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Fターム[2G001AA01]の内容

Fターム[2G001AA01]に分類される特許

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【課題】X線CTデータによる密度分析について、垂直方向空間分解能をできるだけ高く保ちつつ所望の水平方向空間分解能を実現し、なおかつノイズの影響を適切に低減できるようにする。
【解決手段】密度検査領域をX線CTデータに設定する処理、各密度検査領域について、平均密度と分散または標準偏差を求める処理、求めた分散または標準偏差に基づいて閾値を設定する処理、密度検査領域のサイズを変更する処理、サイズ変更された密度検査領域のサイズに応じたスライス厚を実現するのに必要な使用断面数を求める処理、求めた使用断面数に基づいて作成された重ね合せ断面画像にサイズ変更後の密度検査領域を設定する処理、サイズ変更後の各密度検査領域について、平均密度と分散または標準偏差を求める処理、求めた分散または標準偏差について代表値を求める処理、および使用断面数の適否を代表値と閾値の比較で判定する処理を行う。 (もっと読む)


【課題】クラックなどの細長い欠陥が断層面と直交している場合でも、その欠陥を容易に抽出でき、しかも短時間で検査を行い得るX線検査方法を提供する。
【解決手段】X線を被検査物である回路形成体に対して照射しその内部を検査するX線検査方法であって、X線の照射方向と直交する軸心回りで所定角度置きに回転移動させられる回路形成体にX線を照射しその透過したX線を検出するX線照射ステップおよびX線検出ステップと、このX線検出ステップにて検出された透過X線データに基づき複数の断層画像を作成する断層画像作成ステップと、この断層画像作成ステップにて作成された複数の断層画像から互いに直交する3方向での投影画像を作成する投影画像作成ステップと、この投影画像作成ステップにて作成された投影画像に基づき回路形成体のクラックなどの欠陥を検出する欠陥検出ステップとが具備されたもの。 (もっと読む)


【課題】複数の試料について,同時にX線回折測定と熱分析測定を実施できるようにする。
【解決手段】集中法によるX線回折測定の際には,第1アーム20と第2アーム22を互いに逆方向に,同じ角速度で連動回転する。Z方向に細長いライン状のX線ビーム30について,入射側のソーラースリット26でZ方向の発散を制限してから,このX線ビーム30を粉末試料14,16に同時に照射する。試料14からの回折X線と,試料16からの回折X線を,受光側のソーラースリット32でZ方向の発散を制限してから,少なくともZ方向に位置感応型のX線検出器34で,区別して検出する。また,X線回折測定と同時に,二つの試料14,16について,熱分析測定を実施する。 (もっと読む)


【課題】2次元X線検出器に対するX線露光から像読取りに至る一連の処理を真空雰囲気内で行うことができるX線画像記録読取り装置を提供する。
【解決手段】2次元X線検出器13aの第1端辺26aが外周面に固定されるドラム21aと、ドラム21aを回転させるモータ22aとを有するX線画像記録読取り装置である。モータ22aは、検出器13aの全面がドラム21aに巻き付く第1角度位置と、検出器13aの第2端辺26b側の所定領域をX線露光位置Eに配置させる第2角度位置との間で、ドラム21aを回転させる。ドラム21aに巻き付いた検出器13aの第2端辺26bは爪28によって固定される。検出器13a、ドラム21a及び爪28は気密チャンバ34によって気密に包囲される。気密チャンバ34に設けられた石英ガラス窓37aに対向して読取り装置41aが設けられる。 (もっと読む)


【課題】 放射線画像のコントラストを高めた場合においても、被検体に応じた適切な濃
度の画像が得られるようにする。
【解決手段】 管状被検体16に放射線を照射する放射線源、放射線により複数色に発光す
るカラー発光シート、複数色の発光を受光するカラーCCDカメラとを一体的に組み込ん
だヘッド17と、カラー発光シートとカラーCCDカメラとの感度特性をマッチングして相
対的に撮影感度を高めてカラーCCDカメラで受光された複数の色信号を含む画像情報を
RGB信号に分離し各色の単独画像情報としてそれぞれ検出する演算処理装置21とを有す
る非破壊検査装置を用い、ヘッド17を管状被検体16の管に沿う方向または管周りの回転方
向に移動させつつカラーCCDカメラで撮像を行う。 (もっと読む)


【課題】 本発明では、複数の素材からなる部品のいずれの素材に、環境負荷物質など特定物質が含有されているかについての判定をより簡易に行う方法、装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の特定物質の含有判定方法は、複数素材が層状に形成された判定対象物(106)において、特定物質を含有する素材を判定する方法であり、照射工程(ステップS201)と、検出工程(ステップS202)と、判定工程(ステップS204)とを備える。照射工程(ステップS201)は、判定対象物(106)に対して、照射条件を変化させてX線を照射する。検出工程(ステップS202)は、判定対象物(106)より放射する蛍光X線を検出する。判定工程(ステップS204)は、特定物質とほぼ同期的に検出される素材を、特定物質を含有する素材として判定する。 (もっと読む)


