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Fターム[2F105BB13]の内容

ジャイロスコープ (14,042) | 目的 (3,981) | 構成の改良 (1,747) | 小型化、軽量化 (727)

Fターム[2F105BB13]に分類される特許

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【課題】温度で変化するバイアスを低減するために、振動構造姿勢制御装置を調整するための方法およびシステムを提供すること。
【解決手段】微小電気機械システム(MEMS)振動構造姿勢制御装置を較正するための方法が、提供される。方法は、少なくとも1つの駆動電極に対する少なくとも1つのプルーフマスの位置の示度を取得するステップと、少なくとも1つのプルーフマスを少なくとも1つの駆動電極に対する第1の位置に配置するように構成された静電力を、少なくとも1つのプルーフマスに、示度の関数として加えるステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】振動開始時の駆動振幅レベルが微弱な振動子を短時間で確実に起動する。
【解決手段】駆動切替回路7は、振幅検出回路5により検出された駆動振動の振幅が、振動子1と定常駆動信号生成回路4とで閉ループを形成した場合に持続的な振動を励振可能な振幅範囲内に設定されたしきい値未満の場合には、初期駆動信号生成回路6から出力される初期駆動信号を選択する。初期駆動信号生成回路6は、上記閉ループを形成した場合に持続的な振動が励振される駆動周波数を、振動子1の駆動開始時から含むようにまたは駆動開始後に含むように初期駆動信号を生成する。検出振幅がしきい値以上になった場合、駆動切替回路7は、定常駆動信号生成4から出力される定常駆動信号を選択する。 (もっと読む)


【課題】枠体に支持された錘部に作用する複数の変位を許容できるバネ構造体、物理量センサー、電子機器を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明のバネ構造体10は、接続部12と、前記接続部12を中心に直交する軸を第1軸および第2軸としたときに、前記接続部から第1軸の方向に延出し、第1折曲部24で折り返され、端部に第1支持部26を有する第1バネ20と、前記接続部12から前記第2軸の方向に延出し、第2折曲部34で折り返され、端部に第2支持部36を有する第2バネ30と、前記第1軸および前記第2軸に平面視で交差する方向であり且つ前記第1及び第2バネ20,30から離間する斜め方向に、前記接続部12からビームが延出し、前記ビームは前記斜め方向に交差する方向に分岐され、一方のビームは第3折曲部44で折り曲げられ第3支持部45を端部に有し、他方のビームは第4折曲部46で折り曲げられ第4支持部47を端部に有する第3バネ40と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】長尺体の直線度を容易に測定することを考慮した方法を提供すること。
【解決手段】長尺体の直線度を測定する測定方法は、角速度センサーが取り付けられた移動体を、長尺体にガイドされながら移動させる移動工程(S2)と、前記移動体が移動した際の前記角速度センサーの姿勢の変化の情報を前記角速度センサーが取得する取得工程(S3)と、前記角速度センサーの姿勢の変化の情報と前記長尺体における移動中の前記角速度センサーの位置との関係を、情報処理部が関連づけして情報処理する情報処理工程(S4)と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、振動子をパッケージに収容した振動型の角速度センサに関して、小型化に伴う振動型の角速度センサの検出感度の劣化を抑制することを目的とする。
【解決手段】この目的を解決するために、本発明は、駆動電極10と検出電極11を有する振動子2と、振動子2を収容するパッケージ1を備えた振動型の角速度センサにおいて、パッケージ1の内周面と近接する振動子2の少なくとも一部を、その断面形状がパッケージ1に近づくにつれて薄くする構造としたのである。 (もっと読む)


