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Fターム[2F075EE18]の内容

Fターム[2F075EE18]に分類される特許

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【課題】センサの出力信号波形の補正精度を向上させることができるセンサ出力補正装置を提供する。
【解決手段】第1の回転角演算部20Aは、現時点から所定期間前までの一定期間τ内に読み込まれた複数の第1の出力信号V1から最小値V1minと最大値V1maxとを抽出し、それらの差ε(=V1max−V1min)を演算する。そして、差εの絶対値|ε|が所定の閾値αより小さいか否かを判別する。差εの絶対値|ε|が所定の閾値αより小さい場合には、前記最小値V1minと前記最大値V1maxとの中央値を、前記一定期間τにおける第1の出力信号V1の真値V1trueとして求める。真値の絶対値|V1true|が現在設定されているピーク値候補の絶対値より大きい場合には、真値V1trueをピーク値候補とする。 (もっと読む)


【課題】部品のバラツキや温度の影響を避けるために調整や工数が煩雑になることが無く、効率良く製造できる精度の高い指針型絶縁抵抗計を提供する。
【解決手段】メータMの指針を振れさせて計測された絶縁抵抗値を表示する指針型絶縁抵抗計10は、電流−電圧変換回路18により測定された検出電流Iinから、対数演算手段11bが絶縁抵抗値Rinsuと、その値に応じた対数表示の指示角度を演算し、補正値記憶手段11dに記憶された補正値に基づいて指示角度を補正し、補正された指示角度に応じた指針角度制御電圧をD/A変換手段11cよりメータMへ印加させることで、測定値の指針表示を行う。 (もっと読む)


【課題】所望の計測範囲の計測分解能を高め、精度の良い計測値を得る。
【解決手段】入力切替部1と演算処理部4との間に冷水レンジ用演算増幅部2と温水レンジ用演算増幅部3を設ける。制御機器の現在の冷暖房の制御モードを選択情報fとして演算処理部4に与える。演算処理部4は、選択情報fより現在の冷暖房の状態を判定し、冷房状態と判定すれば、入力切替部1に切替信号dを送り、信号a0を信号a11として冷水レンジ用演算増幅部2へ送り、冷水レンジ用演算増幅部2で増幅された信号bを取り込んで、冷水レンジでの計測値Tcを得る。暖房状態と判定すれば、入力切替部1に切替信号dを送り、信号a0を信号a12として温水レンジ用演算増幅部3へ送り、温水レンジ用演算増幅部3で増幅された信号cを取り込んで、温水レンジでの計測値Thを得る。 (もっと読む)


【課題】 恒温槽のような大がかりな装置を用いることなくアナログフロントエンド回路の温度特性を簡便に測定することができ、その温度ドリフトを的確に補正可能な温度ドリフト補正装置を提供する。
【解決手段】本発明にかかる温度ドリフト補正装置100の構成は、アナログフロントエンド回路110の温度を検知する温度計102と、アナログフロントエンド回路110を加熱するヒータ104と、ヒータ104のオン、オフそれぞれについてのアナログフロントエンド回路110の入出力特性とそのときの温度とに基づく温度特性を記憶しておくメモリ106と、アナログフロントエンド回路110を通過してA/D変換されたディジタル出力信号に対して、その温度特性を用いて、温度計が検知する温度におけるアナログフロントエンド回路110の温度ドリフトを補正する補正演算回路108とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自動車用加速度センサ1の電力消費を低減する。
【解決手段】加速度検出用のセンサ素子10の出力信号を電圧増幅する増幅回路20と、増幅回路20の出力信号を一定期間毎にサンプリングするAD変換器32とを備え、演算器33は、AD変換器32から出力されるサンプリング値をフィルタ処理するためのフィルタ演算を繰り返し実施し、AD変換器32から出力されるサンプリング値に基づいてサンプリング値が規定値以上であると判定したときには、長い周期でフィルタ演算を繰り返し実施し、サンプリング値が規定値未満であるときには、短い周期でフィルタ演算を繰り返し実施する。このためフィルタ演算の回数を減らすことができる。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジンの高温環境で動作する電子ハードウェアを提供する。
【解決手段】ハブユニット14は、ハウジング44と、センサ20からアナログセンサ出力を受信するように適合された、ハウジング44内部の少なくとも1つの信号調節回路基板24と、信号調節回路基板に接続され、アナログセンサ出力に対応するデジタルデータを作成するように適合された、ハウジング内部の制御回路基板22とを含む。信号調節回路基板は、センサ20によって生成された複数のアナログセンサ出力を多重化して、個別多重化アナログ出力を作成し、個別多重化アナログ出力のアナログセンサ出力をスケーリングして、調節された個別多重化アナログ出力を作成する調整可能ゲインをもつ少なくとも1つの増幅器を有し、調節された多重化アナログ出力から、対応するデジタルデータが作成される。増幅器およびその調整可能ゲインは、制御回路基板22によって制御される。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジンのエンジン性能パラメータを監視する監視システムを提供する。
【解決手段】ハブユニット14は、ハウジングと、ハウジング内でセンサ20からアナログセンサ出力を受ける信号調整回路ボード24と、ハウジング内で信号調整ボード24に接続され且つアナログセンサ出力に対応するデジタルデータを生成する制御ボード22とを含む。制御ボード及び信号調整ボードは各々、アナログ信号処理経路を定め且つ精度及び精密特性を有する電気回路構成要素を含み、該精度及び精密特性は、構成要素の経年変化並びにハブユニットが受ける温度変化に応答してドリフトする。ハブユニットは、電気回路構成要素のドリフトにより生じるアナログ信号処理経路における誤差を決定及び除去する連続較正方式を実施する。 (もっと読む)


