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Fターム[2G001AA01]の内容

Fターム[2G001AA01]に分類される特許

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【課題】
本発明の目的は、X線装置の高い処理性能を損なうことなく爆薬に対する低い誤法率の実現を可能とする爆発物探知装置を提供することにある。
【解決手段】
上記目的を達成するために、本発明では、荷物内の爆発物検査においてまずX線を照射して得たX線像から得られる密度および実効原子番号の一方または両方から爆発物の存在可能性を判定し、次にX線像から得られた情報をもとに最適となるように爆発物の存在範囲に0.1から6MHzの周波数範囲の電波を照射し、N−14核の核四重極共鳴により発生した電波を受信して予め登録された爆発物に対応する共鳴電波周波数位置の信号値があらかじめ定められた一定値以上であることを条件に爆発物の存在を判定する。 (もっと読む)


【課題】 特に角度位相により角度変位に対する投影像の変化が顕著な被検査体を撮像する場合、その被検査体の特徴に応じて、内部構造データの詳細度の低減を押さえつつ、撮像枚数を低減し、それに伴う総撮像時間と再構成計算時間を短縮することを目的とする。
【解決手段】 角度位相により角度変位に対する投影像の変化が顕著な被検査体30を撮像する場合、角度変位に対する投影像の変化が大きい角度位相でのみ回転手段の角度変位を小さく設定し、角度変位に対する投影像の変化が少ない角度位相では回転手段の角度変位を大きく設定して、撮像する。これにより、本当に必要とされる角度範囲についてのみ角度変位を小さくして撮像することができ、撮像枚数の増大を抑えられる。 (もっと読む)


【課題】 マッピング測定を行う全反射蛍光X線分析装置において、十分正確な測定強度の分布を短時間で求められるものを提供する。
【解決手段】 以下のように動作する制御手段24Aを備える。基準試料9について、測定点32ごとに適切なステージ角度を補正ステージ角度φとして記憶しておき、分析対象試料1については、各測定点32で、その測定点32に対応させて記憶した補正ステージ角度φに調整し、その状態での基準X線5aの強度を基準点31での基準強度と比較して、補正ステージ角度φに調整することが適切でないと判断される場合にのみ、改めて適切なステージ角度に調整して、蛍光X線5bの強度を測定し、測定強度の分布を求める。 (もっと読む)


【課題】
新たな斜め入射補正式を考案し、従来の補正精度を上回る精度を得る。
【解決手段】
X線構造解析における回折X線の検出器への斜め入射時の強度を、cosνに加えてf(0)/f(ν)を乗ずることにより補正する斜め入射強度補正法であって、f(ν)が所定の式で表される。 (もっと読む)


【課題】 工場敷地内に配置された複数の被検査体に対し、イメージRT装置を容易に接近できるようにし、X線検査作業を短時間に、かつ効率的に実施できるようにする。
【解決手段】 それぞれ駆動装置を備えたX方向走行ローラ装置11とY方向走行ローラ装置12を車輪として走行する操作架台10に、放射線発生装置4とイメージインテンシファイヤ5からなるX線透過装置を前記操作架台10に対して縦軸線まわりに回動する立柱2に、該立柱2に沿って上下動する支持部材17を介して保持し、前記X方向走行ローラ装置11を昇降させる昇降駆動装置21を備え、放射線発生装置4とイメージインテンシファイヤ5は、前記支持部材17に回転可能に装着されたC形アーム3の端部に互いに対向して設置してイメージRT装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】 基板表面に形成された膜の表面または膜中に存在する被測定物を溶解、乾燥させて基板表面に保持する気相分解装置などにおいて、基板表面に形成された膜が厚くてもマッピング分析が可能なものを提供する。
【解決手段】 基板表面1aに形成された膜の表面または膜中に存在する被測定物を前記膜とともに反応性ガスにより溶解し、反応副生成物である水を不活性ガスおよび/または減圧により乾燥させて、被測定物を基板表面1aに保持する気相分解装置20であって、前記溶解と乾燥を繰り返すことにより、被測定物の基板表面1aにおける位置を維持する。 (もっと読む)


【課題】 断層像の計算範囲の設定に際してX線を照射する必要がなく、また、撮影倍率を高くした場合、あるいはオフセットスキャンを行う場合においても、被写体の全体像をもとに断層像の計算範囲を設定することのできるX線CT装置を提供する。
【解決手段】 回転ステージ3上の被写体Wを、回転軸Rに直交する方向から撮影するための光学カメラ8を設け、その光学カメラ8による被写体Wの外観像を表示し、その画像上でカーソルC1,C2等によって断層像の計算範囲を設定するように構成することで、設定に際してX線の照射を不要とし、また、設定に被写体WのX線透視像を用いないが故に、撮影倍率やオフセットスキャン時等、X線源1と被写体WおよびX線検出器2の位置関係に拠ることなく、常に被写体Wの全体像をもとに断層像の計算範囲の設定を可能とする。 (もっと読む)


