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Fターム[2G001CA01]の内容

Fターム[2G001CA01]に分類される特許

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【課題】 検出手段に可とうケーブルを固定的に接続した状態で主走査を行うことができる断層撮影装置を提供する。
【解決手段】 回転テーブル37の保持棒37aに回転型リニア軸受け104を介して保持されるFPD支持部材103は、保持枠101と当接することで、回転型リニア軸受け104を中心とした回転が規制される。このため、FPD6は、断層軸と平行な軸周りに断層軸B周りに平行に移動する。したがって、FPD6に可とうケーブル111を固定的に接続した状態で主走査を行うことができる。なお、FPD支持部材103の前面に設けられたステッピングモータが、FPD6を回転させる。これにより、FPD6の検出面を、回転陽極X線管5の照射源位置と結ばれる照射軸と直交させることができる。 (もっと読む)


【課題】 オペレータの勘や経験に頼ることなく、現在の透視位置を直感的に確実に把握することができ、また、一連の簡単な操作により透視位置の設定や倍率変更、加えて回転ないしは傾動を含むマニピュレータ制御を行うことのできるX線透視装置を提供する。
【解決手段】 ステージ3上の被写体Wを撮影する光学カメラ30を設け、その光学カメラ30による被写体Wの外観像Wo上でマーカーMを移動させ、かつ、その移動による指令内容を透視位置の変更/透視範囲(倍率)の変更、加えて回転角度および傾動角度の変更のいずれかに設定する入力手段26を設け、その入力手段の操作によるマーカーの移動により指定された透視位置・透視範囲(倍率)・回転角度・傾動角度が得られるように、ステージ3等を自動的に駆動制御することで、現在の透視位置を直感的に把握し、簡単な操作により被写体W上の意図する位置の意図する倍率のX線透視像を得ることを可能とする。 (もっと読む)


【課題】CT装置について、冷却装置を簡易なものとしても、周囲温度変化にかかわらず高画質な断層像を長時間にわたって得ることを可能とする。
【解決手段】被検体を透過した放射線を検出する検出装置を備えるとともに、検出装置への入射放射線を制限するコリメータを備えたCT装置について、ポストコリメータ6の検出装置側の端面6fと検出装置7における検出器ホルダ22のコリメータ側の端面22fの間に、ポストコリメータと検出装置を熱伝導的に分離する分離空隙31を設け、かつその分離空隙を密閉状態にしている。 (もっと読む)


器具から放射される透過性放射線により照射される表面から一定距離における周囲放射線レベルを減少するための、放射線遮蔽物およびそのための方法が、本出願において開示される。この遮蔽物は、照射される表面に当接する上記器具の端部に取り付けられる。この遮蔽物は、透過性放射線の伝搬方向に対して実質的に横方向にある面内に配置されており、かつその照射される表面に対して実質的に近接している、減弱物質製プラテンを有する。
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【課題】 放射線遮蔽機能を備えた専用の検査室内に設置することが不要な導入コストの安いCT装置を提供する。
【解決手段】 本発明によるCT装置は、被検体を載置する載置台と、被検体へ向けて放射線を照射する放射線発生装置と、被検体を透過した放射線を検知する放射線検出装置と、放射線検出装置からの信号を処理して被検体の断面像を再構成する断面像再構成手段と、載置台、放射線発生装置及び放射線検出装置を支持するとともに、これら載置台、放射線発生装置及び放射線検出装置を包囲して放射線発生装置から発せられた放射線を外部へ漏らさないように遮蔽する放射線遮蔽ハウジングとを有する構成とした。 (もっと読む)


【課題】 再構成処理を高速に行うことができる断層撮影装置を提供する。
【解決手段】 FPD6の検出面には、交差する2軸方向である行(u軸)と列(v軸)に沿って検出素子dが配列されている。主走査の際、常にu軸が体軸Aと平行にとなるように、FPD6を断層軸B周りに移動させる。これにより、再構成処理において、仮想した3次元格子群Kのうち、体軸A方向に並ぶ1列分の各格子点(点eを含む)を通過したX線が検出面と交わる投影点fの集合は、u軸と平行になる。よって、1列分の格子点に逆投影すべき投影データの全ては、投影点fの集合が挟まれる2つのラインの検出素子dから得られる検出信号のみから求めることができる。このように、投影データを求めるために必要な検出信号の量を少なくすることができ、再構成処理を高速に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 硬組織についてより精密な評価を行なうことを可能とする配向性の分析方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明の硬組織の配向性の分析方法は、Bragg角度がa軸、c軸の配向性を判断できるようにX線の入射方向と硬組織の試料表面との角度を設定し、かつ、前記c軸の配向性の場合に、前記角度を2θ=26°前後に設定するとともに、試料揺動を行う条件下で、X線で硬組織における結晶の配向性の評価を、前記a軸、c軸、及びそれ以外の方向に対する回折強度を比較することにより行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
X線異物検査装置において、被検査物品が転倒しないようなX線漏洩防護のれんと、被検査物の形状が変わると記憶されたデータに基づき、自動的にのれんの角度と高さを変えることができるX線漏洩防護のれん装置提供すること。
【解決手段】
X線漏洩防護のれんは、被検査物を搬送するコンベアの中心線において左右対称に屈曲可能な支持板によりのれん装置連結用支持枠から懸垂支持されており、X線漏洩防護のれんのV字形角度を変更することができる駆動装置と、前記X線漏洩防護のれんを上下に移動させることができる駆動装置とを備え、被検査物品が変更になったとき予め記憶されているデータにより変更になった被検査物に最適なX線漏洩防護のれんの角度や高さを変更する。 (もっと読む)


