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Fターム[2G001AA01]の内容

Fターム[2G001AA01]に分類される特許

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【課題】 高温高圧の反応容器の外部から反応容器内の固形物の濃度分布や反応状態を迅速に測定する。
【解決手段】 高圧容器内状態観察装置は、固体粒子3を収容してその固体粒子3を高温かつ高圧の状態で反応させる高圧容器2に放射線10を照射する放射線源4a、4bと、放射線源4a、4bから照射されて高圧容器2を透過した放射線11を検出する放射線検出器5a、5bとを有する。さらに、放射線検出器5a、5bの出力に基づいて高圧容器2内の固体粒子3の濃度分布を演算するデータ処理部6を有する。データ処理部6は、高温容器2内に固体粒子3がない場合の放射線検出器5の出力を基準としてこの出力との差に基づいて濃度分布を演算する。 (もっと読む)


【課題】 扉付きのX線遮蔽ボックスを用いることなく、X線の漏洩を確実に防止しながら被検査物の移動を簡易に行えるようにしたX線検査方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 X線源1とX線カメラ2との間に被検査物5を配置してX線を照射し、該被検査物5を上記X線カメラ2による撮像で検査するX線検査装置において、上記被検査物5を収容するトレイ10を、X線の照射光軸上はその透過性がよい素材を用い、外部へのX線の漏洩を防止すべき側面14はX線の遮蔽材料により形成する。上記X線源1とX線カメラ2との間には、それらに対して許容される範囲内の漏洩隙間を介して上記トレイ10が移動自在に挿入される挿入間隙4を設ける。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で、X線管の負荷が変わっても蛍光X線の強度にほとんど影響しない全反射蛍光X線分析装置を提供する。
【解決手段】 筒状の筐体11内に、その筐体11の軸方向を長手方向L とする棒状のターゲット10と、そのターゲットの長手方向L に配置されたフィラメント13とを有し、陰極である前記フィラメント13から放射した熱電子14を陽極である前記ターゲット10の端面に衝突させて、そのターゲット10から発生して前記筐体11の側壁に向かうX線を窓12を介して出射する点光源のX線管1 を備え、そのX線管1 からのX線2 を分光素子4 で単色化して帯状の1次X線3 として試料表面5aに微小な入射角度αで入射させ、発生する蛍光X線6 の強度を検出手段7 で測定する。ここで、前記ターゲットの長手方向L が試料表面5aと平行になるように前記X線管1 が配置されている。 (もっと読む)


【課題】半導体プロセスでの原位置・非接触温度測定のための改善された方法および装置を提供することである。
【解決手段】単結晶シリコンウェハをプロセスチャンバに配置し、第1と第2の入射X線源をそれぞれ、プロセスチャンバ内の前記ウェハとコミュニケートさせ、所定の第1の放射波長のX線を前記第1のX線源から選択し、所定の第2の放射波長のX線を前記第2のX線源から選択し、ここで第1の放射波長と第2の放射波長は相互に異なっており、選択されたX線を前記ウェハ上の測定スポットにフォーカスし、前記ウェハから反射された第1と第2のX線を受信し、受信された第1の波長の反射X線と第2の波長の反射X線に基づいて、温度測定中のウェハのシフト運動または撓みを考慮してウェハの格子定数を検出し、格子定数によって決定されたウェハの温度を求める。 (もっと読む)


【課題】箔状サンプル以外の物による影響を受けること無く、箔状サンプルのX線回折パターンを得る試料固定方法および試料固定具を提供する。
【解決手段】X線回折測定における試料固定方法は、ターゲットからX線を試料に照射し、試料からの回折されたX線を捕捉して計数するために、X線照射面積を越える中空を有する土台の片面に試料を貼るものである。また、試料固定具は、試料を貼るための、X線照射面積を越える中空を有する土台と、粘土で該土台を保持する試料ホルダとを有するものである。 (もっと読む)


薬理学的に重要な各種の新規化合物および治療方法を得るために、特定の天然のタンパク質と相互作用しうる分子の合理的な識別方法を提供する。概述すると、この方法は、特定の目的タンパク質の一部を形成するスイッチ制御リガンドを識別し、このタンパク質の一部を形成し、上記のスイッチ制御リガンドと相互作用する相補的なスイッチ制御ポケットを識別する過程を含むものである。このリガンドは、インビボで上記のポケットと相互に作用して上記のタンパク質のコンホメーションおよび生物学的活性を調節し、調節は、リガンドとポケットが相互に作用すると、上記のタンパク質が第一コンホメーションおよび第一生物学的活性を示し、リガンドとポケットが相互に作用しない場合には、上記のタンパク質が、第二の、上記とは異なるコンホメーションおよび生物学的活性を示すよう進行する。次に、上記のタンパク質の第一コンホメーションおよび第二コンホメーションの各サンプルを用意し、そして、これらのサンプルの1以上の候補分子に対するスクリーニングを、候補分子とサンプルとを接触させることによって行る。この過程により、このタンパク質のポケット領域と結合する小型の分子を識別することができる。新規なタンパク質とモジュレータとのアダクト、およびタンパク質の活性の変更方法も提供する。
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【課題】 X線を用いた非破壊欠陥検査システムであって、内部の欠損や空孔の有無および位置を自動的に短時間で検出する非破壊欠陥検査システムを提供する。
【解決手段】 サンプル1を差し挟む位置にX線源2とX線検出器3を配し、サンプル1に2個以上の超音波探傷子4、5を付設し、X線検出器3から得られる投影画像および超音波探傷子4、5から得られる探傷エコーデータを基に演算装置7で処理を行うことにより欠陥の位置を特定する。 (もっと読む)


