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Fターム[2F105DE01]の内容

ジャイロスコープ (14,042) | 光ジャイロの構成要素 (534) | 光源 (108)

Fターム[2F105DE01]に分類される特許

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【課題】 補助的な光ジャイロを有しながらも小型で安価な光ファイバジャイロを提供する。
【解決手段】 光ファイバジャイロ1は、主要な検出系である第1の光ジャイロ11と補助的な検出系である第2の光ジャイロ31と、から構成されている。第1の光ジャイロ11は、両端面から光を出射させる半導体レーザ12と、光ファイバをボビンに多重巻きして光ファイバコイル部16bを形成してなる感知コイル16を有し、半導体レーザ12の両端面12a,12bから出射した光を互いに反対方向に周回させる第1の光ファイバループ13と、を備えている。一方、第2の光ジャイロ31は、一端面から光を出射させるSLD32と、SLD32の一端面から出射した光を2方向に分配する光分配器33と、光分配器33により2方向に分配された光が一対の光結合器17,18を介して感知コイル16に導かれるように構成された第2の光ファイバループ34と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 小型かつ安価でありながら高性能な半導体リングレーザジャイロを提供する。
【解決手段】 半導体リングレーザジャイロ1は、両端面から光を出射させる半導体レーザ2と、半導体レーザの両端面から出射した光を互いに反対方向に周回させ、前記半導体レーザとともに共振器を構成する光ファイバリング3と、前記光ファイバ内を互いに反対方向に周回する2つの光のビート周波数から回転角速度を検出するための光検出部9とを備えている。光ファイバリング3は、光ファイバを円筒状のボビンに多重巻きして構成される感知コイル6を有している。そして、光ファイバの全長Lが、リング共振周波数Frlg (=C/nL)とビート周波数ΔFbeat(=2rΩ/nλ)とが2ΔFbeat_max<Frlg≦10ΔFbeat_minを満たす長さに設定されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、小型かつ高精度なファイバリングレーザを提供することである。
【解決手段】 少なくとも一つの閉じたリング状の共振器(リングレーザ共振器)を持つファイバリングレーザの利得媒質として希土類添加ファイバを用いるファイバリングレーザにおいて、該希土類添加ファイバとして少なくともErとCeを共に添加したコアを備えたフッ化物ファイバ(ECDF)を1個以上用い、該ECDFの合計の長さが2m以下であり、リングレーザ共振器長が10m以下であり、波長900nm以上985nm以下の半導体レーザを励起源として用いる事を特徴とする、小型ファイバリングレーザ。 (もっと読む)


【課題】偏光誤差及びバイアス不安定性が低減した干渉方式光ファイバジャイロスコープの最適な設計パラメータを見つける、より正確なモデル化方法を提供する。
【解決手段】バイアス不安定性を低減するコンピュータ実施可能な方法は、コンピュータを用いて第1のデータセットを受信することであって、第1のデータセットは光源11、光検出器14並びに光源と光検出器とを結合する複数の光学部品及び複数のファイバ部分を含み、ジャイロスコープのモデル1をコンピュータが生成することを可能にする。スペクトルの波長ごとに、光検出器に到達する相対的光波強度を計算する。相対的光波強度から、信号波強度及びスプリアス波強度を求め、信号波強度からスケールファクタを求める。光源の波長スペクトルにわたって積分し、全スプリアス波強度を得る。全スプリアス波強度及びスケールファクタに基づいて、速度バイアス誤差を求める。 (もっと読む)


【課題】改良された共振器光ファイバジャイロ(RFOG)を提供すること。
【解決手段】一例のRFOG(100)は、対向伝搬レーザビームがファイバカプラ(110、112、114)によって行われる閉コイル共振器(102)を含む。信号は、他のファイバカプラを使用して、リング共振器から抽出される。ファイバカプラは、ファイバ接続のカプラ、自由空間ファイバ対ファイバ結合要素、または類似の結合デバイスであってよい。シリコン構造が、ジャイロの構成要素、またはただ結合要素だけを位置合わせするために使用可能である。共振器は、中空コア・ファイバを含む。 (もっと読む)


【課題】受光器の出力に含まれるノイズに起因する出力誤差の低減を実現するクローズドループ方式光干渉角速度計を提供する。
【解決手段】受光器6からの電気信号は、復調部10で復調される。この復調信号がA/D変換されて、ディジタル信号処理装置30に入力される。復調部10は、受光器6からの電気信号についてサンプルホールド処理を行う第一サンプルホールド部11と、第一サンプルホールド部11の出力を入力とする第一ローパスフィルタ13と、上記電気信号についてサンプルホールド処理を行う第二サンプルホールド部12と、第二サンプルホールド部12の出力を入力とする第二ローパスフィルタ14とを備える。ディジタル信号処理装置30は減算器31を備えており、第一ローパスフィルタ13の出力から第二ローパスフィルタ14の出力を減算する処理を行う。 (もっと読む)