認証システム、装置および方法は、ナノ結晶材料を含む識別マーキングを認証する。マーキングの1または複数の特性が確認され、測定プロファイルが提供される。測定プロファイルを参照プロファイルの閉集合の少なくとも1つのメンバーと比較する。各参照プロファイルは1または複数の特性の予め決められた値を有する。各参照プロファイルは集合内でユニークである。少なくとも1つの参照プロファイルはナノ結晶形態のインジケータ材料の特徴を示し、バルク形態の同じインジケータ材料の特徴は示さない。
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【課題】 遠くに離れた位置にあるX線源から検査対象物にマルチキャピラリX線レンズを介してX線を照射しようとした場合に、マルチキャピラリX線レンズのコストが非常に高くなりX線の減衰も問題となる。
【解決手段】 二本の点/平行型のマルチキャピラリX線レンズ2、3の平行端2b、3bを間に空間を挟んで対向させ、且つ光軸を一致させて配置する。第1X線レンズ2の点焦点F1をX線源の位置に合わせると、X線源から放出されるX線は大きな立体角で以て各キャピラリ内に取り込まれ平行化されて平行端2bから出射する。この出射X線は平行線束に近いため、その大部分が第2X線レンズ3の平行端3bに達して各キャピラリ内に取り込まれる。そして第2X線レンズ3の集束端3aから出射して点焦点F2に照射される。 (もっと読む)


一つの位相格子(G1)と一つの振幅格子(G2)だけを備えたX線干渉計構成を開示する。この干渉計は、標準的なX線管を用いて位相コントラスト画像を得るために使用することができる。更に、この新形式の干渉計は、個別の副放射線源の配列から成る放射線源を使用することができる。副放射線源の各々は、個々には干渉性であるが、他の副放射線源とは互いに非干渉性である。放射線源の近くにスリットの配列、即ち、追加的な振幅格子(GO)を配置することによって、副放射線源の配列を作り出すことができる。そのような構成により、空間的又は時間的コヒーレンスを提供しない放射線源を備えた本形式の干渉計を使用することが可能となる。そのため、この構成は、より大きな放射線源を検出器から近い距離に配置した形で使用することができ、その結果フラックス密度が向上され、それにより照射時間が短縮される。このことは、多く(数百)の視野角により物体の画像を取得する必要の有る断層撮影法に関して特に重要である。
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【課題】 コンベアを容易に引き出すことができ、清掃性及びメンテナンス性に優れたX線検査装置を提供する。
【解決手段】 本体フレーム(2)と、搬送経路(R)の側方へのX線の漏洩を防止するX線漏洩防止カバー(3)と、それを回動支持する回転軸(21)と、を備え、X線漏洩防止カバー(3)及び回転軸(21)の最下端部を、コンベア(41)を検査領域(F)外へ移動する移動手段(43)を有する搬送機構(4)の最上端部よりも上方に位置させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 EPMA等、試料上の微小領域から発生するX線を分光分析する装置におけるエネルギー分解能を向上させる。
【解決手段】電子線の照射によりX線を放出する微小領域2に入射側端面の点焦点を合わせたマルチキャピラリX線レンズ6によりX線を効率良く収集し、平行光化して四結晶型分光器30に導入する。四結晶型分光器30はそれぞれ2枚の平行な単結晶を有するチャンネルカット結晶40、41を2個含み、入射されたX線を高精度で分光し、入射X線と平行な方向に出射する。マルチキャピラリX線レンズ6からの出射X線は若干の広がりを有しているが、四結晶型分光器30はその入射X線の広がり角の影響を受けることなく高い波長分解能で以てX線を分光する。そのため、高いエネルギー分解能と高い分光強度とを達成できる。 (もっと読む)