【課題】
光学式異物検査装置とX線分光集光素子及び複数種の特性X線を使用する微小部蛍光X線分析装置との複合異物検査装置における各装置間の座標位置合わせを最適化する。
【解決手段】
X線分光集光素子を使用したX線光学系における最適測定高さへの位置合わせを行う高さ移動機構11、及び複数種特性X線を使用した同数個のX線分析測定座標への位置移動を行うための水平移動機構3,4を備える。特に水平移動機構が回転ステージより構成される際はX線分析装置に別途一軸水平移動機構12を備える。 (もっと読む)


興味対象を検査する本発明に係るコンピュータ断層撮影装置は、興味対象から散乱された電磁放射線を、検出信号として、エネルギー分解して検出するように適応された検出素子、及び、興味対象に関する構造情報を決定するために処理されるべきデータ量を削減するように、別々の検出素子によって検出された検出信号を結合させるように適応された結合ユニットを有する。
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【課題】エネルギー分散型X線分析装置において検出器で検出されたX線に対し、高いエネルギー分解能を保ちつつ計数効率を上げることで感度や精度を向上させる。
【解決手段】入力データが閾値を越えるとRSフリップフロップはセットされ、入力データの正ピークP2の最大値データを検出・保持した後、その最大値データと入力データとの差分が設定値を越えたならば(時刻t4)RSフリップフロップはリセットされる。次に、負ピークp2を過ぎた後、その最小値データと入力データとの差分が設定値を越えたならば(時刻t5)RSフリップフロップは再びセットされる。したがって、RSフリップフロップの正転出力が「1」である期間中の最大値データをラッチすることで、隣接する2つのピークの間の谷が閾値以上であっても、2つのピークの最大値データを適切に取得することができる。 (もっと読む)


【課題】 従来の拡大再構成による拡大断層像に比して、より高画質の拡大断層像を得ることのできるX線CT装置を提供する。
【解決手段】 あらかじめ撮影された被写体の断層像の表示画面上で、拡大撮影すべき領域Cを指定すると、その指定内容と被写体Wの形状・寸法および回転軸Rに対する位置に係る情報を用いて、回転テーブル3を回転させたときに被写体WとX線源1との間に介在する最小隙間が所定の隙間となる位置に回転テーブル3を位置決めし、かつ、その状態で指定された領域がCT撮影領域となるようにX線検出器2を位置決めし、その状態でCT撮影することにより、可及的に空間分解能および濃度分解能の高い拡大断層像を得る。 (もっと読む)


CSCT物質識別装置において、物質識別のためにCT情報及び微分散乱断面積が使用される。本発明の一態様に従って、微分散乱断面積と全散乱断面積との双方を使用する物質識別が提供される。これにより、改善された物質識別、すなわち、より良好な検出率と、より低い誤警報率とがもたらされる。

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【課題】 X線異物検査装置のメンテナンスを容易に行う。
【解決手段】 X線によって被検査物の異物検査を行うX線異物検査装置1において、一方の端部を自由端とし他方の端部を支持端とする片持ちのフレーム10を備え、この片持ちフレームによって被検査物を移動する搬送機構3とX線検出器4を支持する構成とする。また、片持ちフレーム部分を開閉自在に被い、閉鎖状態を保持する器具を有するカバーを備える。片持ちのフレーム構成とすることによって、X線異物検査装置1の側面部分や底面部分に、支持のための脚部材が存在しない構成とすることができ、支持脚に干渉することなく工具や交換部品をX線異物検査装置内に挿入することができ、搬送用のベルト33やX線検出器等の補修,清掃,あるいは部品交換等のメンテナンスを容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】分光素子交換機を備えた走査型蛍光X線分析装置の分光素子取付機構において、分光素子のθ方向の取付角度を、十分に高い精度で調整できるものを提供する。
【解決手段】一方の面31aに分光素子4が貼り付けられ、ホルダー5の中心軸をなす交換軸6と平行な第1支軸C1を中心に回動自在な貼り付け板31、ホルダーの1側面5aおよび上面5eに沿うL字型の板材であって、ホルダーの1側面および上面が共有する辺5gと平行な第2支軸C2を中心に回動自在なL字部材36、L字部材36において交換軸6と平行に形成された貫通ねじ孔36fに螺合する調整ねじ34などを備える。弾性体32,35の付勢により、L字部材におけるホルダーの1側面に沿う部分36aが貼り付け板の他方の面31b側に当接し、調整ねじ34の先端がホルダーの上面5eに当接する。 (もっと読む)


