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Fターム[2G001CA01]の内容

Fターム[2G001CA01]に分類される特許

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【課題】 強度の弱いX線を試料に照射できるX線分析装置を提供する。
【解決手段】 試料4を照射する1次X線の強度が強すぎる場合、メッシュ7がX線管5と試料4の間に配置される。X線管5からの1次X線15は、メッシュ7で吸収されて遮断される。すなわち、メッシュ7の金7cは全波長領域にわたってX線吸収係数が高い材料なので、1次X線15はその金7cで吸収されて遮断される。メッシュ7の開口7dを通過した1次X線15’が試料4を照射する。このように、X線管5からの1次X線はメッシュ7によりその強度が弱められて試料4を照射する。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡単で、安全・衛生性に優れたX線検査装置を提供するものである。
【解決手段】 X線が外部漏洩しないように遮断する筐体と、筐体に設けられる本体扉と、筐体への入口から出口まで被検査物を搬送する搬送手段と、入口及び出口に着脱可能に設けられるX線漏洩防止カーテンと、本体扉が閉鎖されていないときにX線照射を停止するインターロックスイッチと、本体扉と筐体とが対向する側の一方に設けられる挿入部材と、挿入部材と対向する位置に設けられ、挿入部材の挿入により本体扉の閉鎖を可能とする被挿入部と、垂直面内で揺動する揺動部材と、を備え、揺動部材は、自重により一端が挿入阻止位置へ変位して挿入部材の被挿入部への挿入を阻止し、カーテンの装着で一端が挿入可能位置へ揺動して挿入部材の挿入を可能とし、カーテン未装着の場合、本体扉が閉鎖不能となることでX線発生手段からのX線の照射を停止することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
半導体デバイス等の基板上に回路パターンを形成するデバイス製造工程において、製造
工程中に発生する微小な異物やパターン欠陥を、高速で高精度に検査できる装置および方
法を提供すること。
【解決手段】
表面に透明膜が形成された被検査対象物に対し、高NA対物レンズを真空チャンバ内に設置し、対物レンズ内に照明光路を設けたことにより、暗視野照明を可能にし被検査対象物表面の異物または欠陥の反射散乱光を高感度に検出できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 動画像表示から静止画像表示への切替操作直後に、直ちにX線静止画像を表示させることができるX線検査装置を提供する。
【解決手段】 X線検出器12により撮影された映像信号に基づいて透視X線像の画像データを1コマずつ繰り返し作成する画像データ作成部31と、表示器23と、透視X線像の最新画像データが作成されるごとにその最新画像データを動画像表示する動画像表示制御部32と、画像バッファメモリ24に画像データを蓄積し、蓄積した画像データと透視X線像の最新画像データとを用いて静止画像データを作成する静止画像データ作成部33と、動画像表示と静止画像データの表示とを切り替える表示切替部34とを備え、静止画像データ作成部33は、透視X線像の最新画像データが作成されるごとに、予め、静止画像データを作成し、画像データバッファメモリに静止画像データとともに次回の静止画像データ作成に用いる画像データを蓄積する。 (もっと読む)


【課題】 簡便で非破壊的に薄膜結晶の極性を判別する手段を提供する。
【解決手段】
O極性面に対する検量線と、Zn極性面に対する検量線を求める。測定対象の薄膜結晶に
対して、2つの2θにおける回折強度の比を求め、それがO極性面に対する検量線とZn極性面に対する検量線のいずれかの上に乗るかを調べる。回折強度の比がO極性面に対する検
量線上にあれば、測定対象の薄膜結晶の表面はO極性面であると判定する。回折強度の比
がZn極性面に対する検量線上にあれば、測定対象の薄膜結晶の表面はZn極性面であると判定する。 (もっと読む)