【課題】補正演算プログラムをセンサ装置の種類毎に用意しなくても、ハードウェア構成が同一で、メモリに書き込まれた補正用情報の種類が異なる複数種のセンサ装置を提供することができる、電子機器の提供。
【解決手段】センサ素子61を有し、センサ素子61により得られる検出データを送信するセンサ装置60と、前記検出データを受信して前記検出データの補正値を演算するマイコン70とを備える電子機器であって、前記補正値を演算するための補正用情報を識別情報(ID)と共に格納する不揮発性メモリ63を備え、マイコン70が、メモリ63に格納された補正用情報を使って前記補正値を演算する補正演算方法を、メモリ63に格納された識別情報に応じて切り替えることによって、前記補正値の特性が切り替わる、電子機器。 (もっと読む)


【課題】ウェブ又は板状の被測定物の温度分布が異なる場合であっても、ウェブ又は板状の被測定物の温度を正確に測定することができる温度測定装置及び温度測定方法を提供する。
【解決手段】ウェブ又は板状の被測定物aの物理量を測定する際に、ウェブ又は板状の被測定物aの温度を測定する温度測定装置である。エアーカーテン形成手段10にて、ウェブ又は板状の被測定物aの物理量測定部位を外部からの気流を遮断する気流流入防止雰囲気に形成し、その雰囲気中でウェブ又は板状の被測定物aの温度又はウェブ又は板状の被測定物aの近傍の温度を測定する。 (もっと読む)


工業用プロセスを監視又は制御するための工業用プロセス装置(130)は、第1のプロセス変数PV1に関連する第1の複数のサンプルを受信するように構成された第1の入力と、第2のプロセス変数PV2に関連する第2の複数のサンプルを受信するように構成された第2の入力とを含む。補償回路(150A、B)は、第1の複数のサンプルと第2の複数のサンプルとの間の時差を補償して、第1及び第2のプロセス変数の少なくとも一方に関連する補償された出力を提供するように構成される。補償された出力を含むことができるか、又はそれを用いて第3のプロセス変数を算出することができる。第3のプロセス変数を用いて、工業用プロセスを監視又は制御することができる。
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【課題】回路規模を大きくすることなく、増幅過程において混入したノイズ成分を除去して、デジタル変換することができるセンサ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】電圧検出型のセンサ部20と、センサ部20から出力される電圧信号を所定のチョッピング周波数でチョッピングして変調信号を生成し、当該変調信号を増幅して増幅信号とした後、当該増幅信号を復調して出力信号として出力するチョッパアンプ部10と、非反転入力端子と反転入力端子との間の電圧差を増幅するオペアンプ14、オペアンプの反転入力端子に接続された入力抵抗R1、及び、オペアンプ14の反転入力端子と出力端子との間に接続されたコンデンサC1が設けられ、チョッパアンプ部10から出力される出力信号を、所定のサンプリング周波数でサンプリングし、サンプリングされた出力信号を積分する積分部13と、積分部13によって積分された出力信号をデジタル信号に変換するデジタル変換部12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】半導体素子に意図しない電流が流れてしまうことを防止できる物理量センサを提供する。
【解決手段】物理量センサ10は、動作モードとして、記憶部13の特性情報を管理装置20より受け取った特性情報に書き換える調整モードと、検出信号を出力端子111より管理装置20に出力する通常モードと、移行モードとを有する。管理装置20は、動作モードを調整モードから移行モードを経て通常モードに切り替えるように要求する。管理装置20は、移行モードの要求時には物理量センサ10の動作に必要な電源電位以上の移行電位を電源端子110と出力端子111とに与える。切替部18は、半導体素子のN型バルク(スイッチQ12のバックゲート)を判別部16の判別結果が調整モードであれば出力端子111に接続し、判別部16の判別結果が通常モードまたは移行モードであれば電源端子110に接続する。 (もっと読む)


