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Fターム[2G001AA01]の内容

Fターム[2G001AA01]に分類される特許

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【課題】試料のマイクロ構造の特性についての事前知識も、ピーク位置のモデリングに基づいた算出も必要でない、散乱データにおける収差を補正する方法を記載する。
【解決手段】例では、X線散乱装置は、散乱角2θと、測定X線散乱パターンFexp(H)のフーリエ変換とに依存する、収差のフーリエ表現Finst(H,2θ)を用いて、収差補正出力X線パターンを自動的に算出し、出力するよう形成される補正装置を統合化する。 (もっと読む)


【課題】 X線回折装置において、複数の異なる測定軸を用いて得られた複数のデータを表示することに関して、それら複数のデータを有効に活用できるようにする。
【解決手段】 X線源から発生したX線を試料に照射すると共にその試料で回折したX線をX線検出器によって検出する測定装置2を備えたX線回折装置1である。測定装置2は測定の基準となる測定軸を複数有する。X線回折装置1は、画像を表示する表示装置4と、その表示装置4に供給する画像データを生成する画像データ生成部7,11,13とを有する。この画像データ生成部は、複数の測定軸の個々に関する測定データをTAB表示と共に個別に表示するための画像データを生成し、さらに、複数のTAB表示のうちの1つが指示されたときにそのTAB表示に対応する測定データを画面上に表示するための画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】 不均一な結晶構造を有する試料の局所構造情報を備えるX線回折図形を短時間で容易に取得することを実現する。
【解決手段】 単色の入射X線6の光軸、試料4、および二次元位置敏感型検出器7を固定した状態で単色の入射X線6の波長を変えながら試料表面の被測定領域A全体を照らし、被測定領域A内の異なる部位から出射する回折X線10を二次元位置敏感型検出器7の別々の検出素子でそれぞれ区別して検出し、それぞれの波長について、各検出素子が検出した回折X線強度を各画素値とする二次元の回折X線画像を形成し、複数の波長値に対する回折X線画像を一つのセットとして記録する。 (もっと読む)


液体試料を前処理して含有成分を蛍光X線分析するために用いられる蛍光X線分析用試料保持具などにおいて、バックグラウンドを抑制するとともに、より大きい強度の蛍光X線を均一に発生させることにより、検出限界を十分に向上できるものを提供する。液体試料1を前処理して含有成分を蛍光X線分析するために用いられる試料保持具5であって、輪状の台座2と、その台座2に保持される周辺部3aおよびX線を透過させるための透過部3bを有する厚さ10μm未満の疎水性フィルム3と、その疎水性フィルム3の透過部3bに貼付された厚さ1μm以上100μm以下のシート状の液体吸収材4とを備え、その液体吸収材4bに前記液体試料1が滴下されて乾燥されることにより、前記含有成分を保持する。
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【課題】本発明は、小角X線散乱用途に使用するX線ビームのビーム発散を減少させるX線ビームを生成する方法及び装置を提供する。
【解決手段】X線ビームを焦点に集束させる集束光学系、集束光学系と光学的に結合する第1スリット、第1スリットと光学的に結合する第2スリット、およびX線検出器を含み、焦点が検出器の前に配置されるX線分析システム。 (もっと読む)


【課題】放射線透過撮像期間中の部品の動きが像の品質にマイナスの影響を及ぼさない程度に大きくないことを保証する方法を提供すること。
【解決手段】物体の放射線透過検査用システムは、物体の一方の側に位置する放射線源(16)と、物体のもう一方の側に位置する放射線検出器(18)とを含み、放射線検出器は放射線源(16)からの放射を受け取るように位置付けされている。少なくとも1つの動きセンサ(40)、(42)、(44)、(46)が、動きを検出するために、放射線検出器(18)、放射線源、または物体に関連づけられている。部品の動きの大きさが、予め設定された限界値と比較される。撮像プロセスは、どの動きの大きさも限界値未満であるときに行われる。 (もっと読む)


【課題】 X線管から出射されたX線ビームが試料に到達するまでの光路における強度の減衰を極力小さくすることにより、不均一な結晶構造を有する試料の局所構造情報を備えるX線回折図形を、実験室や現場で短時間且つ簡単に取得することを可能とするX線回折分析技術を提供する。
【解決手段】 固定保持されている試料(1)を照らす入射X線(8)として所定の元素の特性X線を発生させるX線管(9)が固定保持される位置が、入射X線(8)が試料(1)の被測定領域(A)全体を照らすことのできる位置であって且つ試料(1)と接触しない範囲で限りなく試料(1)に接近した位置である。 (もっと読む)


