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Fターム[2G001CA01]の内容

Fターム[2G001CA01]に分類される特許

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【課題】搬送装置によって縦向状態で搬送されるタイヤを無用に移動させることなく、または向きを変えることなく検査することのできるタイヤの非破壊検査装置を提供する。
【解決手段】タイヤTAを縦向状態で搬送する第1の搬送装置1から搬出されるタイヤTAを載置台10に縦向状態で載置するとともに、載置台10上のタイヤTAを回転支持機構20で支持して回転させ、回転しているタイヤTAの透過X線像を各カメラ41,42によって撮像するようにしたので、第1の搬送装置1によって縦向状態で搬送されるタイヤTAを無用に移動させることなく、または向きを変えることなく検査することができ、タイヤTAを移動させ、または向きを変えるための機構を設けない分だけ装置全体の小型化及び製造コストの低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 タイヤの内部構造、例えば、スチールコードのトレッド踏面に沿った方向の変形や挙動を、実使用状態に近い状態で観察することを可能とする。
【解決手段】 負荷荷重機構14でタイヤ12をベルト機構34のベルト部材40に押し付け、X線を出射する放射線源20をリム30の軸心に配置し、X線透過画像を得る放射線検出器22をベルト部材40の下方に配置する。この状態でX線を照射することで、荷重の負荷されたタイヤ12のトレッド内部の構造、例えば、スチールコードの観察を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 物理量測定結果をそれに対応するX線画像と関連付けた測定結果の把握容易な表示を行なうことができるX線検査装置を提供する。
【解決手段】 X線源2と、X線検出部4と、データ処理部6と、表示部20とを備えたX線検査装置において、X線検出部4からの検出情報のうち一部を抽出して少なくともX線画像の背景に相当する部分を除いた物理量測定領域のX線画像をデータ処理部6のX線画像生成部11に生成させる領域抽出処理部8と、この領域抽出処理部8で抽出された検出情報に基づいてワークWの大きさ又は質量に対応する物理量を算出する質量算出部13と、物理量測定領域のX線画像と質量算出部13で算出された物理量を示すグラフ表示要素とを関連付けて表示部20に表示させる表示データ生成部15とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 ワークを検査しながらのゼロ点補正を可能にし、温度ドリフト等による精度のばらつきを低減させることのできるX線検査装置を提供する。
【解決手段】 X線画像に基づいてワークの体積を測定するX線検査装置であって、その処理ユニット6が、各透過領域のX線画像濃度データから透過領域の等価厚画像の濃度データへの変換処理を施すデータ変換処理部62と、等価厚画像の濃度データに基づいて複数の透過領域におけるワークの体積を測定する体積測定部63と、X線透過量相当のデータを処理して、ワークにX線が照射されるときの背景の等価厚をゼロとするようX線画像濃度データをゼロ点補正するゼロ点補正部61とを含み、ゼロ点補正部61が、ワークの体積を測定する周期に応じてゼロ点補正を実行する。 (もっと読む)


【課題】 従来のオフセットスキャンに比して、補正時のデジタル誤差に起因する画質の低下を防止することのできるX線CT装置を提供する。
【解決手段】 X線検出器2を、X線光軸Lおよび回転軸Rの双方に直交する方向(y軸方向)に移動させる検出器移動機構4を設け、X線検出器2のy軸方向有効幅の中心近傍がX線光軸L上に位置する状態と、同検出器2の同方向有効幅の一端部近傍がX線光軸L上に位置する状態の間で少なくともX線検出器2を移動させる。回転テーブル3を移動する従来のオフセットスャキン時のようにその位置決め誤差のX線検出器2への入射位置が拡大されるのに対し、X線検出器2を移動させる場合にはその位置決め誤差が拡大されず、かつ、X線焦点1aと回転軸Rを結ぶ線または平面はX線検出器2に直交しているので、従来のようなX線透過データの補正演算が不要となる。 (もっと読む)