【課題】振動子の周波数調整において、電極パターンの電気容量の変化を低減し、電極パターンの浮遊容量の発生を抑制することで、振動子の精度を向上させる。
【解決手段】振動部分に加えて固定部分を有する振動子において、振動部分に金属膜を付着することによって周波数調整を行う場合に、金属膜を付着する必要がない固定部分において、周波数調整用の金属膜が不可避的に付着する可能性がある部分に金属膜を予め形成しておく。金属膜を予め形成しておくことによって、周波数調整時に固定部分に調整用の金属膜が付着した場合であっても、電気的特性が変化しないようにすることで、電極パターンの電気容量の変化を低減し、また、電極パターンの浮遊容量の発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】有効な検出範囲をできるだけ確保しながら出力電圧範囲を所望の範囲に制限することが可能な検出回路、集積回路装置及びセンサー装置を提供すること。
【解決手段】検出回路30は、感度調整部(可変ゲインアンプ360)及びオフセット調整部(オフセット調整DAC342と同期検波回路340)の少なくとも一方と、電圧制限部(リミッター回路370)と、を含む。感度調整部(可変ゲインアンプ360)は、センサー素子4の検出感度に応じて検出信号(角速度信号)の電圧範囲を調整する。オフセット調整部(オフセット調整DAC342と同期検波回路340)は、センサー素子4の出力オフセットに応じて検出信号(角速度信号)の0点電圧を調整する。電圧制限部(リミッター回路370)は、感度調整部及びオフセット調整部の後段に設けられ、検出信号(角速度信号)の電圧を所望の範囲に制限する。 (もっと読む)


【課題】多軸に対応したセンサーモジュール及びそれを備えたセンサーデバイスの提供。
【解決手段】センサーモジュール1は、互いに直交する3つの支持面11,12,13を有する支持部材10と、能動面21側に接続端子22、外部接続端子23を有し、能動面21に沿った非能動面29側が支持部材10の各支持面11,12,13に取り付けられた3つのICチップ20と、基部31と基部31から延伸された各振動腕(32a,32bなど)と接続電極39とを有する3つの振動ジャイロ素子30と、ICチップ20の外部接続端子23と接続されたフレキシブル配線基板40,40aと、を備え、各振動ジャイロ素子30は、各ICチップ20の能動面21側に配置され、一方の主面30aが支持面11,12,13に沿うように、接続電極39が各ICチップ20の接続端子22に取り付けられ、フレキシブル配線基板40は、配線パターン層43を有する。 (もっと読む)


【課題】電源電圧の変動や抵抗値のばらつきに起因する起動時間の変動を低減することが可能な駆動回路、集積回路装置及びセンサー装置を提供すること。
【解決手段】判定回路260は、センサー素子4が出力する駆動電流がI/V変換回路200により電圧に変換された信号に基づいて得られる判定対象信号LPFOの電圧と判定電圧との大小関係を判定する。駆動信号生成回路230は、判定回路260の判定結果に基づいて、判定対象信号LPFOの電圧が判定電圧VR2を超えるまではセンサー素子の自励発振を補助する発振器280の発振信号に基づいて駆動信号を生成し、判定対象信号LPFOの電圧が判定電圧VR2を超えた後はI/V変換回路200により電圧に変換された信号に基づいて駆動信号を生成する。判定電圧VR2は、1又は複数の抵抗に定電流を流すことにより得られる電圧と基準電圧とを加算又は減算して得られる電圧である。 (もっと読む)


【課題】検出特性の劣化を抑制しつつ、薄型化可能なセンサーモジュールの提供。
【解決手段】センサーモジュール1は、第1平面11と、第1平面11に直角に接続された第2平面12と、第1平面11及び第2平面12に直角に接続された第3平面13と、第1平面11に対向し外部部材への取り付け面としての第4平面14と、を有し、第1平面11が、第1平面11から陥没した支持面11aを有する支持部材10と、能動面21側に接続端子22を有し、能動面21に沿った非能動面29側が、支持部材10の各面11a,12,13にそれぞれ取り付けられたICチップ20と、接続電極39を有した振動ジャイロ素子30と、を備え、振動ジャイロ素子30は、ICチップ20の能動面21側に配置され、主面30aが支持部材10の各面11a,12,13にそれぞれ沿うように、接続電極39がICチップ20の接続端子22に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で位相同期を行うことができるデジタル位相同期回路および物理量検出センサを提供する。
【解決手段】位相比較部は、サンプリング値の符号情報を示す符号クロックCLK1と分周器の分周クロックCLK2との位相差を算出する。このとき、位相比較部は、符号クロックCLK1による立上りタイミングからダウンカウントし、分周器の分周クロックCLK2による立下りタイミングにてアップカウントし、符号クロックCLK1による立上りタイミングにて得られたカウント値を位相比較カウント値として出力する。そして、加算器が、位相比較カウント値に位相補正部の位相補正値を加算してループフィルタに出力する。 (もっと読む)