【課題】 結晶アナライザの取付け方法を改良することにより、ダブルスリットアナライザ、平行スリットアナライザ、結晶アナライザという3つの受光素子を容易に交換できるようにする。
【解決手段】 第1スリット12aと、そのX線通過部Bの幅を調整する装置17と、第2スリット12bと、そのX線通過部Bの幅を調整する装置17と、第1スリット12aと第2スリット12bとの間に設けられていて平行スリットアナライザ18及び結晶アナライザ19を1つずつ交換して固定状態で支持できるアナライザ支持装置13と、第2スリット12bを平行移動させるスリット位置移動装置9とを有するアナライザ4である。スリット位置移動装置9による第2スリット12bの平行移動方向は、アナライザ支持装置13が結晶アナライザ19を支持したときにその結晶アナライザ19で回折するX線が進む方向にスリット12bのX線通過部Bを変位させる方向である。 (もっと読む)


【課題】複数種類の特性X線を同時に試料に照射して,複数種類の特性X線によるX線回折測定を同時に実施できるようにする。
【解決手段】X線管10は,Coからなる第1ターゲット領域24と,Cuからなる第2ターゲット領域26とを備える対陰極を有している。第1ターゲット領域24と第2ターゲット領域26はX線の取り出し方向に垂直な方向(Z方向)に区分けされている。入射側のソーラースリット14と受光側のソーラースリット18はZ方向のX線の発散を制限する。X線検出器20は,Coの特性X線が照射された第1試料領域から出てくる回折X線とCuの特性X線が照射された第2試料領域から出てくる回折X線とを分離して検出できるような,少なくともZ方向に位置感応型のX線検出器であり,例えば,TDI動作が可能な2次元CCDセンサである。 (もっと読む)


【課題】薄い膜又は極薄の膜に堆積される1つ又は複数の元素の深さ分布情報を抽出する方法及びシステムを提供する。
【解決手段】薄膜内の元素の分布プロフィールを判断する方法。本方法は、第1の薄膜に堆積した元素の電子エネルギを励起する段階、電子エネルギに関連する第1のスペクトルを取得する段階、及び第1のスペクトルから背景スペクトルを除去する段階を含む。背景値を除去すると、処理スペクトルが生成される。本方法は、更に、第1の薄膜に同等の薄膜内の元素に対する既知の模擬分布プロフィールを備えた模擬スペクトルに処理スペクトルを適合させる段階を含む。第1の薄膜内の元素に対する分布プロフィールは、模擬スペクトルの組から選択された模擬スペクトルに処理スペクトルを適合させるこの段階に基づいて取得される。 (もっと読む)


本発明の一態様によれば、検査される対象物のジオメトリについてのいかなる仮定もなしで、エネルギー分解回折方法で測定されるX線強度の補正が多重散乱放射に対して提供されることができる。本発明の例示的な実施の形態によれば、一次スペクトラム中の陽極材料の特性線が評価され、その多重散乱部分の補正を可能にすることができる被検出スペクトラムの成分分析をもたらす。
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【課題】 高速・高精度な蛍光X線分析装置を提供する。
【解決手段】 蛍光X線分析装置1は、測定試料7が配置される試料ステージ2と、測定試料7に向けてX線15を発生するX線管球3と、測定試料7からの蛍光X線16を検出するための検出器と、試料7と検出器4との間、またはX線管球3と試料7との間に配置されたX線を集光するためのX線光学素子11とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 小型であり、光軸調整のための作業が簡単であり、光軸調整の自動化が容易であるX線ビーム処理装置を提供する。
【解決手段】 所定の回折角度でX線を回折する第1結晶ブロック2a及び第2結晶ブロック2bを支持する結晶ホルダ3と、X線R1,R2,R3の光軸を含む面に直交する軸線X1を中心として結晶ホルダ3を回転させることができ且つ結晶ホルダ3をその回転範囲内で固定状態に支持できるモータ4とを有するX線ビーム処理装置1Aである。結晶ホルダ3は、第1結晶ブロック2aと第2結晶ブロック2bの両方でX線回折が生じるように互いの角度が調整された状態でそれら2つの結晶ブロック2a,2bを固定状態で支持する。2つの結晶ブロック2a,2bの光軸調整は軸線X1を中心として結晶ホルダ3を1軸回転させるだけで行われる。 (もっと読む)


【課題】 重金属で汚染された土壌の汚染度検出及び検出にあたっての前処理をオンラインで正確に行うとともに、検出結果に正確に対応して汚染土壌を仕分けることができる汚染度樹仕分け装置を提供する。
【解決手段】 間欠して所定の角度ずつ回転するターンテーブル10上に、複数の容器11を周方向に配列する。これらの容器にホッパー12から重金属で汚染された土壌の所定量を順次に投入する。前記土壌の投入位置の下流側で停止する位置には前処理装置13が設けられ、容器内で堆積する土壌の高さを調整し、その下流側で蛍光X線分析装置14により汚染度を検出する。さらに下流側には複数の停止位置に対応して、それぞれにベルトコンベア16,17,18が設けられ、制御装置15が上記蛍光X線分析装置の検出結果に基づいて移載するコンベアを選択し、対応するコンベアが設けられた位置で停止したときに容器内の土壌を移載する。 (もっと読む)