本発明は、病原体、細菌、癌細胞および他の異常なヒトおよび動物の細胞の迅速な同定を達成する。一実施形態では、本発明のシステムは、病原体、細菌および他の異常な細胞の試料の画像を得て処理する第一のサブシステムと、この画像を受容し、高度画像セグメンテーションを用いてこの画像の特定の特徴を切り離し、次いで、パターン認識プロセスを用いることによってこの病原体、細菌および他の異常な細胞を迅速かつ正確に同定し、ここでこのオリジナル画像のセグメント分けまたは切り離された特徴を既知の参照画像と比較する第二のサブシステムとを含む。
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不活性ガス雰囲気にある試料を分析する蛍光X線分析装置において、分光室は不活性ガスで置換しないですむとともに試料室と連通せず、かつ十分な強度の2次X線を得ることができ、さらに隔壁が長寿命である装置を提供する。試料4が収納される試料室1と、試料4に1次X線6を照射するX線源7が収納され、前記試料室1と連通する照射室2と、試料4から発生する2次X線8を分光して検出する検出手段9が収納される分光室3と、前記照射室2と分光室3とを仕切るように配置されて前記2次X線8を通過させる隔壁10とを備え、前記試料室1および照射室2が不活性ガスで置換されるとともに、前記分光室3が真空排気される。
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【課題】本発明は、固形状測定対象物質断面における検出成分分布濃度を測定するための方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、固形状測定対象物質断面における検出成分分布濃度を測定するための方法において、
検出成分を含まない粉末状試料と粉末状の検出成分を、濃度を変えて混合及び成形して検出成分濃度の異なる検量線作成用試料を複数個用意する工程と、
上記各検量線作成用試料の検出成分特異元素のX線強度を測定する工程と、
上記各検量線作成用試料中の検出成分濃度と前記X線強度から前記検出成分特異元素の測定値についての検量線を作成する工程と、
前記固形状測定対象物質の断面の任意の直線上の各位置における検出成分特異元素のX線強度を測定し、前記検量線によって検出成分の濃度に換算することによって、上記固形状測定対象物質断面における検出成分分布濃度を測定する工程からなることを特徴とする固形状測定対象物質断面における検出成分の分布濃度測定方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 ワーク厚さに対する直線性の良好な等価厚画像濃度データが得られる濃度データ変換方法および装置を実現し、体積や質量等の測定精度が高いX線検査システムを提供する。
【解決手段】 ワークWのX線透過量に対応するX線画像濃度データPからワークWの厚さに対応する等価厚画像濃度データQ(P)への変換処理を施す方法であって、X線画像における背景の濃度値Pと、X線画像における前景の代表濃度Pと、等価厚画像の最大濃度Qmaxとをそれぞれ設定し、変換処理を、次式〔1〕により実行し、
Q(P)=[{ln(P)−ln(P)}/{ln(P)−ln(P)}]γ・Qmax ・・・〔1〕
等価厚画像の濃度データQ(P)の直線性を確保するよう式〔1〕中の補正指数値γを調整する。 (もっと読む)


【課題】回路パターンの検査において、3次元X線CT装置を用いることで、欠陥部位を特定するこができ、かつその検査時間を高速に実現する方法を提供する。
【解決手段】回路基板を透過した透過X線像を用いて被検体の断層画像を生成する3次元X線CT検査装置であって、被検体にX線を照射する手段121と、被検体を透過したX線を計測する手段124と、X線計測手段により計測したX線データを用いて前記被検体の断層画像の3次元画像再構成を行う手段151と、断層画像から回路パターンの位置を決定し、決定した回路パターンの位置から、基板近似面を決定する手段152と、決定した基板近似面から、検査領域を決定する手段153と、前記決定した検査領域に対して検査を行う。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、エネルギー制御や収束が容易で、コントラスの良いホログラムが得られる逆X線光電子ホログラフィー装置及びその測定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 電子線を測定試料に照射し、該測定試料の電子線に対する姿勢を変えることにより電子線の入射角及び回転角を変化させ、該測定試料が励起されて放出される特性X線の強度変化を特定元素の原子周りの原子分解能ホログラムとして記録する逆X線光電子ホログラフィー測定方法において、該測定試料の原子の特性X線として強度を検知することにより、該測定試料に入射する電子が特定X線発生原子に到達する電子波としてのホログラフィーにおける参照波及び近接原子によって散乱された電子波としての物体波が発生し、前記参照波、物体波が合成されることで干渉パターンが形成される電子線強度のモニターとする。 (もっと読む)


【課題】迅速に動作し、寿命が長いスキャナを有するX線画像形成装置の提供。
【解決手段】X線走査装置は、軸Xの周りに離間していると共に、当該軸上の対象物を通してセンサ(52)により検出されるX線を放射するように配置される複数の多重焦点X線管(25)を備える。各管(25)は、複数の線源位置からX線を放射することができる。各管の線源位置それぞれが一度使用される各走査サイクルにおいて、管(25)に対する熱負荷を最小にするように、使用される位置の順序が設定される。これは、各線源位置が前のアクティブな線源位置及び次のアクティブな線源位置と隣接しないことを確実にすることにより達成される。
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【課題】 3次元以上の画像データの歪み情報を出力させることのできる展開画像投影方法、展開画像投影プログラム、展開画像投影装置を提供する。
【解決手段】 展開画像作成時に投射する仮想光線の位置と基準となる仮想光線の位置との差に応じて歪み量を算出し(ステップS1−10)、その仮想光線に歪み量に応じた色付けをし(ステップS1−15)、その色付けされた仮想光線を投射して展開画像データD1を生成する(ステップS1−20)。そして、同じ仮想光線を投射して透視投影画像データD2を生成し(ステップS1−25)、それら展開画像データD1及び透視投影画像データD2を後処理することにより(ステップS1−30)、展開画像UP及び透視投影画像OPをモニタに出力する(ステップS1−35)。 (もっと読む)