【課題】 磁気ディスク装置の製造ラインに発生する塵埃の種類と、その発生源について詳細に検証でき、磁気ディスク装置の製造環境管理および品質管理に貢献する製造環境のモニター方法を提供する。
【解決手段】 製造に係る磁気ディスク装置と同一モデルで、吸気口および排気口、および強制吸排気機構を有するモニター用磁気ディスク装置10a〜10dを製造ライン周囲の特定の位置に置く。吸気口および排気口を開放した状態で強制吸排気機構を作動させ製造ライン周辺の雰囲気を内部に導入する。製造ラインを稼働させた状態で約24〜48時間程度雰囲気を導入する。その後、同装置に対してリード/ライト試験を行う。基準値以上のエラー・レートでエラーが発生した場合、同装置の磁気ディスクおよび磁気ヘッドを分解して詳細な分析を行う。 (もっと読む)


【課題】 栗の果実における虫食い等の有無を非破壊検査する方法において、渋皮のスジをX線が透過すると、透過画像情報において当該スジに対応する領域がモニタ等の画面に白又は灰色っぽく表示され、これを内部欠陥と誤認する問題を解消する。
【解決手段】 X線による撮像工程S1と、透過画像情報を複数の平滑化フィルタにて平滑化処理して、各々の平滑化画像情報から果実領域を特定する平滑化工程S2と、任意の1つの平滑化果実領域と他の平滑化果実領域との差分演算にて抽出された抽出領域を第1次欠陥候補領域として特定する差分工程S3と、透過画像情報を二値化処理して果実領域及び第2次欠陥候補領域を特定する二値化工程S4と、第2次欠陥候補領域の面積を求める面積算出工程S5と、第1次欠陥候補領域に対応する第2次孤立領域の面積が予め設定された設定面積の範囲外であれば、互いに対応する第1次及び第2次欠陥候補領域は果実の内部欠陥に当たると判断する第1判断工程S6とを備える。 (もっと読む)


【課題】
マイクロチップを用いて複数元素を同時に高感度に分析できるようにする。
【解決手段】
マイクロチップ1は、基板30と、基板30の内部に形成された流路23と、基板30の平坦な表面の一部からなり、流路23の出口が開口9cとして形成され、その開口9cから溢れ出た測定対象液が基板30の平坦な表面にとどまって分析試料となる分析部10とを備えている。このマイクロチップ1を使用して、分析部10に測定対象液を分析試料として溢れ出させ、好ましくは分析試料を乾燥させた後、1次X線を全反射の条件で入射させて蛍光X線を検出する。 (もっと読む)


X線検査装置10が、X線源20及びX線検出器18の形式での放射線モジュールと、両側に端部セクションS1,S2を持つ主湾曲アーム12と、主アームの片側の端部セクションS1に与えられる第1の予備アーム14とを有する。第1の予備アームは、1つの放射線モジュール18を運び、別の放射線モジュール20は、主アームの他の端部セクションに結合される。第1の予備アームは、少なくとも第1の端部セクションにおいて主湾曲アームの湾曲を補う形状を持ち、この端部セクションに対して少なくともそれから離れる方向に移動可能である。こうして、装置の回転自由度を制限することなく、良好な患者カバーだけでなく、広範な検査角度も実現される。
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【課題】 焼結後のセラミックス基材内の焼結助剤分布を均一化することによって、以上述べた焼結後の熱処理による増加変形量を低減すること、即ちセラミックス基材の高温での熱処理時に生ずる変形量を小さくする。
【解決手段】 焼結助剤を含むセラミックス基材であって、蛍光X線によるその一方の主面側および他方の主面側の主成分元素の検出強度に対する焼結助剤成分元素の検出強度の比を、それぞれaおよびbとし、a>bとした場合に、a/b≦1.3であるセラミックス基材を提供する。 (もっと読む)