【課題】 軽元素の分析においてSN比が十分に向上した蛍光X線分析方法および装置を提供する。
【解決手段】 試料1に1次X線2を照射するX線源3と、試料1から発生する2次X線の通路4に配置され、分析対象の軽元素と同一の軽元素を含む分光素子7と、この分光素子7によって回折された2次X線4Dが入射される検出器10とを備え、試料1から発生する2次X線の通路4における試料1と分光素子7との間に、分析対象の蛍光X線よりも短い波長のX線を除去する全反射ミラー50からなるフィルタ素子5が配置されている。 (もっと読む)


【課題】 効率的に再構成演算を行うことができ、もって再構成演算時間を短縮化することのできるX線CT装置を提供する。
【解決手段】 CT撮影により得られたX線透過データを用いて予備的に再構成演算した被写体Wの断層像W′、もしくは光学カメラ7により回転軸Rの方向から撮影した被写体Wの外観像上で、任意形状の閉ループCLを描画もしくは自動形成する手段を設け、CT画像再構成演算装置6ではその閉ループCLの内側領域を関心領域としてその内側のみの断層像を再構成演算することにより、関心領域の断層像の再構成演算に要する時間を短縮化することを可能とする。 (もっと読む)


【課題】蛍光X線装置の操作条件変動の影響を回避し、オンラインでの単一相溶液の分析に適用することができ、装置ドリフトによる測定誤差を最小にし、分析すべき溶液中の媒体変動又はガス相の存在についての検出を可能にした分析装置。
【解決手段】励起X線により溶液を励起し、励起した溶液から放出された分光X線を分析するための励起及び分析手段(12、14)、励起及び分光X線及び基準X線に対し透明な領域(18)を有する溶液受容手段(4、8、10)、及び溶液に対し外部にある基準素子で、受容手段と一体になっており、前記領域とこの素子との間に前記溶液が存在するような仕方で前記領域に相対して配置され、励起放射線を受けた時、分光X線とは異なった基準X線を放出することができ、基準X線及び分光X線を分析して前記溶液の分析中に起き易い測定ドリフトを補正することを可能にする、基準素子(6)、を備えた分析装置。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で、大気圧で分析すべき試料が真空で分析されるのを防止できる蛍光X線分析装置を提供する。
【解決手段】 真空と大気圧に雰囲気が切り替えられる分析チャンバ11内で、試料ホルダ8 に収納された試料3 に1次X線2 の照射などを行う分析装置本体10と、複数の試料ホルダ8 が載置される試料テーブル21を有し、分析装置本体10に対して試料ホルダ8 の搬出入を行う試料交換機20と、試料テーブル21における試料ホルダ8 の載置場所21a ごとに、試料3 に適用される雰囲気などの分析条件が設定される分析条件設定手段33と、その分析条件に従い分析装置本体10および試料交換機20の動作を制御する制御手段34とを備える。試料テーブル21における試料ホルダ8 の各載置場所21a に、分析チャンバ11内のいずれかの雰囲気が割り当てられており、その割り当て状況が表示手段31または試料テーブル21自体に表示される。 (もっと読む)


本発明は、コンテナーを、特にコンテナーブリッジを用いて荷積みに降ろしされるコンテナーを、無接触に荷役管理し搬送するための移動式多機能型プラットホームに関し、コンテナー(6)を移し替えするためのクレーン装置と、コンテナー(6)のためのプラットホーム(7,35)と、透視装置(12,14,15)と、シールド(16,33)と、プラットホーム(7,35)の移動手段(9)とを備えている。
本発明は、コンテナー(6)の荷役管理を無接触に行い、コンテナーブリッジ(3)に透視装置を追装備できないような場所であればどこにおいても適用可能である。
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【課題】 表面分析方法及び表面分析装置に関し、補正用の荷電粒子に起因する熱的ダメージを緩和させて本来の試料の素性を反映する分析結果を得る。
【解決手段】 絶縁性或いは半導電性の試料1に一次エネルギー粒子2を照射するとともに、一次エネルギー粒子2の照射或いは二次荷電粒子3の発生に伴う試料1の帯電を、帯電の極性と反対の極性の荷電粒子を照射して補正する際に、試料1が所定温度以下になるように補正用の荷電粒子4の量、エネルギー、或いは、収束度の少なくとも一つを制御する。 (もっと読む)


