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Fターム[2G001AA01]の内容

Fターム[2G001AA01]に分類される特許

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道路走行能力があるバンなどの包囲された運搬機構に基づいており、人間も含まれる検査対象を検査する検査システム。運搬機構は、格納ボディまたは装甲により特徴付けられる。貫通放射線源と貫通放射線をビームに形成するための空間モジュレータとは、共に運搬機構のボディ内に完全に収容されており、時間変化走査プロファイルにより対象を照射する。検出器モジュールは対象の内容物により散乱された貫通放射線に基づく散乱信号を発生し、一方、相対移動センサは運搬機構と検査対象との相対配置に基づいて相対移動信号を生成する。散乱信号及び相対移動信号に部分的に依存して信号から対象の内容物の画像が形成される。散乱検出器モジュールとは別々でも部分でもよい検出器が、放射性物質の崩壊生成物に対する感度を示すようにしてもよい。
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【課題】
本発明は、試料の内部X線画像を取得するとともに、電子顕微鏡の機能も実現できるようにする。
【解決手段】
電子鏡筒1の電子線を可動式のターゲット9により遮蔽し、X線を発生させることで、X線発生器を電子線発生器と共用させる。これにより試料への照射X線と照射電子線が同軸上に落射されるため、同一視野で試料内部情報、表面情報の両方を観察することができる。また、試料全体の内部形態情報を示すX線画像に目的部位15の元素分布像を重ねがきして表示することも可能となる。機械的切断手段10を備えているため、試料内部の電子線画像などを表示することも可能である。 (もっと読む)


本発明は、検査区域がファン形状の放射ビームにより円軌道に沿って照射されるCT方法に関する。この検査区域においてコヒーレント状に散乱する放射は、検出器ユニットにより測定され、この検査区域における散乱強度の空間における変化が前記測定値から復元される。回転面の2つの線形依存ベクトルと波動ベクトルトランスファとにより規定されるボリュームにおける逆投影により復元が行われる。
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【課題】 簡素化された構成で、転がり易かったり滑り易かったりする物品の検査とシールドボックスの搬入口及び搬出口からの一次散乱X線の漏洩防止とが両立するX線検査装置を提供する。
【解決手段】 シールドボックス本体11を水平に貫通して、両端部が搬入口及び搬出口から突出する第2搬送コンベア6を設ける。また、第2搬送コンベア6の上流側に、該第2搬送コンベア6の搬送面より高い搬送面を有する第1搬送コンベア5を連設し、該第1搬送コンベア5の下流側端部で前記搬入口を覆う。また、第2搬送コンベア6の下流側に、該第2搬送コンベア6の搬送面より低い搬送面を有する第3搬送コンベア7を連設する。そして、シールドボックス本体11の下流側に防護カバー13を連設し、該カバー13の後壁面13aを前記第2搬送コンベア6の搬送面の高さまで垂下させる。 (もっと読む)


荷電粒子(例えば光電子)スペクトロメータは、解析される試料の組成に関するエネルギースペクトラムを生成する第1のモード、および解析される試料の表面の荷電粒子画像を生成する第2のモードで動作可能である。検出器が、双方の動作モードで生成される荷電粒子を検出するために用いられる。スペクトロメータの動作方法は、第1と第2のどちらのモードが用いられるか選択し、検出器がそれに従って動作される工程を含む。
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【課題】サブミクロンの空間分解能を実現でき、また、画像数値データを短時間で取得できるX線画像再構成装置を提供する。
【解決手段】X線画像再構成装置においては、被検領域60に対する可動ブレード54の回転位置を所定位置に設定し、この可動ブレード54を全閉位置から全開位置まで所定の標本点間隔ごとに移動させる。コンピュータ側では、被検体で回折されて可動ブレード54に遮蔽されていない部分を通過したX線ビームから得たX線強度Iを演算し、標本点間隔あたりのX線強度Iの差分を演算する。この差分が被検体を回折したX線画像の強度プロファイルとなる。この処理を可動ブレード54の回転位置を少なくとも180度の範囲内で変化させて行い、この標本点間隔ごとの差分値に基づいて逆投影法を用いることにより、被検体の被検領域60の画像を再構成する。 (もっと読む)