【課題】 測定範囲の全域にわたって分解能の改善を図った物理量測定装置およびこの装置を用いた物理量測定装置を提供する。
【解決手段】 放射線を含む線源から出射され、シ―ト状の被測定体を透過したエネルギーの減衰量を検出器により検出し、前記被測定体の物理量の測定を行う物理量測定装置において、前記線源と検出器の間の空気層を測定した検出器の出力信号を正規化して検量線を作成する第1検量線作成手段と、前記線源と検出器の間に標準サンプルを挿入した状態の検出器の出力信号を正規化して検量線を作成する第2検量線作成手段を備えている。 (もっと読む)


手荷物のCTスキャンの恐れのある物の判断方法は、バッグの完全な再構成の必要性をなくす。スキャン中にCTスキャンデータが解析され、考えられる恐れのある位置を特定する。この解析は、バッグ中の対象物を表現する線図に基づいて解析される。対象物の質量、大きさ、位置、及び原子番号は、この線図データに基づいて決定される。何らかの考えられる恐れは、データを変更し再構成して、恐れの表示を向上させる。2つのエネルギーのスキャンを使用して、考えられる恐れの解像度の密度の決定にも使用できる。
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【課題】蛍光X線分析法によって筒状電池の漏液の有無を高速で、且つ正確に判別することができる筒状電池の漏液検査方法を提供する。
【解決手段】筒状電池Baを各々の軸心が互いに平行となる配置で搬送して漏液検査機構12に通過させるときに、筒状電池Baの封口側端面33にX線34を照射し、封口側端面33から出た蛍光X線40を検出窓35から検出器39に入射させ、その入射した蛍光X線40中に電解液の成分に対応した蛍光X線40が含まれていたか否かの分析結果に基づき筒状電池Baの漏液の発生の有無を判別する。検出窓35は、筒状電池Baの搬送方向に対応する長さ寸法L1,L3,L5が筒状電池Baの間隔C1,C2よりも小さく、且つ搬送方向に対し直交方向に対応する長さ寸法L2,L4,L6が筒状電池Baにおける軸心に対し直交方向の断面形状の外形寸法R1,R2よりも大きい形状に設定する。 (もっと読む)


【課題】 多数の検査対象品を高速に検査することが困難であった。
【解決手段】 X線によって検査対象を検査するにあたり、固定的に配置されたX線源から所定の立体角の範囲にX線を出力し、上記X線の出力範囲内で平面的に検査対象品を移動させ、上記立体角に含まれる位置であるとともに上記検査対象品の移動平面に対して垂直な軸を中心にした複数の回転位置において、上記軸に対して傾斜した検出面でX線を検出し、同検出されたX線に基づいて上記検査対象品の検査を行う。 (もっと読む)


【課題】構成元素に関する情報が得られる蛍光X線分光分析装置と、原子の結合に関する情報が得られるラマン分光分析装置との組み合わせ方に工夫を凝らした新しい分光分析装置を提供する。
【解決手段】試料中の元素分析と分子結合情報を試料の同一場所で同時に測定することのできる分光分析装置であって、
(a)試料面に対して垂直方向に光軸を有する観測カメラと同軸方向にレーザー光を入射させ、該カメラと同軸方向に試料のラマン散乱光を取り出すラマンプローブを備えたラマン分光分析装置、
(b)ラマン分光分析装置の光軸と試料面との交点位置に対して、斜め方向からX線を入射させ、該交点位置で反射したX線を斜め方向に置かれたX線検知器で受光する蛍光X線分光分析装置、
を備えた。 (もっと読む)


【課題】遮蔽板の小型化、装置重量の増加、装置サイズの肥大化、及び有害物質による環境への影響を最小限に抑えつつ、電磁波の漏洩量を低減する電磁波低減方法を提供する。
【解決手段】保持手段により保持される被検体105を透過してくる電磁波透過画像を用いて検査を行う際の電磁波漏洩を減少させるための電磁波漏洩低減装置において、前記電磁波透過画像を得るための第一の電磁波発生手段101と、被検体105を透過する第一の電磁波発生手段101の線量を測定するために前記第一の電磁波発生手段に対向して配置される電磁波検出手段103と、第一の電磁波発生手段101の電磁波軸上で第一の電磁波検出手段103の延長上に配置される第二の電磁波発生手段111と、を備え、当該電磁波透過画像を撮像するための第一の電磁波発生手段101の電磁波の漏洩電磁波を第二の電磁波発生手段111からの電磁波を干渉させて当該漏洩電磁波を低減させる。 (もっと読む)


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