【課題】未知サンプルを測定するのに用いられる分光計と同様の分解能及び効率である基準物質からのスペクトルを測定するのに用いられる分光計を提供する。
【解決手段】X線放射特性を用いた物質同定方法が提供される。監視されるX線放射特性を表すX線データは、入射エネルギービームに応答して試料から得られる。同様に、複数の物質の組成データを含むデータセットが得られる。試料物質はデータセット内に含まれる。組成データを用いてデータセット内の物質の各々について予測X線データが計算される。取得X線データと予測X線データとが比較され、この比較に基づいて試料物質の可能性のある素性が判定される。 (もっと読む)


【課題】双晶の実空間単位格子,逆格子空間基本格子及び逆格子点群を立体的に表示することにより,双晶成分間の3次元的な相互関係を容易に理解できるようにして,双晶試料のX線構造解析の成功率を高める。
【解決手段】単結晶X線構造解析装置42を用いて,複数の双晶成分の各結晶方位行列を得る。第1演算手段34は,結晶方位行列に基づいて,複数の双晶成分の実空間単位格子を求めて,それを回転,拡大・縮小,平行移動の各操作が可能なように立体的に表示するための表示データを作成する。第2演算手段36は,結晶方位行列に基づいて,複数の双晶成分の逆格子空間基本格子を求めて,それを同様に立体的に表示するための表示データを作成する。第3演算手段38は,結晶方位行列に基づいて,X線回折が生じる逆格子点群を,双晶成分ごとに区別して,それを同様に立体的に表示するための表示データを作成する。 (もっと読む)


【課題】 分析精度の高いエネルギー分散型蛍光X線装置、蛍光X線分析方法、およびプログラムを提供する。
【解決手段】 本発明にかかるエネルギー分散型蛍光X線装置100は、試料にX線を照射することにより発生する蛍光X線に基づいて前記試料を分析するエネルギー分散型蛍光X線装置であって、前記試料から発生した蛍光X線を検出する検出部14と、前記検出部が検出した前記蛍光X線のスペクトルを作成するスペクトル作成部22と、前記スペクトル作成部によって作成された前記スペクトルが、鉛元素に対応する複数のエネルギー位置のすべてにピークを有する場合に、前記試料が鉛を含有すると判断する鉛同定部24と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 衣類等の検査対象物に混入した針等の異物を検出するにあたって、検査官の見落としによる異物の不検出を防止し、小さな異物をも検出することが可能な異物検出装置を提供する。
【解決手段】 検査対象物を輸送する輸送手段3と、輸送手段3上の検査対象物にX線を照射するX線照射手段4、5と、X線照射手段4、5から輸送手段3上の検査対象物にX線が照射された際のX線透過率を測定する複数の電離箱検出器6と、複数の電離箱検出器6の各々の測定値と、予め記録した基準値から検査対象物中に異物が混入しているか否かを判定する判定手段とを備えた異物検出装置1において、複数の電離箱検出器6を、検査対象物を挟んでX線照射手段4、5の反対側に、2段にわたって配置した。判定手段によって検査対象物に異物が混入していると判定された場合には、検査対象物は、輸送手段3の入口側に戻すことができる。 (もっと読む)


【課題】 半導体デバイス用の基板として好ましく用いられ得るように結晶を破壊することなく直接かつ確実に評価された結晶表面層を有する窒化物結晶、窒化物結晶基板、エピ層付窒化物結晶基板、ならびに半導体デバイスおよびその製造方法を提供する
【解決手段】 窒化物結晶の任意の特定結晶格子面のX線回折条件を満たしながら結晶の表面からのX線侵入深さを変化させるX線回折測定から得られる特定結晶格子面の面間隔において、0.3μmのX線侵入深さにおける面間隔d1と5μmのX線侵入深さにおける面間隔d2とから得られる|d1−d2|/d2の値で表される結晶の表面層の均一歪みが2.1×10-3以下であることを特徴とする窒化物結晶。 (もっと読む)


【解決手段】 封入物検査装置11において、封書投入ステーションAに封書2が投入されると、外観検査手段27及びX線検査手段33により、封書の厚さと、封書に封入された封入物が所定の擬似対象物であるか否かが判定される。
所定厚さ以上の封書は第1選別ステーションDでリジェクトされ、所定厚さ以下で擬似対象物の検出されなかった封書は第2選別ステーションGまでそのまま搬送され、所定厚さ以下で擬似対象物の検出された封書は位置決めステーションEにおいて封書内の擬似対象物の位置が位置決めされた後、擬似対象物査ステーションFではテラヘルツ波を用いて上記擬似対象物が爆薬や麻薬などの所定の対象物であるか否かが判定される。
【効果】 大量の封書であっても、迅速に対象物の有無を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】
MEM構造解析により得られる電子密度を、たんぱく質に代表される高分子に適用して、その高分子の静電ポテンシャルの計算に応用する。
【解決手段】
実験的に得られるX線回折データにMEM構造解析を適用することで詳細な電子密度分布を求め,これをもとに観測されていないX線回折データを予測することで静電ポテンシャルを求める。 (もっと読む)


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