光を発生する装置は、プラズマ放電領域(112)を有し、イオン性媒体を含む室(104)を備える。この装置は、さらに、プラズマ放電領域(112)の一部を囲む磁気コア(108)も備える。この装置は、さらに、エネルギーの少なくとも1つのパルスを磁気コア(108)に供給し、プラズマ放電領域(112)内に形成されるプラズマに電力を送るためのパルス電力システム(136)も備える。プラズマは、局所的高輝度ゾーン(144)を有する。
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本発明は、充填された容器における、ガラスの破片の様な異物を検査するための装置に関する。上記装置は、搬送面上に於いて一つ一つの容器10を連続して一列に搬送するための搬送ユニット16と、X線24を予め定められた方向に放射するためのX線源18と、及び上記容器10を横切った後のX線24を記録するためのユニット20,22とからなる。X線源18より放射されるX線24の方向は、搬送面に対し10°〜60°の間で傾いている。2つのX線源18が、搬送面の上下に夫々備えられ得る。X線源が上記態様で配置されていることから、X線の通過する経路は、容器底部の膨らみの最大勾配に対して凡そ接線方向となり、それ故上記装置は、充填された容器10における異物を検査するのに特に好適なものとなっている。
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【課題】 設備コストの低い非破壊検査装置及び非破壊検査装置を有するクレーンを提供することを目的とする。
【解決手段】 コンテナクレーンに対して、そのコンテナCの搬送経路上に非破壊検査装置1を設ける。非破壊検査装置1を、検査領域Aに進入したコンテナCに対して放射線源21a,21bから放射線を照射して、コンテナCを透過した放射線を同一のディテクタ22によって検出し、ディテクタ22によって検出された放射線の強度の情報とその検出位置の情報とに基づいてコンテナCの内部全体を非破壊にて検査する構成とする。非破壊検査装置1に、各放射線源21a,21bが発する各放射線にそれぞれ異なる変調を付与する変調装置26と、ディテクタ22の出力に基づいてディテクタ22に入射した放射線に付与された変調を識別して、この放射線がどの放射線源21から照射されたものであるかを判別する判別装置27とを設ける。 (もっと読む)


【課題】筐体上に落下乃至堆積した異物がベルト搬送部の端部に落下するのを防止する。
【解決手段】X線異物検出装置は、筐体1内にX線照射手段8と、被検査体を所定の搬送方向に搬送するベルト搬送部3と、筐体1内でベルト搬送部の下方に配置されて被検査体を透過したX線を検出するX線検知手段9とを備え、被検査体中の異物の有無を検出する。前記搬送方向に関する前記筐体1の端部側には、筐体1の上に落下した異物Aを前記搬送方向と交差する方向に誘導する誘導面7a,7bが張り出し部7に形成されている。筐体上に落下した異物は前記搬送方向に滑り落ちることなく、誘導面に案内されて筐体の前後方向に落下するので、被搬送体に異物が付着することはない。 (もっと読む)


【課題】 測定試料中の重金属元素分析で、1ppm以下の微量元素を分析可能とする小型蛍光X線分析装置を提供する。
【解決手段】Siなどの軽元素から構成される1次フィルタで測定元素帯域のエネルギを吸収し、励起エネルギ帯域のエネルギを透過させ、励起X線強度を高める。また、測定元素毎に選択されるTe,Mo,Coなどから構成される2次ターゲットを1次フィルタの周囲に配置し、2次ターゲットで発生した蛍光X線を励起線とする。また、試料から発生したバックグラウンド成分を2次フィルタで吸収し、測定領域のエネルギを透過させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、購入または販売する材料や部品中の有害元素の有無を蛍光X線によって分析する分析装置に係り、特に、材料に関する専門的知識を必要とすることなく、有害物質の有無を効率的に検査可能とする分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 上記課題は、元素を測定する測定器と、
製品の構成素材毎に、該構成素材に含まれる元素の使用実態に基づく含有可能性の度合いを対応させたデータ構成による第一の対応表と、所定濃度以上を含有する可能性の度合いを示す構成素材に含まれる元素毎に、分析方法と測定条件とを対応付けたデータ構成による第二の対応表と、前記分析方法に対応するプログラムを実行することによって、前記測定条件に従って前記測定器に前記元素を測定させて分析をする分析手段とを有する分析装置によって達成される。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、鋳造品のX線CT測定による鋳巣計測方法で、三次元鋳巣モデルにおける鋳巣の大きさや体積などの計測精度を評価することのできる鋳巣計測方法を提供することである。
【解決手段】X線CT画像群における仮想ボクセル空間内に所定の大きさの複数の仮想鋳巣を三次元的に作成し、この仮想鋳巣に基づいて実測により得られた鋳巣の計測精度を評価する。仮想鋳巣は球形と仮定して、基準試料を用いて輝度値テーブルを作成し(S1)、仮想鋳巣の中心座標からのボクセル座標の距離を求め(S2)、仮想断面画像を作成し(S3)、三次元仮想鋳巣モデルを作成し(S4)、球形の仮想鋳巣を基準として三次元仮想モデルの計測精度を評価する(S5)。 (もっと読む)