【課題】 蓄積した検査データを固有識別情報の判読の難易に関わらず確実に抽出することができるX線異物検出装置を提供する。
【解決手段】 被検査物の各部X線透過量に基づいて被検査物中における異物の有無を判定する検査を実行するとともに、X線透過量に対応する濃度のX線画像を作成するX線異物検出装置であって、被検査物の検査毎に、各被検査物の目視可能な固有識別情報を含む検査時の外観可視画像と被検査物の検査に伴い作成されるX線画像とを単一画像ファイルに結合した合成検査画像を作成する合成検査画像作成手段30と、合成検査画像作成手段30で合成された各被検査物の合成検査画像を、被検査物の固有識別情報に対応するファイル名で識別および読出し可能に蓄積記録する蓄積記録手段33とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 金属帯の表面に形成されるPなどの軽元素を含む表面処理皮膜について、該皮膜中に含まれる軽元素の付着量を、蛍光X線分析装置を用いてオンライン分析できる付着量測定装置および測定方法を提供する。
【解決手段】 表面に皮膜が形成された走行中の金属帯の皮膜付着量測定装置であって、走行中の金属帯に近接して配置され、該金属帯表面にX線を照射し、励起・放射される蛍光X線を検出する蛍光X線測定ヘッドと、前記蛍光X線測定ヘッドを該金属帯幅方向に往復動可能に支持する支持装置と、前記蛍光X線測定ヘッドの該金属帯走行方向上流に配置され、該金属帯の形状を検出する形状センサと、前記形状センサで検出した金属帯の形状が閾値を超えたときに前記蛍光X線測定ヘッドを該金属帯幅方向端部外方または板面から離れる方向に退避させる退避装置と、を備える。 (もっと読む)


歯科及び整形外科デンシトメトリーモデリングシステムは、患者のデンシトメトリー情報を記憶するようになっているデジタル記憶装置、入力、及び出力を有するコンピュータを含む。歯科又は整形外科入力装置は、エネルギー源及びエネルギーセンサを含み、両者は、患者の外部又は口腔内に配置することができる。センサは、デンシトメトリー信号をコンピュータに転送し、コンピュータは、デジタルデンシトメトリーモデルを生成、記憶、及び比較する。デンシトメトリーモデリング法は、歯科又は整形外科情報のデンシトメトリーデータベースを生成する段階と、患者から最新の歯科又は整形外科デンシトメトリー情報を取得する段階とを含む。最新情報は、患者の過去のデンシトメトリーモデルを含むことができるデータベースと比較され、患者の最新のデンシトメトリーモデルが生成される。
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本発明は、式(I)で示される3−(N−メチル−N−ペンチル)アミノ−1−ヒドロキシプロパン−1,1−ジホスホン酸一ナトリウム塩一水和物(イバンドロネート)の新規な結晶多形に関するものである。
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本発明は、放射源(1)、特にレントゲン源が対象物(4)に対して移動する、三次元断層撮影画像を生成するための方法に関する。放射源(1)は放射円錐体(2)状に放射を射出し、放射源(1)から射出された放射は対象物(4)に照射され、対象物(4)を透過してその強度を低下した放射が、放射円錐体(2)状に放射する放射源(1)に対して対象物(4)の後方に配置されている検出器(5)に受けられようになっている。放射源(1)と検出器(5)が、対象物(4)によって画成される基準システムにおいて、画像を生成する間、回転軸(6)を中心として回転する放射源検出器構成体(7)を形成する。画像を生成する間、回転軸(6)の位置が変更し、及び/又は、放射源(1)及び/又は検出器(5)が、撮影を行う間、放射源検出器構成体(7)によって画成される基準システム内において移動することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】 蛍光X線ホログラフィーの測定時間を短縮するとともに機構系の構成を簡単にする。
【解決手段】 従来のノーマル型の構成においてX線検出器の回動と試料の回動とによりカバーしていた蛍光X線の測定範囲全体をカバーするように、試料2の上方に、平面に沿って多数のX線検出素子を配列させた検出面10aを有するX線検出器10を設置し、ホログラムパターン上の各測定点に対応した蛍光X線を一斉に検出する。また、信号処理部4により各X線検出素子による検出信号をX線強度に変換した後、データ処理部5で三次元フーリエ変換処理する際に、各測定点と測定部位2aとの距離の相違の影響を考慮した演算を行うことにより、平面状の検出面10aでホログラムパターンを取得することの誤差を修正して精度の高い原子像を再現する。 (もっと読む)