【課題】応力に起因したMEMSの固有振動数の変動を抑制することにより、MEMSの検出感度の変動による測定精度の劣化を抑制することができる技術を提供する。
【解決手段】まず、半導体基板2の変形によって固定部3a〜3dは半導体基板2のy方向において外側方向に変位する。可動体5は、半導体基板2から浮いた状態で配置されているので、半導体基板2の変形の影響は受けずに変位しない。したがって、梁4aには引張応力(+σ1)が発生し、梁4bには圧縮応力(−σ2)が発生する。このとき、梁4aと梁4bを組み合わせたバネ系を考えると、梁4aに働く引張応力に起因するバネ定数の増加と、梁4bに働く圧縮応力に起因するバネ定数の減少が互いに相殺する。 (もっと読む)


【課題】検波タイミング信号の精度を改善し、且つ、位相シフト回路の面積を低減する。
【解決手段】位相シフト回路14は、検波回路16の検波タイミングを制御するタイミング信号を生成し、コンパレータ140と、カウント信号生成部142と、位相差測定部144と、タイミング信号生成部146と、を備える。コンパレータは、キャリア成分の信号レベルに応じた2値信号を生成する。カウント信号生成部は、2値信号の第1エッジを0度とするときの第1エッジに対する位相角をカウントし、カウントした位相角が90度を超えたときに出力レベルが反転するカウント信号を生成する。位相差測定部は、2値信号とカウント信号との位相差を測定し、キャリア成分がゼロクロスするタイミングの情報を含む時間信号を生成する。タイミング信号生成部は、カウント信号及び時間信号に基づいて、検波回路16の検波タイミングを制御するタイミング信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】逆相駆動変位する駆動質量体、及び逆相変位で検出する検出質量体のそれぞれの共振周波数を一意に定めることができ、かつ検出質量体が駆動振動により駆動変位相当の変位を伴わないようにした容量検出型の振動型ジャイロの提供。
【解決手段】左右の駆動質量体4及び6がそれぞれ、X方向に可動となるように、X方向の剛性が他方向の剛性に比べ低くなるように構成された少なくとも1つの第1の支持梁8及び10の一端に接続され支持されている。左右の駆動質量体4及び6は、第1の連結ばね12により互いに結合されている。連結ばね12は、少なくともX方向及びY方向についてその剛性が調整されており、X方向の剛性は左右の駆動質量体4及び6が逆相振動モードを有し、Y方向の剛性は連結ばね26と協働して左右の検出質量体14及び16が逆相振動モードを有するように調整されている。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能で、互いに直交した面と面との間でワイヤーボンディングを行う必要がないセンサーモジュールの製造方法等を提供する。
【解決手段】集積回路18と第1電極15及び第2電極16を有する半導体基板の第1の面に樹脂層20を形成する工程と、樹脂層20の第2の面に第1電極15と接続する第1配線31と第2電極16と接続する第2配線32とを形成する工程と、前記樹脂層20の上方で第1配線31と第1振動子60を電気的に接続する工程と、半導体基板を分割し第1半導体基板11と第2半導体基板12を形成する工程と、第1半導体基板11と第2半導体基板12の間の樹脂層20を屈曲させ第1構造体70を形成する工程と、第4の面に第3配線91を有する配線基板90を準備する工程と、第1構造体70を配線基板90の第4の面に搭載する工程と、第2配線32と第3配線91とをワイヤーボンディングによって接続する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】対称回路の評価を適正に行うことができるとともに小型化が容易な慣性センサーを提供すること。
【解決手段】ジャイロセンサー1(慣性センサーの一例)は、信号処理IC10とセンサー素子20を含む。信号処理ICの半導体基板11の第1の面11Aと対向して設けられた複数の再配置配線30の少なくとも1つは、半導体基板に形成された電極とセンサー素子に形成された電極を電気的に接続する。半導体基板の第1の面には、対称性を有する第1,第2の信号をそれぞれ生成するQVアンプ110,120(第1,第2の回路の一例)、配線112,122(第1,第2の配線の一例)、配線112,122を介して第1,第2の信号がそれぞれ供給されるパッド70−1(第1の電極の一例),70−n(第2の電極の一例)がさらに形成され、半導体基板の第1の面に直交する方向から視た平面視において、配線112の形状と配線122の形状が対称性を有する。 (もっと読む)