【課題】 検査タイヤ11の内部欠陥を検査する際、誤検出を避けながら検出精度を向上させる。
【解決手段】 検査タイヤ11の側壁部21を同心円状をした複数のリング状領域に区画する一方、回転中の検査タイヤ11の各リング状領域を透過してきた放射線の画像データに対し検出手段40によりしきい値処理を行うようにしたので、前述のしきい値を各リング状領域毎に異なる最適値に設定することができ、これにより、内部欠陥を誤検出および検出ミスの双方を防止しながら検出することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、2方位のみの測定で結晶格子面傾斜角を精度よく測定することを目的とする。
【解決手段】ペンシル状X線ビームを含む面であるδ回転面に沿って回折点を通るδ回転軸と直交し、被検体である結晶の被検査面に略垂直なz軸と略同軸に設定されたφ回転軸回りにX線源、X線検出器及びδ駆動部を一体でφ回転させてδ回転面を所定角度に設定し該所定角度でδ回転を行ったときのX線検出器のピーク出力を与えるδ回転量の読み値から結晶の格子面法線の前記φ回転軸に対する傾斜角を計算するデータ処理部と、試験用結晶片をλ回転可能に保持しそのλ回転軸が上記z軸と平行になるよう試験用結晶片31をz駆動部9に取付ける治具33とを有し、上記データ処理部は上記λ回転の180度異なる2つの位置に対する上記試験用結晶片31の上記傾斜角のそれぞれの計算値から上記z軸の上記φ軸に対する設定誤差を計算する。 (もっと読む)


【課題】金属帯上に塗布されるワックスの付着量を短時間で正確に測定することを可能としたワックス付着量測定方法を提供する。
【解決手段】本発明のワックス付着量測定方法は、ワックスが付着された金属帯を、500〜950℃の温度で熱処理し、該熱処理前後の金属帯上の炭素量の差からワックスの付着量を求めることを特徴とする。さらに、蛍光X線分析法を用いて、熱処理前後の金属帯上の炭素量の差を求めることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】未知の被検体に対しても、管電圧と管電流を容易に設定できるX線検査装置を提供する。
【解決手段】X線管11と、このX線管11の管電圧と管電流とを制御するX線制御部15と、被検体21を透過したX線22を検出するX線検出器12とを有するX線検査装置1において、X線検出器12で検出した被検体の透過画像からこの透過画像のコントラストとノイズとの比であるコントラスト対ノイズ比を算出し、このコントラスト対ノイズ比に基づいてX線管11の管電圧及び管電流の最適な値を求めてX線制御部15に出力する自動管電圧管電流設定部13bとを有する。 (もっと読む)


X線回折測定操作中、円弧状軌跡でヘッドを移動させる共通の駆動アセンブリを有するベース・ユニットに取り外し可能に接続されるモジュラー式X線ヘッドを含んでいるオープン・ビーム式X線回折システム及び方法が提供される。ヘッドは、行われることになっている測定操作の要求による異なる性能基準に合わせられ得る。この目的のために、ヘッドの1つは、例えば、管状部品の内側のような、そうしないと表面に接近するのが難しい測定をするのに適合している極小ヘッドであり得る。改良された正確性と速さに関する駆動アセンブリの向上が、また、開示される。 (もっと読む)


【課題】高品質な3次元データを高速に収集できるTR方式コンピュータ断層撮影装置を提供する。
【解決手段】TR方式コンピュータ断層撮影装置10における放射線検出部40は、X線ビーム21Cと対向する位置に配置され、X線ビーム21Cが通過して射出される側の射出側面Lであって撮影面Pに沿った位置に凹部41Aを有するチャンネルコリメータ41と、射出側面Lと対向する位置に配置され、凹部41Aと係合する平面状の列セパレータ42と、列セパレータ42の両面に個別に設けられたシンチレータブロック44A,44Bと、シンチレータブロック44A,44Bに個別に取り付けられた光検出素子列45A,45Bとを備える。 (もっと読む)


この単色X線源は、ある元素を有する放出原子を含む材料からなるターゲットを特に含み、前記原子は、電子線照射によって必須的に前記原子のK層に位置する電子が励起される。前記材料は、通常固体状態であり、前記放出原子に束縛される、1つまたは複数の元素を表す構造化原子を用いて結合され、前記構造化原子は、前記放出原子によって放出される前記X線において2.3μm−1以下の吸収係数を有する。前記構造化原子の原子番号は、前記放出原子の原子番号より小さい。
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