を調整できる車両のホイールアライメント調整方法を提供すること。
【解決手段】本発明の車両のホイールアライメント調整方法は、車両の左右前後の車輪の位置を検出するステップと、予め設定されている装置中心線MCに平行な方向への車輪13、14のずれ量を測定するセットバック量測定ステップと、左右の車輪13、14の装置中心線MCに直交する方向の距離を測定するトレッド量測定ステップと、測定ステップにより測定したセットバック量Sおよび後軸トレッド量TBに基づいて、スラスト角θを算出するステップと、を備える。 (もっと読む)


【課題】一対のローラにベルトを掛け渡して形成した車輪支持手段を有するホイールアライメント測定装置において、被測定車の車輪が前記車輪支持手段上から逸脱するのを防止する。
【解決手段】車輪支持手段2の前輪用車輪支持部2a、2bの各前方部、及び後輪用車輪支持部2c、2dの各後方部に、前記各車輪のタイヤのトレッド面に当接する押圧ローラ3cを回動自在に軸支したスイングアーム3aを有する逸脱防止手段3を前記車輪に接離可能に設けて、車輪の逸脱を防止したホイールアライメント測定装置を形成した。 (もっと読む)


【課題】鉄道用車輪の摩耗によるフランジ角度の変化を、走行距離との関係で定量的に推定可能とすること。
【解決手段】鉄道用車輪の設計時のフランジ角度を設定し、(1)設定されたフランジ角度をDとし、走行距離をX、フランジ角度をYとした場合の式「Y=A×tanh(B×X)+C×X+D」から求まるXとYとの関係、(2)推定対象としている鉄道用車輪の計測履歴データにおけるフランジ角度の計測値と当該計測時の走行距離との関係、が所定の近似条件を満たす場合の定数A,B,Cを算出する。 (もっと読む)


【課題】車両運動の状態に関わらず、安定してセンサのドリフト量を推定することができるようにする。
【解決手段】姿勢角オブザーバ24によって、各センサの検出値に応じたセンサ信号に基づいて、車体の鉛直軸に対する姿勢角の微分量を算出する。運動方程式微分量算出手段26によって、センサ信号及び姿勢角オブザーバ24によって推定された姿勢角に基づいて、車両運動の運動方程式より得られる姿勢角の微分量を算出する。ドリフト量推定手段28によって、センサ信号のセンサドリフト量を考慮したときに、姿勢角オブザーバ24により算出された姿勢角の微分量と、運動方程式微分量算出手段26により算出された姿勢角の微分量にセンサドリフト量を考慮した値とが等しくなる関係を用いて、各センサ信号のセンサドリフト量を推定する。ドリフト量補正手段22によって、推定されたセンサドリフト量に基づいて、各センサ信号を補正する。 (もっと読む)


【課題】簡便でしかも車輪軸受部の異常を高い精度で検出し判定するための台車の車輪軸受部の異常判定方法を提案する。
【解決手段】
軌道上を走行する連結式台車の車輪軸受部の異常を判定するに当たり、該台車の車輪外側面の上輪部および下輪部に面して配設された一対の距離センサと、車輪の車軸レベルの高さに配置された車輪検知センサと、車輪を特定するための車輪認識スイッチとを使って、車輪検知センサによる車輪認識と同時に距離センサによる車輪位置測定とを内輪、外輪についてそれぞれ行うことにより、距離センサによる車輪位置測定値に基づいて、個々の車輪の傾きおよび車軸方向の平均位置ずれ量を求めて、車輪軸受部に異常を検知した場合に警報を出す方法。 (もっと読む)


【課題】温度環境が変動しても高精度に測定できる変位量検出方法及び装置を提供する。
【解決手段】変位量検出手段によりワークの変位量を検出する方法において、非加熱状態で該変位量検出手段を作動させた後、該変位量検出手段の検出部の温度が所定温度に達するまでに、該ワークの見かけの変位量を検出すると共に、該検出部の温度を検知する動作を複数回行い、該見かけの変位量及び該検出部の温度から、温度変化に伴うワークの見かけの変位量の変化率を算出し、該温度が所定の温度に達した後、ワークの変位量を検出すると共に、該検出部の温度を検知し、該見かけの変位量の変化率から得た補正値を該ワークの該変位量から減算して補正した変位量を出力することを特徴とする。また、変位量検出手段によりワークの変位量を検出する変位量検出装置において、温度検知手段と、記憶手段と、変化率算出手段と、補正変位量出力手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】自動車車体を組み立てる組立ラインにおいて車輪が未装着の各車輪取付部に対して完成車における懸架装置の状態を加味した車輪のアライメントを容易に測定することができ、正確な車輪アライメントの調整を行うことが可能な精度の高い測定結果を得ることができる自動車の車輪アライメント測定方法及びその装置を提供する。
【解決手段】車体2を上昇不能に固定して各車輪取付部5を車体2と相対的に上昇させつつ各車輪取付部5の荷重を計測する。次いで、計測された各車輪取付部5の荷重が夫々の車輪取付部5毎に予め設定された荷重となったとき各車輪取付部5毎に上昇を停止させる。その後、上昇が停止された各車輪取付部5の車輪アライメントを測定する。 (もっと読む)