【課題】光導波路と光増幅器を半導体基板上に高精度に集積化できる光ジャイロセンサ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板1と、半導体基板1上に配置され、出力面11及び出力面12をそれぞれ有する光増幅器10と、出力面11及び出力面12にそれぞれ密接する端面を有して光増幅器10と共にリング状の光路を構成するように半導体基板1上に配置され、出力面11から出力される第1レーザ光L1及び出力面12から出力される第2レーザ光L2が互いに異なる周回方向に伝搬する光導波路20と、半導体基板1上に配置され、第1レーザ光L1及び第2レーザ光L2のそれぞれ一部が光導波路20から移行する検出路30と、検出路30に移行した第1レーザ光L1及び第2レーザ光L2のそれぞれ一部が合波して生じるビート信号を検出する信号検出器40とを備える。 (もっと読む)


【課題】シリコン基板をエッチングすることで得られる空間に、互いに交叉する3つの周回光路を形成することができる周回光路装置を得る。
【解決手段】光源基板40の励起光源71によって励起された光を固体レーザ媒質51に集光させて発光点42から第1反射面基板20にレーザ光を放射するとともに第1反射面基板20に設けた第2の光源80から基準平面11と平面PL2とに平行な両方向にレーザ光を放射し、第1反射面基板20の複数の反射面21〜28と光源基板40の反射面41を利用して反射させ、互いに直交した平面内に3つの周回光路LC1〜LC3を容易に形成する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバジャイロシステムにおいて中空コア光ファイバコイルを接続するための光結合デバイス(20)を提供すること。
【解決手段】例示的な光ファイバジャイロシステムは、再循環器(100)または光集積回路チップ(130)と、第1および第2の端部を有する中空コア光ファイバのファイバコイル(83、22)と、中空コア光ファイバの端部を再循環器または光集積回路チップからある既定の距離で密閉空洞内に保持する結合デバイス(20)とを含む。結合デバイスは、ファイバ端部を適正な位置に強固に保持するためのハウジング(24、26)を含む。このハウジングは、ファイバ端部を受け入れる空洞を含む。 (もっと読む)


【課題】光ファイバジャイロスコープのARWをモニタする方法及び装置を提供する。
【解決手段】光ファイバジャイロスコープ(FOG)に関連付けられる角度ランダムウォーク(ARW)のレベルを決定するシステムは第1及び第2のフォトダイオード115、135を備える。第1のフォトダイオード115はFOGに関連する光源105から第1の光信号を受信する。第2のフォトダイオード135はFOGに関連する光ファイバコイルから第2の光信号を受信する。第1及び第2のアナログ/デジタルコンバータ(ADC)140は第1及び第2の光信号をそれぞれ対応する第1及び第2のデジタル信号に変換する。デジタル相対強度雑音(RIN)減算素子150は第1及び第2のデジタル信号を受信し、第1及び第2のデジタル信号に基づいて第3の信号を出力する。電子デバイスは第3の信号に関連する第1の雑音レベルを決定して該第1の雑音レベルからARWレベルを決定する。 (もっと読む)


光ファイバセンサは、光ファイバコイルと、コイルに光学的に結合されたレーザ源とを含む。源からの光は、コイルに沿って第1の方向に伝搬する第1の信号、およびコイルに沿って第1の方向とは反対の第2の方向に伝搬する第2の信号としてコイルに伝送される。第1の信号および第2の信号の光学経路は互いに実質的に相反しており、第1の信号および第2の信号は、コイルを通って伝搬した後で組合され、第3の信号を生成する。レーザ源は周波数変調されるか、またはコイルの長さよりも長いコヒーレンス長を有し得る。
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【課題】回転の検出精度が高い半導体リングレーザジャイロを提供する。
【解決手段】本発明のジャイロは、環状の光軌道23を有する共振器を備え光軌道23を互いに逆方向に伝播するレーザ光L1およびL2を発生させるレーザ素子20と、レーザ光L1およびL2のそれぞれを光軌道23から引き出すための引き出し手段と、引き出されたレーザ光L1とレーザ光L2との周波数差を検出するための検出手段とを備える。共振器の光軌道23の部分には、光増幅を生じるアクティブ領域21と光増幅を生じないパッシブ領域22とが存在する。アクティブ領域21の活性層およびパッシブ領域22の光ガイド層は、それぞれ、下方のクラッド層と上方のクラッド層とに挟まれている。上方のクラッド層がリッジ状であり、下方のクラッド層が平面状に広がっている。そして、アクティブ領域の活性層と、パッシブ領域の光ガイド層とが、バット−ジョイント構造で結合されている。 (もっと読む)