【課題】 走査のため放射線源と検出器との間に物品を移動させるクレーンシステムに隣接して配置された放射線源および検出器を具備してなる放射線走査システムを提供する。
【解決手段】 放射線源および/又は検出器はクレーンシステムにより支持させても、あるいはその近傍に配置させてもよい。好ましくは、放射線源および検出器はクレーンシステムにより支持させるか、又はクレーンシステムにより画成される輪郭内に配置させる。この放射線走査システムは船舶運搬貨物などの運搬貨物を、船舶に対する積み下ろしの際に走査するのに特に適している。物品を検査する方法も同じく開示されている。
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【課題】X線反射率測定等において、試料から散乱されるX線ビームを限定するアパーチャの位置、サイズを容易に決定することができる。
【解決手段】試料(204)からの偏向X線ビーム(206)を検出するためのX線検出システム(400)であって、検出器(402)でX線ビームエリアを受信可能とされた画素アレイを有する検出器(402)と、試料画像を検出器(402)から読み出す画像処理手段(404)と、第1のエリアのサブ画像を試料画像から抽出する対象領域抽出手段(406、408)とを備える。サブ画像は、一般に「仮想アパーチャ」画像を得るための画素アレイの狭い細片か、あるいは「仮想アパーチャ」画像を得るための画素アレイの円形エリアである。検出器(402)から取り込んだ試料画像から複数のサブ画像を抽出することができる。 (もっと読む)


【課題】 高温高圧の反応容器の外部から反応容器内の固形物の濃度分布や反応状態を迅速に測定する。
【解決手段】 高圧容器内状態観察装置は、固体粒子3を収容してその固体粒子3を高温かつ高圧の状態で反応させる高圧容器2に放射線10を照射する放射線源4a、4bと、放射線源4a、4bから照射されて高圧容器2を透過した放射線11を検出する放射線検出器5a、5bとを有する。さらに、放射線検出器5a、5bの出力に基づいて高圧容器2内の固体粒子3の濃度分布を演算するデータ処理部6を有する。データ処理部6は、高温容器2内に固体粒子3がない場合の放射線検出器5の出力を基準としてこの出力との差に基づいて濃度分布を演算する。 (もっと読む)


【課題】血液検体の各分離位置と分離範囲としての空気封入高さ、血清収容高さ、シリコン分離剤収容高さ等を高精度に検出できる試験管の検知方法を提供することにある。
【解決手段】血清Aと血餅Cとがシリコン分離剤Bによって分離され、血清Aと栓2との間に空気Dが封入された状態の血液検体が収容された試験管1の検知方法において、前記試験管1を挟んでX線を照射するX線管11と該X線管11から前記試験管1を透過したX線透視像を撮像する撮像装置として固体撮像素子12とを対向して設け、前記試験管1を透過したX線透視像を撮像することにより、前記試験管1の情報を検知することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】相対距離および軸線の交差精度だけでなく角度の精度制御を必要とするX線計測および検査で用いる位置決め装置を提供する。
【解決手段】それぞれが構台(34)にそって可動な2個の離間された平行な線形アクチュエータ(32、36)を含む装置により、X線源(24)、検出器(26)および試料(20)が互いに位置決めされる。線源(24)および検出器(26)は、アクチュエータ(32、36)により垂直方向に、回転アクチュエータ(28、30)により回転して移動可能である。同等の配置も説明されている。 (もっと読む)


空港の手荷物検査の分野では、マルチレベル検査手順が利用されている。第1レベル検査システムがバッグの内部の「疑わしい領域」を検出すると、それは次のレベルのシステムに送られ、再スキャンされる。本発明によると、当該領域の再スキャンを大きく低減することを可能にする手荷物内部の疑わしい領域の検出及び追跡を行う装置/方法が提供される。この目的のため、画像内の疑わしい領域の位置と共に、第1レベルシステムからの画像が、第1レベルシステムから第2レベルシステムに送られる。第2レベルにバッグが到着すると、追加的なソース/検出システムを用いてシンプルなX線送信画像が測定される。その後、これら2つの画像は、第2レベルスキャナシステムにおいて疑わしい領域を正確に決定するため、厳密にレジスタリングされる。
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【課題】 X線吸収量が被検査物の部位により異なったり被検査物毎にそれが変化しても動的に対処可能なX線異物検出装置を提供する。
【解決手段】 被検査物Wを搬送しながらこれにX線を照射し、そのX線透過量に基づいて異物の有無を判定するX線異物検出装置において、X線透過量の濃度データに応じて設定される複数の切り出し領域について、それぞれの領域に適した変換特性で前記X線透過量の濃度データを前記被検査物のX線吸収量に対応する変換濃度データに濃度変換するデータ変換部23A〜23Cと、これらで変換した複数の切り出し領域についての変換濃度データに基づいて異物の有無を判定する異物有無判定部30とを設ける。 (もっと読む)


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