X線断層撮影及び/又はトモシンセシス装置2は、検査物体6の走査・透過用X線を生成するためのX線源を備えた位置を固定されたX線管と、透過シーケンスの間検査物体6を位置を固定して配置しておくための位置を固定された検査物体用支持体8と、検査物体6の透過後のX線を検出するための位置を固定されたX線検出器10とを有する。この発明によるX線検出器10は、ほぼ平坦な検出面を有し、検出面12の寸法は、X線源と検査物体6の間隔及び検査物体6とX線検出器10の間隔を考慮して、走査の間X線が物体6を透過した後常に検出面12上に当たるように選定される。
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【課題】 石炭中の無機鉱物の化学形態を推定するために、NMR法を利用して、高炉などの冶金炉やボイラーなどの燃焼炉で広く使用される石炭中の無機鉱物の化学形態を迅速かつ簡便に推定する方法を提供する。
【解決手段】 予め各銘柄を代表する複数種の石炭について、該石炭中に存在する各無機鉱物の化学形態を27Al−NMRスペクトル測定法により特定するともに、該石炭中のAl量およびSi量を成分分析法により測定し、該石炭中のAl量およびSi量と無機鉱物の化学形態との関係を示す無機鉱物推定マップを作成した後、評価対象である石炭について、該石炭中のAl量およびSi量を成分分析法により測定し、該石炭中のAl量およびSi量から前記無機鉱物推定マップに基づいて、該石炭中に存在する無機鉱物の化学形態を推定することを特徴とする石炭中の無機鉱物の化学形態の推定方法。 (もっと読む)


【課題】 結晶面に対応した複数の回折X線を同時に検出して、膜内の複数の結晶構造を迅速にかつ同時に特定すること。
【解決手段】 測定用媒体2を固定設置し、かつ、膜の表面に対する放射光X線11の入射角度を所定の角度に制限した状態にして、放射光X線11を入射させ、膜内の結晶面に対応して発生した複数の回折X線21を全て同時に検出し、検出された複数の回折X線21の強度を評価して測定用媒体2内に存在する複数の結晶構造を同時に特定する。 (もっと読む)


X線及びガンマ線の分光光子線量測定のための本発明の方法では、測定されるパルス波高分布によって処理される。ルーチンの場合には線量率測定は十分な精度で、しかし高い測定繰り返し周波数で行われる。より詳細な分析の場合にはできるだけ最良のエネルギ分解能及び線量率の放射性核種への割り当ての可能性によって処理される。これら二つの測定モードの選択は改善された測定をその都度の測定課題に適合することを可能にする。本発明の方法は2つの要求を1つのシステムにおいて組み合わせる。すなわち比較的良好なエネルギ分解能及び線量成分を個々の核種に割り当てる可能性を有する動作と高い反復レートで線量率が迅速かつ十分に精確に求めなければならないケースとを組み合わせる。両方の場合において様々な線量測定パラメータ又は臓器線量を算定する可能性が存在する。
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【課題】 ヨハンソン型X線分光器を用いた既存の波長分散型X線分析装置に対し、簡単な改造で以て検出感度及び波長分解能を改善させる。
【解決手段】 ローランド円5上に配置された湾曲結晶を平板結晶6に置き換え、試料2と平板結晶6との間に、入射端面側で点焦点を有し出射端面側で平行線束を出射する点/平行型のマルチキャピラリX線レンズ4を介挿する。電子線の照射に応じて試料2上の微小領域3から放出された固有X線をX線レンズ4で効率良く収集して平行線束に変換し、平板結晶6により同一波長のX線が平行線束となるように回折してX線検出器8により検出する。波長走査は、微小領域3を固定し、平板結晶6及びX線検出器8をローランド円5に沿って移動させる従来の機構をそのまま利用すればよい。 (もっと読む)


【課題】 物品を収納して搬送される箱の角部や側縁部あるいは物品の周縁部が繰り返して接触することによるX線漏洩防止部材の磨耗を防止すると共に、箱や物品がX線漏洩防止部材を押し退けてスムーズに通過することができるX線検査装置を提供する。
【解決手段】 シールドボックス内の搬入口及び搬出口に垂設されて、該搬入口及び搬出口を覆うX線遮蔽部31を、左右両端及び略中央の柔軟部材35…35と略中央の柔軟部材35の左右両側に隣接する金属部材36,36とで構成する。その場合、前記金属部材36,36を、上面が開口する箱Yに物品を収納した商品Gの前方角部が接触したり両側縁部が摺接したりする箇所に配設する。また、柔軟部材35には、鉛を含有するゴム材料を、金属部材36には、ゴム材料より若干厚みの薄いステンレス鋼を使用する。 (もっと読む)


【課題】 高感度で小型化が容易であり、しかも放射線損傷が少ない一次元イメージセンサを提供する。
【解決手段】 基本構成として、被検体(不図示)を透過した放射線1(電磁波あるいは放射線)の入射する方向に延在するシンチレータ2を備えている。そして、放射線1の入射する方向に対しほぼ直交する方向であって上記シンチレータ2の下部に配置された光学素子3と、該光学素子3の更に下部に配置された二次元受光素子4とを有する。これ等は、好ましくはスリット状の開口部5を有する遮蔽体6に覆われている。上記開口部5の所定の箇所にはシンチレータ2で発生するシンチレーション光の遮光膜7が取り付けられる。そして、二次元受光素子4の光電変換で生成した電気信号の出力を外部に伝送するケーブル8、電気回路9が取り付けられる。 (もっと読む)


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