【課題】車両のハブに車輪を取付ける際のハブの傾き、中心及びハブボルトの方位の検出工数を低減できる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】距離計測部16をハブ26に臨ませる。距離計測部16を、矢印(3)のように、100mm/sの速度で移動させる。このとき、第1距離計31は破線で示すエリアPまでの距離を計測し、第2距離計32は破線で示すエリアQまでの距離を計測する。
【効果】基準位置からエリアP、Qまでの距離を計測する。ハブ面の全部ではなく、2つのエリアのみ距離計測するので、計測工数及び演算工数が低減できる。加えて、非接触のまま1回の走査で距離計測が完了するので、計測工数を低減できる。 (もっと読む)


【課題】車輪が未装着の車輪取付部に取り付けるだけで車輪のアライメントを精度よく測定することができ、自動車車体を組み立てる組立ラインにて車輪アライメントを測定する際に好適に用いることができる車輪模擬装置を提供する。
【解決手段】自動車の車輪アライメントを測定する際に用いられ、車輪が未装着の車輪取付部3に取り付けて、車輪取付部3に車輪が取り付けられた状態を模擬的に形成する車輪模擬装置1であって、車輪取付部3に連結する連結部10と、車輪取付部3の測定箇所を露出させる開放部11と、車輪取付部3の下方に所定距離を存して設けられた接地部12とを備える。連結部10に、車輪取付部3の軸端に取り付ける取付部材13と、取付部材13に着脱自在に連結する連結手段14とを設ける。 (もっと読む)


【課題】ステアリング機構で検出したSAT検出値(推定値)と、演算で求めたSAT演算値とを比較し、4輪だけでなく、2輪の回転速度のみからでもステアリング特性の変化を検知し、誤推定がなく、精度良く舵角若しくは絶対舵角を出力することができる車両用舵角推定装置を提供する。
【解決手段】車両の左右車輪の回転速度を検出する車輪回転速度センサを備える車両用舵角推定装置であり、車輪回転速度センサで検出した車輪回転速度に基づいて車輪からハンドルに作用する物理量を演算して出力する物理量演算部と、前記物理量及びSAT検出値若しくはSAT推定値に基づいて推定舵角を出力する推定舵角出力部とを設ける。 (もっと読む)


【課題】乗員や積載物等の重量等により変化する車輪半径を推定する。
【解決手段】倒立振り子の姿勢制御を利用した車両を対象とする。本実施形態では、車輪の角速度を検出する車輪角速度センサと、車両の旋回方向の動きを検出するヨーレイトセンサを配置し、両センサの検出値を、数式1に代入することで、タイヤ半径rを算出(推定)する。Y=(ωR−ωL)r/W…(数式1) (もっと読む)


【課題】無軌道式走行車両の車輪磨耗量を稼働途中に測定する。
【解決手段】走行車両の台車フレームに走行面との間の距離を測定する距離測定手段を取り付ける。走行面の所定個所に走行車両の全車輪の転動面を同一面上に支えることのできる水平面を形成しておく。走行車両をその水平面上に誘導して距離測定手段により水平面との間の距離を測定させる。測定した距離を車輪交換直後の値と比較し、その差から車輪の磨耗量を求める。 (もっと読む)


【課題】車両の重量でレールが沈下しても、車輪の形状を正確に測定することができるようにしたい。
【解決手段】レール11の外側に設置され車両10の車輪100における外側のフランジ面までの距離を非接触で計測する外側距離センサ1aと、レールの内側に設置され車両の車輪における内側のバック面までの距離を非接触で計測する内側距離センサ1bと、車両の走行速度を計測する速度検出器17と、レールまでの垂直方向での距離を計測する垂直方向距離センサ16と垂直方向距離センサの計測結果から車両の走行時におけるレールの沈下量を演算する沈下量計測手段を設け、処理部7で両距離センサ1a,1bと速度検出器17の各計測結果と両距離センサ1a,1bの設置に係る距離のデータおよび沈下量計測手段で得るレールの沈下量から車輪の形状を演算する。 (もっと読む)


【課題】車輪とレールとの接触位置を連続的に測定する。
【解決手段】板部1bの中央部に設けた輪重測定用孔1dの、同一円周上の内周対向位置に1組の輪重測定用歪みゲージ2a…を、板部1bのボス側の表裏に横圧測定用歪みゲージ3a…、3a’…をそれぞれ貼り付けたPQ車輪1の、横圧測定用歪みゲージ3a…、3a’…から半径方向外方に延長した線上の、板部1bのリム側のRしまい部近傍に接触位置検知用歪みゲージ4a…、4a’…をさらに貼り付ける。横圧測定用歪みゲージ3a…、3a’…、接触位置検知用歪みゲージ4a…、4a’…とそれぞれのブリッジ回路から計測された歪みと、輪重測定用歪みゲージ2a…とブリッジ回路から得られた輪重とから、車輪とレールとの接触位置を検知する。
【効果】走行中の車輪とレールとの接触位置を、高い検知精度で連続的に測定でき、脱線に対する安全性をより厳密に評価できる。 (もっと読む)


【課題】短時間で確実に車両を正対することが可能な車両正対装置および車両正対方法を提供する。
【解決手段】車両正対装置1に、正対位置に進入する乗用車7の車輪(右前輪8R、左前輪8L、右後輪9R、左後輪9L)をガイドするとともに、正対位置に到達した乗用車7の車輪の両側面を規制するガイド式正対装置2と、正対位置に到達した乗用車7の車輪を回転駆動するランナウト式正対装置4と、ガイド式正対装置2およびランナウト式正対装置4の動作を制御する制御装置6と、を具備し、制御装置6は、ランナウト式正対装置4による乗用車7の車輪の回転駆動が開始されてから車輪の回転速度が所定のランナウト速度となるまでの間にガイド式正対装置2による車輪の規制を解除する。 (もっと読む)


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