【課題】機械構造及びこれらの機械構造を基板に固定するためのアンカーを含むMEMS装置及びその製造技術を提供する。
【解決手段】アンカー30a、30b、30cは、機械構造20a、20b、20cの解放プロセスによる影響を比較的受け難い材料で形成される。エッチング解放プロセスは、機械構造20a、20b、20cをアンカー30a、30b、30cを構成する材料に固定する材料に対し、選択的又は優先的である。更に、アンカー30a、30b、30cは、絶縁層の除去が機械構造20a、20b、20cの基板14に対する固定にほとんど又は全く影響を及ぼさないように基板14に固定される。 (もっと読む)


【課題】単一の機械的な共振構造で構成できる、2軸ヨーレート検知ユニットを提供する。
【解決手段】反対に位置する2つの対を成して同一平面上に配置される4つの開放端音叉F1、F2、F3、F4を含み、第1の対の開放端音叉は第1の軸に沿って互いに反対の位置に配置され、第2の対の開放端音叉は第2の軸に沿って互いに反対の位置に配置され、第1の軸及び第2の軸は互いに対して垂直である。4つの開放端音叉は、4つの開放端音叉が全て周波数及び位相に関して同じように振動するように、機械的に互いに結合される。 (もっと読む)


【課題】QVアンプの特性変動を低減させるとともに小型化が容易な慣性センサーを提供すること。
【解決手段】ジャイロセンサー1(慣性センサーの一例)は、信号処理IC10とセンサー素子20を含む。信号処理IC10は、半導体基板11の第1の面11Aに集積回路と電極とが形成されている。センサー素子20は、振動部を有し、半導体基板11の第1の面11Aと対向する面に電極が形成されている。半導体基板11の第1の面11Aと対向して1又は複数の再配置配線30が設けられ、再配置配線30の少なくとも1つは、半導体基板11に形成された電極とセンサー素子20に形成された電極を電気的に接続する。QVアンプ110,120は、センサー素子20の検出信号が入力され、半導体基板11の第1の面11Aに直交する方向から視た平面視において、センサー素子20の振動部と重ならないように配置されている。 (もっと読む)


【課題】可動電極と固定電極が同一層に形成され、可動部の変位が支持基板の厚さ方向に対して生じるセンサの場合、可動部の変位の大きさを検出することができても、変位の方向を検出することができない。
【解決手段】半導体物理量検出センサに、(1) 可動電極と、前記可動電極と共通の第一の導電層に形成された第一の固定電極とで形成される第一の静電容量と、(2) 可動電極と、前記可動電極とは基板面上からの高さが異なる第二の導電層に形成された第二の固定電極とで形成される第二の静電容量と、(3) 物理量が印加されたときに生じる第一及び第二の静電容量の変化に基づいて物理量を算出する演算回路とを設ける。ここで、第一の静電容量からの電気信号と第二の静電容量からの電気信号が、それぞれ演算回路に入力される。 (もっと読む)


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