【課題】安価な演算処理装置の使用を可能とし、低価格化を図る。
【解決手段】演算処理装置10’はタイミング信号発生回路16と、受光器8からの信号をA/D変換するA/D変換器9と、A/D変換器9の出力を同期検波する同期検波回路11と、同期検波回路11の出力を積分する積分器12と、積分器12の出力から角速度出力を生成する角速度出力生成部17と、積分器12の出力からフィードバック信号を生成するフィードバック信号発生部13と、積分器12の出力から変調信号を生成する変調信号生成部18と、変調信号とフィードバック信号とを加算して位相変調器6に印加する階段状鋸歯状波の出力信号を生成する加算器19とを具備し、変調信号生成部18、加算器19の演算周期を光ファイバコイル7を伝播する光の伝播時間τとし、A/D変換器9、同期検波回路11、積分器12、フィードバック信号発生部13の演算周期をτの2以上の整数倍とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ケースの一部を含鉛樹脂で成形することにより、光ファイバコイルの耐放射線性を向上させることを目的とする。
【解決手段】本発明による光ファイバジャイロのケース構造は、光ファイバコイル(4)を有するボビン体(2)と、前記ボビン体(2)及び光ファイバコイル(4)を覆うための第1蓋体(6)及び外筒体(5)及び第2蓋体(7)と、を備え、少なくとも前記第1蓋体(6)は含鉛樹脂で形成されている構成である。 (もっと読む)


【課題】低速回転時でも精度よく回転角速度を求めることができるジャイロを提供する。
【解決手段】本発明のレーザジャイロは、周回している光ファイバ11と、光ファイバ11内を互いに逆方向に進行する第1および第2のレーザ光を発生させる半導体光増幅器12と、第1および第2のレーザ光によって発生するビート信号を検出するフォトダイオード16とを備え、光ファイバ11の周回数m(mは整数)が以下の式(1)で表される。


[式中、cは、光速度(m/秒)を示す。λは、第1および第2のレーザ光の波長(m)を示す。γは、共振器内の反射率を示す。B0は、所定の形状の面積(m2)を示す。Ω0は、検出すべき最小回転角速度(度/秒)を示す。] (もっと読む)


【課題】低速回転時でも精度よく回転角速度を求めることができる光ファイバジャイロを提供する。
【解決手段】本発明のジャイロは、環状の光ファイバ11と、光ファイバ11内を互いに逆方向に進行するレーザ光L1およびL2を発生させる半導体光増幅器12と、光ファイバ11からレーザ光L1およびL2を引き出す結合器13と、レーザ光L1をレーザ光L11とL12とに分岐する分岐器21と、レーザ光L2をレーザ光L21とL22とに分岐する分岐器22と、レーザ光L11とL21とを結合する結合器24と、レーザ光L12とL22とを結合する結合器25と、結合されたレーザ光L11およびL21とを検波するフォトダイオード26と、結合されたレーザ光L12およびL22を検波するフォトダイオード27とを備える。フォトダイオード26で検出される信号の位相と、フォトダイオード27で検出される信号の位相との差が、10°〜170°または−10°〜−170°の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】部品の共通化を実現する多軸ファイバジャイロを提供する。
【解決手段】複数の光源2と、複数の光ファイバループ4と、複数の第1光カプラ3と、複数の第2光カプラ7と、複数の位相変調器6と、複数の偏光子9と、多芯フェルール付き受光素子8と、複数の光源2を時分割制御する時分割制御回路とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ディザ検出用圧電素子(ディザピックオフ)を不要として組み立ての簡易化を図れるようにし、さらにディザピックオフの故障によりディザ制御が不能になるといった問題を解消する。
【解決手段】ジャイロ出力処理部40とディザ駆動回路30とを備え、ジャイロ出力処理部40はディザ駆動信号をA/D変換するA/D変換器41と、A/D変換器41の出力を入力して適応フィルタ演算を行い、ディザ信号を出力する適応フィルタ43と、ジャイロ出力からディザ信号を減算して補正後ジャイロ出力を出力する減算器44と、補正後ジャイロ出力とディザ信号を乗算する乗算器45と、乗算器45の出力からディザ信号の誤差を推定して適応フィルタ43のフィルタ係数の更新値を適応フィルタ43に出力する誤差推定部46と、ディザ信号をD/A変換してディザ検出信号を出力するD/A変換器47とを備える。 (もっと読む)


光センサは、少なくとも1つの光結合器と、少なくとも1つの光結合器に光学的に連通する光導波路とを含む。光導波路は、当該少なくとも1つの光結合器から第1の光信号を受取るように構成される。第1の光信号は、光導波路の少なくとも一部分を伝播する間、ある群速度およびある位相速度を有し、群速度は位相速度未満である。第1の光信号と第2の光信号との間の干渉は、回転、歪みまたは温度のような、光センサの少なくとも一部分への摂動によって影響される。
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【課題】集積光源付光ファイバージャイロスコープシステムの形成方法の提供。
【解決手段】光ファイバージャイロスコープシステム用の集積モジュールはサニャック効果を介して感知軸周りの回転を感知するように配した光ファイバー感知コイルと、基板と、基板上に形成した希土類ドープ光導波路とそして光源とを含む。光源と希土類ドープ光導波路26は光ファイバー感知コイル内に互いに逆向きの光波を生成するように配される。希土類ドープ光ポリマー導波路を使用してこれらの構成要素を形成することによって、製造時間を短縮し、工程を簡略化し、低いコストで製造できる。 (もっと読む)


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