本明細書では、製造後にキャリブレーションすることができるセンサ組立体、及び該組立体をキャリブレーションする方法について説明する。組立体は、検出素子、マイクロプロセッサ、及び保護回路を備える。組立体は、較正データを入力するために既存のコネクタのピンを使用することができる。本発明は、センサ組立体を静電気放電、高電圧、及び逆電圧から保護する保護回路を含む組立体を用いて、センサの出力をキャリブレーションする方法でもある。
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【課題】推定用多項式を用いて状態量などの推定を行なう場合に、少ない演算量で推定の信頼できる範囲を限定する。
【解決手段】推定装置は、複数の入力パラメータの組み合わせからなる複合項の限定された値を、出力パラメータ推定の信頼できる範囲を示す複合判定指標として予め記憶する複合判定指標記憶部6と、推定用多項式を用いて入力パラメータから出力パラメータを推定する多項式推定演算部2と、多項式推定演算部2に入力された入力パラメータから算出される複合項の値が複合判定指標で限定された範囲内か否かを判定することにより出力パラメータの推定が信頼できるか否かを判定する複合判定部7と、複合判定部7の判定結果を出力する判定結果出力部8とを備える。 (もっと読む)


【課題】温度変化によるゼロ点シフトをより小さくした信号処理装置を実現する。
【解決手段】物理量を検出器で測定信号として検出すると共にこの物理量に関連する温度を温度センサで温度信号として検出し前記測定信号に対してこの温度信号を用いて温度補償をして出力する信号処理装置において、前記物理量がゼロのときの信号に対して前記検出器が配置された場所における一定時間内の最大温度と最低温度における誤差信号を予め求め、この誤差信号をもとに前記温度補償して出力された信号を補正する。 (もっと読む)


【課題】センサで計測した角速度を変換したディジタルデータの精度向上と、追従性の向上が達成できる。
【解決手段】センサで計測したディジタルデータがリモコンからゲーム機に送信され、ゲーム機のCPUがディジタルデータをバッファに順次記憶させる。最新のディジタルデータに対して各ディジタルデータが安定していると定義できる安定範囲を算出し、バッファに格納されたディジタルデータのうち、最新のディジタルデータから遡って連続して安定範囲内にあるディジタルデータの平均値を算出し、その平均値を用いて最新のディジタルデータを修飾して修飾ディジタルデータを出力する。 (もっと読む)


【課題】筐体を取り外すことなく、出力するアナログ信号を調整することが出来るアナログ信号出力装置を提供することを目的とする。
【解決手段】アナログ信号出力装置が、変更指示に基づいて出力するアナログ信号のゼロ点及びスパンを変更するアナログ信号出力装置であって、外部に露出し、各種操作指示を受け付ける操作部と、前記操作部がゼロ点変更指示を受け付けると、当該ゼロ点変更指示に基づいて出力するアナログ信号のゼロ点を変更し、また前記操作部がスパン変更指示を受け付けると、当該スパン変更指示に基づいて出力するアナログ信号のスパンを変更し、そして、変更されたスパンを示すスパン値とを記憶し、この後に当該ゼロ点値及びスパン値に基づいてアナログ信号の出力値を算出する制御部と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】発光部の周囲温度が変化した場合であっても、煙の検出感度を可及的一定とすることのできる煙感知器を提供する。
【解決手段】本体ケースと、前記本体ケース内の検知空間へ光を出射する発光部と、前記検知空間内に侵入した煙による前記発光部からの光の散乱光を受光する受光部と、前記発光部を制御して前記検知空間へ光を出射させ、このときの前記受光部からの出力が所定の煙検知閾値以上のときに前記検知空間内へ煙が侵入したと判定する制御部と、を備えた煙感知器において、前記発光部の周囲温度を検知する温度検知部と、前記発光部の周囲温度に対する調整情報であって、当該発光部の個体差に対応した調整情報を記憶した調整情報記憶部と、を備え、前記制御部は、前記温度検知部の検知結果と前記調整情報記憶部に記憶した調整情報とから、前記煙検知閾値の補正を行なうこととした。 (もっと読む)


【課題】観測データを解析するための前処理を容易にする。
【解決手段】長期的な物理量を観測して得た第1の観測データ群と共に前記第1の観測データの物理量に影響を与える他の物理量の変動成分(第2の観測データ)を収録し、
前記各観測データの時間スケールを解析に適合するようにスプライン補間法または線形補間法を選択的に適用して補間する前処理を行った後に解析手段でデータ解析を行う。 (もっと読む)


【課題】ノイズの影響を可及的に除去し得るセンサノイズ除去方法および制御装置を提供することにある。
【解決手段】本発明のセンサノイズ除去方法は、物理量を検出するセンサ2の出力値xのノイズを除去するセンサノイズ除去方法であって、センサ2のサンプリングされた出力値xを複数取得し、該複数取得したサンプル出力値xiを昇順または降順に並べた際に順位が中央の値X1、X2を選択している。
また、本発明のセンサノイズ除去方法は、物理量を検出するセンサ2の出力値xのノイズを除去するセンサノイズ除去方法であって、センサ2のサンプリングされた出力値xを複数取得し、該複数取得したサンプル出力値xiのうちの発生頻度aが高いものほど重み付け量a0を大きくし、該重み付け量a0を付したサンプル出力値xiの平均値X3を選択している。 (もっと読む)


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