放射線検出器は、低エネルギーの放射線イベントを可視光に変換し、高エネルギー放射線を透過するように、X線源(14)に対向して備えられている上部シンチレータ(30)の二次元アレイを有する。下部シンチレータ(30)の二次元アレイは、透過された高エネルギー放射線を可視光に変換するように、X線源(14)から遠位側に上部シンチレータ(30)に隣接して備えられている。上部及び下部光検出器(38,38)は、上部及び下部シンチレータ(30,30)の内側(60)においてそれぞれのシンチレータ(30,30)に光学的に結合されている。光学要素(100)は、上部シンチレータ(30)から光を収集して、対応する上部光検出器(38)に導くように、上部シンチレータ(30)に光学的に結合されている。

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【課題】 複数種類の検査結果を同時に見易く表示することのできる物品検査システムを提供する。
【解決手段】 ワークWに対応する所定の物理量を特定してその物理量を表わす測定信号を出力する物理量測定部13と、ワークWについての所定の品質検査を実行してその品質検査の結果を表わす検査結果信号を出力する品質検査部15とを備えた物品検査システムであり、更に、測定信号および検査結果信号に基づいて、測定信号で表わされる物理量および検査結果信号で表わされる品質検査結果を含む検査結果情報を、表示画面上の時間軸方向に各ワークWの測定順に並べて表示する表示部21を備える。 (もっと読む)


【課題】 アナターゼ型結晶とルチル型結晶が不均一に混合共存する酸化チタン試料の混合比分布画像を得る方法を提供する。
【解決手段】 単色の入射X線で酸化チタン試料表面の被測定領域全体を照らし、各部位からの回折X線を二次元位置敏感型検出器で区別して検出して強度分布画像を形成する。単色の入射X線の波長を変えてアナターゼ型結晶の所定の格子面とルチル型結晶の所定の格子面での強度分布画像を取得し、それらを割り算して換算した混合比分布画像を形成する。 (もっと読む)


【課題】 検査対象とすべき最適な断層像を特定することが困難であり、結果として高精度の検査を行うことができなかった。
【解決手段】 X線によって検査対象を検査するにあたり、X線を基板上の検査対象品に照射して異なる位置に配設した検出器によって撮影した複数のX線画像を取得し、上記複数のX線画像に基づいて再構成演算を実行し、当該再構成演算によって得られた再構成情報に含まれる上記基板の配線パターンの情報に基づいて上記検査対象品の良否を判定するための検査位置を決定し、良否判定を行う。 (もっと読む)


【課題】 高分解能のマイクロ蛍光X線測定を実行するための、改善された方法およびシステムを提供する。
【解決手段】 試料の表面に適用された材料を試験する方法は、既知のビーム幅および強度断面を有する励起ビームを試料の領域に方向付けることを包含する。励起ビームに応答して領域から放射された蛍光X線の強度が測定される。測定された蛍光X線強度および励起ビームの強度断面に応答して、ビーム幅よりも微細な空間分解能で、領域内の材料の分布が概算される。 (もっと読む)


【課題】 供給される物品を簡素化された構成で精度よく検査することができ、しかも装置外部へのX線の漏洩を効果的に防止することができるX線検査装置を提供する。
【解決手段】 上下に対向配置されたX線源とX線検出器23とを収容するシールドボックス21の上流側縦壁21aの上流側に、X線の透過距離が短くなるように、物品搬送経路を横断する断面内で幅寸法より高さ寸法h0の方が大きい物品Mの姿勢を変更して、幅寸法より高さ寸法h1の方が小さい姿勢とする第1姿勢変更ユニット10を備える。そして、シールドボックス21の上下流縦壁21a,21bにそれぞれ形成した物品通過口21a′,21b′を、前記第1姿勢変更ユニット10による姿勢変更前の物品Mの高さ寸法h0より低い寸法に設定する。 (もっと読む)


【課題】
サブnmから数10nmの厚さの表面結晶層、あるいは、薄膜結晶の結晶構造、結晶ドメインサイズ、および、方位の異なる複数の結晶ドメインが存在する場合のドメインの割合を迅速に解析するための装置である。
【解決手段】
試料の表面とX線のなす角を制御する入射角変更機構、その機構の高さを調節する台、試料の高さを調節する台、2次元検出器、2次元検出器用の支持台、および試料ホルダから構成される超微細構造体のX線迅速構造解析装置。 (もっと読む)


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