【課題】 記憶されている複数の測定データの管理が容易である分析装置を提供する。
【解決手段】 測定データを取得する装置と、画面32を備えた表示装置とを有する分析装置である。測定データは座標Gc,Gdと共に画面32上に画像として表示される。移動子30及び31を移動させると座標Gc,Gd上の測定データの表示内容が更新される。座標Gc,Gdの画像を矢印A,Bのようにウインドウ42へドラッグすると、測定データがビットマップイメージMと関連してメモリ内に記憶され、ビットマップイメージMはウインドウ42内に表示される。表示されているビットマップイメージMをダブルクリックすると、記憶した測定データをいつでも再表示できる。ビットマップイメージMは座標Gc,Gdの画像そのものとすることができるので、分析者はビットマップイメージMによって測定データの内容を容易に判別できる。 (もっと読む)


【課題】 基準片を用意してそれを撮影することなく、正確に撮影倍率を求めることのできるX線撮影装置を提供する。
【解決手段】 任意の第1の状態で取り込んだ試料WのX線透視像WA の寸法情報aと、第1の状態から試料ステージ3をX線光軸方向に既知量ΔZ1だけ移動させた第2の状態で取り込んだ試料WのX線透視像WB の寸法情報bと、ΔZ1とからSODを算出するとともに、第1の状態からX線検出器2をX線光軸方向に既知量ΔZ2だけ移動させた第3の状態で取り込んだ試料WのX線透視像WC の寸法情報cと上記第1の状態でのX線透視像WA の寸法情報a並びにΔZ2からSIDを算出し、これらを用いて第1の状態における撮影倍率を求めることにより、基準片の撮影を行うことなく正確な撮影倍率の算出を可能とする。 (もっと読む)


【課題】 安価かつ少数のX線発生装置とX線検出器を用いて、被検査物の材質を識別することができ、これにより装置を小型かつ安価にできるX線検査装置とX線検査方法を提供する。
【解決手段】 所定の最大出力Imaxと最小出力Iminとの間で、一定の時間周期Tで出力が変動するX線3を連続して発生するX線発生装置12と、このX線を被検査物1に照射するX線照射装置14と、被検査物を透過したX線の強度を検出するX線検出器16と、X線発生装置とX線検出器を制御する制御装置18とを備える。制御装置18により、X線発生装置12で発生するX線出力の高出力時と低出力時に、X線検出器16で検出する高出力時のX線強度Iと低出力時のX線強度Iを検出し、これから被検査物の材質を識別する。 (もっと読む)


【課題】石膏模型を別途作製すること無く、歯顎の表面に対応する三次元形状データを作成し、また歯科用補綴物をCAD/CAMシステムを利用した自動切削加工機により切削用ブロックを切削加工して作製する際に用いる歯科用補綴物の三次元形状データの基本となる歯牙に直接固着される面の歯科用CAD/CAM用三次元形状データや、更には歯科用補綴物の口腔内に露出する面の歯科用CAD/CAM用三次元形状データを作成する。
【解決手段】印象材により患者の歯顎の印象を採得し、X線CT装置により該印象材を走査して印象材の三次元形状データを作成し、該三次元形状データから患者の歯顎の表面に対応する三次元形状データを取り出す。歯科用補綴物を作製する場合には、歯科用補綴物を作製する部位の前記患者の歯顎の表面に対応する三次元形状データから歯牙に固着される面や、口腔内に露出する面側の歯科用CAD/CAM用三次元形状データを取り出す。 (もっと読む)


【課題】 X線回折法による多層構造結晶の構造劣化の評価において、従来法と比較して検出感度を向上させた結晶の構造解析方法を提供する。
【解決手段】 所定の結晶面の基板上に形成された多層構造結晶を、X線回折により測定して、該多層構造結晶の回折プロファイルを取得する際、X線回折装置の受光系の開口角条件のみを変えて、同一の反射指数をもつ回折プロファイルを複数測定する工程と、得られた該複数の回折プロファイル中に観測される多層構造に対応するピーク又は一連のピーク群の最大回折強度を示す点を、回折強度軸及び回折角度軸とも揃えることにより、該複数の回折プロファイルを重ねて表示する工程と、表示された該複数の回折プロファイル間のプロファイル形状の差異を比較抽出する工程とを有し、差異の比較抽出により、多層構造結晶の構造劣化の有無及び程度を判定する結晶の構造解析方法。 (もっと読む)