【課題】 例えば、バイオアッセイに用いるプローブ分子の固定化に利用される微細な粒子状の基体等、微小な物体に対しても、必要に応じて多数種の標識を付す際に有効な物体の標識方法の提供。
【解決手段】 微小な物体に対しても、それを構成する材料の一部として、予め選択される複数種の原子の種類数(n)と、前記選択された原子個々の含有量の有無、あるいは、含有量の水準とを利用して、少なくとも二進法n桁の数値情報に相当する、含有原子の組成条件に従って調製される標識用材料を用いることで、必要に応じて多数種の標識を付すが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 撮像倍率や分解能を容易に変更できる工業用用途に好適なX線CT装置を提供する。
【解決手段】 X線を発生させるX線源6と、試料Sを保持する試料保持台8と、X線源6から放射され試料Sを透過してきたX線を検出するX線検出器7と、X線源6およびX線検出器7を搭載する撮像系支持手段とを備える。撮像系支持手段は、回転軸Oを中心に回転自在である。また、撮像系支持手段は、試料Sを挟んでX線源6とX線検出器7とを対向配置する。さらに、撮像系支持手段は、X線源6およびX線検出器7の一方または双方を、試料Sに対して接離する方向へ移動可能である。 (もっと読む)


【課題】 従来のX線源焦点サイズの測定方法であるピンホール法による測定では、X線のエネルギー強度が高いX線CT装置のX線焦点サイズを求める場合、遮蔽体のピンホールのエッジ部分をX線が透過してしまい、そのエッジ部分の画像がぼやけて正確な焦点サイズを測定することが困難であった。
【解決手段】 X線源焦点サイズの測定装置は、測定対象であるX線源1と、X線源1に対向配置されるイメージングプレート2と、X線源1とイメージングプレート2との間に配置されるX線の遮蔽体3と、遮蔽体3を、X線源1とイメージングプレート2とを結ぶ線に対して直交する方向へ移動させる移動手段であるテーブル4とを備え、遮蔽体3は、X線源1から照射されるX線を完全に遮蔽するだけの厚みDを備えており、該遮蔽体3には、X線源1とイメージングプレート2とを結ぶ線に並行な方向に貫通するピンホール3aが形成される。 (もっと読む)


【課題】 装置に設けられる検知手段を減らして、コストを削減し、安価で充分な安全性を確保する。
【解決手段】 開口部4を有する筐体2と、開口部4内に着脱可能に配設されて開口部4の下面を遮蔽し、被検体を搬送する搬送手段10と、開口部4の前面を開閉可能に遮蔽するとともに筐体2及び搬送手段10に支持される遮蔽扉15と、遮蔽扉15の開閉状態を検知して信号を出力する検出手段としてのインターロックスイッチ16と、開口部4内にて被検体にX線を照射するX線照射手段40と、被検体を透過してくるX線を検出して被検体中における異物の混入を検出するX線検出手段50とを備える。 (もっと読む)


【課題】ベルト搬送部と検査手段の相互位置関係を一定とし、検査条件を一定化する。
【解決手段】物品検査装置1は、筐体2と、筐体に設けられた検査手段8,9と、少なくともその一部が筐体内に収納されるとともに、筐体から床面4上に引出されて第1の移動案内手段15で支持される被検査体搬送用のベルト搬送部3とを備える。ベルト搬送部には第2の移動案内手段16が設けられ、ベルト搬送部を筐体内の正規位置に収納すると、前記筐体の設置面6aに第2の移動案内手段16が当接した状態でベルト搬送部が支持されるので、ベルト搬送部と検査手段の相互位置関係が一定化される。 (もっと読む)


【課題】 砲弾のX線透視画像からその特徴量(特徴情報)を精度良く求めて砲弾の種別を精度良く識別することのできる物体識別方法および装置を提供する。
【解決手段】 砲弾における損壊し易い部品部分の画像成分をX線透視画像から除去した後、前記X線透視画像の輝度ヒストグラムに従って前記砲弾の外形や構造を検出する為の閾値を決定し、この閾値に基づいてX線透視画像から抽出された画像成分から前記砲弾の特徴量を検出してその種別を判定する。特に肉厚の砲弾底部を基準として砲弾の特徴量を検出する。 (もっと読む)


【課題】フィルムデジタル化に際して、欠陥概略寸法を一目で判断できる指標を提供する。
【解決手段】放射線透過試験用透過度計および試験体に放射線を照射し、前記放射線透過試験用透過度計および前記試験体を透過した放射線でフィルムを感光し(手順64)、前記フィルムをスキャナでスキャニングして取得したデジタル画像を放射線透過試験結果判定に用いる放射線透過試験において、フィルムのスキャニング時に、前記フィルムとともに解像力確認チャートを同一画像データとしてスキャニングして(手順68)デジタル画像データとし、前記解像力確認チャートに印刷加工された寸法の異なる複数のラインペア図によるラインペアに像よりデジタル画像観察時の画像拡大倍率を定め(手順76)、また、前記解像力確認チャートの4辺に加工された目盛による像をデジタル画像上で試験体とともに観察し、欠陥のおおよその寸法を評価する(手順78)。 (もっと読む)


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