【課題】 画面上に3次元表示された分析装置の測定結果を、より一層有効に活用できるようにする。
【解決手段】 3つのパラメータをそれぞれ直線状の座標軸Xa,Xb,Xcとする3次元座標上に測定データを立体画像Gaとして表示する3次元立体画像生成プログラムと、3つのパラメータのうちの2つを直交座標軸Xa,Xbとする2次元座標上に当該2つのパラメータに関する測定データをプロットして2次元画像Gc,Gdを表示する2次元画像生成プログラムと、座標軸Xa,Xb,Xc及びその座標軸上の座標値を指示するデータを入力するための入力用画像Geを画面32上に表示すると共に入力用画像Geに入力された座標軸及び座標値を読み取る入力用画像処理プログラムとを有し、3次元立体画像生成プログラムは、入力用画像Geを用いて入力された座標値を3次元立体画像Ga上で線L1,L2によって表示する。 (もっと読む)


【課題】従来、定量基準となるハンダ試料が存在しないため、蛍光X線分析装置によるハンダ材料の定量分析が行えない。また、溶融ハンダは冷却固化の際に含有成分が偏析するため、表面分析装置では、十分な分析精度が得られない。
【解決手段】溶融状態のハンダ材料を冷却固化してハンダ試料とする工程と、冷却固化したハンダ試料を折畳んで重ね合わせる工程と、前記ハンダ試料を圧延する工程により、含有成分の偏析の少ないハンダ試料が作製でき、前記ハンダ試料を表面分析装置で定量分析することにより、簡便かつ高精度な分析ができる。 (もっと読む)


【課題】 判定対象物に含まれる特定物質のX線分析において、処理にかかる時間の短縮化、さらには作業工程の簡易化や判定対象物の処理量の向上を図る。
【解決手段】 判定対象物106における特定物質の含有を判定する方法において、判定対象物106にX線を照射し、判定対象物106のスペクトルを測定する測定工程(S3)と、判定対象物106のスペクトルと、判定対象物106に応じて予め記憶されている基準スペクトルと、における特定物質の成分を比較し、判定対象物106に特定物質が所定の値以上含まれるか否かを判定する判定工程(S4)とを備える。 (もっと読む)


【課題】 クリープ損傷が大きい領域でも状態を把握することが可能で、全体の損傷傾向が正確に把握できる、特にNi基超合金を対象とするクリープ損傷診断あるいは余寿命推定方法および装置を提供する。
【解決手段】 回動する試料台2、単色X線を照射するX線照射装置1、回折スポットのX線強度を測定するX線センサ3、これらの配置を調整するセンサ位置調整装置4、X線センサの出力を入力して回折ピーク形状を特定するデータ処理装置5、回折ピーク形状とクリープ寿命消費率の関数を格納する記憶装置6、関数を用いて回折ピーク形状に基づきクリープ寿命消費率と余寿命を推定して提示する演算装置7から構成され、X線センサ3が所定の回折スポットに照準を合わせた後に、試料台2をX線照射装置に対して相対的に回動させて対象の回折ピークの形状を測定する。 (もっと読む)


【課題】 従来のゲル拡散法における不具合を改善し、蛋白質など生体高分子の単結晶を大型で良質な状態で均一に生成する結晶成長方法及び装置を提供すること。
【解決手段】 生体高分子を含有する溶液から、その生体高分子を結晶成長させる方法において、生体高分子溶液と、半透過性物質と、生体高分子の結晶化を促進する溶液とを、この順に各界面を接触させて並列させると共に、略水平に配置し、結晶化促進溶液を、半透過性物質を通過させ生体高分子溶液中に拡散させることで過飽和状態とし、生体高分子の結晶を析出させる。生体高分子溶液の下面に、生体高分子溶液より比重が大きな不活性液体を接触させて配置して、生体高分子溶液中における結晶化促進溶液の分散の均一化に寄与させてもよい。 (もっと読む)


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